超巨漢だったのにあさおん烈伝   作:刺身トライデント

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第15話です
対戦よろしくお願いします

大変長らくお待たせ致しました



ある日突然私服の傾向が変わる奴いるよね

「いきなりなんだけどさ」

 

「んぉ?」

 

「どうした急に」

 

ヤッホー、響サマよ。

ある日の放課後、タケがなんか「病院に検体渡しに行く」とか言ってホームルームが終わり次第帰宅した為、アタシと相良と染川の3人で特になにかするでもなく話していた。

 

「タケってさ、手が出るの早くなったわよねぇ」

 

「そりゃ拙者も思ったぞ」

 

「現に俺ちゃん先日1発貰ったからね。痛かったよあれ」

 

あれは痛いわ。

キレイに顔面に入ってたもん。

 

「溜まってんだろうなぁストレスが」

 

「情緒不安定というやつですな」

 

「うーん…この間遊びに行って少しはガス抜き出来たと思ってたんだけどねぇ」

 

「ままなりませんなぁ」

 

「いっその事俺らでタケの家にでも押しかけるかぁ、中学の時みたいに」

 

「ぬ?なんだその話、拙者知らんぞ」

 

そう、相良と私はあいつの事を中学の時から知っている。

当時は不本意ながらアタシ含めて『力の巨人は竹中島、技の貧乳は嘉島、力と技の馬鹿野郎は相良』なんて言われては貧乳イジリに切れていたものだ。

大体がアタシまだ10代なんだから将来性タップリだろ!

来年はAがCになってるかもしれないじゃん!

 

コホン。話がズレたわね。

とにかくタケのことは中学時代から知ってるわ。

だからあいつの自宅も知ってるし、なんならこの3人の中じゃ比較的近所まである。

 

「じゃあ染川と相良、駅前に集合ね」

 

「彼奴に『突撃隣の〇ごはん!』するのだな?」

 

「Exactly(その通りでございます)」

 

「部屋が男子丸出しだったら大笑いしてやるわ」

 

 

またここか

 

最近この白い部屋の夢よく見るなぁ

 

「また来たの?最近よく来るね」

 

おう、(おれ)か。そうとも、また来たぞ

いい加減ここがどこでなんのためにあるのか教えてくれよ

 

「私がわかるとでも?(わたし)は君だよ?」

 

馬鹿だもんなぁ。分かるわけねえか

 

「バカとは何さバカとは」

 

うるせえ馬鹿がバカに馬鹿っつって何が悪ぃんだバカホルスタイン

 

「罵倒の語彙が少ないねぇ」

 

だってバカだもん。ところで話が変わるがひとつ聞いていいか?

 

「何だよギルガ〇ムネ」

 

いいだろギルガザ〇ネ。ギル〇ザムネかっこいいだろ

まあそれは置いとくとしてだな

 

俺さぁ

 

「うん」

 

なんかさぁ

 

「うんうん」

 

ここに来る度になんか体が薄くなってってるような気がするんだけど

 

「…うわ、ホントだ」

 

最近なんてなんかあれだぞ、口が動いてるのに声が出てる感じがしないんだ

 

「君さては今自分がどんな姿が認識してないね?」

 

どういう事だそりゃ

 

「ほら、鏡見て」

 

おう

 

え?

 

なんだこれ?

 

 

(おれ)が俺に見せた鏡。

ソレに映っていたのは……まるで、莠コ鬲のような蟋ソ縺ォ縺ェ縺」縺じ蛻?□縺」縺

 

 

 

 

 

 

ERROR!ERROR!ERROR!ERROR!ERROR!ERROR!

 

 

 

 

 

 

うわぁっ!!…はぁ、夢か…」

 

ゆ、夢…?何…今の夢…?(おれ)の体が…?

 

「薫ー?どうしたの急に大声出してー」

 

「なんでもなーい!大丈夫ー」

 

母ちゃんが居間から声をかけてきた。

そんなに声でかかったかな。

 

「大丈夫なら早く起きて着替えなさい。もうみんな朝ごはん食べ終わってるわよー」

 

「はーい、今行くー」

 

\オゥ!/(通知音)

 

「んぁ?なんだ?こんな朝っぱらから」

 

スマホにLI〇Eの通知が来ていた。あー、なになに…?

 

 

 

 

< いつめん
検索 通話 設定

 

 

響<『今日タケの部屋抜き打ち調査するわ』

 

『やめて』>薫

 

勇次郎<『拙者らも行くから精々綺麗にしておくでござるwwwwwww』

 

『ふざけんなてめえわらうな』>薫

 

誠<『アキラメロンwww』

 

『もうやだ』>薫

『(ち〇かわのキャラが泣いているスタンプ)』>薫

 

 

 

「…急げ私、今ならまだ間に合う。今からこのグッチャグチャのベッドを完璧に整え、棚の上のロボプラモを全て箱にしまい押し入れの奥に封印するんだ。そうだな、代わりにこないだゲーセンで取ったちい○わのぬいぐるみひとつ置いとくか…ファブ〇ーズしなきゃ…アッ服」

 

タイムリミットはおそらく10分。それまでにこのロボオタ男子丸出しルームを花も恥じらう乙女の部屋に変貌させ今のパン1&『俺ァノーマルだァッハァ』Tシャツからk

 

「薫ー、響ちゃんと真くん来たからねー、もう上がってもらってるわよー。あら、君ははじめましてね。どうも、いつも娘がお世話になってます、薫の母の幸恵です」

 

「これはどうもご丁寧に。御嬢さんとは仲良くさせて頂いております、染川 勇次郎です」

 

 

「ハァイ早速だけど抜き打ちお部屋調査でぇぇぇぇす……あっ男子禁制ィィィィィィ!!!!!!」

 

 

「O H ! M Y ! G O D D A M N ! F U ○ K I N ’ D I E ! ! !」

 

 

終わった。何もかも。

しかもパンイチTシャツ姿まで見られた。

ダメだ、私は死んだ。もう私は死んだんだ。

 

「響…ごめん、10分位廊下で待ってて」

 

「………うん、ごめん。寝起きだった?」

 

「寝る時にね…ズボン履くと落ち着かないんだ…。あといいからはよ出ろ」

 

わたしねえおふとんのなかでずぼんはくのいやなのぉ。

なんかごそごそするのがいやなのぉ。

ちんち〇なくなってからずぼんはくようにしたけど起きたらあしもとにぬげたずぼんがあるのぉ。

 

「わかった…誠、アンタ入るんじゃないわよ。入ったらアレよ、アタシが直々に臨界点見せるわよ」

 

「入るか!!」

 

 

「はぁ…はぁ…よし!入っていいぞ!」

 

過去一番に速かった。3分で最低限荒れた部屋を綺麗にし、プラモデル類を全て押し入れに封印し、そして残りの7分程で最低限身だしなみを整えた。髪は寝癖を直し、ヘアゴムで一纏めにし、服は最低限女の子らしい服装に。これが限界や。

 

「薫、アンタブラジャーちゃんと服の上から分からないようにしてるんでしょうね?タダでさえアンタアホみたいにでかいんだから」

 

「多分大丈夫だと思う…大丈夫だよね?わかんないよね?透けてない?」

 

「ハァ…仕方ないわね。はいじゃあまず両手上げて…次後ろ…よし大丈夫ね、透けてないわ…。よし野郎共!入室ヨシ!」

 

「はーい、抜き打ち調査員A入りまーす。その場から動かないでくださーい」

 

「調査員B入りまーすぞー、はい両手は上にー何も触らないでくださいねー」

 

 

「おっ、なんだこりゃ?」

 

「引き出しには〜?んん?これはなんだぁ〜?証拠物件として押収するからなぁ〜?」

 

「待て、それまだ補強終わってないんだ。ソレ壊したら泣くぞ私。そりゃもうみっともなく泣いて豊…弟に泣きつくぞ」

 

奴ら入室してすぐに押し入れのプラモデルを掘り当てやがった。

しかもよりによってフルスクラッチで制作中のT○-6ダンディライ○ンiiを。特にそのパーツまだ仮組みだからあまり触らないで欲しい。

 

「アンタ、趣味変わんないわねぇ」

 

「女になったくらいでロボオタが治るかよ。でもこれはこれで(おれ)らしくていいだろ」

 

「…まあそうね。そこが変わらないのはアンタの美点ね」

 

そう、(わたし)は変わらない。たとえ体が女になっても、そうそう中身まで変わることはないのだ。

それを自覚するためにも、俺はこの趣味を辞めるつもりは無い。

だからな、真、頼むからそれ以上このパーツに触らないでくれ頼むかr

 

ペキッ

 

「あっ」

 

「うわ」

 

 

 /|_________ _ _

〈  To BE CONTINUED…//// |

 \| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~ ~  ̄




修行をしながらの第15話、工事完了です…。
対戦ありがとうございました。

7/23 追記

活動報告にて現状のご連絡とご挨拶をさせていただきました。
まだ次回投稿にはお時間を頂戴致します。どうかご了承ください。
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