大好きな彼女の為に 作:トロサーモン
このお話は前の話と同じで本編と全く関係ありません。オリジナル主人公の名前は同じですが全くの別人だと思ってください。いつものぶっ飛んだ主人公ではなくラノベ主人公みたいなタイプです。前の話の続きなので先にそちらを読む事をお勧めします。
「ふんふんふーん♪」
ルチアは嬉しそうに鼻歌を歌いながらチルルに乗って空を飛んでいる。目的地はミナモシティ。ミナモシティにはソラが借りているマンションがある。ルチアは久しぶりのお休みだからソラの住んでいるマンションに遊びに向かっている。
今日はおやすみ〜、そして久しぶりにソラとゆっくり会える!!ここ最近は私もソラもお休みが全く合わなかったから全然会えなくて、いつもスマホロトムでテレビ電話しか出来なかったな。
『チルルー』
「チルルも久しぶりにソラに会えるの楽しみだよね!」
『チル!』
ルチアとチルルはミナモシティに超特急で向かった。
「おじゃましまーす」
ルチアは合鍵を使ってソラの部屋に入った。
この部屋はソラの母親が選んで借りた、そのマンションは著名人などが借りている高級なマンションだ。ソラが最初に選ぼうとした部屋は幽霊ポケモンが沢山出るというアパートだったのでソラの母親がコネを使ってそのマンションを借りられるように手配した。
そのマンションを借りて入居時にソラはルチアに合鍵の一つを渡していた。その時のルチアは顔を真っ赤にして驚いていて色々と妄想しながら鍵を受け取っていたが、ソラはほとんど何も考えずにルチアがいつでも遊びに来られるようにっと軽い感じで鍵を渡していた。
「家具は何も変わってない。ソラってこういう所は全く興味ないよね」
ソラの部屋の家具は殆どがルチアが選んでいる。ソラは必要な家具などは安い品しか選ばなかった、新品ではなく中古で……それもいわくつきで最安値の品を。それを見ていたルチアはソラを止めてミナモデパートでちゃんとした家具をルチアで選んでルチアの好みの家具を買った。
「部屋や家具などには金を使わないのに、食材やポケモンフーズはしっかりとお金を使うんだよね」
そんな事を呟きながらリビングに向かった。
リビングにはルチアが選んで買ったテーブルやソファーに大きなテレビに本棚にポケモンをダメにするクッションなどがあった。あれ、ソラが居ないって事はまだ寝てるのかな?そう思って寝室に向かった。
「やっぱり寝てた」
大きなベッドにはソラとグレイシアがぐっすりと寝ていた。ソラはいつもポケモンと眠っているよね。一緒に旅をしていた時も相棒のバシャーモやボーマンダやラプラスと一緒に眠っていたよね。そう言えば、ルネシティでよくラプラスの背に乗ってソラと一緒に寝ていたな。
「ほーら、ソラ起きてー」
「うーん………、あっ……ルチア。おはよう」
「おはようソラ」
『グレー』
「グレイシアもおはよう」
ソラは目を擦りながら大きくあくびをしてからグレイシアを抱っこしてベッドから降りた。ソラとルチアはそのままリビングに行きソファーに座った。ソラがソファーに座るとグレイシアがソラの腕から離れてポケモンをダメにするクッションの上に乗ってまた眠りはじめた。
「悪いルチア、今日来るって言ってたのに寝ていて」
「うーんうん、いいよ。ソラも疲れてるでしょ」
「まぁー、ワールドチャンピオンシップスも終わってからはホウエン以外での活動が多くなったな」
ソラはホウエン地方の色々な学校でポケモンバトルの指南や育成などを教えていた。ポケモンワールドチャンピオンシップスではソラは準決勝でダンデとぶつかり、接戦でまたリザードンとバシャーモの一対一になり、バシャーモが先に倒れてしまいソラは負けてしまった。その対戦を観ていた各地方の学校の校長先生などがソラの活動を知って是非に我が校に来てご指導をしてくださいと頼まれてしまいソラは喜んでそれを引き受けた。ここ最近まで殆どの地方の頼まれた学校に周り生徒や先生に指導をした。
「無理は絶対にしないで……って言ってもソラは絶対に無理をするよね」
「あはは、そうだな」
「だから今日はたっぷり私に甘えてね」
「うん、そうする。その前に朝食を作るよ、ポケモン達もお腹空いているだろうし」
「だから今日は私に甘えてって。ご飯は私が作るから」
「……なら一緒に作ろうか。そうしたら早く作れるからその後にゆっくりとルチアに甘えるよ」
「うん、そうしよ」
そう言ってソラとルチアは2人でキッチンに立ちポケモン達のごはんと自分達の朝食を作った。
「はぁ〜食べたね」
「久しぶりにソラが作ってくれたご飯を食べた」
「旅をしていた時は毎日作ってたもんな。それにルチアは料理は苦手だったもんな」
「人には得意不得意があるもん。それに今は普通に料理出来るし」
「そうだな……ふぁ〜」
ソラはそう言ってから大きな欠伸をした。
「やっぱりまだ疲れてる?」
「うん。でもせっかくルチアが遊びに来てくれてるんだから」
「だから無理をしないで、ほら私に甘えていいんだよ」
そう言ってルチアは膝に手をポンポンっと叩いた。ソラは「ありがとう。それじゃあお言葉に甘えるよ」と言ってからルチアの膝の上に頭を置いた。
「膝枕、あの時以来だね」
「そうだな。ルチアを守って怪我をした時以来だな」
「グラエナが突然襲ってきて、ソラが私を庇って助けてくれたんだよね」
「そうだったな……」
ルチアの膝枕は気持ちが良くて、ソラは眠気が差してきた。
「疲れてるでしょ、今はゆっくり休んでね。私はずっとソラの側に居るから」
だんだん眠くなってきたソラはゆっくりと目を閉じた。そして寝息をたてて眠りはじめた。
「おやすみソラ」
そう言ってルチアはソラの顔に自分の顔を近づけて、唇を重ねた。
ハロウィンイベントを書くと言ったな。あれは嘘だ。
先にIFストーリーを書きました。何故書いたのかというとなんとなくです。
これでルチア編は終わりにします。まだルチアのストーリーは書けると思いますが、今回のお話を書き終えていい感じに終わったのでこれで完結にします。なので、次にIFストーリーを書くとしたらどのヒロインにするかアンケートを取ります。気が向いたらどうぞ。
次回はハロウィンイベントをやります。………たぶん!!
もしも次にIFストーリーを書くとしてヒロインにするのなら。
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メイ
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