異世界召喚系のよくあるやつ 作:リボのガガを許すな
強烈なフラァアアアアアッシュ!(クソでかボイス)で目が潰れている間に悪魔っぽい角が生えた黒髪巨乳美人さんが現れた、なんでや。
そんな風に動揺していたら向こうから声を掛けて来たけど…何語言ってるかわかんないです。
まぁよくわかんないけどわかんないなりにボディランゲージでなんとかならないかなーと試そうとした所で突然美人さんが光輝いた、そして一言。
「これで会話はできていますか?」
なんだ日本語できるじゃん、でもなんか副音声みたいに今までの謎言語も聞こえるような…?
あっでもとりあえず返事をしないと失礼だな。
「はい、聞こえていますよ」
「良かった、これでようやく本題に入れそうですわね。」
そういって彼女は畏まった姿勢を取った。
「本日からここで働くメイドのマスディシュ・フロンティア・マ・スコティーニ・ファティーナと申します、本日より宜しくお願い致します。」
そうして彼女は丁寧に挨拶をした。
慌ててこちらもどうぞよろしくお願い致しますと頭を下げる。
え、でもちょっと待ってくれ、ただの高校生の俺にはお手伝いさんを雇うお金は無いしそもそもお願いしてないしどうなってんだ!?
と、そんな感じに混乱してると彼女から書類を渡される。
雇用契約書?
異世界人に衣食住を提供するかわりにメイドの仕事をするという内容だ。
あー…あー、これは読めてキマシタワー?
これはじいちゃんの仕業だな?
中二病の爺め、死ぬ前に人を雇って最後の仕込みをしたらしい。
人を雇って異世界人の設定で一緒に生活させて色々仕掛けてラノベみたいな感じにして人生楽しませてやろうって事ね。
そういう設定って言う体でロールプレイみたいな事して日常生活にちょっと彩を出してやろうってのは嫌いじゃないわ!嫌いじゃないわ!(大事な事なので二回)
異世界召喚された美人さんと一緒に生活とか嫌いな男の子はいません!
こちらからも宜しくお願いしますと頭を下げた。
では早速お仕事をさせて頂きますと一言、指をパッチン光がピカーン。
何が起きたのかと思ってあたりを見回したら部屋全体が綺麗になってる、一瞬でどうやって!?凄いトリックだぁ・・・!
もしやと思って廊下に出てみれば其処も綺麗に、廊下の窓からみた庭園も花が咲き誇る素晴らしい風景に。
…すっげぇバエる空間になってんじゃん、これどういうトリックだよ。
とりあえず、魔法?凄いですねと声を掛けたらそれほどでもないですとのお返事、大変謙虚な姿勢で好感が持てる、かっこいいたる~!
そんな感じで俺とマスさんの共同生活がはじまった、美人さんとの生活とかやったぜ。