評価1がついてしまった。
精進せねば。
今後とも厳しい評価をよろしくお願い致します。
学校裏門前にて、俺はいまさら帰りたくなってきていた。
「どうしよう母ちゃん。私帰りたくなってきた」
「あんたここまで来て何言ってるのよ」
「だってよぅ」
俺は今、在籍していた高校、咲洲工業高等高校へ来ている。
戸籍の更新などがまだだが、恐らく前例が無いだろう事態なのでやるにしてもとんでもなく時間が掛かると踏み、先に学校に事情の説明と今後の事についての相談をしに来たのだ。
事前に連絡をしていたとはいえいざ見知った先生方と対面すると…。
「竹中島君の親御さんですね。本日は竹中島君が来ていないようですが…?」
「本日はそれについての説明もさせて頂きますので、よろしくお願いします」
「ああ、失礼しました。ではこちらへ」
…
こうして進路指導室へ通され、そこで俺が初めて先生に話しかけた。
「では、私から説明させていただきますね。驚かないで聞いてくださいね、オカセン」
「え?なんでその呼び方を…?」
「私たちが来た時に『竹中島君が来ていない』と言っていましたよね?今目の前にいるんですよ。竹中島 薫は」
「は…?いや、冗談は程々にして…」
まあその反応が普通だ。
目の前にいる長身爆乳美女が突然そんなことを言い始めたんだから当たり前だよなぁ?
だがそれは既に会話デッキに想定している。
「じゃあ先生、こちらの書類を確認してください」
「ああ、はい……えぇ…いや、マジか…」
「ところがどっこい…夢ならどれだけよかったか…」
「じゃ、じゃあ君は…竹中島君なのか…!?」
「4日前から竹中島『君』じゃなく『さん』になっちゃったんですけどね…医者に聞いても『分からないので詳しく調べるために検体おくれ』ですから…」
「4日前って…君この短期間でそんな事に…えぇ…」
「いや本当に我が身ながら…人生って不思議ですねぇ…」
…
そんな内容から話を進め、とりあえず纏まった話を要約する。
① 復学することは確定。生徒への説明は学校が。
② 制服はもう仕方ないので採寸し直し。
費用はなんと特例措置として学校が負担。有難い話やホンマ…。
この2つはとりあえず確定事項となった。
なんでこんなにアッサリ話が進むんですか?(疑問)
とまあこんな具合に俺が同席する必要がありそうな話はここで終わった。あとは大人の話し合いとの事だ。
一旦廊下の隅の談話スペースにでも行って本読んでよう。
…
やあ諸君。俺ちゃんの名前は相良 誠。
ここ、咲洲高校の1年だ。
突然なんだが今、俺ちゃんの目の前に目つきの鋭い長身爆乳美女が1人、談話スペースで小説を読んでいる。誰だこいつは、絵になるなぁ。
「だっ…誰だお前は!」
思わずそう口にしてしまった俺ちゃん。
するとその目つきの鋭い女は俺を見ると…。
「さっ…相良…!」
「ぬっ…!なぜ俺の名を…?」
本当に誰だお前は。俺の知り合いにこんな美女はいないぞ。
「ああ分かるわけないか…そうだよな…」
「はあ?」
分かるわけない?何がだ。
俺の知り合いにこんな美女はいないぞ。(二回目)
「あー…なんて言ったらいいか…まあいいや。近々また会うことになると思うからその時に説明するよ」
「…転校生?」
「あ〜、似た様なものかな。復学するわけだし、そういう解釈でいいよ」
なんだ元から居るやつか。しかし見たことないな。
怪しい。ここは一旦離れて…。
「ぬ?おお、相良殿。どうなさったそんな所で」
なんて思ってたら援軍が来た。
助けてマイフレンド。
…
ハローワールド。拙者の名前は染川 勇次郎。
ここ咲洲高校のボクシング部所属の1年でござる。
今は部活終わりの放課後に同士トレーナー達とタマ○ク○ス実装談義を交わすため談話スペースにて待とうとしていた所。
しかして我が竹馬の友、相良 誠と見知らぬ者が先客として談話スペースにおったのだ。奴は何者か。
「ぬ?おお相良殿。どうなさったそんな所で」
「染ちゃんか。いや、この人と話してた所だ」
「ほう」
「はは…どうも…」
「やあお嬢さん、拙者の名は染川と申す。貴女の名は?」
「おー、そうだそうだ名前だ名前。あんた、名前は?」
なんと、相良殿名前を聞かずに会話をしていたとは。
相も変わらず抜けておるわ。
「名前…そうだな、カオルでいいよ」
「カオル…聞いた名だな」
「うむ。タケと同じ名前だ」
タケ…我らが友、竹中島 薫と奇しくも同じ名前とな…。
いやはや、世の中は狭いのう。
しかし彼奴は何故かは知らぬが最近学校に来ておらぬ。無遅刻無欠席の皆勤賞を目指しておったろうに、惜しいなぁ。
「タケちゃん大丈夫かの〜」
「タケの事だから気がついたら復学してると思いますぞ〜」
「目の前にいるんだよなぁ」
「んぁ?誰かなんか言ったか?」
「ああ、いや失礼。独り言さ」
今確実に何か呟いたが…いや、女性というのは秘密が多いらしい。知らぬが仏か…?
「あ゛ぁ゛〜、やっと補習終わったあ゛ぁ゛〜」
む、その声は…
はろーねいばー。あたしの名前は嘉島 響。咲洲高校陸上部所属の1年生よ。今やっとテストの補習が終わって友達の相良と染川の待ってる談話スペースに着いたところ。
そしたらこいつらなんか知らない人となんか話してるわ。
誰よあの牛。(私怨)
「あ゛ぁ゛〜、やっと補習終わったあ゛ぁ゛〜」
「おう嘉島、遅かったな」
「お主またテストの点悪かったようだしのう」
この野郎ども人を煽りやかって…鍛えた脚で蹴り回すわよ…!
てゆーかこの人誰?
「もー、ほじくり返すなぁ。で、この人誰?」
「なんかずっと学校来てなかったって人」
「名前は?」
「私の名前はカオル。よろしくね」
「ふぅん、私嘉島 響。よろしく。ところであんた友達に似てるんだけど気の所為?竹中島って奴なんだけど」
「ゑ゛っ…」
なーんかタケに目が似てるのよねぇ。
でもあいつ確か風邪ひいて休みって聞いてるし気の所為よね。
「あー、気のせいだと思うよ?うん」
「…そう?」
「しかし言われてみれば何処と無く似ておられる」
「ドッペルゲンガーって奴か?ほら、あの会ったら死ぬやつ」
「いやさすがに妖怪扱いは酷いと思うわ」
そうこう話しているうちに生徒指導室からオカセンと…え?
タケのお母さん出てきた。え?なに?どゆこと?
え?そゆこと?嘘でしょ?
…
「というわけなんだが正直に言ったところでお前ら信じられるか?無理だろ?」
結局全てを白状した。でもさ、自分の友達がいきなり「朝起きたら女になっちゃいました❤」とか言ったら信じてやれるか?
俺だったらその場で精神科の病院を紹介するぞ。
「信じろとか無理ゾ」
「無理だな」
「…」ワナワナ…
さて、母ちゃん出てきて3人ともこっちを凝視したところで俺ことタケからネタばらしだ。
響が目が似ていると言った時点でバレたと思ったが…。
いや待て、何を隠そうとしていたんだ。
隠すことは無いじゃないか。言えばよかっただろう、俺だと。
というか響の奴ァ何を震えているんだ…?
「なんで…」
「ぬ?」
「どうしたまないt」
「なんでアンタ元男なのにアタシより遥かにおっぱいでかいのよォォォォォォ!!!ふざけんなァァァァァァァ!!!」
爆発。突然の大爆発だ。しかもそのまま俺に向かって来た。目が怖いんだけど!?待って本当に目がやべーんだけど!
「わぁ」
「おぅ」
「染ちゃん、どうする?」
「逃げた方が良さそうですな」
「との事だ。頑張れータケー」
「えっこれ俺が何とかしないといけないの??っていうかなんでこっち来るの?ねぇ?目が怖いぞ響。待て、やめろ。落ち着け、俺の話を聞いてくr」
「うぁぁぁぁ!誰が待つかァァァ!その乳引きちぎってやるァァァァ!!!」
「ぴぃっ!た、助けて!あっ!痛いっ!や、やめっ…!誠!勇次郎!助けっ…ひぁっ!」
「さーて、タマ○ク○スチャレンジするかぁ?」
「石も溜まっておるぞ!さぁ回そうぞ、戦の時間だ!」
「助けてぇぇー!」
「ううう、なんでよォー!なんでこんなに柔らかいのよぉぉー!チクショー!」
俺を見捨てやがって!おめぇら末の代まで呪ってやるぅぅぅぅ!!!覚えてろぉぉー!!!
第4話、工事完了です…。
対戦ありがとうございました。
Tips〜学校で遭遇した人だろ〜
岡島 千空(おかじま せんくう) age 48 性別 男
主人公のクラスの担任。
担当教科は物理。拳撃を行う際の握力と速度と体重の重要性を男だった頃の主人公に説いた。
生徒たちからのあだ名は『オカセン』
名前の由来は『Dr.STONE』より石神 千空から。
化学はそんなに得意じゃない。
相良 誠(さがら まこと)age 16 性別 男
主人公が男だった時友達だった奴。
一人称は『俺ちゃん』等。
女になった主人公よりは背が高い。ちなみに剣道部員。
名前の由来はSCHOOL DAYSより伊藤 誠。
ちなみに名前の元ネタとは似ても似つかない人間。
お前名前負けしてね?
染川 勇次郎(そめかわ ゆうじろう) age 16 性別 男
主人公が男だった時の友達だった奴その2。
一人称は『拙者』等。素早い身綺麗なオタク。
主人公(女)より背が低い。ちなみにボクシング部。
名前の由来は『グラップラー刃牙』シリーズより範馬 勇次郎。
地上最強は目指していないようだ。
嘉島 響(かしま ひびき) age 16 性別 女
主人公が男だった時の友達だった奴その3。
女子。一人称は「アタシ」等。
そのバストは平坦であった
主人公とは小学生の頃からの所謂腐れ縁。
名前の由来は『戦姫絶唱シンフォギア』より立花 響。
しかし胸『データ破損により閲覧不可』
〜よいこのきゃくちゅう〜
基本的にひとつの行に『…』以外何も書いていない場合は、だいたいシーン変更と思って下さい。今更ながらよろしくお願いします。
作者より