黒の剣士と白い悪魔 リメイク   作:雪染遊真

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 とりあえず書き上がりました
書きたいシーンの所に早く行きたいです

追記 映画本編の台詞に変更しました


後悔とすれ違い

 

 

 

 

 

「………深澄もこのゲームやってたんだな」

 

 俺が助けた女の子は昔一緒に遊んでいた深澄だった

 

「うん……そうだよ、正直私より遊真がやってる事の方が驚きかな」

 

 深澄は武器の鎌を下ろしながらそう言う

 

「俺は、昔から運が良いみたいだからね」三3三

 

「まぁ、確かに貴方は昔からくじ運良かったわね、あと私はこっちではミトだから」

 

「ふむ、ミトか、わかったちなみに俺はそのままユーマだから」

 

「そのままじゃない」

 

 微笑みながらミトがそう言うだけどその微笑みに少し違和感がある………

 

「……なぁミト、なんでここに居たんだ?」

 

 ミトのゲームの上手さならこんなピンチにならないだろうし、この場所にネペントが居た事も疑問だったのでそう聞いた……それに少し表情が取り繕っている感じがした

 

「それは………」

 

 そう聞くとミトは下を向いてしまった何か言いづらそうな感じだな

 

「一度近くの村に行くか?そっちの方が落ち着けるしさ」

 

 それを聞くとミトはゆっくり頷いた

 

「んじゃあ一旦村に行くか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「で、何があったんだ?」

 

 俺とミトで村に戻り自分が根城にしてる宿に来た、最初はその辺にある酒場にしようとしたのだがミトがあまり周りに聞かれたく無いと言っていたので結果的に宿になった

 

「私は………」

 

 話が長くなるのでまとめると、ミトはデスゲーム開始時からずっと友達と一緒に居たらしく今日もその友達とネペントを狩りに来てたらしい、それでミトはこの層では滅多に出ないレアモンスターを見つけたので友達の為にレア装備を手に入れようとして少し離れていたらしい。

 

 その後帰ってきた時にその友達の不注意で実付きを攻撃してしまったみたいで、それで助けに行こうとしたけどその友達のHPバーが無くなりそうになって見たくなくてパーティを解散してしまったらしい

 

 

 

 

 

 

 

 

「……私は、その友達を絶対危険な目に合わせないって言ったのに約束を守れなかったの」 

 

 そう言いきりミトは俯いてしまった

 

「……ミトは精一杯助けようとしたんだろ?確かに約束は守れなかったかも知れないけどミトを責める人はいないだろ」

 

 俺はそう言ったがミトは納得しておらず、ミトは目に涙を溜めながら続ける

 

「ユーマは良いかも知れないけど私が守るって約束したのに私は友達を見捨てて逃げたの!」

 

「結果的にそうなってしまったとしてもミトが助けようとした事実は変わらないだろ、それを責める奴がいたら俺が守るからさそんなに自分を責めるなよ、な?」

 

「っ!………」

 

 ミトは一瞬驚いた表情になりそのあとは俯いてしまった

 

「私は……」

 

「とりあえず頭冷やしてからもう一度話そう一旦俺は、部屋から出るからさ」

 

 そう俺が言うとミトは黙って頷いた

 

 

 

 

 

 

 

「……はぁやっぱり俺は励ますの下手だな」

 

 そう呟きながら俺は、ミトに何か食べ物か何かを買って行こうと思い、お店を探そうとマップを開こうとメニューを開くとキリトからメッセージが届いていた

 

「……何だ?」

 

 メッセージを読むとさっき俺が居た辺りよりも奥でフィリアの知り合いらしい、プレイヤーを助けたという趣旨のメッセージが届いた、もしかしてと思いキリトにメッセージを飛ばす

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「とりあえず落ち着いた?アスナ?」

 

 私達は一度村に戻って来てアスナが落ち着くまでゆっくりしていた

 

「はい、ありがとうございます琴音さん」

 

「もう、だからフィリアだって!」

 

「あ、すいませんつい」

 

 少し余裕が出来たようでアスナは微笑みながら返してくれた

 

「もう気をつけてね、こっちではリアルの事を聞くのはマナー違反だからね?それとこっちでは敬語つけなくても良いよ」

 

「いや、でもそれは……」

 

「周りから見られた時に年がばれちゃうかも知れないからね、注意しておいて損は無いからね」

 

「わかりました、なるべく敬語は外すね?」

 

「うんうん、そっちの方が良いよ」

 

 アスナと私は今ホルンカの村の酒場にいる、リアルで知り合いだった私が適任って事でカゲ君とキリトは今席を外してくれている、アスナがだいぶ落ち着いて来たので2人を紹介しようとカゲ君達にメッセージを飛ばそうとするとキリトからメッセージが飛んで来た

 

「……?」

 

「どうしたんで……どうしたの?」

 

 アスナはまだ敬語を外すのは慣れないみたいで言い直しながら聞いてくる

 

「いやちょっと私のパーティメンバーからメッセージが届いてね………っとなになに?」

 

 キリトからその助けた子の一緒に居たパーティメンバーの事を教えてほしいと言うメッセージだった

 

「アスナ、その言いづらいかも知れないけどそのさっきまで一緒に居た友達の事教えてもらえる?」

 

 アスナは少し暗い顔した後に話始めてくれた

 

「……まぁ助けてくれたし別に大丈夫かな、ミトって名前で紫色の髪で後ろで髪を結んでいます」

 

「そっか、ちょっと待ってね?」

 

 私は今聞いた情報をキリトに送った何でそんな事聞いたんだろう?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 キリトからメッセージを受けた俺はすぐに宿に戻った

 

「ミト、朗報だよ」

 

 俺は宿に戻るなりミトにそう告げる

 

「え?」

 

「ミトの友達ってアスナって名前だろ?」

 

「何でわかるの?」

 

 ミトが驚きながら聞いてくる

 

「丁度俺のパーティメンバーが助けたみたいだちゃんとミトの友達は生きてるよ」

 

「そっか……良かった……」

 

 安堵の表情を浮かべるミト

 

「とりあえず会いに行って誤解を解いた方が良いかもな、多分見捨てられたって勘違いされてるかも知れないし」

 

 俺がそう言うとミトは少し俯いた

 

「……今は、行きたくない」

 

「ふむ………さっきの事で嫌われてるかも知れないからか?」

 

 そう聞くとミトは黙って頷いた

 

「……私は、約束を守れなかったからアスナに嫌われてるかも知れないそれにアスナに拒絶されたら私……」

 

「………」

 

 確かに仲のいい友達に拒絶されたら耐えれないかも知れないな

 

「そっか、なら心の準備が出来るまで俺とパーティ組まないか?」

 

「ユーマと?」

 

「そ、そうすればいつでも会いに行けて心の準備が出来たらすぐに誤解を解けに行けるからな」三3三

 

「……わかった、そうするわ」

 

「OK、ちょっとだけ待っててくれ、パーティメンバーに一度抜ける事を説明してくるからちょっと待っててくれ」

 

「うん、わかったわ………私の為にありがとう」

 

「別に……これぐらい大丈夫だよ」三3三

 

 そう言い一度キリトに説明しようと宿を出てキリトがいる酒場に向かう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……ミトがいるんですね」

 

 アスナの友達のミトっていう子が近くにいる事をキリトが伝えにきたらアスナの纏う空気が変わった

 

「……アスナ、流石に話ぐらい聞いてあげても良いんじゃ無い?何か理由があったかも知れないしさ?」

 

「だけどミトは、私を!………」

 

アスナが怒っているのを止めるようにキリトがアスナに聞く

 

「……えっと、横からごめん、話は聞いてるんだけど、その友達はレア装備を落とすモンスターを倒しに行って多分そのレア装備を優先して逃げたって話だったよな?」

 

「そうだけれど?何?何かおかしい所があるの?」

 

 アスナは少しイラついていたのか、強い口調で言い返してしまっていた

 

「えっと………いやその、」

 

 アスナの勢いに押されたのかキリトがどもってしまった

 

「アスナ、キリトがびっくりしてるから落ち着いて」

 

「フィリア……………そうですねごめんなさい、いきなり怒鳴って」

 

「い、いや……話を聞いてくれるなら良いんだ」

 

 キリトが少しきょどりながら答えて話を続ける

 

「えっと……そのレア装備を落とすモンスターってどんなモンスターだったんだ?」

 

「え?……どんなって?」

 

「虫型か動物型か、どんな奴だったか教えてくれ」

 

「どんなのって……小柄なネズミ人間みたいな……」

 

「彼女は、何をメイン武器にしてた?君と同じ細剣?」

 

「ううん……鎌で戦っていたわ…」

 

 …………小柄なネズミ人間で友達のメイン武器が鎌?……それってもしかして!

 

「……そうか!」

 

「キリト」

 

「ああ、わかってる」

 

 私とキリトは何でそのミトっていう子がレア装備を取りに行ったかを理解したけど、これは本人が説明しないと意味無いよね

 

「……SAOは、普通のゲームじゃない、命がかかっている」

 

「……」

 

 アスナは黙って話を聞く

 

「ましてや戦いの最中、本当に生死に関わる極限状態では、自分が生き残るためにどんな行動だって取るだろう………でも、そんな状況で現れるのが人間の本性だとは限らない、何気ない普段の姿こそ、その人の真実なんじゃないか?……俺はそう思う。βテスターかどうかは問題じゃ無い、彼女がどんな人間なのか、それは君が知っている筈だ」

 

「私が……知ってる……」

 

 アスナは少し俯いてから顔を上げた

 

「ありがとう、少し落ち着いた」

 

「なら良かったよ」

 

 キリトが安心したように呟く

 

「ミトと一度会って話がしたいの………えっとキリト君だっけ?」

 

「え、ああ」

 

「ミトはどこにいるの?」

 

 アスナは先程よりも落ち着いた表情でキリトに聞く

 

「………今はちょっと待った方が良いと思う」

 

「……どうして?」

 

 アスナが少し驚いた表情で聞く

 

「今そのミトって人を助けた俺達のパーティメンバーと会って来たんだけどそいつと話した感じだとそいつ自身の心の整理をつけれて無いみたいだ」

 

「心の整理………?」

 

「……そっか、確かにそうだね」

 

 話を聞きながら私は理解した

 

「多分、自分がした事を許せなくて責めてるんだと思う、それにアスナに何て言われるかわからなくて怖いんじゃないか?」

 

「怖い?どうして?」

 

「友達、なんだろ?向こうからしたら結果的に見捨てしまったから嫌われていたら……って考えてる筈だ、だから心の準備が整うまで待ってあげようぜ?それにあっちには俺の仲間が着いてるし大丈夫だよ」

 

 アスナは少し考えたあと頷いた

 

「………わかった、待つよ」

 

「うん、私もそれが良いと思うよ」

 

 私はそう話し立ち上がった

 

「とりあえずその子が心の準備が出来るまでは、私達とパーティ組んで進もう?」

 

「だな」

 

「わかった、よろしく、フィリア、キリト君」

 

「ああ、よろしく」

 

 何か忘れてるような……あ

 

「キリト、カゲ君紹介しないと」

 

「あ、忘れてた」

 

 キリトがハッとしたような表情で言う

 

「キリトまたカゲ君にぶっ飛ばされるよ」

 

 私は呆れながらキリトに言う

 

「え、フィリアも忘れてなかったか?」

 

「ふーん、そんな事言うならキリトがカゲ君の事忘れてたってカゲ君に伝えるからね」

 

「いや、それはマジ勘弁です、黙っててください」

 

 そう言いながらキリトは両手を合わせてお願いして来たので私は笑ってしまいアスナもつられて少し笑っていた

 

「えっと、カゲ君?ってさっき助けてくれた人ですか?」

 

 笑い終えたアスナが首を傾げながら私に聞いてくる

 

「そうだよ、ちょっと怖いけど根は単純で裏表の無い性格だから普通に喋ってあげてね?」

 

「そうなんですね、わかりました」

 

 アスナとその友達のミトって子のすれ違いだったみたいだ、本当に良かった、この状況だし理由わからないまま死んじゃたら悲しいだけだしよかった、私はそう思いながらカゲ君にメッセージを飛ばそうとメニュー画面を開く………早く仲直りして欲しいな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  To be continued……

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回はユーマとミト視点でクエストをやる所を書くつもりです
出来ればボス戦前まで行きたいです
やっぱりシナリオが決まってても
文章におこすのが難しいです
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