1051:マッドな元雑草ライダー ID:MadnA8bEe82
平和だ…平和って良いですね………
1052:転生者の相談役 ID:CalLSensEi01
でしょ?
1053:世界を旅する飛行タイプ使い ID:16aMaGagAIBo
ここ数年間、イッチは色々あったからな
1054:悪魔高校のバキ刃牙 ID:Dxd5r5rmAcHo
ここまで激動の数年を送ったやつもそういないぞ
1055:ロズワール家の修行僧 ID:OvArOGg1
そうですねぇ…スバル君は同じ事件を何度も繰り返してますから
1056:米花町のスパイダーマッ ID:Ito2kaIAraI
トラウマを掘り起こしてやるな
1057:ロリ女神ファミリアの三刀流 ID:2GirIhA106O106
ここが噂のヤバいライダーのスレか?
1058:デトアラのスタンド使い ID:OrA6dArasH
どうやらその様だな
1059:音速のトレーナー ID:O21saMaN
イッチの話、他の転生者の間でも話題のようだな
1060:悪魔高校のバキ刃牙 ID:Dxd5r5rmAcHo
しかしまた戦闘力高そうな奴らが来たな
1061:世界を旅する飛行タイプ使い ID:16aMaGagAIBo
三刀流にスタンド…自己紹介してくれないか?
1062:ロリ女神ファミリアの三刀流 ID:2GirIhA106O106
申し遅れた。ロリ女神ファミリアの三刀流こと、ゾーロ・リューマだ。愛刀は初代鬼鐵、閻魔、秋水だな。レベルは5。武装色に関してはかなり強いと自負している。
1063:デトアラのスタンド使い ID:OrA6dArasH
同じく新参、デトアラのスタンド使いこと条之内城護。愛称はジョジョ。最近マイブームのスタンドはエンペラーとセッ○ス・ピストルズのコンボだ
1064:シンカリオンの保線作業員兼オレンジ6号 ID:ToQ6BuIldeR
さすがに○にしないとまずいか。文字的に
1065:転生者ハンター逢魔時王 ID:rA1danOo
ま、悪意が無いなら取っても良いだろうが
1066:デトアラのスタンド使い ID:OrA6dArasH
そんじゃあセックス・ピストルズ
1067:米花町のスパイダーマッ ID:Ito2kaIAraI
>>1066コイツやりやがった
1068:ロズワール家の修行僧 ID:OvArOGg1
まま、落ち着きましょ?
1069:音速のトレーナー ID:O21saMaN
しっかし、一段とスレが賑やかになったな
1070:マッドな元雑草ライダー ID:MadnA8bEe82
すみません。ちょっと野暮用できたので抜けます
1071:スマホ少年の相棒の英霊使い ID:LaN3ErO4
まーた面倒事か?
1072:マッドな元雑草ライダー ID:MadnA8bEe82
………
1073:世界を旅する飛行タイプ使い ID:16aMaGagAIBo
無言止めろ!!
「リーナ…?学校は………もう放課後か」
晩御飯の仕込みをしていた頼斗はウォ○の待機音が着信音になっているビルドフォンを取り、応答のボタンを押して耳に当てた。
「どしたのリーナ」
『ライト?急だけど今日迎えに来てくれない?』
「迎えぇ?道忘れたわけじゃないでしょ?」
『面倒な連中に絡まれてるのよ!』
「………も~、わかったよ。ちょっと待ってて。今いるとこって一高だよね?すぐ行く」
と通話を切った頼斗は、父である嶺平に晩御飯のカレーを任せガレージから一台の白いバイク…ライドマッハーのエンジンを吹かして一ヶ月ぶりの一高へと向かった。
⚪⚫⚪⚫⚪⚫⚪⚫
「大体、貴方たちに深雪さんとお兄さんを引き裂く権利があるんですか!」
「一科生には一科生の話があるんだ!
「………なんでこうなったのかしら」
電話を切って三分は経ったが、未だに彼女の高校での友人…レオ、エリカ、美月VS一科生組の口論は続いていた。発端は彼女や今年の首席入学者である深雪が二科生である友人…深雪の場合は兄である達也と帰ろうとしたのを一科生の連中が止めた、というものだ。
と、一世紀近く前の暴走族のようなクラクションが正門から見て右方向から聞こえてきた。
「あ!おーいライトー!」
リーナが手を振っているのはバイク…ライドマッハーに乗っている、ヘルメットを被った人物…頼斗だ。正門前…厳密にはガードレール越しにライドマッハーを止めると、ヘルメットのバイザーを右手親指で押し上げた。
「何してんのリーナ。晩飯作ってたとこなのに」
「え!?晩御飯無いの!?」
「いや父さんに任せてるから。どういう状況……なのかもまぁ、大体分かったけど」
そう言って頼斗がぐるりと周囲をみまわすと、一科生の一人が話しかけてきた。というか叫んできた。
「誰だお前は!いきなり現れて何の真似だ!?」
「何の真似だって…義妹から困ってるってさっき電話が来たんだよ。早く乗って。今日はリーナが大好きなカツカレーだぞ」
「ホント!?やった!!」
ガードレールを飛び越えてリーナがバイクの後部…俗に言うタンデムで乗り込むと、頼斗はライドマッハーのエンジンを吹かして発進しようとした。だが、ここで予想外の事態が起きる。
「俺たちを無視するなああぁ!!!」
先程の一科生がいきなり頼斗に向かって腕輪型のCADを向けて魔法を撃とうとした。本来学校の敷地外であるここで使えば指導待ったなしだが、その必要はなかった。
「リーナ!」
「はっ!」
「ぅわっ!?」
頼斗がライドマッハーに乗ったまま屈むと、リーナが待ってましたと言わんばかりに拳銃型のCADのトリガーを引く。そして想子の塊が一科生の構築していた魔法式を撃ち抜いた。
「これって…」
「『
「………正気か?学校の敷地内ならまだしも、完全に敷地外のここで魔法を使うのは法律で禁止されているはずだぞ」
「黙れ!部外者が口出しするな!!!」
すると、今度は先程から二科生組に噛みついていた一科生が頼斗に拳銃型CADを向けた。
「リーナ降りろ!!」
「ひゃっ!!?」
とっさに頼斗がリーナを抱えて飛び降りると、直後にライドマッハーが大きく上に吹き飛んだ。ライドマッハーはそのまま地面に激突し、ガシャリと嫌な音を立てた。
その様子を見た頼斗はリーナを立たせて、腰からバイクの前面のような武器…ゼンリンシューターを抜いてダラリと脱力した。ヘルメットのせいで見えないが、相当怒っている。
「……部外者だのなんだのの暴言とかなら、まだよかったんだけどね…仮に今のでウチのリーナが怪我してたらどう責任取るつもりだったんだ?」
「え、いや、それは………」
ライドマッハーを飛ばした男子生徒はオロオロとし始めた。まさか本当に吹っ飛ぶとは思ってなかったのだろう。
と、ここで更に面倒な事態に発展した。
「止めなさい!自衛目的や緊急時以外での魔法攻撃は校則違反以前に犯罪ですよ!………って!?なんでバイクがふっとんでるの!!?」
「風紀委員長の渡辺摩利だ。君達1-Aと1-Eの生徒だな?事情を聞くのでついてきなさ…は?」
正門から制止を促した二人の女子生徒は、道路にひっくり返されたライドマッハーを見て唖然としていた。それをやった一科生は完全に顔から血が抜けている。
すると、なぜか頼斗はヘルメットを取って女子生徒の方に歩き出した。
「…さ~え~ぐ~さ~………?」
「……え!?え!!?ちょ、頼斗先輩!?なんでここにいるんですか!?」
「お前前に教えてやった時に『この学校の一科生二科生の差別をどうにかしてやる!』とか言った結果がこのザマってどういうことだゴラアアァァ!!!」
「びゃああぁぁあぁ!!!???」
「真由美ーーー!!!!?」
「テメェもだよ渡辺えぇぇ!!!」
「ぐふうぅぅーーー!!??」
頼斗は突然来た女子生徒…七草真由美にアイアンクローを決めながら自分ごとぶんまわし、もう一人の女子生徒…渡辺摩利にハンマー投げの要領で投げつけた。
⚪⚫⚪⚫⚪⚫⚪⚫
「お前ら二人に十文字も居ながらまだ一科二科の間がこのザマってどういうことだ言ってみろ!」
「「…す、すみません………」」
「すみませんで済んだらウチのリーナも危険な目に遭ってないし俺のバイクも壊れてないんだ!」
『………………』
犯人である一科生たちをそっちのけで真由美と摩利をライドマッハーから出した毛布の上に正座させ、ガミガミと叱る頼斗に一同は怒りを通り越して目を疑っていた。現在の一高の、間違いなくトップである二人が完全に親にビビる子供と化している様子は一生でここだけだろう。
「…もういい。七草。バイク部借りるぞ。今回は許すが、以後こんなことがぜ・っ・た・い・に!無いようにしてくれよ?俺じゃなかったら即死とまではいかなくとも骨折ぐらいはしてた可能性が十分にあったんだからな?」
「はい…」
「まったく」
ライドマッハーを起こして手押ししながら一高のバイク部がある部活棟へ向かう頼斗が見えなくなると、真由美と摩利はグルリとリーナたちを見た。
「……摩利。華貫先輩が帰ってこない内に終わらせるわよ」
「…わかっている」
その後、頼斗が戻ってくるまでになんとか事後処理を済ませた二人であった。
⚪⚫⚪⚫⚪⚫⚪⚫
後日、一高の生徒会室での昼食時にリーナは真由美に問いかけた。尚、彼女は深雪と一緒に生徒会役員となることが決まっている。
「サエグサ会長はライトと知り合いなの?」
「う~ん…実は華貫先輩ね、今の二年生以上の生徒の間では一科生二科生を問わず有名なの。その由来が『朝顔』って言う渾名ね」
「『朝顔』…?」
「彼が初めてアドバイスした生徒のほとんどが魔法が上手くなったーって言ってるの。事実、彼のクラスメイトになった生徒の多くが二科生から一科生に上がったりしてるのよ。それが、彼が一年生の時。二年生ぐらいになって、彼の噂が一科生にも広まってね。森崎君…この前リーナさんたちに絡んできた子みたいに二科生を嫌ってる生徒以外が興味を持って彼に教えてもらってたのよ。私や摩利、部活連会頭の十文字君もその一人」
「実際、彼の教えもあって魔法が上達した実感も凄かったからな。それに教えて貰う度に的確なアドバイスをくれる。ありがたい存在だった」
「でも、彼本人が魔法を使う時は他人が見てると異常に緊張しちゃうせいで魔法式が上手く構築できないから二科生、っていうのが彼が『朝顔』って呼ばれる理由なの」
「朝は美しい花を咲かせるが、日が暮れると途端に閉じてひっそりとなる…敬称と蔑称を兼ねているというわけだ」
「…たしかに、ライトは勉強を教えるのも上手だったわ」
「そういえば、華貫先輩はペーパーテストも中々良かったな」
「たまに生徒会のお手伝いもしてもらってたし」
「半ば生徒会のメンバーだったとも言えるな」
「へ~…ライトの話もっと聞かせてください!」
「いいわよ。お姉さんたちが知ってる範囲なら」
そうしてライトの昔話が展開される中、黒一点である達也はある疑念を抱いていた。
「(………華貫頼斗………あの時の仮面ライダーと声がかなり似ていた気がするが…偶然か?)」
三年前、沖縄の基地で聞いた彼の声を思い出していたが、三年も経っているために確信には至らない達也であった。
1074:マッドな元雑草ライダー ID:MadnA8bEe82
へくしっ!
1075:シンカリオンの保線作業員兼オレンジ6号 ID:ToQ6BuIldeR
風邪か?
1076:転生者の相談役 ID:CalLSensEi01
春の時期は体調管理大変だからね~
1077:悪魔高校のバキ刃牙 ID:Dxd5r5rmAcHo
体を鍛えろ
1078:米花町のスパイダーマッ ID:Ito2kaIAraI
今筋肉勧誘せんでもいいだろ
1079:音速のトレーナー ID:O21saMaN
いや~新メンバーのウララ可愛ぇ………癒しだわ
1080:デトアラのスタンド使い ID:OrA6dArasH
『ハル』ウララ………なんか無性に腹立ってきた
1081:スマホ少年の相棒の英霊使い ID:LaN3ErO4
そういや原作の条太郎も駄洒落あんま好きじゃなかったな。ジョセフのやつとか
1082:ロズワール家の修行僧 ID:OvArOGg1
こんなとこにまで影響が…
1083:ロリ女神ファミリアの三刀流 ID:2GirIhA106O106
細菌などぶった斬ればいい
1084:悪魔高校のバキ刃牙 ID:Dxd5r5rmAcHo
細菌など殴り飛ばせばいい
1085:世界を旅する飛行タイプ使い ID:16aMaGagAIBo
>>1083 >>1084脳筋が二匹に増えたぞ
1086:デトアラのスタンド使い ID:OrA6dArasH
やれやれだぜ…
1087:シンカリオンの保線作業員兼オレンジ6号 ID:ToQ6BuIldeR
いやマジでやれやれだよ
1088:マッドな元雑草ライダー ID:MadnA8bEe82
あー、カツカレーんまいんまい
1089:米花町のスパイダーマッ ID:Ito2kaIAraI
腹減ったな…ピザでも食うか
スレ民紹介のコーナー
ロリ女神ファミリアの三刀流:ヘスティア・ファミリア所属の剣士。初代鬼鐵、閻魔、秋水を愛用している。ベルの兄貴分として稽古をつけており、ベルは武装色が扱えるようになっている(ただし三刀流ニキの二割にも満たない程度)。夜な夜な街に赴いては悪徳冒険者や犯罪者を狩っており、その強さと行動から付けられた異名が『
デトアラのスタンド使い:本名は条之内 城護。主人公の士道と同級生にして友人。スタンドを用いて戦闘能力の低い士道をサポートしている。女性や精霊には優しく紳士的に接し、家事が得意。スタープラチナやクレイジー・ダイヤモンドを始めとしたスタンドを操り、時に複数のスタンドを同時展開もする。DEM社の連中には一切容赦せずスタープラチナ、ザ・ワールド、クレイジー・ダイヤモンド、ゴールド・エクスペリエンスの四体同時展開、『スタープラチナ・ザ・ワールド“クレイジー・エクスペリエンス”』を行い、最大で三十秒も時を止めて渾身のオラ無駄ドラッシュを叩き込み、圧倒する。