IF 吹雪 アツヤが雷門中にきていたら?   作:KwK

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明けましておめでとうございます!
今年も頑張って書いていくのでよろしくお願いします!



第十三話 真実

〈第十三話〉

 

冬海を解任してから雷門イレブンは総出で新しい監督を探していた。そして、やってくれそうな人に心当たりがあったのだが・・・。

 

「どうだったよ?」

「あまりいい答えを聞かされなかった」

「そうか」

「円堂のやつは今日も説得しにいってるみたいだぞ」

 

以前秘伝書を手に入れる際に場所を教えてくれた雷々軒の店主が監督をしてくれるのではないかと豪炎寺が提案したがいい返事をもらえず、門前払いされてしまっている。

 

「円堂のじいさんのことは知ってたんだろ?」

「ああ」

「だったら、説得は円堂に任せて帝国戦に向けて練習でもしますかねー」

「確かに。このまま大勢で押しかけても迷惑だろうしな」

 

アツヤと豪炎寺は監督探しを円堂に任せて練習を開始するのだった。

 


 

翌日・・・

 

「みんな!この人が今日から雷門サッカー部の監督だ!」

「響 正剛だ!よろしく頼む!今日からビシバシ鍛えていくからな!さぁ、練習開始だ!!」

『おうー!!』

 

昨日の今日で円堂が新しい監督を説得してきた。彼はもともと、40年前にこの学校のサッカー部に所属しており、当初の部はイナズマイレブンと呼ばれるほどすごいチームであったため、実力も冬海とは比べ物にならないほど高い。部員たちは新しい監督がきたことで決勝戦に向けても気合が入り、モチベーションがかなり上がった。

 

練習が始まったが前と違い今まではサッカーにあまり精通している人が少なかったのでできなかった、戦術面の強化も始まった。同時に各々の必殺技の強化など多くのトレーニングを重ね、気が付けば、帝国戦は明日にまで近づいていた。

 

明日には試合があるため早めに練習を切り上げたアツヤは家へと歩いていた。

 

「よう、吹雪」

「ん?鬼道じゃねぇか」

「おまえに話があって待っていたんだ」

 

もう少しで家に着くというところで鬼道がアツヤを待っていた。

 

(なんでこいつは俺の家の場所を知ってんだ?)

 

言葉には出さないものの自分の家の位置を知られていることに驚く。

 

「すまなかった!!」

 

鬼道は突然頭を下げて、アツヤに謝る。

 

「お、おい!なんだってんだ!?」

 

鬼道の行動の意味が良くわからないアツヤは困惑する。

 

「昨日、俺たちの監督である影山と話していて聞かされたんだ。お前の記憶を奪われたのは俺のせいだったと!!」

「っ!!???」

 

鬼道の言ったことがあまりの衝撃過ぎてアツヤは声を出すことができない。

そこから無言の時間が流れる。実際には十秒程度、しかし、アツヤにとってはそれ以上にも感じた。

 

「俺が何を言っているかは分かっている!それでも聞いてほしいんだ!お前の事件は影山が将来、お前たち吹雪兄弟が俺の障害になることを危惧したからなんだ!!だから!お前たちを排除しようとあの交通事故を引き起こした!!俺が「ゕ・・かえ・・・帰れ!・・・すまねぇが今日は帰ってくれ・・・」

 

「っ!!すまない!!・・・明日の試合楽しみにしている」

 

アツヤは絞り出すように声を出し、一人にして欲しいという。鬼道が帰った後も理解が追い付かず、家に帰ったが、一人暗い部屋でうずくまってしまう。

 

「兄貴・・・」

 

結局、その日の夜は色々と考え込んでしまい、一睡もできず、決勝戦当日の朝を迎えてしまった。

 


 

【 雷門 side 】

 

「よし!帝国学園に向かうぞ!!」

「えーと、監督・・・。吹雪がまだ来ていません」

「何をやっとるんだあいつは」

 

響監督が試合が行われるスタジアムにいくために号令をかけるが吹雪が来ていない。

 

「あいつが時間通りに来ないなんて珍しいな」

「でも、時間もそんなにあるわけじゃないですよ」

「私が迎えにいきましょう。みんなは先にいって試合をしてください。吹雪くんは必ず私がスタジアムまでお送りしますので」

「分かった!任せたぞ、夏未!」

「ええ!」

 

このまま吹雪のことを待っていても試合に間に合うかわからないため、電車で移動するつもりのなかった雷門が車で吹雪を迎えに行くということになった。

 

「ここが吹雪くんの家ね」

 

『 ピンポン~! 』

【は~い】

 

インターホンを鳴らすと女性の声が聞こえてくる。

 

「雷門中サッカー部の雷門といいますがアツヤくんはいらっしゃいますか?」

「アツヤくんなら試合があるからって一時間ぐらい前に出ましたけど・・・」

「そうですか・・・」

「どうかしたんですか?昨日から様子がおかしかったからちょっと心配だったのよね」

「ありがとうございます」

 

「出して!」

 

いつもなら遅刻をしないはずのアツヤが来ていないことになにかあったのではないかと懸念していた雷門は話を終え、車に乗ると目的地に向かうよう指示を出す。

 

「吹雪くん、あなたになにがあったというの?」

 




皆さんは年末年始どうお過ごしでしたか?
私はテレビを見ていたりとゆっくりしていました。
元旦のアーセナル戦を見ていたのですが、とてもいい試合でしたね!

では次の更新まで少々お待ちくださいヾ(≧▽≦*)o

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