なんでこんな忙しいときに小説なんか書き始めたんだろ
爆風の中から剣が現れる。
戦闘の一部始終を見ていた紅美鈴が剣に話しかける。
紅「うわあ、凄いですね。まさかただの人間が妖怪を退治しちゃうとは。でも、今の戦いっぷりからもしかして私との決闘、手抜いてました?」
剣「名門ディスカビル家の末裔でもあるこの俺様がショ・ミーンの女に本気を出す訳無いに決まっているだろう。それに今のはヨウ・カーイなんぞじゃなく、ワームだ」
紅「やっぱり妖怪じゃなかったんですね。それにしてもワームなんて初めて聞く名前ですけど、一体何なんですか?」
剣「それを貴様が知る必要は無い。すべてのワームは俺が倒すんだからな。…それにしても」
剣が地面に大の字に倒れる。
剣「腹が減って、…力が…出ない。」
紅「早急散々動いてたのに腹が減ってたんですか。変な人ですね」
剣「あんなワーム如き腹が減っていようとどうということ無い。…ん?」
その時、剣が上空を黒い影が飛ぶのを目撃する。
剣「何だあれは?」
すると黒い影はこちらに向かって降りてくる。
?「よっと。いきなりで悪いが、お前が神代剣か?」
空から降りてきたそれは乗って来た箒から降りる。
剣「人に名前を聞くにはまず自分からだろう?」
?「それもそうだな…私の名前は霧雨魔理沙。お前は?」
剣「貴様の言う通り俺は神に代わって剣を振るう男、神代剣だ」
魔理沙「ちょっと私について来てくれ。スキマ妖怪に頼まれたんだ」
剣「スキマ妖怪?」
魔理沙「あ~、八雲紫のことだ。多分会っただろ」
剣「アイツか…それで八雲が貴様に何を頼んだんだ?」
魔理沙「お前をちょっと河童の所へ連れて行けとさ」
剣「河童?」
魔理沙「ああ。何しろ面白いものが見れるらしいからな。と言う訳で早いとこ箒に乗ってくれ」
剣「箒だと?最近のショ・ミーンは箒で空を飛ぶのか」
魔理沙「私は古風だけどな」
剣「しかし俺は腹が減っていてだな…」
魔理沙「それは河童の所に行った後でも何とかなるから!さあさあ乗って乗って」
剣が半ば乗せられる形で箒に跨がる。
魔理沙「しっかり持っとけよ。落ちたら捜すのが大変だからな。お前は飛べないと聞いたからな」
剣「お前は俺が落ちて生きていると思っているのか?」
魔理沙「ああ、何となくだがな」
紅「あの~」
魔理沙「門番っ!居たのか。悪いが本はまだ返せないぜ。じゃあな!」
箒風を切って飛んで行く。
紅「ああ、行っちゃった」
霧雨魔理沙は神代剣を箒に乗せ空を飛ぶ。
魔理沙「なあ」
剣「?」
魔理沙「お前って外来人なんだろ。外の世界ってどんな奴が居るんだ?」
剣「俺が元居た世界か。爺やに天道、カ・ガーミンにミサキーヌだ!」
魔理沙「何だそれ、私が聞きたかったのはもっとこう何か、ああもう、もうすぐ到着だからこの話は後だ後!」
剣「…」
二人を乗せた箒が幻想郷にそびえる妖怪の山を流れる川沿いに建つ建物の前に降りる。
魔理沙「おーい。にとり~居るか~?」
?「騒がしいなあ。誰だい?」
魔理沙「魔理沙だ」
建物の扉が開き、帽子を被った少女が現れる。
?「何だ魔理沙か。…ん?わっ!ニ、ニンゲン?」
魔理沙「私はいいのか。こいつは神代剣。多分悪い奴じゃあない。」
剣「俺は神に代わって剣を振るう男、神代剣だ」
?「魔理沙が言うなら安心だよ。私は河城にとり。よろしくな。」
剣「ああ」
にとり「早速だがスキマ妖怪にアンタに渡して欲しい物があるらしくてな。二人共、上がりなよ」
剣「ああ。失礼する」
魔理沙「邪魔するぜ~」
三人は建物の中に入って行く。
自分の見直してて思ったことが一つ。
俺の語彙力ガバガバじゃねえか!
と、まあ、いつもの自虐はここまでにして、次回のことでもちょっと触れときましょうか。簡潔に。
次回!待望の初変身!(多分)
誤字・脱字報告、アドバイス等があれば感想よりお願い致します。
P.S.バトライド・ウォー2のファイズの映画もうちょっと何とかならんかったんか。