マッドでヤベーイやつにしか変身できないんだが   作:ジューク

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どうも皆さん、ジュークです。
はい、前回の投稿から1ヶ月以上遅れた投稿ですね。
マジで時間が圧倒的に足りねぇ…こういうのを週一投稿できる人とかどうやって時間作ってるんだよ…
え?変身エフェクトを作るのに時間かけ過ぎ?
いやだって…ライダーファンとしては凝りたい部分なのよ…
ということで遅れに遅れた話ですが、楽しんでください。
ではでは、どうぞ!


スレNo.52

 

 

 

――仮想転移(ログイン)中…――

 

78:マッドな教官(仮)ライダー ID:MadnA8bEe82

…ということがありまして

 

79:転生者の相談役 ID:CalLSensEi01

おそらく、イッチ君が戦った怪人は『ジャマト』です。仮面ライダーギーツに出てくる怪人で、デザイアグランプリ、通称デザグラにおける敵キャラのような存在で、主人公たちと同じドライバーを使って『ジャマトライダー』に変身したり、主人公たちと同じくバックルで自身を強化したりと、かなり多彩なことができる怪人です。最も厄介なのは、植物と同じように品種改良や進化をしてより強大になることですかね。

 

80:プリキュア世界の怪人王 ID:kA1ZinriDeR

おかげで俺も変身できる怪人やライダーが増えたからホクホクだぜ

 

81:世界を旅する飛行タイプ使い ID:16aMaGagAIBo

>>80前はハズレとか言ってたのに

 

82:東京皇国のゴーストライダー ID:hElbA1K315

今話すべきなのはそこじゃないですよ

 

83:転生者ハンター逢魔時王 ID:rA1danOo

まず結論から言おう。今回の件はあれが最善だったと我も考えている。そもそもイッチにはリバイス以降のライダーや怪人の知識を知る術がほぼ無い。イッチの持つライズフォンなどの端末には、万一を想定してライダーや怪人の情報が調べられないようにしてあるからな。端末からイッチに濡れ衣を着せられることが無いようにするためだ。そんな状況で、且つ敵の強さが不明だった時に、あの判断をしたのは何度も言うが最善だった。

 

84:電脳空間の時喰王 ID:NAndE8

まぁ、見たこともない奴に生身で戦え言うのもまぁまぁ無理難題やわな

 

85:プリキュア世界の怪人王 ID:kA1ZinriDeR

そういや、荒事って例の件か?

 

86:マッドな教官(仮)ライダー ID:MadnA8bEe82

>>85ああ。割りとヤバくなりそうだしな。戦力は一人でも多く欲しい。いや十分戦力になってくれてるんだけども

 

87:スマホ少年の相棒の英霊使い ID:LaN3ErO4

なんかわからんけど取り敢えず頑張ライジング

 

88:プリキュア世界の怪人王 ID:kA1ZinriDeR

>>87懐かしいなぁ…小さい頃よくやってた

 

89:マッドな教官(仮)ライダー ID:MadnA8bEe82

とりま行ってきます

 

90:大魔道師ハンターマホロア ID:mAGi91tA2Ra

頑張ってネェ

 

 

 

――現実転移(ログアウト)中…――

 

 

「…さて、光宣君。準備はいい?」

 

「はい。いつでも大丈夫です」

 

 

 昨夜の騒動から一夜明け、頼斗は規制線が張られる前に真由美とチェックアウトを済ませて一旦別れた。真由美は昨日頼斗から聞かされたことにまだ悩んでいたのか、あまり表情が優れなかったので背中を叩いて一発入魂させたから大丈夫だろうと思いながら頼斗はコミューターに乗り込む。

 

 

 頼斗の行き先は九島邸。その一室には、頼斗と光宣の他に達也と深雪、水波と烈がいた。

 

 

 そう、今日が光宣の治療を実行する日なのだ。

 

 

 そして頼斗は剣と斧と銃を合体させたような武器…ガシャコンキースラッシャーをガンモードにして持っているマキシマムマイティXガシャットを構えた。

 

 

「いくよ!」

 

 

【MAXIMUM MIGHTY X!!!】

 

【MAXIMUM GASHATTO!!!】

 

【キメワザ!!!】

 

MAXIMUM MIGHTY

CRITICAL FINISH!

 

 

「うぐぅっ!!!?がぁぁぁあぁ!!!」

 

「光宣!!」

 

「光宣様!?」

 

 

 頼斗のガシャコンキースラッシャーから放たれた攻撃を受けた光宣の身体をスパークが駆け巡り、思わず光宣は蹲りながら苦しみ始める。

 

 

「!!」

 

 

 苦しみ始めた光宣を心配する烈と水波を他所に、達也は光宣の容態を『精霊の眼』で視て驚愕した。

 

 

 光宣の遺伝子に貼り付いていたバグスターが取り除かれると同時に、桃色の粒子が光宣の遺伝子を包みながら整形しているのだ。その影響か、光宣の髪が黒く変色してきている。

 

 

 やがてスパークが止むと、完全に髪が黒くなった光宣がゆっくりと立ち上がり、手の感触を確かめるように握り放しをしている。そして頼斗たちの方を向き、顔を明るくさせた。

 

 

「達也君」

 

「…成功です」

 

「光宣!」

 

「お祖父様!!」

 

 

 元気よく飛び込んできた光宣を抱き締める烈の頬には、笑顔と一筋の涙が流れていた。

 

 

 

―――
―――――
―――――――

 

 

 

 そんな感動の一幕が、現在から五日ほど前。

 

 

「(正直、こうなるならあと一週間くらい施術を先送りにしておいた方がよかったかな…いや、今回の作戦に光宣君の力は不可欠だ。それに、今更そんなの考えても後の祭りだしね)」

 

 

 頼斗は現在、宇治川のとあるポイントで待機していた。というのも、この数日間で周公謹を捕らえる作戦が組み上がったからだ。

 

 

 周公謹の潜伏先は、国防陸軍宇治第二補給基地。よりによって、日本のれっきとした軍隊の基地に堂々と潜伏していたのだ。これにはさすがの頼斗も国防軍への呆れで頭を抱えるほどだった。

 

 

「(取り敢えず、この件を機に国防軍は腐った部分を取り除かないとマズいよね)………来たか」

 

 

 そんな考えを抱いていると、宇治川の上流から人の気配が近づいてくる。同時に聞こえてくる音からして、おそらくは成人男性。それも何かから逃げている者のそれだ。

 

 

 それを感じ取った頼斗は、小刀が付いた黒いバックルを握り締めながら立ち上がった。

 

 

 

「(さて…オーマニキたちには悪いけど、今この瞬間ばかりは久々に………)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――俺自身の我儘(エゴ)のために力を使う 

 

 

 

⚫⚪⚫⚪⚫⚪⚫⚪
 

 

 

「ぬぅ………」

 

「ここまでだ周公謹。もうお前に逃げ場は無い」

 

 

 逃げていた男…周公謹は、達也と一条将暉に囲まれたことで完全に逃げ場を失っていた。宇治川にとびこもうものなら、一条家の十八番である『爆裂』の餌食になるのは容易に想像できる。かといって得意の『鬼門遁甲』で逃げようとしても、何故か達也に捕捉されてしまうのだ。

 

 

「何故私の遁甲術が通用しないのです?」

 

 

 周公謹の苦し紛れの質問に、達也は平然と答えた。

 

 

「鬼門遁甲…なるほど見事なものだ。至近距離では効力を失うと聞いていたが、お前の術は確かに通じていた。俺にはお前が横をすり抜けようとするのは分からなかったが、例えお前の姿は見えなくても、お前の中にある名倉三郎の血の動きは分かる」 

 

「名倉三郎の血……あの時の」 

 

「血で作った針を打ち込まれでもしたか? 名倉三郎の血が残っている限り、お前は俺から逃げられない」 

 

「…私の命もここまでですか……」

 

 

 周公謹はフッと疲れたような笑みを浮かべ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…なんて言うとでも?』

 

 

 次の瞬間、周公謹は異形の姿に変わった。

 

 

「これは…!?」

 

「何!?」

 

 

『追い詰められた時の対策もせず逃げる阿呆はいないでしょう……しかし、異形というのは気に食いませんが、それ以上の全能感…なるほどこれが『怪人化』ですか………ふっ!』

 

 

 己を腕をまじまじと見る周公謹が変身した三葉虫のような怪人…マーレラジャマトは、地面に沈んだ(・・・・・・)

 

 

「沈んだ!?」

 

「………!!いや、違う!地面を砂状にして潜航している!地面に警戒しろ!」

 

「わかってる!しかし…まさか周公謹が怪人だったとは………」

 

「来るぞ!」

 

『はぁっ!』

 

「くっ!厄介な!!」

 

 

 マーレラジャマトは、まるで水上の獲物を狙う鮫のように地面から目眩ましを兼ねた砂と共に達也と将暉に襲いかかる。周公謹の位置を捕捉できる達也はまだしも、それができない将暉は地面から出てくるのと同時に避けなければならず、その集中力と精神は確実に磨り減っていた。そして…

 

 

『これで…終わりです!!!』 

 

「ッ一条!」

 

「!?しまっ――」

 

 

 将暉の死角から飛び出したマーレラジャマトは、その針金のように鋭く、ねじ曲がった爪を将暉に突き立てようと腕を振りかぶり…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「だあァッ!!!」
 

 

 

『ぐはぁっ!!?』

 

 横からの飛び蹴りによって吹き飛ばされた。

 

『くっ…!?一体どこの…!!』

 

 

忌々しげに起き上がったマーレラジャマトの視界に映ったのは、狐の面を被り、目の前に仁王立ちをしている男…頼斗だった。

 

 

「周公謹だな。会いたかったぞ……そして唐突で大変失礼だが…」

 

 

『…貴様………!まさか!?』

 

「お前を倒す…!!」
 

 

【SET AVENGE…!】
 

 

 ドスの効いた声でそう言った頼斗は、持っていたバックル…ブジンソードバックルを二つに割って、同時に腰のデザイアドライバーに装填する。そして静かで不気味な待機音が辺りを包む中、頼斗はパキリと指を鳴らし…静かに呟いた。

 

 

「変身」
 

 

【BLACK GENERAL】
 

 

BUJIN

 

SWORD

 

 

 

 

 頼斗がバックル…ブジンソードバックルの小刀…バッケントリガーを引くと、刀のようなプレートに紅い目を光らせたIDコアが露になり、巻物にBUJINSWORDと書かれたようなエフェクトが現れる。直後、エフェクトが中央から両断されると、頼斗の周りに漂う黒い靄が巨人の掌のようになり、エフェクトをゴキャグチャと握って擂り潰してアーマーを形成する。そのまま掌は両側から頼斗を押し潰すように衝突し、爆ぜる。

 

 

 そこにいたのは、頭部をバイザー…ジーナグラスで覆い、胸部装甲…ソードマスターチェストを中心に黒一色の重装甲で身を包んだ一人の戦士…『仮面ライダータイクーン:ブジンソード』に変身した頼斗だった。

 

 

【READY…】
 

 

 

 その音声と共に、靄が頼斗の左手に集約し、一本の刀…武刃を形成する。頼斗が武刃を掴んで鯉口から刃…リヅキを覗かせると、それはまるで鏡のように頼斗の顔を映し出す。それを見つめた頼斗は大きくフウッと息を吐くと、武刃の刀身を納めて居合抜刀のような構えを取る。そして…

 

 

【FIGHT!!!!!】
 

 

 

復讐(Avenge)が始まる。
 

 

 

 

 




さて、いかがでしたか?
結構時間かかったのは許してくれ…大学のレポートが想像の7倍ぐらいキツかったんだ…あとついでに言うとポッキーの日の棒まみれの時間にしたかったという個人的な欲求があったんだ…これも全部乾巧ってやつの仕業なんだ…(違う)
ということで、投げ出したりは絶対無い…ようにしたいです。
では、また次回で。

もうすぐ500000UAだけど、何かした方がいい?

  • 何かして?しろ(豹変)
  • 何もせんでええ…無茶するな…
  • 勝手にすりゃいんじゃね?(鼻ほじー)
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