書いてるとあれ??これ殿町でも土御門でもなくね??って思うようになりました。
殿町らしくなるのは小説第1巻に入ったあたりからなぁ
てか小説第1巻に入るまでが長すぎるかも……
あ、本編どうぞ!!
(まぁそうなるよな……)
いきなり連れ去られていきなり見知らぬ怪しい奴に俺と会話しようなんて言われたら誰だって警戒するに決まっている。
ここから打ち解けるにはどうするかは悩む。
DEMの社員として多少のコミニケーション能力はあるにしても、精霊の相手なんて初めての経験だ。
……ここはあえてお調子者を演じフランクに接していいというアピールをしてみるか。
「名乗りが遅れたな俺は殿町宏人だ。
………<ウィッチ>さんよそうカリカリすんなって……もしかしてカリカリしてるってことはあれか〜女の子にはあるあ・の・日……!なんちゃって〜!!」
「………っ!!!そんなわけないでしょ!!……力を使い切ってなきゃこんな奴……!!私の力であなたの力のない幼少期にだって変えられるんだから!!」
……反応は良好と
反発しているってことって事は俺の冗談はある程度精霊の気を緩ませられる事には成功したのだろう
じゃないとわざわざ言い返したりしない
一番最悪のパターンは俺に対して無関心である事だ"俺"という存在を一職員としか認知されず"俺"も他の奴らを同じで自分のことを利用しようとしているだけと思われる事が一番なってはならない。
俺に果たされた命令は精霊とコミニケーションを取ること、一方的なコミニケーションだとウェストコットが俺を無価値な人間として処分する可能性がある。
_______それだけはダメだ絶対に
俺が死んだらあそこに集められた仲間たちはどうなる???せめて俺だけでも生き残って俺と仲間達は無価値じゃなかったとウェストコットに証明しないといけない。
それが俺が仲間たちにできる唯一の報いだ。
「で、あんたはなんで私の相手をしているのよ??"平凡な中学生"さん」
………その質問が来たか
ここは素直に上からの命令で……というか?
いやそうしたらそれ以上に警戒度が上がるに違いない警戒度を上げず俺が無害であることを証明するためには……
「俺の行っている学校がAST育成機関でねASTが精霊を捕まえたが上司達が精霊とのコミニケーションを取るために<ウィッチ>と話が合いそうな中学生からくじ引きで選ばれてそれがたまたま俺だったってわけだよ
はぁ……<ウィッチ>はナイスバディなお姉さんって聞いて期待してきたのになんでこんなちびっ子なんだよ……?」
「色々ツッコミたいけどこれは言わせて!!なんで男子のASTメンバーから!!しかもくじ引きで選ばれるのよ!!もっとこう同じ学年の女子とかじゃないの……?そういうのって!!」
「んなこと俺が知ってるわけないだろ……いつも上の考えてることはわからないからこんな命令が出てもそうですかわかりましたのYESマンになるしかないよ……」
実際いきなり決まっていきなり飛ばされたんだから仕方ない、DEMとASTの違いだがASTの方が国が運営してるだけあって精霊的には好印象だろうから選んだただそれだけのことだ。
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(なんなのよこの男……!)
七罪は困惑していた。
自分をこの力を得てから問答無用で殺しにかかってくる人間しか会ってこなかったため、『自分とコミニケーションが取りたい』その一心で近づいてくる人なんて誰一人としていなかったからだ。
しかも初対面の女の子に対して失礼な発言ばかりするこの男の底が見えないままでいた。
(……でもそろそろ力が溜まってきたわ)
(この力でこの変態を小さくして私より惨めにしてあげるんだから……!!)
普段自分にコンプレックスをもっている為、大人の姿になる為力を使った後に周りの姿を変える七罪だが目の前の下品な男に屈辱を味わせたい七罪はその思考まで至らなかった。
あまりにいきなり黙った為あの男が近づいてきた……!!
今がチャンス……!!
「おいどうしたんだよいきなり黙り込んで……」
「フフフ……!!食らいなさい<贋造魔女>(ハニエル)!!」
目の前の男はボンッ!!と煙をあげ薄汚い白いタンクトップを着て古く着こんであろう黒いズボンを着た少年になっていた。
「どうよ……!これであんたも私と同じ汚く、不細工な……」
「え____________?」
少年の様子がおかしかった
自分の姿を見て普通は驚きや困惑をするはずが自分の両手を耳に当て怯えた様子で縮こまっていた。
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい………」
「……ちょっとあんたどうしたのよ」
様子がとてもおかしかった。
自分が今まで変えてきた人間でこんな反応をする人間はいなかった為とても悪寒を感じていた。
「許して……俺が見捨てたのが悪いんだ全部俺のせいなんだでもあいつには勝てないんだ……許してくれだからそう俺の足を血の滲んだ手で触らないでくれ……やめてくれ俺の前にくれ……感情は捨てたはずなんだお前らのことなんて心底どうでもよかったんだ……
だから俺の前に現れないでくれ……なんだよ……!!俺が生きてたらダメだったか!!
俺もお前らと同じく死ぬべきだったのか!!やめろお前らのところになんか行かないぞ…だから俺の足を引っ張らないでくれ……地獄に引き摺り込もうとしないでくれ……!!ヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロやめろぉォォォォォォ!!!!!!!!」
そのまま見窄らしい格好をした少年は倒れた。
七罪はこれ以上ない恐怖と自分がやった事が"あの母親"と同じに感じる自己嫌悪で心がいっぱいになっていた。
「………‥…なんなのよこいつ」
七罪はただ椅子が二つある白に囲まれた部屋で少年が立ち上がるまでじっと立っていることしか出来なかった。
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「フフフ……!!食らいなさい<贋造魔女>(ハニエル)!!」
(……おいおい精霊の力は使えないって言ってじゃんかエレンさんよ)
(まぁ力が制御されてるこの空間でまともな力は使えないだろうから俺もしぬことはないだろうが_______)
「えっ_________?」
それは見覚えのある目線だった
そうこの少年にとって人生で一番地獄な日々
目線と自分の姿、そしてこの一面真っ白な部屋何もかもが一致していた。
それは少年の過去を思い出させるには簡単すぎた。
そしてそこで少年の意識は途絶えた。
しょうねんはうまれたときからじんせいがきまっていた
まっしろなへやでじぶんとおなじこどもたちとともにだれかかがくるのをまっていた
そのひからじごくははじまった
なかまがきかいにせつぞくされて____死んだ
なかまがちゅうしゃをうたれて___死んだ
あやしいくすりをのまされて___死んだ
ここからにげようとして____死んだ
をされて___死んだ、をして____死んだ、__れて___死んだ、て____死んだ、___死んだ、死んだ、死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ
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七罪が見守る中殿町は意識を取り戻すなり、七罪から距離を離しすぐさま嘔吐をした。
幸い掃除スタッフがすぐ駆けつけ吐瀉物は跡形もなく綺麗に掃除された。
そして二人の間に気まづい雰囲気が流れる中先に話たのは殿町だった。
「悪い……お前を不快にしたからお前は能力を使い俺を少年の姿に変えたんだろ……?
少年の姿になっただけであんなに取り乱して悪かったな……本当にすまないと思っている」
「……あんたが過去にどんな事があったのかは知らない……けど私が不快だったから一方的に力をつかったのも……そりゃ、、悪かったって思ってるわよ」
「……まぁこの事は水に流して少しずつでいいから俺と会話してくれないか<ウィッチ>……?
それが俺に果たされた任務だからな……」
「……七罪」
「へっ?」
「……七罪<ウィッチ>じゃなくて七罪が私の名前。私とコミニケーションを取りたいなら七罪って呼んで」
「あぁ……わかったよ"七罪"」
七罪は俺をを完全に信頼したわけじゃない
たが七罪と俺の距離が少し縮まったのは確かだ。
これから少しづつでいいから俺と七罪の距離が近づいてったらいいなと殿町は感じた。
1話で感情を捨てたって言ってるのに捨てきれてないのさすが殿町クオリティ……
あ、因みに言っとくとこの七罪は殿町に恋愛感情は絶対に湧きません
まぁあれだよやっぱヒロインと結ばれるのは士道くんしかおらんの精神で作者は生きてるから……
殿町の立ち位置的にはお兄ちゃん??ポジションになって欲しいですねはい
てか七罪のこの話ネガティブ発言が全くないのが不安すぎる
ネガティブな七罪が見たかった人ごめんな……()