ロボトミとラオルの世界に転生しました!割とマジで勘弁してくれ!! 作:ライドウ
時はきた!さあ、労働の時間だ!!
…ちなみに今頃気づいたんだけど、12日目のあとがきの恋人候補の後半ネタバレ組の前に人間枠をもう一つ書くのを忘れてた☆
23日となり、私、エヴァ君、クリストファー君は中央第2チームへと配属替えとなり
その代わり中央第1チームには、エミリアとティファニーちゃんが配属されることとなった。
『自問自答のお茶会』を使用してからというもの、私の内側にあった重たいものはいつの間にかなくなっていた。それを見た後輩たちには、元気になってよかったです!とか、いつも張り詰めた顔で怖かったです。とかいろいろ言われた。どうやら私が勘違いしていた間、少しだけ怖い表情をしていたらしい。
みんなにそのことを謝ると、気にしないでくれていいと言ってくれた。
さて、そんなこんなで解放された中央第2チームだが内装や通路などは上の中央第1チームと変わりがない。
…もちろん、空気感も。
エヴァ君は私にぴったりとくっついていて、それを見ているクリストファーが恐ろしい形相で睨んでおり…マックス君は目が笑っていない笑顔を浮かべてみている。
一触即発の空気を感じてなのかオフィサーたちは冷や汗をかきながら書類整理を行っており、先ほどまでいた
正直私も中央第1チームのメインルームに逃げたいが…私がいなくなればすぐさま喧嘩を起こしそうな三人を見ているとそれもできない。管理人…なぜこの3人を一緒に配置するんですか!?*1
「…三人ともけん制しあうのはやめて、正直怖いよ。」
「…?俺は
「俺ぁ、
「アンジェリクに向けて笑いかけてただけ。」
なんだか三人とも自分の欲望を隠さなくなってきたな…
特にマックス君だ。
はっきりと言って、今のマックスは怖い。いつ、私の背中を刺すか…わかったものではない。
[職員『アンジェリク』は、『O-02-505』に洞察作業を行う。]
マックスへの警戒心を高めたところで、タブレットに管理人から指示が届く。
…今回のアブノーマリティも知らない管理番号だ。どんな奴がいるのか分かった物じゃない。
だけどこれだけはわかる、今日のアブノーマリティは…”ALEPH”だ。
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『O-02-505』収容室
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警戒しながら収容室のドアを開けると、そこに居たのは…大量の資料に囲まれている随分と年老いたエビ。
そして彼を守るように立つエビと、同じく書類に囲まれているエビたちだ。
『ふむ…人間か。』
『『『はい、同士!人間であります!!』』』
その年老いたエビは私を見るなりそういう、彼を守るエビたちはいつか見た『卓越した種族』のように警戒はしていない。
しかし、持っている武器は『卓越した種族』とは違う形だが明らかに殺傷能力に優れた形をしている。
『同士、アレはイカどものスパイかもしれません!すぐさま射殺するべきかと!!』
『同士、むしろ捕まえて拷問するべきではないでしょうか!!』
『同士、いやもしかしたら自由主義者の代表かもしれないですぞ!!』
『やかましい。貴様ら、銃殺刑にされたいのか?」
『『『失礼いたしました!同士!!』』』
前言撤回…やっぱりこいつらも『卓越した種族』のようになんか腹立つわ。
ここに収容されてる以上、彼らもアブノーマリティ。だが、見た目はエビだ。エビに上から目線であれこれ言われていい気はしない。イカも同文だ。
私は彼らの会話を無視して収容室の清掃を始める。とりあえず、書類には手を付けづに散らかされた酒瓶や薬莢を片付けていく。
『同士、やはり射殺するべきでは?[パァン!!]』
一体のエビが、年老いたエビに撃たれて始末される。
…どうやら私の仕事が一つ増えてしまったようだ。
『すまないな人間。仕事を増やしてしまったようだ。』
「…一つ、聞いていい?」
『貴様!同士に向かってなんて口を[パァン!!]』
『黙ることもできない同胞が失礼した。それで、この私に何を聞くのかね?』
「…『自由を与える小魚たち』、『卓越した種族』何か…聞き覚えはある?」
私が清掃しつつそう聞くと、収容室の空気が一瞬にして冷え固まる。
書類に囲まれていた若いエビも生き残った護衛のエビも一切動かず…年老いたエビだけが殺気を私にぶつけてくる。
『くく…クハハハハハっ!!そうか、奴らはここにいたのか!!』
年老いたエビが笑うと、周りのエビたちもおびえつつ笑いだす。
私は、その中には混ざらず冷静にその年老いたエビに視線を向けていた。
『あぁ、ああ!人間よ、貴様の質問は正しい。確かに私はそいつらを知っている。いつか聖戦を起こすべき相手たちだ…よく教えてくれた!!』
「…なら教えて、その”聖戦”とは何。」
『教えてやろう人間!聖戦とはすなわち【絶滅戦争】!!三つ巴の死の争い!!たった一人の勝者が決まるまで終わらない最終戦争!!!奴らがいるなら、ここはいずれ戦場になる!!血を血で洗い、骨で骨を砕き、命を命で奪う!!残虐で残酷で無残で無益で、命の価値がなくなる戦争はもうすぐである!!!!』
「……そう。ありがとう。」
作業が完了したのでそそくさとその収容室から出る。
……そして、胸騒ぎを押さえつつ私は1度中央第2チームのメインルームへと急ぐ。
(【絶滅戦争】……もし起こすとしたら、クリストファーのようにものにする人がいる?)
実際、クリストファーはあの『始点獣』の力をものにしていた。『始点獣』の力をものにできたのなら、『自由を与える小魚たち』、『卓越した種族』、そして今回の『O-02-505』。間違いなく、もう一体の『終末鳥』のような存在が出てくる。
……仮にそうだったとしたら。
(私は……私たちは、一体どうなるの)
言い表せない恐怖感が、私を支配していた。
O-02-505
『赤い労働者』
危険度:ALEPH
E-Boxes:30
攻撃タイプ:RED
脱走する恐れあり
職員が死亡する恐れあり
施設が壊滅する恐れあり
上機嫌:24~30
普通:12~23
不機嫌:0~11
特殊能力:
脱走時にHEクラス1体TETHクラス9体のアブノーマリティを召喚する。
そのアブノーマリティと戦闘が開始し、別の部屋に移動しようとした場合は即死する。
クリフォトカウンター:1
脱走情報
『O-02-505-B』
HP:150
RED:免疫(×0.0)
WHITE:普通(×1.0)
BLACK:耐性(×0.5)
PALE:弱点(×1.5)
『O-02-505-C』
HP:100
RED:免疫(×0.0)
WHITE:普通(×1.0)
BLACK:普通(×1.0)
PALE:脆弱(×2.0)
管理方法
その1
作業結果が不機嫌だった場合、クリフォトカウンターが1下がった
その2
作業結果が上機嫌だった場合、クリフォトカウンターが1回復した。
その3
このアブノーマリティに対する作業が多ければ多いほど脱走時に召喚されるアブノーマリティは増加した。
その4
このアブノーマリティに対しその日の業務中作業しなかった場合、翌日作業開始した際に即座に脱走する。
洞察、本能、愛着、抑圧の順で好む。
洞察作業の場合、高レベルになるほど高い反応を示します。
本能作業の場合、レベルに問わず普通の反応を示します。
愛着作業の場合、レベルに問わず低い反応を示します。
抑圧作業の場合、高レベルになるほど最低の反応を示します。
由来
この生き物たちは灰色の空に生息する種族です。
労働が何よりも重大と考えている生き物であり、休まずに働き続ける傾向があります。
「さあ、諸君…時はきた!さあ、労働の時間だ!!」―――脱走時エージェントSが所有していたボイスレコードより抜粋
E.G.O.
武器:労働
何の変哲のない金づちのようなものです。
労働に使用することも考慮されていますが殺傷用です。
レベル:ALEPH
製造費用:150Boxes
製造可能数:1
攻撃タイプ:RED(5-7)
攻撃速度:高速
射程:短
装着条件:エージェントレベル4以上
説明
戦いにおいての優位性とは数である。
数で押し切ってしまえば、銃にすら勝てる。
逃げるようならこちらで処分してしまえばいい。
防護服:労働
赤色が目立つ労働服です。
しかし、配管工ではありませしジャンプしても何もありません。
レベル:ALEPH
製造費用:150Boxes
製造可能数:1
RED耐性:(×0.3)
WHITE耐性:(×0.5)
BLACK耐性:(×0.5)
PALE耐性:(×0.5)
装着条件:エージェントレベル4以上
説明
労働をするのに適している作業服です。
何も変わりはありませんが、襟元に番号が振られています。
それは我々の文字とは違うため読むことはできません。
ギフト:労働
金でできた草刈り鎌です。
実用戦はありませんが、なぜだか金づちと合わせたくなります。
観測レベル2から所得可能となります。
『赤い労働者』の作業を終えたとき、3%の確率で付与されます。
装着部分は腰1であり、同種のギフトと競合します。
情報:作業成功率と作業速度を15%アップさせる。
このアブノーマリティは
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安全である(使える)
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注意するべきだ。(普通)
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危険な存在だ。(使えない)
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デーーーーーン!!