冬の能登半島・哀愁の15番ホーム~新横浜発9時59分の失踪人~   作:新庄雄太郎

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上野からは夜行で金沢へ向かう


第1章 上野発22時44分の女

上野駅 11月30日 21時15分

 

「上野から金沢までは夜行に乗ればいいのか。」

 

と、列車の電光掲示版を見ていた。

 

「えーと、次の上越線経由の寝台特急「北陸」は22時44分か。」

 

ホームへ行くと、北陸へ行く人がいた。

 

彼女は上野駅から上越線経由の寝台特急「北陸」金沢行に乗って能登半島へ旅をする事になった。

 

そこへ、アナウンスが流れた。

 

「まもなくー、22時44分発上越線回り寝台特急「北陸」金沢行きが参ります、危ないですから黄色い線の内側まで、下がってお待ちください。」

 

と、アナウンスが流れた。

 

そこへ、15番ホームに寝台特急「北陸」が入線して来た。

 

「あれが、親不知のヘッドマークの列車ね。」

 

と、言って彼女は列車に乗り込んだ。

 

「ここか、個室A寝台だわ、一度乗って見たかったのよね。」

 

「まもなくー、15番乗り場に22時44分発寝台特急「北陸」金沢行が発車します、ドアが閉まります、ご注意ください。」

 

と、アナウンスが流れた。

 

ピィーッ!

 

22時44分、彼女が乗った寝台特急「北陸」は夜の上野駅を発車した。

 

寝台特急「北陸」は上野の夜に出発して翌朝金沢へ着く、上越線を経由して北陸本線に入る、上野を22時40分に発車して、途中停車駅は高崎、水上、糸魚川、魚津、富山、高岡、津幡、終着金沢へは翌朝の6時33分に到着する。

 

「失礼します。」

 

そこへ、車掌がやって来た。

 

「はい。」

 

「恐れ入ります、乗車券と特急券と寝台券を拝見させていただきます。」

 

「はい。」

 

「金沢ですね。」

 

「はい、私、能登へ行くんです。」

 

「ありがとうございます。」

 

高崎を過ぎると、上越線に入った。

 

そう言って、彼女はベットで眠りについた。

 

スースースー

 

と、彼女が眠っている間は列車は走り続けていた。

 

ピィーッ!

 

と、警笛を鳴らし、彼女が乗った寝台特急「北陸」は魚津で朝を迎えた。

 

5時38分 富山着

 

「富山、元気かな、転校して以来あってないからな。」

 

彼女が乗った、寝台特急「北陸」は定刻通り6時33分に到着した。

 

「金沢か、輪島へ行くには七尾線に乗ればいいのか。」

 

彼女の旅行の日程は、次の通りである。

 

1日目 上野発22時44分発寝台特急「北陸」に乗り、金沢へ

 

2日目 金沢から輪島へ 輪島で1泊

 

3日目 輪島朝市へ見物、輪島-金沢-富山まで列車に乗り、富山の友人に会いに。

 

4日目 富山から13時20分発特急「かがやき7号」に乗り、長岡発、上越新幹線で帰京

 

の日程である。

 

七尾線のホームでは、8時02分発の輪島行急行「能登路1号」が停車していた。

 

「あれが、急行「能登路」ね、輪島行か。」

 

と、彼女は金沢駅の電光掲示板を見て七尾線のホームへ向かった。

 

「まもなくー、4番乗り場から8時02分発七尾線経由急行「能登路1号」輪島行きが発車します、ドアが閉まりますご注意ください。」

 

と、アナウンスが流れた。

 

ジリリリリリリリリリリリリリリリリーッ!

 

と、発車ベルが鳴った。

 

ファーン!

 

女は金沢から8時02分発七尾線経由の急行「能登路1号」に乗り、輪島へ向った。急行「能登路」は警笛を鳴らして金沢駅を発車した。

 

金沢と輪島を結ぶ急行「能登路1号」は8時02分に発車し、津幡 七尾 和倉温泉 終着輪島には10時16分に着く、金沢から津幡までは北陸本線を通る、そこから七尾線に入線し七尾線に入ると能登半島だ。

 

10時16分、急行「能登路1号」は輪島に到着した。

 

「やっと、輪島に来たのね。」

 

と、言って、彼女は輪島駅で下車した。

 

輪島の冬は、荒波の波しぶきがする、それが冬の能登半島だ。

 

彼女は、輪島にある輪島温泉で泊まることにした。

 

「ここは、わりと海が見えるのね。」

 

「そうなんです、輪島は奥能登の中でも人気なんです。」

 

「そうなんですか。」

 

そして、彼女は海岸を散策をすることにした。




そして、いよいよ能登半島の輪島へ
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