ここはポケモントレーナーが集まる二次書店です   作:二葉ベス

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※地の文要素あり。苦手な方は注意です

超筆が乗ったので、今回は少し長いです
今さらですが、口調や呼称違いなどはお許しください


ワイ氏、黒曜の原野でゲットするンゴwww

403:ショウ

疲れた

 

404:名無しのトレーナー

まだ試験始まってなくて草

 

405:名無しのトレーナー

試験まだだったよな?

 

406:名無しのトレーナー

試験 #とは

 

407:ショウ

なんでコトブキから開拓されてない道をずーーーーーーっと歩かなきゃいけないの?

ギャロップとかポニータがいれば、馬車作って一発だよ?

 

408:名無しのトレーナー

ポケモンは怖い生き物だから……

 

409:名無しのトレーナー

それが彼らの常識らしいからなー

 

410:名無しのトレーナー

これはショウちゃんが文明開化をする瞬間が見れるかもしれない

 

411:名無しのトレーナー

なろう物始まったか???

 

412:ショウ

そんな余裕ないよ!

とりあえずベースキャンプ地に着いたけど、もう足へとへと……

仮説のベッドに横になって、スマホ弄ってる

 

413:名無しのトレーナー

 

414:名無しのトレーナー

 

415:名無しのトレーナー

かわいい

 

416:名無しのトレーナー

現代っこやしなぁ

 

417:名無しのトレーナー

誰だってそうなる。俺だってそうなる

 

418:名無しのトレーナー

トレーナーが旅するって言っても、基本は舗装された道とかが多いしな

獣道なんてよほどのバカか冒険者しか歩かないわけで

開拓されてない土地でそれやるには体力をバカほど使うな

 

419:名無しのトレーナー

まずは筋トレやランニングで体力つけような

 

420:名無しのトレーナー

その前に生きて帰ることが目的だけどな

 

421:ショウ

人生タスク多すぎる~~~~~!!!!!

 

422:名無しのトレーナー

泣いちゃう

 

423:名無しのトレーナー

これは泣いていい

 

424:名無しのトレーナー

やっぱり生きるためには筋肉が必要なんだなって

 

425:名無しのトレーナー

運動神経があっても、体力があるかは別だからな

 

426:名無しのトレーナー

見ろ、あのゴーリキーを。

あいつら筋肉だけで生活しているようなもんだぞ

 

427:名無しのトレーナー

せやせや

 

428:名無しのトレーナー

でもゴーリキー並みにムキムキになったショウちゃんを見たいか?

 

429:名無しのトレーナー

見たくない

 

430:名無しのトレーナー

ちょっと興味はある

 

431:名無しのトレーナー

あの領域の15歳は、ちょっと……

 

432:名無しのトレーナー

でもスモモとかは結構筋肉あるだろ

 

433:名無しのトレーナー

あの子はインナーマッスルがすごいのよ。

普段からポケモンと特訓してるから、平然とポケモンの攻撃を受け止めたりするから

 

434:ショウ

へー、そうなんですね!

スモモさんって結構すらっとしてるのに、技のキレがいいから気になってたんですよ

わたしもスモモさんを見習おうっと

 

435:名無しのトレーナー

普通に会話してるけど、その人多分チャン……げふんげふん

 

436:名無しのトレーナー

スモモは天才って言われてるけど、努力してるからその分天才部分が突出してるだけだからな

 

437:名無しのトレーナー

天才だけでジムリーダーになれるわけがないんよな

 

438:名無しのトレーナー

筋肉の基本は壊して再生や!

さぁ、一緒に筋肉をイジメよう!!!!

 

439:名無しのトレーナー

その前に入団試験やよ

 

440:ショウ

そろそろ行こっかな。

とりあえずビッパとムックルとコリンク!

 

441:名無しのトレーナー

ファイトやでー

 

442:名無しのトレーナー

がんばがんば

 

443:名無しのトレーナー

まぁその3匹なら楽勝よね

 

444:ショウ

テルくんがいろいろ教えてくれた!

早速ビッパ捕まえたよ!

 

【画像】

 

445:名無しのトレーナー

かわいい

 

446:名無しのトレーナー

相変わらずのほほんとしてる

 

447:名無しのトレーナー

過去でも変わらんのやな

 

448:名無しのトレーナー

テルくん、覗き込んでるのかわいいな

 

449:名無しのトレーナー

テルくん「これ、どういう仕組みなんだ?」

みたいな顔してそう

 

450:名無しのトレーナー

ここだけ癒し空間なの笑う

 

451:ショウ

あ! 待って!!

ムックル逃げないで!!!

 

452:名無しのトレーナー

早速苦戦してて笑う

 

453:名無しのトレーナー

そうなのよ。

バトルしてないとムックルは逃げる習性があるから、隠れて狙うのが鉄則ね

 

454:名無しのトレーナー

いつもやせいで出てくるときって、だいたい襲ってくるときだからなぁ

 

455:名無しのトレーナー

好戦的な個体ばっかじゃないってことか

 

456:名無しのトレーナー

ククク……生身でポケモンを捕まえる時は基本的に隠れて事をやり過ごすといいぞ

背面取りはかなり有効な策として、歴史の面からでも数多くの実績を残している

いわゆるバックスタブってやつだ。不意を突けばポケモンも対処できずそのままゲットされることが多い

いいか。岩陰や草むらに隠れて、背中を取れ

 

457:名無しのトレーナー

解説ニキ感謝!

 

458:名無しのトレーナー

妙に具体的なアドバイスで笑う

 

459:名無しのトレーナー

俺も試してみようかな

 

460:ショウ

テルくんが教えてくれたことそのまんまだった!

おかげでムックル捕まえられたよー! ありがとね!

 

461:名無しのトレーナー

いいなー。俺も15歳に感謝されたい

 

462:名無しのトレーナー

テルくんが現地で教えてたっぽいけどなw

 

463:名無しのトレーナー

解説ニキ、ワンチャン地元の人間なのでは?

 

464:名無しのトレーナー

あとはコリンクかぁ

 

465:名無しのトレーナー

コリンクは好戦的な個体が多いと聞くわ

でんきタイプだからミジュマルとは相性が悪いわね

 

466:名無しのトレーナー

せやったわ。あいつみずやわ

 

467:名無しのトレーナー

ひょっとして:詰み

 

468:名無しのトレーナー

バックスタブや……バックスタブで捕まえよう……

 

469:名無しのトレーナー

ワンチャン捕まえたてのビッパとかどうよ

 

470:名無しのトレーナー

流石に練度が怖いな。

言うこと聞いてくれるかも怪しいし

 

471:ショウ

テルくん、なんか周り探し始めたんだけど

「あれれ、おかしいな。この辺りにいるはずなんだけど……」

って。なんか不穏な気配……

 

472:名無しのトレーナー

ポケモンは生き物だから動くよ

 

473:名無しのトレーナー

そこのコリンクを右やぞ

 

474:名無しのトレーナー

持ち場を離れたとか、あとは獲物を追いかけてる途中とか?

 

475:名無しのトレーナー

ひえー、こえー

 

476:名無しのトレーナー

まさしく化け物

 

477:名無しのトレーナー

それポケモンの前で言うなよ。マジでぶちぎれるから

 

478:名無しのトレーナー

ポケモンにバケモノは禁句だからな

 

479:名無しのトレーナー

それが原因で病院送りにされたトレーナー、何人も見てきたわ

 

480:名無しのトレーナー

こわ……ショウちゃんはそんなこと言わなさそうだけど

 

481:ショウ

言わないよ!

テルくん曰く、複数のコリンクの足あとがあって、同じ方向に走っていったみたい

それから見慣れない足あとがあるって

 

482:名無しのトレーナー

……どっちだ?

 

483:名無しのトレーナー

追うか追われるか

 

484:名無しのトレーナー

ちょっと雰囲気的にはヤバいわね!

 

485:名無しのトレーナー

ヤバいですね☆

 

486:名無しのトレーナー

コリンクは仲間を作る習性があるわ

気性が荒いから、複数のコリンクと見慣れない足あと。

ここから察するに、狩りの途中なんじゃないかしら

 

487:ショウ

この足あと、もしかしてイーブイ?!

 

488:名無しのトレーナー

追いかけるつもりか?!

 

489:ショウ

だってほっておけないもん!

 

490:名無しのトレーナー

お? 音声入力モードになってね?

 

491:名無しのトレーナー

なんかもう一人いるんだけど

 

492:名無しのトレーナー

これ、誰だ?

 

493:名無しのトレーナー

IP同じだから、ショウちゃんところにいるやつだな。

もしかしてテルくんか?

 

494:名無しのトレーナー

あー分かった! おれがなんとかサポートする!

 

495:名無しのトレーナー

熱い展開になってきたな

 

496:名無しのトレーナー

ひょっとしなくてもテルくんやん

 

497:名無しのトレーナー

どうなっとるんやイッチのスマホ

 

498:名無しのトレーナー

アルセウスフォンだっけ。マジもんのやべぇ奴やん

 

499:名無しのトレーナー

……アルセウス?

 

500:名無しのトレーナー

つまり、イッチのスマホで聞き取ったイッチの声と、テルくんの声を判断して、

それぞれアカウントに入力している、ってこと?

 

501:名無しのトレーナー

なるほどわからん

 

502:名無しのトレーナー

つまり、かがくのちからってすげー!!

 

503:テル

おれは他のコリンクの注意をなんとか引くから、その隙にイーブイを襲ってるコリンクを捕まえろ!

 

504:ショウ

うん、ごめんね。でもありがと!

 

505:名無しのトレーナー

アルセウスフォンの粋な計らいでコテハンついたぞwwww

 

506:名無しのトレーナー

気が利くアルセウスフォン

 

507:名無しのトレーナー

そんなことよりヤバそうな状況になってるのヤバいな

 

508:名無しのトレーナー

テルくん男や

 

509:名無しのトレーナー

これはテルくん株急上昇待ったなし

 

510:名無しのトレーナー

ムラの人は結構ショウちゃんのことよそ者扱いしてるって聞いたし、

マジでテルくん勇者やん

 

511:ショウ

バックスタブ……ポケモンの意表を突いて……!

行って、ミジュマル! たいあたり!

 

512:名無しのトレーナー

いいぞ、ショウちゃん!

 

513:名無しのトレーナー

ほう、経験が生きたな

 

514:名無しのトレーナー

学習できる女、ショウ

 

515:名無しのトレーナー

不意を突いたなら、コリンクは動けないはず!

 

516:ショウ

いっけー! モンスターボール!

 

517:名無しのトレーナー

お?

 

518:名無しのトレーナー

やれるか?!

 

519:名無しのトレーナー

行くか?!!

 

520:名無しのトレーナー

緊張の瞬間

 

521:ショウ

……捕まった。

やった! 捕まえたーーーー!!!!

 

522:名無しのトレーナー

キターーーーーーーーーーー!!!!!!!!!

 

523:名無しのトレーナー

よっしゃあああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!

 

524:名無しのトレーナー

やったぜ。

 

525:名無しのトレーナー

成し遂げたーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!

 

526:名無しのトレーナー

うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!

 

527:テル

逃げるぞ! そこのイーブイも!

オヤブンがこっち来てる!!

 

528:ショウ

え? うん!! 行くよ、イーブイ!!

 

529:名無しのトレーナー

逃げろ逃げろ!!

 

530:名無しのトレーナー

オヤブンってなんだ??

 

531:名無しのトレーナー

コリンクも来るぞ!!!

 

532:名無しのトレーナー

ひぃ~~~~!!!!!

 

533:名無しのトレーナー

これが弱肉強食か……こわ

 

534:名無しのトレーナー

全速前進DA!!!!

 

535:名無しのトレーナー

異世界って大変だなぁ……

 

 ◇

 

「はぁ……はぁ……死ぬかと思った……」

「あはは、あれだけ走ったのは確かに久しぶりかもな」

『ブイィ……』

 

 わたしたちはなんとかコリンクの群れとオヤブンと呼ばれる特殊個体からの難を逃れて、ベースキャンプ近くの草むらで英気を養っていた。

 結果から言えば、全員からイーブイを逃がすことに成功。わたしたちも命からがら逃げ伸びることができて、2人と1匹はホッとしている。

 

「はい、水。さすが空から落ちてきた人、やることも派手だな」

「えへへ……恐縮です……」

 

 テルくんから渡された水筒から水を一気に喉へと流し込む。

 あぁ、この瞬間が1番生きてるって感じがする。自分の安全の確保と目的の達成感。これでなんとかシマボシさんに認めてもらうことができるはずだ。

 

「それにしても驚いたぞ、イーブイを助けに行くなんて。おれたちはコリンクさえ捕まえられればよかったから、はぐれ個体を捕まえられたら終わりだったのに」

「まぁ、それは。なんと言いますか……。愛着があったからね」

「愛着?」

 

 これは昔話だ。

 ちょうど10歳になった頃。ポケモントレーナーとして認められた時にお母さんから受け取ったモンスターボールの中に入っていたのがイーブイだった。

 丹精込めて育成したり、時には戦わせたり、しつけしたり。

 そうして育ったイーブイはグレイシアへと進化して、今のわたしの相棒となっていた。

 結果的に置いてきてしまったグレイシアと今のイーブイは違う。文字通り時代が違うんだから。

 

 けれどさ。同じイーブイが襲われてたら、助けたくなるのがトレーナーの、人の良心でしょ。

 

「ごめんね、テルくん。わたしのワガママに付き合ってもらっちゃって」

「いや、お礼を言うのはこっちの方だ。おれも勉強になったからな!」

「え?」

 

 なんの? と口にしようとした時だった。

 そばにいたイーブイがわたしの足に頬をすり寄せてきたのだ。

 まるで感謝のような。親愛のような。そんな好意的な印象を抱いた。

 

「ポケモンは怖い生き物だ。けれど、怖いだけじゃない。怖がってるままじゃダメなんだよな」

「テルくん?」

「今度、稽古に付き合ってもらっていいか?」

「……うん、いいけど?」

「よっし! よろしくな!」

 

 1人で盛り上がってるみたいだけど、わたしには知る由もない出来事。

 いずれ分かるといいけどな。

 

「それで、そのイーブイは捕まえないのか?」

『ブイ~』

 

 イーブイの目線はわたしのカバンを見ている。

 そっか。この子、わたしと一緒に来たいんだ。

 一生懸命助けた相手が、わたしを求めている。一緒にいたいと鳴いている。

 トレーナーとして、取る答えは1つしかないよね!

 

「わたしと一緒に行こ、イーブイ!」

『ブイ!』

 

 ◇

 

593:ショウ

ってことで、イーブイが仲間になりましたー!

ブイブイ!

 

【画像】

 

594:名無しのトレーナー

きゃわわわ~~~~!!!!

 

595:名無しのトレーナー

自撮りピースかわよ

 

596:名無しのトレーナー

ここには癒ししかない

 

597:名無しのトレーナー

怪我してるっぽいし、あとで治療しとこうな

 

598:名無しのトレーナー

でぇじょうぶだ! きずぐすり舐めときゃ治る!

 

599:名無しのトレーナー

ショウちゃんもブイ子もかわいい

 

600:名無しのトレーナー

イッチ、こいつのニックネームはつけないのかい?

 

601:名無しのトレーナー

それな。ニックネームつけると愛着増すよ!

 

602:ショウ

ニックネームかぁ……どうしようかな……

 

603:名無しのトレーナー

抜群のセンスを期待している

 

604:名無しのトレーナー

きっとショウちゃんなら素晴らしい名前を付けてくれるはずだ

 

605:名無しのトレーナー

楽しみだな、ブイ子

 

606:ショウ

うん。シアにする!

 

607:名無しのトレーナー

グレイシアにする気満々やんけ!!!

 

 ◇




◇ショウ
現在手持ち:
・ミジュマル
・ビッパ
・ムックル
・コリンク
・イーブイ(シア)

◇イーブイ(シア)
コリンクの群れに襲われていたはぐれイーブイ。
自分のことを必死になって助けてくれたショウに感謝の念を抱いている。
後の調査から、このシアがメスであることが判明するが、それはまた先の話。

ちなみにショウ特攻得意技は足へのほっぺすりすり。
別にまひ状態にはならない。
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