ロボトミとラオルの世界に転生しました!割とマジで勘弁してくれ!!   作:ライドウ

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本日は育成Day.
新しく、スティーブン君とステファンちゃんとノアくんとサリーちゃんがやってきたよ!
やったねイムばか君!!今日から君『が』先輩だ!!
エミリアとティファニーは情報チームに異動だぞ!!


10日目

今日は情報チーム5日目にして、全体的に見れば10日目の業務の日だ。今日も管理人"X”の統制の元、緻密な業務が進行している。湧き出てきた真紅の黎明はエヴァ君が純愛思想の作業帰りついでに蹴散らしたみたいで、その後試練がやってくることはなかった。

そしてこれは、今日の朝から分かっていたことだが…私とエヴァ君、クリストファー君の3人以外はほとんどがソファーから離れられずに再び死屍累々と言わんばかりの光景を作っていた。

エミリアちゃんとティファニーちゃんはこの前よりかは少しだけもったのだが、あまりの作業量とイェソド様の細かな説教のせいでダウンしてしまった。

 

そして先程、情報チームのオフィサーチームのチームリーダーさんから、ジェイクに渡す書類を託された本来ならその辺のオフィサーの仕事なのだが……残念なことにキュートちゃんの”オヤツ”となってしまった為に私に頼むしかないようだ。ちょうどコントロールチームに行けという指示が届いているのでゆっくりと向かう。

 

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場所:情報チーム メインルーム→コントロールチーム メインルーム

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「久しぶりジェイク。はいこれ書類。ついでに熱々のコーヒーをお願い出来る?」

「厚かましいわ。それより新人共を見てやれ、イムばか以外へばって動きやしねぇ。」

 

ほれと言わんばかりに視線を誘導されると、ドヤ顔しながり困り笑顔のイムばか君の頭の上を陣取る罰鳥と、頭から血を流してソファーの上で悶絶している4人のエージェントが居た。

とりあえず手を振ると、イムばか君が顔を赤くしながら振り返してかれる。そしてイムばか君の頭を占領していた罰鳥は私を見つけるなり私の方に飛んできて、私の頭の上に座り込んだ。

 

「罰鳥くん、重いよ。」

「!」

 

私に重いと言われて傷ついたのか目をうるうるとさせ自分の収容室へと泣きながら帰って行った。いや乙女か。

とりあえずエージェント待機所でへばってる4人のエージェントをビンタで叩き起して溜まっている業務をさせる。

こうでもしないと私が情報チームに帰れないので仕方ないだろう。イムばか君が頭を下げて、来たので手を振ってさっさと情報チームのメインルームに帰ることに……って、

 

「エヴァ君。」

「ん、みゆ……アンジェリクか。」

 

私と入れ替わりなのかエヴァ君がコントロールチームのメインルームに入ってくる。

そして私の真名を言おうとしたのだが、イムばか君に気づき咄嗟に私の名前を言う。

そして、チラチラと私の後ろにガラス越しでいると思われるイムばか君と私を見比べている。

 

「なにしてんの?」

「……いや。」

 

そう言われた途端に、唐突に抱きしめられ頭をポンポンとされる。本当に何をしてるんだこの男。

惚れた男ではあるが、クリストファー君といる時も時折こうされる。やがて気が済んだのか「転ぶなよ」という一言と共に、離される。

本当になんなんだろう。まあいいや。

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Side:エヴァ

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先程の行為……ミユキにしたことは、彼女に恋心を抱いている俺以外の男共に対する威嚇だ。

抱きしめて頭を右手でポンポンしながら、対象になる男に左手で中指を突き立て舌を見せてやる。

クリストファーは計算高いし意外と女に関して油断も隙もないやつなのでただでさえ警戒しないといけないのだが、コントロールチームにいるイムばかという奴には今回で4度目の威嚇だ。いい加減に2人とも諦めて欲しい。

 

悪いが、俺のミユキを他の誰かに渡すつもりなど毛頭ないのだ。

ミユキは俺の全てを知っているし、俺は他の誰と比べてもミユキという存在を前世まで知っている。

だからこそ、ミユキの髪の毛1本に至るまで俺のものであるように、他の男に触れられて汚されないように、定期的な()()()()()をミユキにしとかねばならない。幸いミユキはそういうことに関しては否定的ではなくむしろ積極的だ。まあ、抑えなければならない部分もあるので辛いが、()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

さて、俺も用事を済ませてさっさと情報チームのメインルームに戻るとしよう。

だからそんなに俺を睨むなイムばか。

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Side:アンジェラ

==========

 

……管理人”X”がコーヒーを片手に認知フィルター”なし”で、お昼のドラマの様にドロドロした1人の女性の取り合い劇をゲラゲラと笑いながら見ている。

 

「アンジェラ、これ面白いよな!!アンジェリクとエヴァのイチャイチャ劇だと思ったら、昼ドラバリの逆ハーレムドラマだなんて!?しかもアンジェリク絶対あれ気づいてないよね!!」

「……ええ、そうですね。管理人。」

 

この管理人、精神が壊れてしまわないようにアップグレードされた認知フィルターを私に初日から外すように指示し、オフィサーが惨殺され、常人なら吐いてしまうような場面を見てもまるでエンタメ番組を見ているかのように【ゲラゲラ】と笑い続けるという異常性を持ち合わせていた。

 

(どういうバグなのかしら、この管理人は。)

 

少しだけ興味が湧く、この管理人ならばあるいはという希望を抱く。いや、やめておこう。

 

(どっちにしても、まだ地獄は始まったばかりだもの。)

「アヒャヒャヒャ!みろよアンジェラ!イムばか君の真っ赤な顔ー!あーおかしい!!」

「ふふっ……そうですね、実に面白いです。」

 

高級なオフィスチェアの上でゲラゲラと笑い続ける管理人のご機嫌を取るように、私はそんなセリフを吐くのであった。

 




イムばかくんにスポットライトは当たらないと言ったな。
あれ(メインキャラとしては当たらないという意味なので)は嘘だ。

イムばか君(サブキャラ)「うわあぁあぁあぁっ!!」

エヴァ君の愛情が重いのは彼の元からの素養であったりする。L社の業務があるからしてないだけで実は〇〇〇だったり××××だったり△△だったり【コンプラ違反】だったり色々したい。ちなみにこれが発動するのはアンジェリク(ミユキ)限定だったりする。

今の管理人が異常者なのはしっかりと理由があるのでファンメだけは勘弁してください。
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