ブライアンの凱旋門賞。これは2着のカーネギーを6馬身離し、2分24秒3。凱旋門賞のレコードタイムだった。
KGⅥ&QESと凱旋門賞を同年で制覇した馬はミルリーフとダンシングブレーヴの2頭だけだ。
ウイニングファーム所有の繁殖牝馬からこんな傑物が生まれるとは思いもよらなかった。
感涙だ。
ナリタブライアンは、この凱旋門賞の二週間後に行われる三冠レースの最後。菊花賞に出走後全休の予定であったが、NRAからの要請とファンの声の後押しもあり、ジャパンカップと有馬記念にも参戦となった。
来年春は全休だ。もしかしてだが来年のブライアン一戦目がフォア賞になるかもしれない。
ブライアンの健康が一番ではあるが、俺としてはとても見たい。
BNWとの戦いを。
BNW3頭は10月5週の天皇賞秋。11月4週のジャパンカップ。そして年末の有馬記念の3戦で引退となる。
ウイニングチケットの主戦騎手である
このあとは美浦で調教師試験を受けるとのことだ。
また一つの時代が終わるのを感じる。これもまた競馬の面白さだ。
この4頭がジャパンカップ、有馬記念に出走の速報出した次週の新聞にはこんなことが書いてあった。
『TTGM二十年ぶりの夢。三強と最強。BNWN対決』
燃えるね。
さて、ダートの方でもニュースがあった。シガーが12月のチャンピオンズカップに出走を決めた。
アメリカの魔王が日本に来るのだ。
我々も準備を始める。トウケイニセイにはJBCクラシック。ホクトベガはJBCレディス。トロットサンダーはJBCスプリントを叩きに使い、チャンピオンズカップに出走を行う。
勝てなくてもいいから少しでも調子を上げたい。もちろん勝ってはほしいが。
我々の外からだと、現大井最強のブルーファミリー。今年の帝王賞勝利のスタビライザー。笠松から移籍してきたオグリローマン。遅咲きの素質馬ライブリマウント。古豪グレイドショウリ等々…。
チャンピオンズカップには日本競馬の一流ダート馬が集結しつつある。
アメリカからもシガー、ベルモントSを勝利したタバスコキャット。イギリスインターナショナルSのエズード。去年のBCクラシックの勝ち馬アルカング。海外からも一流馬が揃いつつある。
ここまでの名馬が揃うがマスコミからはトウケイニセイ、ホクトベガ、トロットサンダー。そしてシガーの対決に夢中なようで、「砂版三強と最強」とのことだ。
コースポには対決を取り上げたときに、この4頭には偶然にも「王」に関する二つ名がついている。これにあやかり、チャンピオンズカップは四帝会戦となるだろう。と、書いてあった。
ナポレオン時代の三帝会戦が元ネタだと思う。
厨二的でとても良しだ。
楽しみだなぁ。
『京都競馬場の第3コーナーを回ってエアダブリンが外から上がっていく。
内からはキョウトシチー。真ん中はサクラローレルとナリタブライアン!
第4コーナーに入るが先頭は未だにスティールキャスト。スティールキャストの大逃げ!お母さんのプリティキャストを思い出される大逃げです!このまま直線に入る!
ナリタブライアンは真ん中!ナリタブライアンは真ん中!
サクラローレルも早めにスパートをかける!
ヤシマソブリン!エアダブリン!
スパートをかけていくぞ〜!
400の長い直線!最も強い馬が勝つのが菊花賞!ここが一番の正念場!
さあブライアン!ブライアンはどうだ!
ブライアンはどうだ!少し鈍いか!疲れたのかナリタブライアン!
サクラローレルが怒涛の加速を見せる!スティールキャストをっ!差した!差した!
残りは200と少々サクラローレル先頭!惜敗の雄が咲き誇るのか!
水内!ムチが入った左鞭!
ブライアンが加速!
正攻法でやって来る! 白いシャドーロールが揺れてブライアンだ!
ブライアンが早い速い早い!
これが地を這う怪物!これが地を這う怪物だ!
ブライアン!ローレル!ブライアン!ブライアン!二頭並んだ〜〜!!
二冠馬ナリタブライアン!サクラローレルとならびました!
三冠達成か!?七冠達成か!?
レコード~!レコード~!
3分2秒0! ビワハヤヒデのレコードを縮めました! 京都競馬場!水内コール!』
『日本国内の最強スプリントダート馬を決める1戦。JBCスプリントが始まります。
大外16番。浦和。そして中央からの傑物。"雷帝" トロットサンダーが入ります。
………スタートしました!各馬見事なスタートです!各馬一斉にかけていきます!
さあ、先頭に立つのはアミサイクロン、サクラジャスティス。ミヨノゴールドも行くか!
有力馬は、中段、トロットサンダー!トロットサンダー!ササノコバン!後方にはサブリナチェリーがつけています!
人気3頭はいずれも真ん中よりも後方となりました届くのでしょうか!
第3コーナーから第4コーナーを回って、アミサイクロンが逃げていきます!
トロットサンダー仕掛ける!ササノコバンも来る!
直線です!大井の直線!
トロットサンダー抜ける!抜ける!
開いた…!!
外からはサブリナチェリーも、来る!来る!
ササノコバンは漸く二番手か!
トロットサンダー圧勝!楽勝!
強い!
ゴールイン!
"雷帝"トロットサンダー見事なレースをいたしました!』
『直線を向く!
ホクトベガ独走!見事な末脚〜!これはもうホクトベガの勝利で間違いないでしょう!
外からニシノワランティ!ホワイトシルバーも突っ込んでくるが!
届きません!
砂塵の風を切り裂いて!どうだこの強さはホクトベガ〜!
牝馬最強!これが"北天の女王"だ!
ホクトベガ圧勝!大差でゴールイン!
同じ牝馬には敵はいません!ホクトベガ!あとは三強のライバルに挑むだけ!四帝会戦が今から楽しみであります!』
『トウケイニセイは第3コーナーから第4コーナーぶっちぎりです!ドバイ振りのレース!
ここは負けられません!
デイライトデビル追い縋る!カネユタカオーもやってくるが…これは追いつきません!追いつきません!
鞭も入れない!鞭も入れない!
追いだけでこの馬身差!4,5,6!離す!離す!
2000mでこの馬に勝てる馬は日本には絶対にいません!
余裕しゃくしゃくトウケイニセイ!
ゴールイン!
強いとしか言えません!岩手、いや!"日本の魔王"トウケイニセイ!
シガー討伐視界よし!菅原勇との名コンビ!久しぶりでも!どこででも!この強さは変わりません!
トウケイニセイ圧勝〜!』