IF 吹雪 アツヤが雷門中にきていたら?   作:KwK

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お久しぶりです<(_ _)>
長い間お休みしてしまいすみませんでした!!
テストの方もひと段落したので再開しますので宜しくお願いします!
本当は0時に投稿したかったのですが設定をミスりました・・・悲しい(≧﹏ ≦)


第十八話 ご褒美?

〈第十八話〉

 

円堂たちが全国大会に向けて練習しているある日のこと。

 

 

〈 雷門 side 〉

 

 

みんな帝国に勝ったことでモチベーションが上がっている。その日の練習も練習時間が過ぎても続いていた。

 

「いいぞ、みんな!その調子だー!!」

 

「みんな頑張っているわね・・・」

「そうだ!私たちマネージャーから皆さんに何かしませんか?」

「いいわね・・それ!」

 

音無は頑張っているご褒美としてささやかなプレゼントを提案する。

 

「お腹が空く頃だと思いますしこれなんてどうでしょう?」

 

音無は両手で何かを丸める動作をする。

 

「ええ!やりましょう!・・・夏未さんも」

「な、何をやるのよ????」

 

雷門はお嬢様なので音無や木野が言っている意味が分からない。

 

 


 

 

マネージャーたちは部室にいき、エプロンをつけて準備をする。

 

「それじゃあ、やろっか!」

「はい!頑張ってるみなさんにおにぎりをつくりましょうー!」

「私料理なんてできないわよ!」

「一度やってみればできるようになるわ。こうやって、っと!」

 

木野は実際にお手本としておにぎりを握ってみせる。

 

「よ、よし!あつっ!」

「頑張ってください!夏未さん!」

 

音無に応援されながらなんとか作る夏未であったが大きいうえに形が崩れたものになってしまった。

 

「これじゃあ・・・」

「大丈夫!大事なのは握った人の気持ちよ!」

「そ、そうよね・・・えーっとこれに塩をかけるのよね?」

「まって夏未s・・・あー・・・」

 

木野は料理初心者ありがちなミスを起こしそうで止めようとしたが間に合わなかった。

 

「どうかしたの?」

「う、うんん・・・なんでもないの」

 

(あんなに笑顔の夏未さんを見たらダメなんて言えないわ・・・)

 

木野はあのおにぎりを食べる人に心の中で合掌するのだった。

 

 


 

 

〈 side out 〉

 

 

「みなさーんー!!いったん休憩にしましょー!!」

 

マネージャーたちが何かを持って帰ってくる。

 

「なんだなんだ・・・美味そうな、おにぎりだなー!!」

「食べていいでやんすかっ!?」

「ダメですよ!手を洗ってきてからじゃないと!」

 

ずっと練習漬けでお腹を空かしていたため、おにぎりにかぶりつこうとするが音無から待ったが掛かる。

 

「じゃあ、俺は先にもらうぜ~」

 

すでに手を洗ってきたアツヤは誰よりも一番におにぎりに手をかける。

 

「あー!ずるいっすよ!吹雪先輩!俺のも残しておいてくださいよ!」

 

他のメンバーは自分が自分がとぞくぞくと手洗いに走っていく。

 

「お~!一つだけずいぶん大きなのがあるな!も~らい!」

 

一人だけ先に食べだそうとした罰なのか例のおにぎりを手に取ってしまう。

 

「いただきまーす!ムシャ・・・・ッンぐ!?」

 

(なんだ!?しょっぱすぎだろ!!誰だまったく!)

 

「どう?吹雪くん?」

 

夏未は自信がないのか不安そうな顔で尋ねてくる。

 

(・・・言えねぇ!!まずいなんて、口が裂けても言えねぇ!!)

 

「う、うまかった・・・・」

「そう!それじゃあ、今度も腕によりをかけて作るわね!」

 

夏未は拳を作りながら張り切る。

 

(おいおい・・・それはまずいって!!)

 

「だ、だがな、おまえならもっとおいしくできるはずだ!だから、俺が手本を見せてやる!夏未。明日俺んちに来い!」

 

『なんだって―――!!??』

 

『夏未。明日俺んちに来い!』というところしか聞いていなかった、手洗い組は勘違いして騒ぎたてる。

 

「ん?なんだ・・・おまえらも来たいのか?」

 

何があったのかと問おうと思っていた一同だが家に行ってみたい欲が勝つ。

 

「聞きたいことはそうじゃないけど・・・俺も行きたいっす!!」

「俺もー!」

「んじゃ、明日の昼過ぎにでもこいよ。・・・さっ!これ食って、練習、練習!」

 

夏未が作ったおにぎりは一つだけであったため、他に被害者が出ることはなく腹いっぱいになった雷門イレブンは練習に力を入れるのであった。

 

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