大好きな彼女の為に 作:トロサーモン
過去編に入りま〜す
これは俺がガラルに来てから2年くらい経った時のお話。
いつも俺は友達のホップと大好きな女の子のユウリちゃんと一緒に遊んで居た。ハロンタウンにあるおっちゃん達の牧場に忍び込んでは干草のベッドに飛び込んだり、ウールーをモフモフしまくったり、草原に放されているウールーを追いかけ回したりして遊んでいた。その時によくおばちゃんにモーモーミルクを貰って3人でよく飲んでいた。俺とホップはよく早飲み対決をしていた、俺が10勝5敗で勝ち越している。
その他にもブラッシータウンに遊びに行ったり、ブラッシータウンの奥にある湖に遊びに行って釣りをしたり水遊びをしたりしていた。釣りをしていた時にギャラドスを釣り上げて大変だったな。湖の近くに住んでいたお婆さんに助けて貰ったな。3人で色々な所に行って遊んでいた。
「ユウリちゃん、好きです付き合ってください!!」
「もう毎日毎日どうして告白してくるの?」
「そんなのユウリちゃんが大好きだからに決まってるからだよ!」
「そうなんだ。だけどごめんね」
「ぐはぁ!!」
俺はユウリちゃんに告白したがまたフラれてしまった。そのショックで道端で倒れてしまった。駄目だ……何度フラれてもキツイなこれ。
「ほらソラ立って、ホップが待って居るんだから!」
「俺よりもホップの方が大切なのかよ……畜生、叶わないわけだ」
「ほら、早くホップの家に行くよ」
「……はーい」
俺は元気のない返事をユウリちゃんに返してゆっくり立ち上がり2人でホップの家に向かった。
少し歩いてホップの家に着いた。ユウリちゃんはベルを鳴らした、すると家の中からホップのお母さんが出てきた。
「あら、ユウリちゃんにソラくん。ホップなら部屋にいると思うから上がって行って」
「「おじゃましまーす」」
ホップのお母さんにそう言われて俺とユウリちゃんは家に上がった。そのままホップの部屋に向かった。部屋の前に着いて俺はノックをせずにドアノブを回したが鍵がかかっていたから開かなかった。
「あれ?」
「鍵が掛かっているね」
『合言葉を言え』
「ユウリちゃん大好きです!!」
『愛言葉じゃない!』
「合言葉だよソラ」
「合言葉なのかよ、愛言葉なら山ほど出てくるけど合言葉は出て来ないな」
ユウリちゃんへの愛言葉なら誰にも負けない自信があるんだけどな。するとユウリちゃんはうーんっと唸りながら悩みだした。
「うーん、ひらけーゴマゾウ!」
「ブーブー、違いまーす』
「うーんなんだろう、ソラ分かる?」
「合言葉はアフロと軍曹だろ」
『何処からアフロと軍曹が出てくるんだよ!』
「合言葉っと言えばアフロと軍曹だろ。それか合言葉はとびっきりのLOVE」
『それも違う!』
なんとそれも違うのかよ。……それにしても俺達は何をやらされてるんだ。ホップを迎えに来たのにこんな仕打ちを受けるなんて、なんだよ合言葉って。さてと、そろそろ終わりにしよう。
「部屋に入れてくれないのか。それじゃあユウリちゃん、帰ろうか」
「『えっ!?』」
するとユウリちゃんとホップは同時に驚きの声を出した。そして俺は扉を背にして歩き出した。
「ユウリちゃん、帰る前にホップママに一言挨拶してから帰ろうか。“ホップが部屋に入れてくれなかった”ですって」
「……そうだね。ちゃんと説明しないとね」
するとユウリちゃんはニヤリと笑って俺の作戦の意図を分かってくれたみたいだ。あっ、ニヤリと笑ったユウリちゃん可愛い。せっかくのシャッターチャンスだったのにな。取り敢えずユウリちゃんも作戦に乗ってくれるみたいだから話を続けよう。
「そうしたらホップ怒られるだろうな〜。そして今月のお小遣いが貰えなくなったり」
「おやつが抜きになったり」
「ダンデさんにヒゲジョリの刑にされたり」
「晩御飯抜きになったり」
「ダンデさんに子供の頃に書いた痛いポエム集を朗読されたり」
「お尻をペンペンされたり」
「イッシュ地方のジムリーダーのカミツレさんが書いた『爆笑‼︎これを読めば貴方も人気者。ポケモンダジャレ大全集‼︎』をダンデさんに朗読されたり」
「何その本、カミツレさんってそんな本出してたの!?」
「うん、俺の愛読本」
その本は結構レアな本で出版数はかなり少ない。カミツレさんはかなり売れると言っていたらしいけど出版社が売れないと思って出版数はかなり少なくだしたが…………バカ売れして直ぐに売れ切れた。父さんが会社に行く前に偶々本屋に寄ったら売っていたらしく、それを買ってプレゼントしてくれた。それから俺はこの本を愛読している。この本はオークションに出品したら一万は軽くいくらしい。
「またなホップ、怒られても拗ねるなよ」
「またねホップ、怒られても私達に当たらないでね」
「待った2人共‼︎開けたから、開けたから母さんに言うのは辞めてくれ!」
どうやら俺とユウリちゃんのアマノイワト作戦は無事に成功して硬い扉が開いた。ホップは少し顔が青ざめている。俺達が冗談で言っていた事が効いていたようだな。そして俺とユウリちゃんはホップの部屋に入った。
「2人共は昨日の夜のポケモンロードショーでやってたインテレオンのスパイ映画を観なかったのかよ!?」
「「昨日の夜は9時には寝た」」
「2人共良い子かよ」
「仕方ないだろ、昨日は家の庭にまどろみの森に居る野生のポケモン達が入ってきて大変だったんだよ。母さんのエルレイドがキレて暴れ出したんだよ」
マジギレしたエルレイドが暴走して庭が大変な事になった。母さんがモンスターボールに戻すまで暴れてたからな。その後に片付けとか色々あった。
「ソラの家もそうだったんだ。私の家もまどろみの森から来た野生のポケモンが来て大変だったんだ」
「ユウリちゃんの家もなのか。最近まどろみの森の様子がおかしいよな」
「そうだね」
最近のまどろみの森の様子がおかしい、野生のポケモンが森の外に出て来て家の庭とかで暴れたり、畑の野菜とかきのみを荒らしたり、牧場の柵や建物を壊したりしている。ダンデさんに電話してまどろみの森の様子を見てきてとお願いしている。だけどダンデさんは忙しいみたいでこっちに来られないようだ。
「そうだ‼︎俺達でまどろみの森の異変を解決しに行こう‼︎」
「おいホップ、親からまどろみの森に入るなって言われてないのか?」
「そうだよ。私達で解決しに行こう‼︎」
「あれユウリちゃん、ユウリちゃんの家もまどろみの森に入るなって言われてないの!?」
「それでソラは行かないの!?」
「うぅ…………ユウリちゃんが行くなら行くよ」
「よし、なら3人で解決しにいくぞ!」
「おぉー!!」
「はぁ〜危ない目に遭わなければいいけど」
そして俺とホップとユウリちゃんはホップの家を出てまどろみの森に向けて歩き出した。
その時の俺の一言が現実になるとは、今の俺達は知らなかった。
という訳で過去編に入ります。ネタギレだったので少し先に書く予定だったソラとケロマツとの初バトルの時のお話を書きます。過去編は3話構成で書こうと思います(予定)。もしかすると増えたり減ったりラジバンダリーするかも知れません。
アンケートで登場するキャラはある程度決めました。突然ですがアンケートは取り敢えず終了します。取り敢えずシロナさん(477票)とカルネさん(11票)を登場させます。過去編が終わったら書きます。また登場させる時にあとがきで発表します。
次のアンケートは気が向いた時にやろうと思います。
もしも次にIFストーリーを書くとしてヒロインにするのなら。
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シロナ
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エリカ
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コルニ
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カミツレ
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マリィ
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メイ
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その他