大好きな彼女の為に   作:トロサーモン

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『ユウリにやみのいしを使った』

おや!? ユウリのようすが……!


あれ、ユウリちゃんのようすが……

 

 

ここはハロンタウンの民家の一つ、そこはソラと母親達が住んでいる民家である。父親はシュートシティに単身赴任をしていて今は自宅には居ない。

 

「ふわぁ〜眠い」

『ケロケロ〜』

 

 俺は朝の5時30分に目を覚ましてから呟いた。どうやらケロマツも起きてしまったようだ。いつもこの時間に起きている。こんな朝早くから起きているのには理由がある、家の庭の花の水やりやらをしている。カロスに居た時もやっていたから習慣づいているから疲れ切っていない限りはこの時間に目を覚ますだろう。

 俺はベットから降りてからパジャマを脱いで私服に着替えた。着替え終えたらケロマツが肩に乗ってきて部屋の外に出た。そのまま家の外に出てから庭に出た。庭には何処からか来たのかスボミー達が住み着いていて気持ちよさそうに朝日で日光浴をしている。

 

「おはようスボミー」

『スボー』『ミー』

 

 スボミー達に挨拶を済ませてからしゃがんでから雑草を抜きはじめた。俺は結構庭いじりが好きで結構楽しんでいる。花が綺麗に咲いてくれたりすると嬉しいしやり甲斐を感じる。

 

「あらソラくんおはよう」

 

 するとお隣さんのユウリちゃんママが家の前を通った時に俺に気がついて話しかけて来た。

 

「あっ、ユウリちゃんママおはようございます。今日は早いですね」

「えぇ。今日からちょっとランニングをしようと思ってね」

「そうなんですか。運動不足なのでしたら走る前にしっかりと柔軟した方がいいですよ。それか初めならウォーキングにしてはどうですか?」

「えぇそうね、ウォーキングにするわ。後でしっかりと柔軟するね。そういえばソラくん、ユウリの様子が昨日から少し変なのよ。何か知らないかしら?」

「少し変ですか?」

「えぇそうなの、昨日の夕暮れ前から虚な目をしてブツブツと何か言ってて、その後にものすごい勢いで外に出て行ったの」

「それは変ですね。昨日からですか……昨日はいつも通りにユウリちゃんに告白して玉砕して倒れたくらいですね。何時から様子がおかしくなったのか分かりますか?」

「確か……誰かと電話してからかな?」

「あぁ、それ俺ですね」

 

 確かユウリちゃんにイケメンかブサメンかフツメンのドッチーニョなのか聞いた時だな。イケメンって言って貰ってすごく嬉しくて浮き足立ったな。

 

「やっぱり電話の主はソラくんだったのね。ソラくん関係でしかユウリは様子がおかしくはならないわ」

「えっ、それってどう言う事ですか!?」

「それはソラくん自身が気づくことよ」

 

 ユウリちゃんママは意味深な事を言ってきた。どう言う事なんだ、俺はユウリちゃんに何か気に触る事を言ったのだろうか!? もしかしてあの事が!! 

 

「もしかして、俺がユウリちゃんにイケメンかブサメンかフツメンのドッチーニョ? って聞いた事が気に入らなかったのか!?」

「それじゃないわ。でも、それはそれで好感を持ってくれる質問だと思うよ」

「そうなのですか……それでユウリちゃんママ、俺はどっちだと思いますか?」

「ソラくんはイケメンだと思うわよ」

「ありがとうございます!!」

 

 ユウリちゃんママからもイケメンと言ってもらえた。これは将来的に色々と有利になるのでは!? …………駄洒落じゃないからね。ユウリと有利をかけた訳じゃないから、素で思っただけだからね。勘違いしないでよね。

 

「後でユウリちゃんに渡したい物があるので後でお家にお伺いします」

「あら何かしら? もしかして結婚指輪でも渡すのかしら?」

「それを渡せれば本当に良かったのですが、先に告白を受け入れて付き合って貰えるかが問題ですね」

 

 俺は遠い目をしてそう答えた。本当にいつになったら俺はユウリちゃんと付き合えるのだろうか? もしも、付き合えなくて終わってしまったらどうしようか? …………考えただけで死にそうになる。

 

「それは大丈夫よ。あとは時間の問題だと私は思うわ」

「時間の問題ですか?」

「そうよ。それじゃあ私はそろそろウォーキングを始めるわ。また後でねソラくん」

「はい。また後デスマス」

 

 ユウリちゃんママはそう言ってのんびりと歩き出した。

 時間の問題か、それって耐久戦って事になるって事だよな。俺は諦めずにユウリちゃんに告白を続けたらいつかは付き合えるって事だよな! よーし、やる気が出てきた。勇気凛々で元気をはつらつで、興味津々で意気揚々だぁ!! 

 

 そして俺はそのままの勢いで庭いじりを頑張った。

 

 

 

 庭いじりと水やりを終えてから家に帰ってシャワーをケロマツと一緒に浴びた。少し頑張りすぎて顔に土がついたからシャワーを浴びて落とす事にした。

 こんな汚れた姿でユウリちゃんに会えないからな。しっかりと身なりを整えないと。だけど、ユウリちゃんは様子おかしいとか言っていたよな。取り敢えずその事を聞いてみようか。

 

 俺はバスルームから出てタオルで身体を拭いてから勝負服に着替えてから昨日買ったハンカチを持ってユウリちゃん家に向かった。数十秒くらい歩いたら直ぐに着いて今は扉の前に立っている。ここに立つのはもう何百回くらいになるな……。そんな事どうでもいいか、インターフォンを押さないとな。俺はインターフォンを押すと『ピンポーン』と鳴った。すると家の中からドタバタと音が鳴り俺の目の前にある扉の前で止まった。すると扉が勢いよく開いた。

 危ない、鼻先がかすった。まさか返事をする前に扉が開くとは思わなか……た。あれ、ユウリちゃんがいつもと違うな。目が虚でいつもの元気いっぱいなユウリちゃんとは何か違う。

 

「ソラ来て」

「えっ、ちょっと」

「来て」

「あっ、はい」

 

 俺はユウリちゃんの圧に圧倒されてそのままユウリちゃんに手を掴まれて家の中に連れ込まれた。ユウリちゃんの部屋まで連れてかれて壁に追い込まれた。これは逃げられそうにない。そしてユウリちゃんが『ダァン‼︎』っと壁を叩いてきた。まさかユウリちゃんに壁ダァンされる日が来るとはな。ユウリちゃんにこんな強引な一面があるとは驚いた。やばい、凄いドキドキする……しゅき。

 

「ソラ、真面目な話をするから真面目にして」

「あっ、はい」

 

 今はユウリちゃんに心を読まれたよね? ……いや、たぶん俺が無意識に口にしてたんだろう。

 

「ねぇ〜ソラ……マリィちゃんってだれ?」

「えっ、どうしてユウリちゃんがマリィちゃんの事を知ってるの!?」

「いいから質問に答えて。マリィちゃんって誰!?」

 

 ユウリちゃんは虚ろな目で真っ直ぐと俺の目を見ながら、顔を近づけながら聞いてきた。まさかこんなにもユウリちゃんに近づかれるなんて……胸がドキドキして張り裂けそう‼︎誰か助けて……あれ、部屋の外からユウリちゃんママがスマホロトムをこちらに向けている。いや、あれは撮影している!? こんな状況を何撮影しているのですか! 口パクで何か伝えようとしている。何々……『私の事は気にせずどうぞ』って何を言ってるのですか‼︎

 

「ソラ、ちゃんと私の方を向いて」

「むぐぅ」

 

 ユウリちゃんの両手が俺の頭を掴んで強制的にユウリちゃんの方に向けられた。ユウリちゃんってこんなにも力強かったんだ。俺の知らないユウリちゃんが知れて……嬉しい。周りからしたらこんな状況を楽しんでいるのは可笑しいと思われそうだけど、俺は……嬉しいからOKです。

 よし、落ち着けよ俺。ユウリちゃんは真っ直ぐに俺に尋ねてきているんだ。そんな俺が真正面から受け止めないのは男としてダメだ。ちゃんとユウリちゃんを……大好きな人を受け止めないと‼︎

 

「マリィちゃんはスパイクタウン出身でモルペコのトレーナーなんだ」

「へぇ〜詳しいんだね」

「詳しいと言われる程、詳しくないけど?」

「それで、その子は…………可愛かったの?」

「うん、可愛かったよ」

「可愛いかった、可愛いかった、可愛いかった……」

 

 するとユウリちゃんは小声で何かブツブツっと言い出した。

 

「へぇ〜ソラって誰にでも可愛いとか言ったりするんだ。私に対してもいつも可愛いって言葉も誰にでも言っているような感じで言ってるんだ」

「はぁ!?そんな訳ないだろ!!」

「!!」

 

 ユウリちゃんにそう言われて俺はカチンと来てユウリちゃんに少し近づいて言った。距離で言えばもうキスする3センチ前くらいの距離だ。だけど今はそんな事どうでもいい。俺がユウリちゃんに対する想いが誰とでも同じだって!! 

 

「ユウリちゃんに対する想いが誰に対しても同じな訳ないだろ! 俺はユウリちゃんの事を心の底から可愛いと思ってるし、大好きだと思ってる。それが誰とでも同じな訳ない!!」

「う、うん」

「確かにマリィちゃんは可愛かったよ。だけどユウリちゃんはその一億倍……いや、数字で表せない程可愛いんだ。たぶん、ユウリちゃんはこれだけの言葉だけじゃ納得してくれないと思うからユウリちゃんの可愛い所と大好きな所をしっかりと説明するよ」

「いや、ちょっとソラ待って」

 

 するとユウリちゃんの目に光が戻って顔は真っ赤になりながら後退りしていた。俺は後退りしているユウリちゃんを追い詰めた。そしてユウリちゃんを壁まで追い詰めて、両手で壁をダァンとしてユウリちゃんを追い詰めた。ユウリちゃんは涙目になりながらあわあわしだした。そんな事をお構いなしに俺はユウリちゃんに顔を近づけて一言。

 

「もう逃がさないよ」

「ひゃい……」

「ユウリちゃんの可愛い所はね……」

 

 

 そして俺は淡々とユウリちゃんの可愛い所と大好きな所を説明した。ユウリちゃんの顔が沸騰するくらい顔が真っ赤になっているのをお構いなしに。背後ではユウリちゃんママが満面の笑みでその光景を撮影していた。

 

 

 

ソラがユウリを褒めちぎること数時間後

 

「……って所が最高に可愛くてね。ユウリちゃん聞いてる?」

「もうやめて……もうやめてください。お願いします」

「あっ、うん」

 

 俺はユウリちゃんの今の状況を見て説明するのをやめた。ユウリちゃんは顔を両手に隠してプルプルと震えていた。耳が凄く真っ赤になっている、それもカジッチュに負けないくらいの赤さだ。いつの間にこんな事になっていたんだ? ……あっ、今日はユウリちゃんにハンカチをプレゼントする為に来たんだ。

 

「ユウリちゃんにプレゼントがあるんだ」

「ありがとうソラ……だけどプレゼントを置いて行って。今ソラの顔を見れないから」

「分かった、ここの机に置いておくね」

「うん」

 

 そう言ってから俺はプレゼントを机の上に置いてから部屋を出た。部屋を出るとユウリちゃんママがホクホクな顔をして立っていた。

 

「ありがとうねソラくん、ユウリが元に戻ったわ」

「そうなんですか?」

 

 あれで元に戻ったと言っていいのだろうか? 少し不安も残るのだけど。

 

「それにしても凄かったわ、まるでプロポーズをしているようだったわ」

「プロポーズですか……まだ告白も受け入れてくれてないのですけどね」

「大丈夫よ、ユウリも満更でもないと思うから。それにしてもユウリにこんなにも想ってくれる子が居てくれるなんてね。お母さん嬉しいわ、ありがとうねソラくん」

「あぁ、いや……どうもです」

 

 これは褒められているって事でいいのだろうか。まぁ、ユウリちゃんママの顔から察するに褒めている事が分かる。ここはお言葉を頂戴しておこう。

 俺はユウリちゃんママと会話を終えてからユウリちゃんの家を出た。今日の予定は全て終わったからブラブラせずに家に帰る事にした。




あれ……?ユウリの変化は止まった


 という訳でユウリちゃんは無事にヤンデレになる事なく今まで通りに行く事になりました。ヤンデレになる事を期待している感想がありましたが、この主人公がいる限りそれは無いと思います。まぁ、正直言いますとヤンデレ書くのは大変ですので、ユウリちゃんはさいかわヒロインで行きます。

ポケモン剣盾で1番人気のヒロインランキング‼︎
トップスリーはこの3人です‼︎

一位ユウリ 1510票
二位マリィ 861票
三位ソニア 675票

 一位はやはりユウリちゃんがぶっちぎりのNo.1ですね。流石この作品のメインヒロインにしてさいかわヒロインです。最初っから最後まで一位でした。
 二位はマリィちゃんでした。最初は三位でソニアさんから結構離されてましたが、マリィちゃんの登場させてからぐんぐん伸びて、ソニアさんとの票を200近くまで離してどうどうの二位になりました。
 三位はソニアさんでした。ポケモンの博士の中で1番若い博士にして1番可愛い(自分の評価)ですね。最初はユウリちゃんを次に多かったですがマリィちゃんは強かったですね。ユウリちゃん?最強ですね。四位と200票も離しての三位でした。

四位以下は順位と名前だけ紹介します。

四位 サイトウ
五位 ルリナ
六位 クララ
七位 ポプラ
八位 マグノリア博士 メロン
十位 オリーヴ

総数4019票‼︎たくさんの投票ありがとうございました。
次のアンケートもよろしくお願いします‼︎

次回は未定です(ネタギレ)。
アンケートの結果を見て書くか書かないかを予定をしております。

もしも次にIFストーリーを書くとしてヒロインにするのなら。

  • シロナ
  • エリカ
  • コルニ
  • カミツレ
  • マリィ
  • メイ
  • その他
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