最近投稿止まってましたが、更新します。
今回はクリスマス編です。
12月24日……クリスマス・イヴ、それは聖なる夜。
友達、恋人、家族と過ごす日になることだろう。
しかし此処にはクリスマス・イヴを恐れている1人の男が居た。
「またこの日が来てしまった……」
自宅の頭を抱えているのは天姫 翔、この作品の主人公である。
彼の父は年中、国内、国外問わず飛び回っている。母もそれについて回っているので、此処にはいない。
両親不在であるからこそ、彼は苦しんでいた。寂しいや孤独感ではなく、これから起こる事を想像してのことだ。
「今年はどんな手で来るんだ?」
彼の悩んでいた理由は簡単だ、綺羅莉、リリカの事である。
毎年、この日は彼女達の誘惑が激しくなっており、近年では力ずくで襲われた事もある。
「3年前はサンタコス、2年前がミニスカサンタ、去年はクリスマス柄の下着……段々と露出激しくなってる。まさか……ないよな。流石にアイツ等も……」
誘惑される度に鋼の精神で耐えて来たが、彼も男なので色々と我慢の限界なのである。
「しかも今年は絶対に夢子も来るよな……よしっ、今日と言う今日は何としても防ごう」
翔はそう言うと準備を始めた。
数時間後、翔は満足そうな顔をしてのいる。
「フフフ……これで防御は完璧だ」
彼は自宅の出入り口の全てを塞いだ。
人が入れる大きさの窓は全て固定、割られても良いように重い家具を動かし塞いだ。
玄関のドアは鍵穴に接着剤を流し込み、内側から施錠と言う徹底ぶりだ。そんな事すれば鍵が使えなくなるのだが……
「万が一、ヤッてしまえばそこで強制的に責任が発生する。そうなれば
どうやら目先の
「ふぅ疲れた、疲れた。さてと風呂入って汗流そう」
鼻歌を歌いながら風呂場へ向かった翔。
入浴を終えた翔は、食事を終わらせ、自分の部屋へと向かう。
「さてと……ゲーム進めるか。ジュース、菓子の準備OK。
明日は生徒会かぁ、何で終業式終わって行かないと行けないのやら。生徒に運営任すとか普通じゃないよな、あの学園は」
ペットボトルと菓子の袋を持ちながら自室の扉を開いた。
「あらっ遅かったじゃない」
「ぅう……翔、これはその」
「すっ少し恥ずかしいてすが、どうでしょうか?」
ーバダッンー
速攻で扉を閉める翔。
「……幻覚かな? 疲れが出てるのかな? ないよな、流石に。
玄関の鍵はロックした後、接着剤流したよな。その後、窓と言う窓を封鎖して……中には俺しかいないのは確認してる。
よしっ……見間違いか、幻覚だな」
そうして再び、扉を開く。
そして中には、翔のベッドに上にいるミニスカサンタ姿の綺羅莉、リリカ、夢子がいた。
「何でだぁ!?」
あり得ない物を見た顔をする翔。
「何でいるの!? と言うかどうやって入った!?」
「フフフ、貴方のやろうとすることなんてお見通しよ。だから先に対策しただけよ」
笑いながらそう言う綺羅莉。
「たっ対策?」
「そう、でもそれは後。どうかしら?」
「どうです、翔さん」
綺羅莉と夢子が目の前でクルッと回ってみせる。
2人とも美人なので似合っている。こんな美人に言い寄られて翔は羨ましい限りだ。まぁ、相手がヤンデレでなければだが。
「あっ……えと似合っているけど」
翔は疑問に感じていた。近年激しい誘惑と性的に襲ってきた綺羅莉達が以前にも使ったミニスカサンタを使うのにだ。
「えっとだな。私達はサンタだ」
リリカがそう言うと、自分の服のボタンに手をかける。
(あっ、これはお約束のパターンだ)
翔がそう思った瞬間、彼女達は服を脱いだ。
「「「プレゼントは私よ!」」」
クリスマスカラーのリボンで身を包んだ少女達は言い放った。
貞操の危機を感じた翔はその場から逃げ出そうとするが、ある事を思い出す。
「しまった! 自分で全部塞いだんだった!」
そう出入り口の全てを彼が、自分で塞いでいた。
つまり自ら墓穴を掘って、そこに飛び込んだのである。
そして彼は膝から崩れ落ち、その場にへたり込む。
「フフフ」
「せっ聖夜はその長い」
「プレゼント、しっかり貰って下さいね」
彼は背後から3人に抱きしめられ、部屋へと連れ込まれたのであった。
※この話は本編とは関係ないので、3人が協力してます。
喰われたか?
それは皆様のご想像にお任せします。
今年中には本編を進めたいと思いますので、宜しくお願いします。