黒の剣士と白い悪魔 リメイク   作:雪染遊真

31 / 56

 久しぶりです雪染遊真です
新しく入りたい学校に入り勉強をしたりバイトを
していたりしていたら全く執筆をしていませんでした
今回は短めです。なるべく更新出来るよう頑張ります


会議とボス戦

 

 

 

 

 その後エルフクエストを何とかクリアしキズメルとまた上の層で会おうという約束をして別れた俺たちはギルド会議へと向かっていた

 

「結局フロアボス特効のアイテムなんてなかったな」

 

「そうだね……けど最後のアドバイスでちょっと微妙になっちゃったね………」

 

 そう結局迷宮区ボスモンスターの特攻アイテムに類するものは存在しなかったが最後に「毒を用いた攻撃に気をつけろ」と言われたのである

 

「その辺の事情も夕方の会議で、説明するしかないな」

 

「そうね……絶対ジョーっていう奴が騒ぐんだろうなぁ……」

 

 キリトの言葉にミトが呟く………確かに

 

「とりあえず、ご飯食べてから少し休みましょう」

 

「そうだな……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 夕方5時

 

 主街区ズムフトの会議場で、2回目の攻略会議が開催された。

リンド率いるDKBとキバオウのALSは、宣言通りに迷宮区最上階ボス部屋までのマッピングを終えていた。

 

 最初にボスに着いたのがDKBだったらしく、会議の進行役とボス戦のレイドリーダーは2層に引き続きリンドになった

 

 そして問題のエルフクエストの報酬の話になった

 

「……結論から言えば、アイテムそのものには、フロアボスに対する特別な効果は無かった。ただ……報酬を受け取ったあと、エルフの司令官がひとつだけボス戦のアドバイスをしてくれたんだ」

 

 キリトがそこで一旦区切ると聞き逃さないようにか、周りがしずまりかえる

 

「えーと……「ボスは毒攻撃をしてくるから、解毒potをたくさん用意しておくように」……以上」

 

 というキリトの言葉に議場は微妙な空気になる。まぁそりゃ基本だし当たり前だしな

 

「いちおう言っておくと、ベータ版時代のボスは、そこまで派手な毒攻撃はしてこなかった。ここが今回の変更ポイントかもしれないから、解毒potは持てるだけ持っておいたほうがいいと思う……この情報が<ボス攻略に必須なクエスト報酬>かどうかは、リンドさんとキバオウさんの判断に任せる」

 

 キリトが言い終わり座ると会議場が騒がしくなる「拍子抜けだ」という意見や「アイテムより重要な情報だ」という主張をするバカもいる。後者の代表格はALSのジョーで「今から全員でキャンペーンをやれば、もっと大切な話が聞けるかも」などと金切り声でまくし立てていた。しかしキバオウの一声で黙らされ、義場が静かになると、演壇のリンドが締めくくった

 

「解毒ポーションは、下層の街の道具屋も回って、今夜中に充分以上の数を揃える。行動開始は、予定どおり明日の朝9時とする。集合は、ズムフト北門。迷宮区最寄りのデッセルの町まで全員で移動し、休憩後、塔に入る。フロアボス撃破の目標時間は、午後2時とする」

 

 そこでシミター使いは口を閉じ、会議場の全員を左から右へと見渡すと、気合の籠った声を張り上げた

 

「明日の夜には4層主街区で祝杯を上げよう!みんな……勝つぞ!」

 

 そう締め括ると会議場にいた全員が右手を突き上げる

 

 翌日2022年12月21日水曜日、午後1時12分。

アインクラッド第3層ボスモンスター<ネリウス・ジ・イビルトレント>は、8パーティー48人のレイド部隊によって撃破された。

 

 大潟樹木型ボスは、β時代とは異なる広範囲毒化スキルを頻繁に発動させたが、大量に用意された解毒ポーションが枯渇することは無かった。

 

 キリトとミトが予想したとおり、シバルリック・レイピアとヴァリアブル・シックルを携えるアスナとミトの攻撃力は明らかに抜きん出ていたけど、とりあえずいまのところは皆ひたすらに感嘆するだけのようだった

 

 戦闘時間、53分。犠牲者は、2層に引き続いてゼロだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…………私も、狙ったんだけど」

 

 ボス戦後の分配やら戦後処理をカゲ先輩たちに任せ俺たちは第4層へと続く螺旋階段を4人で登っているとアスナがいきなりそう呟いた

 

「は?何を?」

 

 キリトがそう問い返すと、アスナが唇を尖らせる

 

「決まってるでしょ。ラストアタックボーナス」

 

「あ……は、はぁ……」

 

「最後のキリト君のソードスキルとわたしのソードスキルが同時にヒットしたじゃない。技は両方とも2連撃だったし、キリト君の剣よりわたしのレイピアの方が攻撃力は高いはずだよね?」

 

「は、はい……」

 

 アスナの圧力に押されキリトが若干詰まりながら答えるとアスナは更に不機嫌そうに答える

 

「なのに、どうしてキリト君が持っていくのよ。理屈じゃわたしがLAになるはずじゃない」

 

「えーと、それは、その……たぶん、俺の技の方が一瞬早く当たったんじゃないかなーとか……」

 

「いいえ!ど・う・じ・で・し・た!!」

 

 言い切るとアスナはキリトから顔を逸らす

 

「……アスナ、もうそういうものだって思って諦めた方が良いわよ」

 

「だな、もうアシストに徹した方がいいと思うぞ……キリトはサッカーでいう所の点とるストライカーみたいな感じだから」三3三

 

「……なんでサッカー?」

 

 俺の言葉にミトが首を傾げる……可愛いな

 

「分かりやすいかと思って」

 

「いやサッカーやってないと言ってる意味わからないだろ……」

 

「ははは……」

 

 キリトが呆れたように呟くとアスナもわかっていなかったようで渇いた笑いをあげていた……少しあけてからアスナが口を開く

 

「………また、会えるよね」

 

 アスナの呟きに俺を含め3人共すぐには答えなかった。言わずもながキズメルのことだ、視線を行くてに見えて来た扉を見上げキリトは答える

 

「会えるさ。必ず」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   To be continued……

 

 

 

 

 

 

 

 

 





 ようやく3層が終わりました……
あと1層頑張ればスケルツォの描きたい場面まで行ける……
今までの内容を見ていて原作との差異を少しずつ出して来たので
もう少し先に行ければ話がまるまる変わる部分も描けると思います

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。