Re:ゼロから始める魔女教改革(旧題:魔女教大罪司教の『傲慢』)   作:サンタルチア

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こんにちはこんばんはおはようございます。
よ、よぉ!さ、三年振りだなぁ(震え声)。

自分でものすごく考えた結果、イチから、いいえゼロから設定を書き直して自分のやりたいように物語を書き直しました。


ほんとにあの作者さんですか?とかはナシでホントになので。
男子、三日会わざれば刮目して見よと言いますしね……マジ音信不通になっててすいませんでした。



色々(てかほぼ全部)変わったところがありますが生温い目で見てください。



原作開始前
プロローグ


 

 やぁ、ボクの名前はアルゴル。前世の記憶を思い出したしがない魔法使いさ。

 ん?のっけから変だって?ボクだって変だと思うよ、うん。ほんとにどうしてこうなった?

 

 

「そうそれはつい五分前のことさ」

 

「ナチュラルに心読まないでくださいあと急に喋らないでくださいびっくらこいちゃったから」

 

「びっくらこいちゃったというのは今日日聞かないけど…そんなに言われてワタシはショックさ」

 

 

 そう言っておよよと傍から見なくても嘘泣きだとわかる演技をする白髪の女性はとっても面倒臭いと思いませんか?ボクは思います。

 

 

「何だかものすごく泣いていますけど何しに来たんですか───エキドナ?」

 

「いや、君が気絶した経緯を語ろうと思ったんだけど…不要だったかい?」

 

「そうならそうと早く言ってくださいよめんどくさいことしないでください不快です」

 

「相変わらず君はワタシに対して遠慮と言うものが存在しないね!?」

 

「でも、嫌ではないんでしょ?」

 

 

 グッ!と言葉を詰まらせるエキドナを尻目に段々とボクは前世の記憶を思い出した経緯を思い出してきたぞ……そうだ。

 

 

「ボクが気絶した原因ってエキドナの所為じゃん」

 

「そうだよ。ワタシが放った魔法で君は防御も受け身もせずに派手に飛んでしまったのさ。地面へと叩きつけられる時に頭を激しくぶつけたって訳」

 

「ふーん……で?ボクに何か言うことはありますか?」

 

「いや、悪いとは思ってるさ…けど急にノーガードになる君も悪いとワタシは思うんだが」

 

 

 そう言ってジト目を此方に向けるエキドナ。いや、だとしても『ボクは悪くない』と括弧を使って喋ってみるが鳥肌が立ちそうになったので止めた。

 

 

「それに君は()()()ワタシの魔法にやられる程脆くないだろう?」

 

「当然ですよ。エキドナの魔法如きに潰されてるんだったらボクは今生き残っていませんよ」

 

 

 前世の記憶を取り戻した影響か一般的な倫理観を得ることが出来たボクは今まで生きている事が不思議に思うくらいの経験をしている。

 

「はあ。邪魔さね、ふう」と言われながらセクメトに消されそうになったり「ルゴルゴ食べていい?」って言いながら人の両腕を崩壊させながら来るダフネに今更ながら恐怖を感じた。あれ?もしかしてボク、他のお仲間から嫌われてた?

 

 

「それに伊達にアナタ達と()()を名乗ってませんから」

 

「『敬虔』の魔人アルゴル。世間ではそんな風に呼ばれているようだけどワタシは君の事をとても好ましく思っているよ」

 

「急に何ですか?え?ナンパですか?ごめんなさい雰囲気的にはアリよりのアリかもしれないですがすみません無理です」

 

「君以外にワタシに向かってそんなに言う存在をワタシは知らないよ」

 

 

 いや、別にエキドナの事を嫌いって訳では無いんですよ?ただ思っている事がついつい口に全部出てしまうだけなんですよ。

 

 

「だからエキドナが全部悪いとボクは思います」

 

「どうしてその結論に至ったんだい!?」

 

「じゃあ一体このよく分からない矛先をエキドナ以外に何処に向ければ良いんですか?」

 

ワタシの友達(他の魔女)

 

 

 そうか、その手があった!

 

 

「分かりました。ではボクは用事が出来たので行ってきますね」

 

「ボクが言うのもなんだけど、あまり他人の意見というものを鵜呑みにし過ぎるのは良くないんじゃないのかい?」

 

「今回ばかりは割と参考になりましたしそもそもボクはキミ達のことはとても興味があるので。それにミネルヴァにも用がありましたので」

 

 

 ではいざ、いつも怒っているツンデレ(ミネルヴァ)さんの元へレッツラゴー。

 

 

 

 

 

「と、いうわけで来ました」

 

「何がというわけよっ!」

 

 

 ボクが来た理由を説明するとより一層怒っているミネルヴァさん。はてさてその怒りの矛先はおそらくエキドナさんだな?

 

 

「いやアルゴルもその矛先の中に入ってるわよ!」

 

「ボクがキミを怒らせるようにしたなら謝りますよ。だけどエキドナさんだけは許さないでください。全部エキドナさんの所為だと思うので」

 

 

 ごめんなさい、と謝罪をして頭を下げた。こうすることによってボクは許しを貰えるのだ。フッ…勝ったな。

 

 

「責任転嫁してんじゃないわよ!どのみちエキドナに唆されてここに来たってことはわかっているんだからね!つーんだ」

 

「そんな可愛らしい反応しないでください。『つーん』って実際に自ら言っている人初めて見ました」

 

「ッ!なに、バカ!もう、信じらんない!バカ!バッカ!バーカ!バカじゃないの!バカみたい!バカ!本当に、バカ!バカで、えっとバカ!」

 

 

 顔を真っ赤にしながらバカのオンパレードをするミネルヴァ。ボクはバカだったのか。いや、バカではなかろう(反語)。ボクはバカでは無い、アホなのだ。うん、言ってて悲しくなってきた。

 

 

「ボクは悲しいよミネルヴァ」

 

「何でよ?」

 

 

 漸く昂りが収まったのかこちらへと体制を向き直すミネルヴァはボクの発言に疑問を呈した。

 

 嗚呼、本当に哀しい。ミネルヴァの身に起こるであろう運命が残酷すぎる。

 

 

「キミは最近戦場へと出向いては人々を殺す(癒す)という行為をずっとやっているんですね」

 

「当然よ!あたしは争いをこの世界から無くすために苦しみ悲しみ泣き喚き、痛がる声をこの拳で撲滅すること。あたしの怒りが、あたしの憤怒が、この拳の癒しがあたしの──全てだもの」

 

「それは大層な事ですね。でも、一つ忠告しておきます。そうやって理想の解決方法を取り続けているといつしか不測の事態に陥った時キミは絶対発狂する」

 

「それは…そんな事はないわよ!あたしの拳は全ての人を癒す為に、争いを無くす為にあるものなの」

 

 

 確かにミネルヴァの言い分は至極真っ当なものだけど生憎とボクはその権能の恐ろしさを()()()()()。そして彼女の最期も()()()()()()()()

 

 

「──そうですか。ボクからの忠告は以上です。それと頑張ってて偉いですよミネルヴァは」

 

「なっ!ほ、褒められるのには慣れてないのよ!バカ!」

 

 

 こういう所がツンデレ何だよなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 後日、案の定と言うべきかミネルヴァが死んだ。やっぱりね。

 残った魔女はサテラとエキドナだけになってしまった。

 

 

「その名称も直に彼女一人だけの名称になってしまうね」

 

「そんな吐き捨てるように言う必要あります?それもボクに」

 

 

 憎々しいと顔が語っているエキドナは兎も角ボクはサテラに対して悪感情は抱いていない。

 正直のところボクはサテラに滅ぼされるとは微塵も思っていない。

 いや別にこれは驕っているという訳じゃないんですよ、はい。

 

 

「いやはや、君の権能はワタシ達に対して相性が良すぎて困ってしまうよ」

 

「キミ達って言うよりも一部の武芸者ならもう封殺ですからね」

 

 

 ボクが身に宿した権能──無価値の贄はあらゆる『加護』や『権能』を無力化するというぶっ壊れな能力がある。

 

 

「だからと言ってデメリットもありますが」

 

「まず君竜車に乗れないもの」

 

「ボクは走った方が地竜より速いのでそこら辺は大丈夫です……そんな事より」

 

 

 ボクは話を一旦切り上げ、眼前にいるエキドナに一つ尋ねた。

 

 

「それで?この滅びを迎えるしかないルートにいるキミは最後の晩餐をどうするつもりで?」

 

「娘には既に『試練』を与えたさ。後は()が何とかしてくれると思っているよ」

 

「まぁそれがいいですね。ではボクは安全圏からキミ含めて大陸の半分がサテラによって滅ぼされるのを指をくわえて見守りますよ。ボクにはサテラを無力化する術は無いので」

 

 

 無論、他の人が世界を滅ぼしてやるとかほざくのならボクはソイツを全力で潰すが相手が相手だ。ボクにはどうしようもない。

 

 

 

 

 そもそもサテラってえ?魔女って……ここリゼロかよ!

 

 

 




変更点とすれば
前作は転生者と言うよりも現地主人公っぽくなっていたので若干転生者っぽくしました。
名前を変えました。
名前を変えました。(大事な事なので2回言いました)
権能を変えました。
権能を変えました。(大事な事ry)


もしも作者の事知ってるよ!って方がいらっしゃれば感想等で言ってください。励みになります。
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