大好きな彼女の為に   作:トロサーモン

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ソラ 死す。

 

 ガラル地方のハロンタウン、昔から牧場を営んでいる。周りには大きな田畑や小麦畑が見えて農業としては栄えている。隣にはまどろみの森と呼ばれている大きな森があり、大人子供関係なく森の中に入れば迷ってしまうという恐ろしい森がある。

 そんな田舎の町に住んでいる1人の少年ソラはいつものように想い人の少女ユウリに告白を……

 

 

 

「えへへ……ソラ」

「・・・」しー…ん

「やめるんだユウリ、その技はソラに効く!!」

「ユウリ、離して。ソラくんが本当に死んでしまうから!」

『イヌヌワン!』

 

 ユウリが虚ろな目をしてソラを幸せそうに抱きしめていて、ソラは白目をして気絶していた。ホップとソニアがユウリを説得するように呼びかけているというカオスな空間になっている。

 

 

 ソラがカロスから帰って来たのはお昼くらいだった。家に帰ってから荷物を置いてからホップとユウリに帰ってきた事を連絡した。するとホップからユウリと一緒にソニアの研究所に集まっているとメールが返ってきた。ソラは良い機会だから3人にお土産を渡そうと思いホップに今から向かうとメールを送ってから、ソニアの研究所があるブラッシータウンに向かった。

 ソニアの研究所についたソラはインターフォンを鳴らした瞬間に中からユウリが扉を開けた。そしてマルマインも驚く程の速さでソラに抱きついた。その一瞬の出来事に理解出来なかったソラだったが、頭をフル回転させて今の状況を理解しようとしてユウリに抱きつかれてからコンマ3秒後に理解したが、ソラは吐血をしてから白目をむいて気絶した。久しぶりのユウリと出会えた事とユウリに抱きつかれた事と頭をフル回転させた事によるフィードバックで気絶してしまった。ユウリに遅れてやって来たホップとソニアは玄関で起きている惨状(虚ろな目でソラを抱きしめているユウリと口元に少し血がついて白目をむいているソラと玄関が血で汚れている)に驚愕した。

 

 

 ユウリを説得する事数時間、ユウリの母親に来てもらい何とかソラを解放して貰った。そのままユウリはユウリの母親といっしょに家に戻った。残ったソニアとホップはソラを介抱する事になったのだが……

 

「し、死んでる……」

 

 ソラの心肺が停止していた。あの状態で数時間放置していた事が原因でソラは死んでしまったようだった。

 

「ど、ど、ドドドドドドドドドドドド」

「落ち着いてホップ、急いで、あの、電気のあれ……、CQCを!」

「た、たぶん違うぞそれ。電気ならワンパチで」

「いや、それはダメ…」

『バリバリダー!!』バチバチィィィ

「ぎょへぇー!!」

「「ワンパチィー!!」」

 

 ワンパチのスパークがソラに激突してソラは変な声を発して息を吹き返した。だが、その代わりにソラは焦げて頭がボンバヘッドになった。

 

「そ、ソラ大丈夫か!!」

「ナンとピロシキ」

「えっ、ナンとピロシキ?それってパン!?」

「『なんのこれしき』だって」

「えっ分かるのホップ!?」

「なんとなく」

「アインバック〜」

「『危なかった〜』だって。あと、これもパンの名前だ」

「危なかった〜っで済ませていい状況じゃなかったよね。それにまだ済ませていい状況じゃないよ!!パンの名前で話すなんてまだおかしいよ!」

『バリバリワン!!』

「バルバリィィィ!!」

「「ワンパチィィィ!!」」

 

 またワンパチがソラに向かってスパークをくりだした。そしてソラはパンの名前を叫びながら更に焦げてボンバーヘッドの毛が増量された。

 

「そ、ソラ……大丈夫?」

なんとか生きているよ

「えっ、なんて!?」

なんとか生きてるよ。それで、これはどういうこと?」

「ね、ねぇホップ。なんて言ってるの?」

「全然分からない」

 

 ソニアとホップは首を傾げて困っていた。ソラは一言目に『なんとか生きてるよ』といい、二言目に『なんとか生きてるよ。それで、これはどういうこと?』と言った。

 

 ソラはワンパチのスパークによって復活できたが色々とバグが発生しているようだった。だからバグが治るまでワンパチのスパーク療法という荒技をする事になった。

 

『バリバリワン!!』

「うわなにをするくぁwせdrftgyふじこlp!!」

「ダメだ次!!」

 

 ボンバーヘッドがお団子ヘアーになったがまだ治らなかった。

 

『バリバリワン!!』

「脳が……脳が……脳が震えるゥゥゥ!!」

「さっきよりも酷くなった、次ィ!!」

 

 おかっぱヘアーになって顔色が悪くなった。

 

『バリバリワン!!』

「激しい喜びはいらない…そのかわり深い絶望もない………植物の心のような人生を… そんな平穏な生活こそわたしの目標だったのに………」

「なんか金髪になって陰気になった、ソニア次をお願い!!」

 

 髪の毛の色が金髪になり顔が劇画ように濃くなり爪を切りはじめた。

 

『バリバリワン!!』

「そうか……そうだな、そーかもなぁ!!」

「ソニアやばい、突然白髪になって目が青色になった……それと、指をこっちに向けて何か赤い光を集め出した!!」

「術式反転……」

「何か嫌な予感がする、ワンパチィ!!」

 

 ソラは突然に髪の毛が白髪に変わり目が碧眼になり、ソラが最強に思えてきた。

 

 そのあと何度か繰り返してやっとソラは元に戻った。

 

「あぁ……ありがとう、なんか知らないけどソニアさんの研究所に来てからの記憶が全くというか何もないんだけど」

「き、気にしないでソラくん。思い出そうとしないでね」

「は、はぁ〜。それとお土産です」

「おぉ、ありがとうなソラ。これって記念Tシャツだ!!」

「私には……わぁ、カロス名物のシャラサブレ!!」

「2人は気に入ってくれて良かったよ。後はユウリちゃんに」

「「それは今はやめて」とけ」

「そ、そう。わかった」

 

 なんか分からないけど2人から聞き迫るような何かを感じたからユウリちゃんにお土産を渡すのは明日にしておこう。その後はソニアさんとホップと一緒におやつを食べながらカロス地方での出来事を2人に話をした。

 

 後日

 ユウリちゃんの家に行きお土産を渡しに行ったらユウリちゃんに謝られてしまって困惑してしまった。ユウリちゃんママにスコーンを焼いたから食べて行かない?っと誘われたからごちそうになる事にした。

 





 Don’t worry, I’m alive.
 数ヶ月ぶりです。そして日常編が再開です!!
 今回は色々な作品のネタを入れすぎてカオスな展開になってましたね。

 紫猫侍さんの自作のフォントをお借りしました。初めて自作フォントを使いましたが凄いですね!!


 次回は去年に考えていたハロウィンイベントを書こうと思います。

もしも次にIFストーリーを書くとしてヒロインにするのなら。

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