大好きな彼女の為に   作:トロサーモン

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君のことが大大大大大好きな100人の彼女とポケモンカードを買って開封してたらユウリSRが当たったからラブコメを書くことにしました。

オリ主人公はユウリちゃんが大好き過ぎる狂気の主人公です。


本編
ユウリちゃんが大大大大大大好きだ!!


 ここはハロンタウン。昔から牧場を営んでいる。周りには大きな田畑や小麦畑が見えて農業としては栄えている。隣にはまどろみの森と呼ばれている大きな森があり、大人子供関係なく森の中に入れば迷ってしまうという恐ろしい森がある。

 

 そんな小麦畑の真前で私事ソラはとある女の子に愛の告白をしていた。

 

「ユウリちゃん大好きです、俺と付き合ってください!!」

「もぉ〜これで何回目なの」

「大好きだから何万回でも何億万回でも言う。ユウリちゃんが大大大大大大好きです!!」

「えっと、その………ごめんなさい!!」

「ぐはぁ!!」

 

 彼女の名前はユウリちゃん。隣の家(畑とかがあり隣とは言いにくい)に住んでいるとても可愛い女の子だ。彼女を好きになったのは俺が4歳の時でガラル地方に来てハロンタウンに引っ越して来た時だった。引っ越しの挨拶の時に出会った時だ。端的に言うと一目惚れだった。運命を感じて彼女以外異性として好きになれないと思えるくらいの衝撃だった。そして母さんに俺も挨拶をしろと言われてユウリちゃんとユウリママの前に立ち、ユウリちゃんに向かって告白をした。3人はポカーンとした顔をして固まって、そしてユウリちゃんは顔を真っ赤にして母親の背後に隠れて顔を隠し、ユウリママはあらあらうふふ〜っと微笑んでいて、母さんは俺に向かってアームハンマー(拳骨)を繰り出した。母さんのアームハンマーで俺はひんしになりその日はこれで終わった。次の日から俺は毎日のようにユウリちゃんに告白を続けた。雨の日でも風の強い日でも雪の日でも吹雪の日でも霧が濃い日でも。

 

 そんな告白を続けて4年が経ち今に至る。

 俺はユウリちゃんからのチャームボイスにこうかはばつぐんときゅうしょに当たり倒れた。ユウリちゃんは顔を赤くして立ち去って行った。

 あぁ、今回もまたダメだったようだ。

 

「毎日諦めもせずにユウリに告白をするなんて凄いぞ!!流石ソラだな」

「………なんだよホップ。そんな褒められ方されても嫌味にしか聞こえねーぞ」

「そんな事ない。もう千回くらいフラれているのに諦めもせずにユウリに告白をし続けるなんて普通の人間………いやポケモンでも居ないと思うよ」

「俺をポケモン扱いするなよホップ野郎。お前の兄ちゃんの愛用の帽子の中に猫耳カチューシャ混ぜてやる」

「……アニキの猫耳とか見たくないな」

「………俺もあんな髭面の人の猫耳姿なんか見たくない」

 

 さっきから気さくに話しかけてくる少年の名前はホップ。彼もお隣さんだ。ユウリちゃんに告白をしに行った時に仲良く遊んでいる所に出くわしてバトルが始まり仲良くなった。俺がユウリちゃんに告白をしてフラれて倒れているといつも話しかけては褒めてくれる、褒めホップだ………言いにくいからやめとこ。

 彼の兄がこのガラル地方のチャンピオンで《無敵のダンデ》と呼ばれている。チャンピオンポーズと言ってポケモンバトルの途中で『チャンピオンタイムだ』と言ってから変なポーズ(リザードンポーズ)をよくやっている。最近ではお料理番組で『ラッキー チャンピオンタイムクッキング』という番組もやっている。ダンデさんがリザードンポーズを取りながら塩をパラパラしているというシュールな番組だ。意外にも視聴率は良いらしい。

 俺はホップの兄のダンデの事を敵視している。ルックスもかっこよく身長も高く、髭がワイルドだ。何よりチャンピオン。なんてたってチャンピオン。大事な事だからもう一度言うとチャンピオン。そして、ユウリちゃんがダンデの戦いを見てカッコいいっと褒めていた(1番の理由)。それを見た時に初めて怒りを覚えた。ドラゴンタイプが何故りゅうのいかりやげきりんやあばれるなどのやばそうな技を数々覚えるのか分かった。だけど俺はポケモンじゃないから覚えられないし、腕っぷしならダンデさんに一捻りされる。ダンデ負けてくれないかな?キバナさんを応援してるけどあと少しで勝てる所で負けている。

 

「ダンデ……さん負けないかな?」

「何言ってるんだソラ。兄ちゃんは無敵なんだぞ」

「なら勝てないと」

「いや、俺はいつかアニキに勝ってガラルのチャンピオンになるんだ!」

「はぁ〜俺が若い時で婚期が遅れる前までにチャンピオンになってね」

「なんでそんな話になってるんだ!?」

「誰でもいいからダンデさんに勝ってくれないかな?」

「ならソラが勝てばいいじゃん」

「嫌だよ。ダンデさんと戦うにはジムチャレンジに参加しないといけないじゃねぇかよ」

「そうだな。俺達も10歳になったら参加出来るからな。でも、参加するには推薦が必要だけどな」

「ガラル地方をぐるりと一周するとか面倒じゃねぇかよ。観光とかならいいけどジム巡りとか……」

 

 誰が好きでガラル地方をポケモンバトルで巡らないといけないんだよ。他の地方だと10歳になったらポケモンリーグに参加権を貰えてジム巡りをしていたけど、ガラルだと推薦が必要になる。その推薦する人は俺の知り合いに居ない。ホップはダンデが居るから普通に参加出来そうだけど。

 

「おーいソラくん、ちょっと力を貸してくれないか?」

「はーい、いいっすよ。出てこいケロマツ」

『ケロ!』

 

 そう言ってから腰につけていたモンスターボールを取り出して相棒のケロマツを出した。ケロマツとは卵の時からの付き合いだ。俺がまだ3歳でカロスに居た時に川からどんぶらこどんぶらこと卵が流れて来て、俺はそれを拾い家に持ち帰った。母さんには戻してきなさいと言われたが、川から流れて来たから川に流せばいいの?っと聞くと難しそうな顔をしてから一緒にこの卵のお母さんを探そうと言って川の上流まで歩いたが卵を産んだポケモンや卵の主のトレーナーは見つからなかった。そして仕方なく俺のポケモンとして家で育てる事になった。

 その卵から産まれたのがこのケロマツだ。ケロマツは俺に懐いておりいつも俺と一緒にいる。父さんからモンスターボールを貰って初めてゲットした。昔はポケモンを所持するのは10歳からだったが、今ではポケモン委員会に許可を得られたら10歳未満でもポケモンを持っていても大丈夫みたいだ。

 

「悪いなホップ、おっちゃん達の手伝いしてくる」

「うん、頑張れよ」

 

 そう言ってケロマツと一緒にさっき呼ばれたおっちゃんの所に行った。

 





オリ主のタイプはドラゴンタイプです。

もしも次にIFストーリーを書くとしてヒロインにするのなら。

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