ロボトミとラオルの世界に転生しました!割とマジで勘弁してくれ!!   作:ライドウ

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最近思うこと

これ超強化しすぎて、インフレ加速しまくってね?




23日目(2体目)後編

 

クリストファー君、マックスくん、ポーンオフィサーたち、そしてクリストファー君が召喚した動物兵たち……しかしそんな大軍に囲まれたエミリアとティファニーが混ざった存在は、その大軍すら圧倒する。ポーンオフィサーと動物兵たちは、蹴散らかされ……合間に飛び込むクリストファー君とマックスくんの放つ弾丸さえ軽くあしらわれてしまう。

 

「どうしたんですかぁ、その程度なんです?」

「くっそ……いくらなんでも強すぎる。」

「……ノータイムで反応するのは反則だろう。」

「みんなが殺気を振りまきすぎなんですよぉ……おかげで皆の動きは手に取るようにわかるし、どう対処するかもわかる。」

 

「ちぃっ、脳筋に作戦考えるまともな知能を与えたやつァ誰だよ!!」

「……とりあえず、撃ち殺す。」

 

クリストファー君とエヴァ君は必死に対抗する。

しかし、その”存在”は二人のコンビネーションすら意に介さず軽々と防ぎかわし、何なら利用している。

 

「っ、アブねぇっ!テメェ俺を殺す気か!!」

「…射線に入るんじゃねぇ。お前が邪魔なんだよ!!」

 

元から仲の悪いあの二人、ただでさえ最近のこともあり一触即発の事態だったというのにあの存在に攻撃を利用されていることでさらに険悪な雰囲気になっていく。

 

「…ッ、その人をメインルームまで。」

「はっ…わ、わかりました!!」

「あんじぇ…り、く?」

「私も…いや、私が戦わないと……」

「勝て…よ。」

 

息も絶え絶えなエヴァ君を一人のポーンオフィサーが担いでその廊下から撤退する。

私は『救国』のE.G.O.を持ち、その存在に向けて突撃する。

 

ミユキ(アンジェリク)!?何をっ?!」

「っ……出しゃばるな!こいつは俺が―――」

 

 

「二人とも下がれ!今の貴方たちの方が邪魔なのよ!!」

 

 

「「っ!?」」

 

私に怒鳴られたことがそんなにショックなのか、一瞬だけ表情を歪ませ…ぼーっと突っ立っている。

だが、ポーンオフィサーたちも動物兵たちも私の言いたいことを感じ取ったのか…むしろクリストファーとマックス君を引きずって逃げ出していく。

私とその存在は、槍と警棒をつばぜりあわせて互いに殺気をぶつけ合う。

 

「今度は、アンジェリク先輩の番ですかぁ?」

「……あなたたちに何があったのか、深くは聞かない。けれど、一度だけ鎮圧させてもらう!!」

「あはぁっ♡いいですよ、殺りあいましょうよ!」

(アンジェリク、聞こえているなら…力を貸して、『本当の私たちへ(トゥザ・リアー・アス)』)

(もちろん、二人で戦おう!!)

 

…あの時と同じ、アンジェリクの声が聞こえて…私の中に二つの魂があるのを感じれる。

力が…温かい力が心の底からあふれて…そして、(わたしたち)()()()()()する。

 

「……あはぁっ♡そのまま、ブチってつぶれて…全部私にさらけ出してくださいよぉ♡」

(わたしたち)は…あなたの先輩だから、あなたなんかに…負けられないの。」

 

槍をずらして、相手の重心をずらして…そのまま盾で殴りつける。

その存在は、盾で殴られた衝撃でよろめき、警棒から手を放す…私は、その隙を逃さずに距離を詰めて足を払う。

 

「キャッ!?」

「はぁ…はぁ……」

「っ……」

 

床にうつぶせに倒れ伏したソレの横顔に槍の刃先を突き付ける。

ソレも完全に無力化されたことを理解したのか、じたばたと暴れずに……()()()()()

 

「…何が、おかしいの?」

「これで勝ったつもりなんですかぁ、アンジェリク先輩?だとしたら、先輩かわいーっ♡」

(ミユキ!頭を伏せなさい!!)

「っ!?」

 

アンジェリクの忠告もあり、頭を下げると先ほどまで頭があった位置で刃物が通り過ぎる。さすがに髪の毛は、その刃物にバッサリと斬られてしまう。

自信があって伸ばしていた髪が、こんな形で切られるのは少しだけ不快感がある…そんなことを考えつつ受け身を取り、『救国』のE.G.O.を構えて相手の出方をうかがう。

倒れ伏していたその存在は立ち上がり、ソレはその存在に寄り添うように()()()()()()

 

「…私が二人の人間に混ざり合ったとき、コレを感じることができた。カーリー…いや、ゲブラー様が纏ったあの力…自分自身の(E.G.O.)に!」

「……混ざったときに()()()()()ってわけか、なら…手加減する必要もない。」

「来てくださいよ…私のもとに……アンジェリクせんぱぁい♡……いいや、プレイヤーッ!!

 

クリストファー君がやったって言われている、E.G.O.の融和深度を高めてソレに向かって突撃する。

私の動きに合わせて、悪趣味なE.G.O.から光の矢が放たれ私に襲い掛かる。

一つ目はかわし、二つ目を盾で防ぎ、三つ目…四つ目と対処する。

 

(ミユキ、あれ当たったらマズいかもしれない!)

(かもしれない、じゃなくて…マズいのだけど!?)

 

LobotomyCorporationにおいて、E.G.O.とは『アブノーマリティからの借り物』という設定だ。

それは、アブノーマリティから力を抽出して模り、そしてようやく武器や防具として扱えるものだ。もちろん、その武器や防具はその元となったアブノーマリティに似た能力を持つことになる。

エージェントたちはそれを駆使し、アブノーマリティを鎮圧するものだ。

だが、Library Of RuinaにおいてE.G.O.はもう一つの側面があることが判明する…それは、自分自身の心の象徴なのだ。

個人個人の心象風景が、武器や鎧、道具となる自分自身だけのアイデンティティー…そのアイデンティティーが、E.G.O.となる。

それを、この存在は使っている。”当たったらヤバいのかも”じゃない、”当たったらヤバい”のだ。

 

(正直、こんなことになるなんて想定外…むしろ、想定できるかッ!こんなことッ!!)

(びりびりと伝わる気配で分かる…彼女、本気で私たちを()()()()!)

「ほ~ら~♡どうしたんですかぁ?アンジェリクせんぱぁい♡」

「……ならっ。」

 

…とっさの起点だが、これでどうだ!

 

ブォン!

(ちょっ、ミユキ!?なんで盾を、死ぬ気!?)

「あはぁ♡どうしたんですかぁ、何のつもりでぇ?」

「信じてッ!」

「でも、これで終わりぃっ!!」

(ミユキ、よけt――――――)

 

バシュンッ!!

 

 

 

ガシャァン!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…あはっ♡。さすが、アンジェリク先輩。」

「今すぐ降伏して…あなたがそのE.G.O.で私を攻撃する前に…私はあなたを先に殺せる。」

(うそ、うまく…いったの……?)

 

…私は、その存在の背後で槍を構え…その存在の背中に刃を食いこませていた。

私がやったことはいとも簡単、撃たれた瞬間に盾を捨てて衝撃で吹き飛んでいるように見せて背後に回っただけだ。

おかげで…『救国』の盾は、『救国』の上着と一緒に壁に2本の光の矢で縫い付けられているし、赤い血がポタポタと『救国』の槍から垂れている。

…その存在も、さすがに打つ手がないのかE.G.O.を消して両手をあげる。

 

「負けちゃったなぁ、勝てるって思ったのに……」

「正直、私もこの賭けをしなければ私の方が負けてたわ。」

 

…これ以上、私にも戦う力はない。

アンジェリクとの協力が、これ以上持ちそうにないのだ…だんだんと温かい力が抜けていく。

もし、これ以上この存在が暴れるようなら…正直打つ手はない。

 

「…くふふっ、そっかー……あと一歩だったんだ。」

「?…とりあえず、もう暴れないd―――」

 

チュッ

 

「ふえぇ?」

 

その存在が急に振り返ったと思うと、私を抱き寄せてキスをしてくる。

強く抱きしめて、離さないようにされ…

 

「ちょっ、舌入れないでよ!?」

「ふふっ♡アンジェリク先輩かわいい~♡これからお願いしますね、アンジェリク先輩♡」

 

助けてエヴァ君!いろんな意味で怖くなってきた!!

 





なお、ティリアはアンジェリクのことをロックオン(いろんな意味で)した模様。
…はっ、アンジェリク争奪戦にティリアたんがログインしたお!

なぜかやらないといけない気がした。

~~~~~~

O-01-609
 【研究者(リサーチャー)

危険度:ALEPH
E-Boxes:32
攻撃タイプ:white
職員に被害を与える恐れあり
職員が変質する恐れあり
施設が壊滅する恐れあり
施設に恩恵を与える可能性あり

上機嫌:29-32
普通:18-28
不機嫌:0-17

特殊能力:『調査対象の定期的な情報収集(定期、健診。)

作業開始時、作業回数に数えられないが研究者(リサーチャー)の特殊業務を行った職員が特殊作業を行う(行われる)。その間、その職員の操作あらゆる妨害手段は阻害される。
また、対象の職員が死亡、もしくは未配属の場合、この特殊能力は無効化される。


クリフォトカウンター:非脱走オブジェクト


管理方法
その1
研究者(リサーチャー)の作業は、恐怖レベルが作用しません。
その2
研究者(リサーチャー)の作業を、良判定で終えると高確率で職員のステータス成長率が大幅に上昇した(特殊モーション:研究者(リサーチャー)が笑うと発動している証拠)
その3
研究者(リサーチャー)の作業を、普通判定で終えると低確率で職員のステータス成長率が上昇した(上記と同じモーション)
その4
研究者(リサーチャー)の作業を、悪判定で終えると職員のSPが「1」減少した(耐性関係なく「1」SPダメージを受ける)
その5
研究者(リサーチャー)の特殊作業を終えた職員は人知を超えた力を手に入れた。
その6
研究者(リサーチャー)の特殊作業を終えた職員は鎮圧対象となり、鎮圧が完了すると翌日から自職員として使用できる。


洞察、愛着、本能、抑圧の順で好む。

洞察作業の場合、作業レベルにかかわらず最高の反応を示します。
愛着作業の場合、高レベルになるほど高い反応を示します。
本能作業の場合、高レベルになるほど普通の反応を示します。
抑圧作業の場合、作業が『特別作業』に置き換わっています。

特別作業
研究者(リサーチャー)の能力による特別な作業です。
まず、対象となる職員を二人選びます。対象①となった職員と対象②になった職員が研究者(リサーチャー)の収容室に入ると、1分間研究者(リサーチャー)に対する作業ができなくなります。

1分後になると、対象②となった職員が死亡し対象①となった職員が暴走状態(強制的な殺人パニック状態)で出てきます。この際のステータスは対象①の職員と対象②の職員のステータスが足された状態です(なお装備は強化されずに対象②が身につけていたE.G.O.は消滅します。)。その状態の職員を鎮圧することで、対象①の職員を翌日から使用できるようになります。(その日のうちには使えません)
なお、この鎮圧作業の時…どのようなダメージを与えても翌日にその対象①の職員を使用できます。(装着しているE.G.O.の付け替えは通常通り行えます。)

またこの作業は一度限りのものであり、対象となった職員が死亡しても二度と特別作業はできません。
その際に特殊セリフが表示されます(下記記入)
『奇跡、一度、だけ。』
『実験、機械、壊れた。直せない。」
『レポート、終わった。やる、意味、ない』


由来

『調べて、試す。それだけ。』(ドヤ顔気味である)

E.G.O.
武器、防具ともになし

ギフト
研究
空中に浮遊するボールペンとメモ帳です。それ以上の何物でもありません。
しかし、どんな科学技術を使っても材質を調べることはできませんでした。

装着箇所:不明その1
装着効果:作業したアブノーマリティのPE-Boxを+5する。
~~~~~~

本体は無害だが、特殊作業を終えた職員の方が厄介な子です。
(もし知らずにミミック装備の職員を対象①にして特殊作業したら……あっ。)

このアブノーマリティは

  • 安全である(使える)
  • 注意するべきだ。(普通)
  • 危険な存在だ。(使えない)
  • チートだチート!!
  • どうせ合体する…
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