ロボトミとラオルの世界に転生しました!割とマジで勘弁してくれ!! 作:ライドウ
扱いづらい『オリジナル試練』とかって話だが…最新型が負けるわけねぇだろぉっ!!行くぞぉぉぉおおおっ!!(ダウンギャンブル並感)
ガシャン。プシュー…
『赤い霧が帰ってきます。』デェーン!デデェーン!!
to be continued…
(当小説では原作試練に加えてオリジナルの試練が、発生します。ご了承ください。今回は原作試練です。)
(あと私情ですが書き方を少し変更させていただきます。)
情報チームが開放され、私とエヴァ君は情報チームへと転属となった。情報チームのセフィラと言えば、堅物タートルネック毒舌イケメンのイェソド様だろう。
襟首とかをちゃんと正さないと絶対にお小言を言われるので、姿鏡の前で乱れがないかチェックする。
まあ着ているのは、魚群の防護服なんだけどね。
「ほえー、情報チームの腕章って紫なんっすね…」
「あぁ、これ?いいでしょ」
「アンジェリク先輩には、ちょっと違う気がします。です。」
「うんうん!」
「えぇ…」
後輩2人からそんなことを言われて少しだけ傷つく、確かに自分でも紫はちょっとなーと思いつつ付けたが実際に言われると結構心にくるのだ。
「2人とも酷いわ、そこはお世辞でも似合ってるって。しくしく…」
「あ、いや、似合ってはいるっすよ!!でも何となく…」
「髪の色とあってないんです。」
「そうそう!それっす!」
そう言われれば、何となく納得する。
私の髪の毛はどちらかというと『明るめな青色』寄りの髪質だ。
エミリアちゃんはかなり薄い色だがピンクに近い髪色で、ティファニーちゃんは吸い込まれそうな『かなり黒色系な青色』をしている。一応エヴァ君についてもいうと『赤みがかったオレンジ色』…【黄昏色】の髪色である。
「アンジェリク先輩に似合う色は多分白っすよ!ほら、青空に浮かぶ雲みたいな感じで!」
「私は、暗めの灰色が似合うと思う。ほら、髪の色を引き立てる感じで...」
二人が向かい合いながら、そう意見を交換し合う。
その光景を見ていると、微笑ましい気持ちになり二人の頭をなでる
二人とも急に撫でられて驚いたのだが、すぐさま大人しくなり大人しく私に頭を撫でさせてくれる。
「わかったからそろそろ行くよ?もうそろそろ時間だからね。」
「はーい!」「はいっ」
~~~~~
場所:L社 女性職員用更衣室 → 場所:L社 情報チーム メインルーム
~~~~~
「今日のアブノーマリティの番号見覚えがあるんだけど。」
「間違いなくあいつだな。一般人。」
エヴァ君と共に今日来たアブノーマリティの名称番号を見たのだが…その番号がT-01-54……
ともかく、今日来たのはこの一般人。だが真に警戒すべきは今日から発生する試練だ。
「エヴァ君は何が来ると思う?」
「真紅か緑青のどっちか晩飯の唐揚げを賭ける。」
「じゃぁ私琥珀で。」
「じゃぁ俺は紫!」
「は?」「あー…」
私にとっては聞きなれた声、エヴァ君にとっては二度と聞けないと思ったおちゃらけた声。背後に振り返ればそこに居たのは紫の腕章を付けた…クリストファー君が。
私たちが振り向いたのを確認するとニカッといい笑顔て近寄ってきた。
「おまっクリストファー…おまえっ!」
「なんだよ?なぁに、俺の顔みて泣きそうになってんだぁ?うりうり〜」
「このやめっ、あぁクソ!このやろぉ!」
嬉し涙を流すエヴァ君はクリストファー君の肩に腕を回し再会を喜ぶ。会えないと思っていた親友に会えたのだからそれは嬉しいはずである。
「かんr…いや、アンジェリクも。」
クリストファー君が私をみるとエヴァ君の拘束を外し片膝をつき頭を垂れるその動作はまさに貴族の所作であり、普段ふざけているクリストファー君とは違い、気品溢れるオーラが漂ってきた。
「お久しぶりです。我が命、貴女への忠義のために使いましょう。」
「…―――っ?!」
「ええ、期待するわ。」
いきなり見慣れないクリストファー君の姿を見て驚くエヴァ君。
普段ふざけている分、こうして真面目で気品溢れるオーラを出しているクリストファー君が珍しいのだろう。
エヴァ君が知らなかっただけだが、クリストファー君は貴族とも呼べるほどの大金持ちで、その精神は”ノブリスオブリージュ”をそのまま擬人化したかのような精神の持ち主である。だが、本人自体は「背負いすぎるのも良くはない」との事でいつものエヴァ君が知るふざけ倒しているのである。
「さて、真面目なのはここまで!エーヴァー?その涙の後はなんだぁ?もしかして俺を心配してたのかぁ?」
「う、うるせぇ。昨日ちょっとゴミが入っただけだっ。それよりなんなんだよ!いまのは!」
「えー、クリストファー、ちょっとよく分からなぁい。」
「その煽り顔相変らずムカつくな!後で何か奢りやがれ!」
「酷くない!?あのビールでいい?」
「うるせー!お前の勝手にしろよこのぉっ!」
私が空気になってしまっているが、エヴァ君とクリストファー君のじゃれあいかたが何となく男子高校生を彷彿とさせるのは何故だろう。もしかして、2人とも童顔だからそう感じるだけなのかな?
捨てられた一般人と試練は後半にでます。