〈第七話〉
野生中と試合をした次の日部室に向かっていた。
「昨日はみんなよく頑張った!この調子で勝ち進んでいこうぜ!!」
『おう!』
初めての公式戦に勝った雷門中は誰が見ても張り切っておりいい雰囲気が漂っている。
部室についた円堂たちにだったがそこには昨日、観戦に来ていた雷門夏未と苦笑いしている木野、音無がいた。
「なんでお前がここにいるんだ?」
円堂が雷門に尋ねる。
「今日から私、雷門夏未はサッカー部のマネージャになりましたのでどうぞよろしく」
『えー!!!????』
「けっ!昨日もあんなこと言ってて興味があったんじゃねぇか」
アツヤは雷門の加入を聞いて笑いながら言う。
「吹雪アツヤくんは私がしっかりとサポートしてあげますから安心してください」
笑いながら近づいてくる雷門に後ずさるアツヤ。
「笑いながら近づいてくるんじゃねぇ!」
「冗談よ。でも私も精一杯頑張らせてもらいますから」
雷門は自分がいい加減な気持ちで入ってきたわけではないことを伝える。
「へー。なるほどな。んじゃまよろしく頼むわ」
アツヤは雷門に向かって手を差し出す。
「ええ」
その手を雷門は握り、二人は握手をする。
「よーし!そうと決まれば次の試合に向けて練習だ!河川敷にいくぞー」
円堂の掛け声でそれぞれ河川敷に向かっていく。
河川敷についた円堂たちだったが・・・
「よし練習を始めていこう・・・ってなんなんだあれは!?」
練習を始めようとしていたところにアンテナがついた自動車やが河川敷のところに停止する。またその他にも多くのひとが円堂たちを見ていた。
「俺たちのファンですかねー」
「有名になったってことっすね!」
「いや、違うと思うぞ」
「馬鹿野郎が、あらぁ偵察にきてんだろ」
「そういうことなので今後、必殺技の練習は禁止します」
豪炎寺に続いて、アツヤと雷門が浮かれている一年生や円堂の言葉を否定する。
「それじゃあ、必殺技の練習はどうするんだよ!?」
「それは・・・」
「だったら、ばれないで練習できる場所でやろう!」
「そんなとこあるわけないでしょ」
雷門は円堂の言葉にあきれ返ってしまう。
結局、豪炎寺にもっともなことを言われ必殺技なしで練習する雷門イレブンだった。
その日からパス回しや連携の強化などをしていた雷門イレブンだったがそこに必殺技を使わないことにしびれを切らして、一台の車から人がやってきた。
「なぜ必殺技を使わない?」
円堂に話しかけてくる人物。
「この人、次の対戦相手である御影専農のキャプテン杉森威です!」
帝国学園との試合後、サッカー部に興味を持って入ってきた元新聞部の音無春奈が現れた人物の正体を明かす。
「なんなんだお前らは。グラウンドに勝手に入ってきて!」
「いまさら隠しても無駄だ。隠したところでお前たちが我々に勝てる確率は0%だ」
「なんだと!?どういうことだ!」
怒る円堂に対し、雷門では御影専農には勝てないという杉森。
「おまえら雷門のデータはすべてそろっている。なのでお前たちが勝つ確率h『ドン!』むっ!?」
杉森が円堂たちに理由を述べているとどこからかボールが飛んできた。
「へっ!だったら見せてもらおうかお前の言うデータの力をよお!!」
ボールを蹴った犯人であるアツヤは杉森に対し勝負を申し込む。
「いいだろう。無駄だということを教えてやる」
そうしてアツヤVS杉森の勝負が始まった。
「いくぜ!!はぁ!!」
【 ホワイトインパクト 】
「むん!!」
【 シュートポケット 】
ボールは凄まじい勢いでゴールに向かっていくのに対し、杉森はバリアを張ってシュートをとめようとした。
『ガン!!』
そして、アツヤのシュートはバリアと衝突して破ることに成功した。しかし、衝突の際に少し逸れてしまったのかポストにあたりゴールには入らなかった。
『なっ!?』
「アツヤのシュートが止められただと!?」
野生中からもゴールを奪ったアツヤのシュートが止められたことに動揺が広がる。
「っ!くそが!!」
シュートが決まらず悔しがるアツヤ。
(なんだと!?私の必殺技が破られただと!?)
本来であればシュートを止めた後、アツヤに何か言うつもりだった杉森は自身の必殺技を破られたことに動揺していた。
「これで分かっただろう。君たちが我々に勝つことはない。それでは失礼する」
杉森は動揺を悟られないように早々にこの場を立ち去っていく。この出来事は杉森の中でアツヤに対する警戒度が上がった瞬間であった。
呼んでいただきありがとうございます!
次の更新なのですが、諸事情により来週の更新はなしになると思います。
申し訳ありません(≧﹏ ≦)
時間を見つけてコツコツやるので一話ぐらいなら投稿できるかもしれません。
よろしくお願いします。
投稿ペースや一話の量の方はどうですか?
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このままでいい
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ペースは落ちていいから量を増やす
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量は減ってもいいからペースを上げて欲しい