よろず短編集   作:機械学習はいいぞおじさん(仮)

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どう見ても出オチ


けものフレンズ 「このあらい作ったのは誰だ!」

「このあらいを作ったのは誰だ!」

「アライさんなのだ!」

 

海原雄山は絶句する。この店でフレンズ───またはアニマルガールと呼ばれる彼女が雇われたのは昨日のことだと聞いた。たった1日だけの経験でここまであらいを仕上げてきたのだ。それはまさしく天性の才覚であるように雄山には思えた。

これが何年も経験のある板前の仕事であれば当然のごとく怒りをぶつけるところであったが。

 

彼女はまだ若い、しかもその才能はまさに原石だ。こんなところで燻っているべき人材ではない。雄山はそう考えた。

そしてこう言った。

 

「君、うちに来る気はないかね」

アライさんは驚いたような顔をして雄山を見た。

 

「うちって……?」

「私の経営している店だよ。私は料理評論家をしているんだがね。アライさんと言ったね、君には才能がある。私の元で修業しないか? もちろん住み込みでいいぞ」

「本当なのだ!?」

アライさんの目が輝いた。

 

「ああ、本当だとも。うちなら設備もあるしな。どうだ、来るかね?」

「ちょ、ちょっと待ってくださいよ海原先生!」

 

店長が慌てて引き抜きを止めようとする。アライさんは入店したばかりとはいえこの店の板前見習いであり、何よりまだフレンズに対する法整備が十分でない昨今、安い給料で働かせることが出来る貴重な人材なのだ。

それが引き抜かれてしまえばたまったものではない。

 

だが雄山はそれを手で制すると、

「なんだね君は? 今は彼女話をしているのだ、黙っていてくれないかな」

と威圧的な態度を取った。店長はその剣幕に思わず息を飲む。

 

「あー、えっとですね。まず彼女の意思を聞いてからじゃないですか? ほら、アライさんだっていきなりそんなこと言われても困るでしょうし……」

 

店長は引きつった笑みを浮かべながら言う。雄山はそれを見て、やれやれといった表情をする。

 

「では聞くぞ、アライさん。給金も倍額以上だそう。他に要望もあれば聞くが?悪い話ではないと思うのだがね」

 

アライさんは少しの間考え込んだ後、口を開いた。

 

「フェネックも一緒に連れてきてもいいのだ?」

「うむ、かまわんとも」

「あとは……ここよりも広いところに住みたいのだ! それにお腹いっぱい食べられる場所が良いのだ!!」

「わかった。すぐに手配しよう」

 

雄山は大きく首肯する。それを聞いたアライさんは嬉しそうな顔になった。

 

「じゃあ行くのだ!!これからよろしくお願いしますなのだ!」

こうして2人の雇用契約が成立した。

 

店長はその様子を見て大きくため息をつく。人手が減ってしまった。何より安い人材を失うのは痛い。

だが相手はこの業界でも屈指の権威を持つ男である。下手に逆らって店を潰されてしまっては元も子もない。

 

「わかりましたよ……。ただしちゃんと面倒を見てあげてやってくださいよ」

 

だが店長も人の子だろう。少なくとも食うに困らないよう賄いだけはしっかりとアライさんに食べさせるつもりではあった。

2人が店を出て行った後も店長は大きなため息をついた。

 

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「という訳でフェネック、今日からここがアライさんとフェネックの愛の巣なのだ」

「あいすぼーる?」

 

アライさんは自慢げに胸を張る。フェネックと呼ばれた少女は不思議そうな顔をしてその言葉を繰り返した。

 

ここは高級ホテル『白雪』の一室である。

海原雄山のツテを使ってこの部屋を借りることは簡単だった。新しい住処が決まるまで、暫くこのホテルに滞在し、板前として腕を磨くことになったのだ。

 

「そうなのだ。フェネックもホテルのお仕事頑張るのだ」

 

ただ、無駄飯食らいとなることもまた彼女らのプライドが許さず、フェネックもホテルに滞在する間は雑用などの手伝いをすることとなった。

 

「さて、明日から忙しいのだ。早く寝るのだ」

「んぅ……」

 

ベッドに入ると、フェネックはすぐに眠ってしまった。アライさんはしばらく目をぱちくりさせていたが、やがて自分も眠りについた。

 

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一ヶ月後、アライさん達の新居が決まる頃には、高級ホテル『白雪』にアライさん達はすっかり溶け込んでいた。元々料理の腕はかなり良かった上に接客業にも慣れており、たちまち人気者となったのだ。

 

海原雄山の紹介ということも大きかったが、それ以上に彼女ら自身の人懐っこさが客達の評判を呼んだ。

特に新人のフェネックはマスコット的存在となっており、どの客からも可愛がられていた。

 

また、『アライさんのあらい』は冗談とも取れる料理名に反して、板前としての腕と才能により生み出された逸品は、リピーターを生み出していた。

 

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新居が決まりホテルを去る日、アライさんとフェネックは多くのホテルの従業員たちに見送れた。

 

「寂しくなるわねぇ」

「まぁしょうがないですけどね……」

「元気でやるんだぞぉ~!」

 

アライさんは一人一人の目を見て挨拶をする。その中にはホテルの支配人もいた。

 

「短い間でしたが大変お世話になったのだ!ありがとうございしたなのだ!」

「いいえ、こちらこそ。アライさん、あなたのおかげでこのホテルは救われたようなものよ。本当に感謝しているわ」

「そ、そんなことはないのだ。皆が頑張ったおかげでもあるのだ」

「それでも、あなたの力が大きいことは間違いないわ。いつでもうちに戻ってらっしゃい」

「うん、ありがとうなのだ」

 

アライさんは笑顔で答える。

 

「そうだ、これを持って行きなさい」

「これは?」

 

アライさんは支配人から渡された木箱を手に取る。

 

「アライさん、貴女はまだ自分の包丁を持っていなかったのでしょ? だからこれをプレゼントするわ。それは私の夫が昔使っていたものだけれど、まだ使えるはずよ。大事にしてちょうだいね」

「良いのだ?」

「もちろん、私からのせめてもの気持ちよ。受け取ってくれるかしら?」

「ありがたく頂戴するのだ。大変お世話になりましたなのだ!」

「えぇ、どうかお幸せにね」

 

アライさんは頭を下げると、後ろで待っていたフェネックの手を取って、車に乗り込む。

 

「じゃあ行くのだ」

「うん」

 

車は走り出す。その背中に向かって支配人は大きく手を振った。

 

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一年後、板前としてもシェフとしても腕前を磨き上げたアライさんは、海原雄山の紹介により主任料理人として店を一つ任されるようになっていた。

 

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「雄山先生、今日はなんの用なのだ?」

 

アライさんの店の控え室、アライさんは訪ねてきた海原雄山を出迎えていた。粗茶ですが、とフェネックの出したお茶をひと口飲むと、雄山は言った。

 

「ああ、君に折り入って頼みがあってね」

「な、何か怖いのだ」

「そんなに身構える必要はないよ。実はだね、私に新しい仕事の依頼が来たのだが、これが少し厄介でね。そこで、アライさん。君にこの料理勝負に参加して欲しい」

 

海原雄山が取り出したチラシには『味王料理決定戦』の文字が並ぶ。

 

「何のだ?この『味王料理決定戦』というのは」

「その名の通りだ。世界各地から集まった料理自慢たちが競い合う大会だよ。世界有数の味王グループが主催を務める大会でもある」

「それで、アライさんに何の関係があるのだ」

「君は板前としての腕も素晴らしい、しかもフレンズとしては初の料理人だ」

 

あまり一般的に知られていることではないが、海原雄山はフレンズ、あるいはアニマルガールと呼ばれる人類の新たな隣人達の人権保護や社会地位向上のための活動を支援しており、アライさんの活躍が彼女らフレンズの地位向上に繋がると確信していた。ただ、アライさんを板前としての雇ったのは、純粋に彼女の才能を見込んでのことである。

 

「この大会に優勝すれば、君は一躍有名人だ。もちろん、私が全面協力を約束しよう」

「本当なのだ!?」

 

アライさんは身を乗り出して雄山に尋ねる。

 

「それに、優勝出来れば君の夢だった『ジャパリパーク支店』の出店も夢ではなくなるかもしれないぞ」

「ほ、ほんとうなのだ!!?」

 

アライさんは飛び上がって喜んだ。

 

「それじゃあ、お願いできるかね?」

「わかったのだ!!」

 

アライさんは力強く首肯した。

 

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アメリカの筋肉料理人やアフリカの魔術ピザ料理人など数々の料理人たちとの料理勝負を勝ち抜き、ついに決勝のステージへと進出したのは、アライさんとフェネックのコンビであった。

 

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決勝の舞台は巨大な中華鍋が鎮座している大広間である。そこには各国の審査員達が座り、アライさんたちを見舞っていた。

対戦相手は味王グループの秘蔵っ子にしてミスター味っ子とも呼ばれた少年、味吉陽一である。

 

「アライさん、フェネック、いよいよ決勝だが、準備は大丈夫か?」

 

雄山の問いかけに対し、アライさんは自信満々といった表情で答えた。

 

「当たり前なのだ! フェネックと一緒なら負ける気がしないのだ!!」

 

フェネックもまたアライさんのアシスタントとして十分な腕前を振るうために、今日まで修行と勉強を重ねてきていた。

 

「ふむ、頼もしい限りだ。では始めよう。アライさん、フェネック、用意はいいかな?」

「はいなのだ」

アライさんは腕まくりをして気合を入れる。フェネックは静かに微笑んでその様子を見ていた。

 

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「では、決勝戦を始めます!」

 

司会の宣言とともに、会場のボルテージは最高潮に達した。

アライさん達コンビは阿吽の呼吸で調理を進める。

今回アライさん達が用いる食材はどれも海原雄山自らが市場へと出向き、その目利きを持って選び通した一級品である。

 

まず最初に投入されたのは、アライさん特製の隠し調味料である。

 

「これを使うのだ」

 

アライさんはボウルに入れた液体を一つまみすると、それをゆっくりとフライパンの中へ垂らす。

ジュッと音を立てて蒸発したその中身の正体は……塩である。常温では液体である特殊な塩を加熱することにより瞬時に結晶化させ、その旨味成分を凝縮させたものである。

さらに、アライさんがもう一つの小瓶を取り出す。

 

「こっちはアライさんが作った醤油なのだ」

 

そう言ってアライさんが傾けた小さな容器からは透明な液体が流れ出し、油のような匂いが漂ってくる。

 

「さっき入れたあれは何ですか?」と司会者が質問する。

 

「ん?ああ、これは『海の涙』という海水から作られた特別な塩と醤油なのだ」

「しょ、しょうゆ……?」

「うむ、海原雄山先生のこだわりの逸品なのだ」

 

アライさんは得意げに胸を張る。海原雄山こだわりの逸品と言えばそれだけでブランドと成りうるだけの信用がある。

 

「で、でも、しょうゆってあんな色でしたっけ……」

「あのしょうゆは特別製なのだ」

「そうなんですか……」

「さぁ、料理を再開するのだ」

 

アライさん達は次々と料理を仕上げていく。

 

「最後に野菜炒めを作っていくのだ」

「はーい」

 

フェネックは手際よく材料を切り分け、炒める。そして最後に味付けをした肉を投入する。

 

「これで完成だねー」

「いやまだなのだ。最後の工程が残っているのだ」

 

アライさんはそう言うと、あらかじめ用意していた大きな鉄鍋を取り出した。

 

「さぁ、ここからが本番なのだ」

 

アライさんは熱せられた鉄製の巨大鍋の中に、フェネックが切り分けた具材を次々と放り込んでいった。

 

「え、ちょ、アライさん、それはやりすぎじゃない?」

「心配ないのだ」

 

アライさんは一年の修行の間に和食だけではなく、洋食の作り方もマスターし板前としてもシェフとしても一流となっていた。

 

「さぁ、できたのだ」

鉄板の上にはこんもりとした白い小山が出来上がっている。

 

「えっと、これは?」

「ご飯なのだ」

 

野菜炒めご飯。シンプルな組み合わせであるが故に、その実力が試される料理である。

 

 

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対戦相手、味吉陽一とアライさん達、両チームの料理が完成した。

 

まず最初にミスター味っ子、味吉陽一の料理からだ。審査員たちは運ばれてきた洋一の皿を覗き込む。

 

「ほう、見た目はシンプルですが、なかなか凝った盛り付けですな」

「確かに、これだけだと何の料理なのかわかりませんね」

 

審査員たちが見守る中、陽一はおもむろに箸を取る。さっと皿をかき混ぜると料理が審査員たちの目の前で揺れる。

 

「これは……チャーハンですな」

「しかし、これは米粒が立っている」

「これは期待できそうだ」

 

「これで完成だよ、食べてみて」

陽一は皿を審査員たちの元に運ぶと、笑顔で促す。

 

「いただきます」

「どれ……おお!」

「これは!」

 

審査員の一人が驚いたように目を見開く。それは他の審査員も同じだったようだ。全員が無言のままスプーンを口に運び続ける。

やがて皿の上のものを全て平らげると、全員同時に顔を上げた。

 

「美味い…なるほど、これは黄金鳥の卵を使ったチャーハンか!」

 

黄金鳥とは鶏の中でも特に大きく、鮮やかな黄色い羽毛を持つ鳥類のことである。飼育が難しいことで有名だが、味は絶品であり特に卵料理とは相性が良い。その卵と鶏肉を使った親子チャーハン、それが陽一の出した答えであった。

 

「しかしそれだけじゃない……この米の舌触り、まるで炊き立てのように柔らかい」

「それにパラリと散った海苔の風味が食欲をそそりますね」

「しかもこのソースはなんだ?」

「これはおそらく酢飯に少量のゴマ油を加えたものだと思われますね」

「これがまた良いアクセントになっている」

「火力調節も完璧ですな」

「いや、まさかこれほどの腕の持ち主がいたとは」

「素晴らしい、実に見事だ」

 

審査員たちの反応は上々であった。陽一は勝利を確信し笑を零した。

 

△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼

 

続いて、アライさん達の料理だ。

 

アライさんの作った料理は、野菜炒めにご飯を乗せた『野菜炒めご飯』だ。

 

「沢山食べるといいのだ」

アライさん自ら審査員たちに料理を配膳していく。

 

「おぉ、これが噂に聞く『アライさん』の料理ですかな?」

審査員の男が興奮気味に尋ねる。

アライさんが『アライさん』と呼ばれていることは海原雄山から聞いていた。

 

「『アライさん』?」

「ああ、彼女はアライグマのフレンズですよ。ご存知ありませんか?フレンズ初の料理人にして、海原雄山先生のお墨付きだ」

「なんと、海原雄山先生の?」

「そんなことより早く食べるのだ。冷めたら美味しくないのだ!」

 

アライさんは急かす様に言う。

 

「それもそうですな」

「では、頂きましょう」

一同は一斉に料理に口をつける。

 

「…………」

一瞬の静寂。

 

「どうなのだ?」

アライさんは固唾を飲んで審判のジャッジを待つ。

 

「なんと、なんと言うことだ」

「こんなことが本当にあるのか?」

 

審査員たちは動揺を隠しきれない様子だ。

 

「アライさん、君は一体」

味吉陽一はアライさんを問い詰める。

 

「落ち着いて、ちゃんと食べるのだ、陽一さんも食べるのだ?」

アライさんはそう言って、自分の分の料理を頬張る。

 

「うん、アライさんも美味しいと思うのだ!ほっぺが落ちそうになるのだ!!」

「…………」

陽一は黙ってアライさんを見る。そして差し出された野菜炒めご飯を一口食べた。

 

「!?」

陽一は目を見開いた。そしてそのまま勢い良く野菜炒めご飯をかき込んだ。

「野菜炒めと言うシンプルな料理のはずなのに、なんなのだ、この、口の中に広がる旨味は……!?」

 

動揺から落ち着きつつあった審査員たちはアライさんの料理を食べ始めると、再び騒ぎ始めた。

 

「う、うまい!うますぎる!!」

「これは、家庭的な懐かしい味のはずなのに、高級感も両立している!?」

「う、うむ、これはもはや、ただの野菜炒めでは無い。しかも米と一緒に食すとこで更に味わい深くなっている」

「そうか、これが隠し味の秘密か!」

 

アライさんが隠し味として用いた『海の涙』。それは特に米料理との相性が良く、アライさんはそれを知っていたのだ。さらに醤油にも秘密があった。通常の醤油は塩分濃度が高いため米と合わせると、米の水分によって蒸発しなくなってしまう。それを防ぐために、アライさんは醤油の塩分濃度を下げ、代わりに昆布出汁を加えていたのだ。

 

「この料理にはさらに隠し味として海産物の出汁を使っている。そのおかげで醤油の塩分と合わさって、ご飯の味を引き立てている」

「単なる野菜炒めではない、計算し尽くされた料理……まさに奇跡の一品ですな」

「すごい、アライさん、君、天才だよ」

「ふふん、アライさんにかかれば朝飯前なのだ」

 

アライさんは胸を張って鼻高々と言った。

 

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審査は困難を窮めた。大会史上最も長い審議の後、よいよ結果発表となる。

 

「では、優勝は……アライさんチームです!!おめでとうございます」

 

会場は割れんばかりの拍手に包まれた。

 

「やったのだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

アライさんは飛び上がって喜んだ。

 

「アライさん、今回は僕の負けだよ」

陽一はアライさんに握手を求める。

 

「ありがとうなのだ」

二人は固く握手を交わした。

 

こうして、アライさん達は見事優勝を果たしたのだった。

 

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後日、海原雄山は約束通り『ジャパリパーク支店』改め『アライさん割烹』をオープンさせた。

 

場所はジャパリパークにあるアライさん達が暮らしていたログハウスの庭先。そこに小さな店舗を拵えた。

 

△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼

 

アライさん達はそこで今日も腕を振るっている。

 

「今日の献立は野菜炒め定食とおにぎりセットなのだ」

「さぁ、食べてみるのだ」

 

2人の料理はたちまち評判となり、連日大盛況である。

 

「フェネック、楽しいのだ?」

「そうだねぇ、まぁ悪くはないかな?」

 

おしまい




一時期Twitterで様々なアライさんが蔓延したように、アライさんと言うキャラクター自体、ネギまで言う千雨さんや八幡さん(合体しない方)と同じように個性的でありながら伸び代が大きい(特段特殊で特徴的な要素を持っていない)ため、とても魔改造に適しています。けもフレもの二次を書こうと思っている方は是非アライさん魔改造を試して見てください。
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