孫悟飯は五つ子姉妹の家庭教師をするそうです【本編完結】 作:Miurand
pixivの方でほんのちょっとしたトラブルがあったので…。
『クロスオーバーが苦手な人』
『台本形式が苦手な人』
『細かいことが少しでも気になる人』
上記の内容で少しでも気になる場合はブラウザバックを『強く』推奨します。
細かいことというのは、この作品で言うと…。
「なんでこの子が悟飯のヒロインになってるんだ」
とか…
「ドラゴンボールの世界観と五等分の花嫁の世界観違すぎでしょ。ないわ」
「風太郎と五つ子の組み合わせじゃなきゃ嫌だ」
とかとか…。
このようなことを指します。
なので上記の例も含めて気になって気分を害す可能性があるようでしたらブラウザバックして下さいね。
批判自体は別に悪いことではありませんけど、注意書きを読まずに批判するのはダメです。ちゃんと注意書きは読んでください。
通常公開、クロスオーバー、原作ヒロインという時点である程度の批判は覚悟しているつもりですが、注意書きを読まないで批判するのはダメっすよ。説明書を読まずに操作方法が分からんって文句を言ってるようなもんですぜ。
今後は前書き部分にこの注意書きを毎回載せる予定です。その注意書きの内容は話ごとに変わる可能性もあります。ご了承下さい。
まさか全員が赤点候補生だとは思わなかった…。これはしっかり向き合う必要がありそうだ…。
今日もいつも通り筋斗雲で通う。学校付近の人が少ないところにこっそり着地して徒歩で登校するのが日課だ。
ただ、今日はいつもの登校とは一味違った。
悟飯「……ん?」
あれ?あの車…。周りに人がいるけどどうしたんだろう?ちょっと様子を見に行こう…。
二乃「ちょっとどうすんのよ江端さん!」
「申し訳ございません…。この辺の道はまだ慣れてないものでして……」
三玖「困った。このままじゃ遅刻しちゃう」
一花「かと言って歩いても間に合うかどうか…」
五月「多分無理ですね…」
四葉「だったら答えは簡単!みんなで走ろう!」
「「「「いや(だ)(よ)」」」」
四葉「あ、ははは・・・」
あれ、五月さん達じゃん…。土塀に車がハマっちゃったのかな…?
僕の力なら車を持ち上げるくらい余裕だけど、正体を隠して学校に通う以上はそんな真似はできない。
かといって放っておくのも…。
悟飯「……よし!はぁッ!!」
ボッッ!!!!
悟飯の髪が突然金髪になった。
超悟飯「よし、これなら大丈夫なはず!」
実を言うと、悟飯が超サイヤ人になることは珍しくない。とはいえ、用途は戦闘力の上昇ではなく、単なる変装のためだ。
髪色と目の色が変わるだけでも印象は相当変わるらしく、超サイヤ人は変装に打って付けなのだ。
超悟飯「あの!大丈夫ですかー?」
五月「あっ!その…。車がこのような状態に……」
超悟飯「僕に任せて下さい!」ガシッ
一花「いや、流石に一人で車を持ち上げるなんて……」
ひょいっと悟飯は軽々と車を持ち上げた。
「「「「「「!?!?」」」」」」
ドシッ…
超悟飯「はい。これでもう大丈夫!」
「これは…なんとお礼を言ったらよろしいか…」
超悟飯「じゃあ、僕はこれで」
二乃「ちょっと待ちなさい!」
超悟飯「えっ?」
まさか、勝手に持ち上げたから怒ってる…?
二乃「……あんた、すっごく私のタイプなんだけど」
超悟飯「………へっ??」
一花「えっ?いきなり?」
三玖「やっぱり二乃は面食い」
四葉「わーっ!二乃大胆!」
五月「というかお腹すきました…」
なんか1人だけ関係ないことを言ってた気がするけど…。
二乃「あなた、名前は?私は中野二乃って言うの!」
超悟飯「えーっと…。僕は………」
な、名前…。ど、どうしよう…。
一花「んー?そういえば君、どこかで見たことあるような…?というかその制服って……」
まずい…。長居はしないようにしないと…。
超悟飯「あ!用事を思い出した!僕はこれで!」
二乃「あっ!ちょっと!!…もう!邪魔しないでよ一花!!」
一花「えー?私のせい…?まあ、ごめんごめん」
三玖「……あの人、派手だったね」
四葉「車を一人で持ち上げるとは……。一体どんな鍛え方を……」
五月「やっぱり肉まんは美味しいです♪」
※どんな時でもブレない五月さん。
……周りに人がいないことを確認して超化を解除した。
悟飯「二乃さんって超サイヤ人の姿が好きなんだなぁ…。お母さんとは正反対だ…」
っとそこに、急いできたのであろう上杉くんが到着した。
風太郎「よ、よう!こんな時間に会うのは初めてだな…!」
悟飯「随分息切れしてるけど大丈夫?」
風太郎「遅刻しそうだったからな…」
悟飯「お疲れ様」
キュー
上杉くんと雑談をしていると、さっきの車が到着した。
悟飯「ってあの車……」
風太郎「おお!高そうな車だな!これは100万くらいはするな!」
悟飯「上杉くん。今時のクルマは100万円じゃそうそう買えないよ?」
風太郎「マジで!?車って高ッ!」
ガチャ…
三玖「あっ、フータロー…」
四葉「おはようございます!」
五月「なんですか?ジロジロと不躾な…」
風太郎「お前ら昨日はよくも逃げ…ってああ!?」
上杉くんが声をかけようとすると、5人揃って逃げるように足を速める。
風太郎「よく見ろ!!俺は手ぶらだ!!害はない!!」
二乃「騙されねーぞ」
一花「悟飯くんが持ってるってオチじゃないの?」
三玖「油断して教えてくるかも」
ほ、本当に勉強が嫌いなんだなぁ……。どうしたらここまで勉強が嫌いになるんだろう…。
風太郎「それでその、四葉…。ウチのことだが…」
四葉「大丈夫ですよ。口外はしてません」
風太郎「な、ならいいんだ…」
ん?四葉さんと上杉くんが何かを話しているな?この距離だと聞き取れないや…。
五月「私達が力不足なのは認めましょう。ですが自分の力でなんとかします」
悟飯「あ、あれ?僕は…?」
三玖「勉強は1人でもできる」
二乃「そうそう。要するに余計なお世話ってことよ」
風太郎「そ、そうか…。じゃあ昨日のテストの復習は当然したんだよな?」
・・・・・
えっ?何この間…。デジャヴ…?
風太郎「問一、厳島の戦いで毛利元就が破った武将を答えよ」
あっ、この問題は昨日のテストの第一問目だ…。確か誰か1人正解してたと思うんだけど…。誰だっけ?
五月「……」フッ
五月さんが、『そんなの簡単です』と言わんばかりの顔をして振り返った。
………と思いきや…。
五月「んんんんん〜…!!」プルプル
僕は五月さんに出会って日は浅いけど、ある癖があることが分かった。
それは、分からない時は頬を膨らませて睨んでくることだ。
つまり、この顔は『分かりません!』と訴えているわけだ…。
結局、朝のホームルームの時間が迫っていたので、みんなバラバラになってしまった。
風太郎「……俺、家庭教師やめようかな…」
悟飯「僕も協力するから頑張ろ?」
風太郎「……そうだな」
流石に上杉くんが可哀想になってきた…。
悟飯「そういえばさ、さっきの問題なんだけど….」
風太郎「ん?お前は当然分かるだろ?」
悟飯「いや、そうじゃなくて、確か1人だけ正解してたはずなんだよ。誰だか忘れちゃったけど」
風太郎「それ本当か?………あっ、三玖は正解してる」
三玖さんだったか…。確か3人の中で1番点数が高かった子だ。
悟飯「じゃあ僕が…」
風太郎「いや、俺に行かせてくれ。俺もアイツらと真正面から向き合わないといつまで経っても本格的な授業を始められない」
悟飯「た、確かに……」
風太郎「だから三玖のことは俺に任せてくれ!」
悟飯「うん。分かった!」
上杉くんは三玖さんに、さっきの問題のことについて聞こうとするけど…。
〜学食にて〜
風太郎「よ、よう三玖!偶然だな!350円のサンドイッチに……ま、抹茶ソーダ…?なんだそれ…?逆に気になる!」
悟飯「た、確かに………」
三玖「意地悪するフータローと悟飯にはあげない」
悟飯「えっ?意地悪って…?」
三玖「私達に勉強を教えようとすること」
風太郎「その理屈でいくと、先生達が全員お前に意地悪してることになるんだが…………」
風太郎「じゃなくて!一つ聞いていいか?今朝の問題の件なんだが……」
四葉「上杉さーん!!お昼を一緒に食べませんか!?」
風太郎「うおっ!?四葉か!?ビックリした!?」
四葉「はい!リボンがトレンドマークの四葉です!!朝は逃げちゃってすみませんでした!!」
数日見て分かったことがもう一つある。四葉さんは上杉くんと話す時は地味にテンションが上がっているように見える…。
もしかして、上杉くんのことが好きなのかな…?
風太郎「それで三玖…「これ見てください!英語の問題です!!」」
風太郎「さっきの話…「全部間違えてました!!あははは!!」」
ベシッ
四葉「あいたッ!?!?」
一花「ごめんね?邪魔しちゃって」
四葉「一花も見てもらおうよ!」
一花「うーん…。私はパスかな…?だってはほら、私達は馬鹿だし?」
悟飯「いや、だからと言って勉強を疎かにしちゃダメだよ…」
一花「ええ?高校生活勉強だけってどうなの?もっと青春をエンジョイしようよ?」
悟飯「青春?」
一花「そうそう!例えば恋とか!」
風太郎「……恋?」
あっ、なんか変なスイッチ入っちゃった…。
風太郎「アレは学業から最も離れた愚かな行為…。したい奴は勝手にすればいいさ。そいつの人生のピークは学生時代となるだろう………」
な、なんかこんなに怒ってる上杉くんは初めて見たかも……。
一花「この拗らせ方は手遅れだわ…」
四葉「あはは…。恋をしたくても相手がいないんですけどね〜…」
一花「そーだ!悟飯くんはどうなの?好きな人とかいる?」
風太郎「お前はそんな愚かな行為はしないよな!?」
な、なんだろう…。このサンドイッチ状態は…?
悟飯「僕も好きな人とかはいないかな…?そもそも恋がどういうものなのかよく分からないし……」
一花「ふむふむ…。別に拗らせているわけではないと……」
四葉「そうだ!三玖はどう?好きな人はいる?」
三玖「…えっ?…い、いないよ…!」
あれ?三玖さん、ちょっと慌ててたような…。
四葉「あの表情は…!姉妹の私なら分かります!!ズバリ、三玖は恋をしています!!」
一花「間違いないね!」
お昼休みが終わり…。
風太郎「非常にまずいぞ、悟飯」
悟飯「なにが?」
風太郎「ただでさえ勉強が嫌いなのに、勉強できないのに、恋愛なんかしたら卒業できないに決まってるだろ!!」
悟飯「あ、あ〜……」
それは言えてるかもしれない…。
風太郎「どうにかして恋愛をやめさせられないか…」
悟飯「それは無理だと思う」
風太郎「なんで言い切れる?」
悟飯「それは……」
お母さんはお父さんが死んでからというもの、お母さんとお父さんの出会いやら新婚時代の話をよくするようになった。
似たようなエピソードを延々と聞かされることがたまにある。
それでお母さんの話を何度も聞いて分かったことがある。
お母さんが言いたいことは、『恋した女は止められない』
なので、三玖さんが本当に恋をしたのだとしたら、無理矢理止めたらそれこそ嫌われちゃうだろう…。
風太郎「……お前の顔を見て分かった。ソースは自身の経験だな?」
悟飯「ま、まあ…。似たようなもの…。とにかく、三玖さんが本気で恋をしたのだとしたら、それを僕達が邪魔したら間違いなく嫌われちゃうよ」
風太郎「……八方塞がりじゃないかこれ!?無理ゲーってやつじゃねッ!?」
悟飯「ま、まあまあ…。三玖さんが本当に恋したって決まったわけじゃ…」
風太郎「ん?何か机に入ってるぞ?」
悟飯「えっ?」
風太郎「なんだこれ?手紙?三玖からだな…?…………いや、まさかな」
上杉くん宛ての手紙の内容は…。
屋上に来て
フータローに伝えたいことがあるの
どうしてもこの気持ちが
抑えられないの
風太郎「………」
悟飯「………」
風太郎「俺かよッ!?!?」
世間は狭いね…。
五月「孫くん、この問題を…。ってなんですか上杉さん。気持ち悪い笑い方ですね」
風太郎「わ、笑ってねーし!喜んでねーし!!」
悟飯「……そうだ。僕、いい作戦を思いついたんだけど…」
風太郎「なんだ?」
悟飯「上杉くんが告白されたとするね?そしたら上杉くんはこう言うんだよ。」
風太郎『俺は勉強のできるできないに関わらず、ちゃんと勉強するやつがタイプなんだよなー』
悟飯「って」
風太郎「えっ?!そんなんで上手く行くか!?」
悟飯「人の気持ちを利用するようでちょっと心苦しいけど、このままじゃ卒業自体が危ういから……」
風太郎「背に腹は変えられんか…。仕方ない、行ってくるか!」
放課後、上杉くんは心なしか少し嬉しそうにしながら教室を出て行った…。
上杉くん、実は恋愛が嫌いじゃないんじゃ…?
五月「なんなんですか上杉くん…。昼休みが終わってからずっとニヤついてましたけど」
悟飯「何かいいことがあったんじゃない…?」
五月「そうですか…。あっ、勉強の前に食堂行きません?」
悟飯「あっ、そういえば、小腹が空いてきたな…」
五月「で、ですよね!実は私もなんです!折角ですから行きましょうよ!」
悟飯「えっ?う、うん…」
なんだかわからないけど、五月さん、嬉しそうだったな…。
そして再び食堂へ…。
五月「じゃあ私はあっちでメロンパンを買ってきますので」
悟飯「うん。分かった!……おや?」
自動販売機を見ると、抹茶ソーダがあった。
悟飯「……飲んでみようかな?」
興味本位で抹茶ソーダを買ってみた。
三玖side
なんだ。戦国武将について詳しそうなことを言っておいて、やっぱり大したことなんてなかったな…。
フータローの授業、受けてもいいかなって思ったのになんか残念…。
どうせ五月がまた食堂にいるだろうし、食堂に行って五月と合流しよう。
悟飯「…あれ?三玖さん?」
あっ、悟飯だ。手に持っている物は…。
三玖「……それ…」
悟飯「あっ、これ?味が気になったから買ってみたんだ」
……そういえば、悟飯もフータローと同じく学年1位なんだっけ?悟飯なら知ってるかな…?
三玖「そのお茶に鼻水入ってた?」
悟飯「へっ?鼻水?」
三玖「うん」
悟飯「え、えっと…。??」
やっぱりダメか…。つまらないな。
悟飯「待って…、お茶に鼻水?どこかで聞いたことがあるような…」
…!いや、多分テキトーに言ってるだけ。そうに違いない。
悟飯「あっ!思い出した!石田三成が大谷吉継の鼻水が入ったお茶を飲んだエピソードのことを言ってる?」
三玖「……驚いた…!知ってたんだ…!」
悟飯「まあ…。中学校まで学校に行ったことなかった分、沢山勉強してきたからね」
三玖「……そうなんだ」
それってどういうこと?まさか、不登校…?にしては成績が良すぎる…。
悟飯「なんでそんなことを突然聞いてきたの?」
三玖「そ、それは……」
言えない…。恥ずかしくて言えない…。
悟飯「そういえば、昨日のテストだけど、日本史、特に戦国時代に関する問題はよく出来ていたよね…」
三玖「ま、まあ……」
悟飯「もしかして、好きなの?」
三玖「……だとしたらどう思う?」
悟飯「えっ?」
三玖「私が戦国武将好きだったら、どう思う?」
悟飯「?別にいいんじゃない?好きなものなんて人それぞれなんだし」
三玖「……意外。変って思わないんだ」
悟飯「なんで?」
三玖「周りの子はみんなアイドルグループとかの美男子が好きなのに、私は髭の生えたおじさん……変だよ」
悟飯「じゃあ、普通ってなんなのかな?」
三玖「えっ?」
悟飯「女の子は普通はどんな男の人が好きなの?」
三玖「そ、それは……」
そういえば、可愛い系が好きな人もいれば、カッコイイ系が好きな人もいたし、ダメダメ系が好きな人もいたし、肉食系が、草食系が好きな人もいたし、ハンサムな人が好きな人も……。
あれ…?普通ってなんなんだろう…?
悟飯「普通か変かっていうのは周りの影響を受けて相対的に決まるんだよ。じゃあ逆に聞くけど、武将好きの人の集まりの中で武将好きな人って変かな?」
三玖「変じゃないと思う…」
悟飯「でしょ?だからそんなに気にする必要はないと思うよ?」
一見、フータローとは全然違うことを言ってるように聞こえる。けど、伝えたいことは恐らく2人とも同じ…。
三玖「……変な人」
悟飯「ええ!?僕って変なの!?」
三玖「うん。大抵の人は私の趣味を変って言うもん。なのに悟飯もフータローも変じゃないって言った。だから悟飯もフータローも変な人」
悟飯「あ、あはは……」
三玖「…でも、他の子には言わないでね?特に姉妹には…」
悟飯「えっ?姉妹なのに三玖さんの趣味を知らないの?」
三玖「うん。姉妹だからこそ逆に気軽に言えないんだ…」
悟飯「そ、そうなのかな…?他人や友達よりは家族の方が秘密を共有するハードルは低いと思うけど……」
三玖「ううん。5人の中で私が1番の落ちこぼれだから、言えない」
悟飯「落ちこぼれ…?なんで?少なくとも昨日のテストは三玖さんが1番できていたよ?」
三玖「うん。でもね、私程度にできるなら、他の4人にもできるに決まっている」
悟飯「……なんでそう思うの?」
三玖「だって、五つ子だもん。だから悟飯も私のことなんて諦めて…」
ここまで言えば諦めてくれるだろうな。これでも諦めなかったら、相当なお馬鹿さんか、或いは……。
悟飯「……じゃあ、仮に三玖さんが落ちこぼれだとしよう」
…?何を突然話し出すんだろう?
悟飯「落ちこぼれということは、できないことが多いってことだよ。これは分かるよね?」
三玖「う、うん…」
なんでそんな当たり前のことを聞いてくるの?
悟飯「でもそれは逆に、伸びしろばかりだってことだよ」
……!!
三玖「…えっ?」
悟飯「三玖さんの言うように、三玖さんが1番の落ちこぼれなら、それは同時に1番伸び代があるとも言えるんだよ。だから今は落ちこぼれでも、これから1番優秀になる可能性があるってことだよ!」
悟飯「だから、これから成長するって分かってる人を放っておくのはできない。勿体ない気もするし、一度家庭教師を引き受けたんだもん。中途半端なところで脱落なんかしないで、最後まで責任を持って面倒を見るよ」
分かった。この人は大馬鹿だ。
悟飯「三玖さんは自分を卑下しすぎだよ。もうちょっと自分に自信を持ってもいいと思うよ」
三玖「……悟飯って、馬鹿だってよく言われない?」
悟飯「ええ!?そんなことないと思うけど……」
そう、彼は『馬鹿』が付くほど優しい…。
三玖「……じゃあ、私を姉妹の中で1番優秀にしてくれる?」
悟飯「……全力を尽くすよ」
三玖「そこは絶対にしてみせるって言うんだよ。かっこ悪い」
悟飯「ええっ!?」
三玖「ふふっ…」
風太郎「………ん?たった今損した気分になったんだが……。なんでだ?」
今話は悟飯が三玖を説得するお話でした。
原作の風太郎とはちょっと違う感じの説得にしてみました。
ちなみに三玖の心情的には、悟飯にもフータローにも心を開き始めた感じです。
風太郎ゴメンなさい!!君には既に運命の人がいるし、今作の主人公は悟飯だから……許して下さい!!(迫真)
悟飯のヒロイン、誰ならアリ?
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一花
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二乃
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三玖
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五月