東方庇護録(旧作)   作:まほろばのーぶる

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第24話:遠い日の記憶~Attack of the ancient Witch~


Walter perspective

 

 

「皆さん寝てしまったようですね。」

「・・・そうだねー。」

 

私とルーミアさんの視線の先には大妖精、チルノさん、妖精メイド達がそれぞれ折り重なるように丸まって仲良く眠っている。

今の時刻は深夜3時を回る頃。

昼起きて、夜寝る種族である妖精達にはこの時間に起きているのは辛いようだ。

 

つい1時間程前、アズール様が近辺にある妖怪の館、〖夢幻館〗に向かう旨を私達に伝え、一緒に付いてきていた伯爵様達と共に夢幻館へと向かっていった。

理由は教えてくれなかったが、表層心理を読む限り十中八九、ルーミアさんを追う『教会』に対する策を練っているのだろう。

アズール様を心配し起きていた妖精達は頑張って起きてはいたものの、眠気には勝てなかったようだ。

今ではホールにある月光館のお昼寝場所でお馴染みの、大きなソファーで仲良く全員で眠っている。

 

「・・・お姉ちゃん大丈夫かなー。」

 

そうやって心配そうにポツリと言葉を零すのは私の隣で膝を抱えながらソファーに座るルーミアさん。

ルーミアさんは妖怪なので夜起きる事が当たり前だから今の時間帯でも眠くならないらしい。

 

「大丈夫ですよ。アズール様はあんな体たらくですが、保有する妖力、魔力は私達と比べても格が違う程に莫大な力をお持ちなのですよ。そう簡単にお怪我をされる事はないはずです。」

 

実際の所、膨大な妖力を持つ私もアズール様から妖力を分け与えられて眷属になっている訳であるし、ルーミアさんも人間達からの過剰の畏れにより膨大な妖力を得ているが、それでもアズール様には遠く及ばないのだ。

 

「・・・そうなのかー。」

 

私の説明に納得したようにそう言いつつも、ルーミアさんは依然アズール様の事が心配であるようで、ソワソワと忙しなくしている。

 

・・・私も口ではそう言うが、心配な事は心配だ。

 

アズール様に月光館の留守を任されたからここに残った訳であるし、本当ならアズール様の傍で降りかかる火の粉を払う事くらいしたかった。

 

究極のお人好しで自己犠牲主義者なアズール様は目を離すと平気で誰かの為に御身を犠牲にするのだ。

まるでご自身がどうなろうと構わないというように・・・

 

・・・。

 

・・・もう長い間一緒に居るから少しずつ分かってきた。

 

・・・アズール様の底知れない心中。

 

・・・恐らく。

 

・・・アズール様は・・・

 

 

カタカタカタカタカタ

 

 

「!?」

 

突然、私の脳内に木片同士がぶつかって鳴るような音がけたたましく響いた。

まるで本能的な危機感を身体全身に教えてくれるようなこの音は、アズール様から以前に説明されていた音だ。

 

この音は月光館の半径2、3km以内に侵入者が侵入した際に発せられる、アズール様が開発した警戒魔法の警戒音。

 

以前は警戒する対象が幅広く設定されており、四六時中鳴り響いていた。

月光館周囲の山には沢山の妖怪がいた為である。

よって警戒魔法の対象をある程度力を持った対象に絞ってから何十年と鳴らなかった警戒魔法。

それが、今回久方ぶりに鳴った。

 

すぐ様、館の外に出て警戒魔法が警戒すべき存在を検知した方角に目を向ける。

 

その方角には闇深い森の中、ぼんやりと灯りが見えた。

 

遠見魔法(クレアボンス)を発動しその灯りを見てみる。

 

そこには松明を持った人間達の集団が山を登り月光館に向かって来る様子が見えた。

ざっと数えて30人くらいはいるだろう。

こんな妖怪だらけの山奥に来る人間なんて気が狂ったものか、余程腕に自信のある妖怪退治を生業とする人間か・・・

だが、恐らくは現在月光館と敵対中の教会の連中だろう。

あの集団の中に警戒魔法で脅威と認識された対象が・・・っ!?

 

「ヴァルター!急にどうしたんだー!?」

 

ルーミアさんが慌てて後ろに着いてきたが、私は声を掛けれずにいた。

 

 

人間達の集団の先頭、宙に浮きながら移動している大きな帽子とローブを纏った人間。

 

 

その人間を遠見魔法(クレアボンス)越しに見た私の全身の毛が逆立つ。

 

 

あの人間は危険だ。

 

 

続く他の人間達は普通の人間と比べると少し戦える程度の戦士だろう。

この戦士達は妖精達でも対処出来そうな程であるし、あまり脅威ではないと考えられる。

 

だが、先頭のローブを被った人間だけはその他の人間と比べて遥かに格が違う。

私と同格かそれ以上の計り知れない力を感じる。

 

そう感じながら監視を続けていると、遠見魔法(クレアボンス)越しにその人間と目が合った。

目が合った事で、私の能力が発動しその人間の表層心情が私に流れ込んできた。

その人間の目は力強く、強者の風格を漂わせていたが、同時にその心情は悲しさと決意に満ち溢れていた。

 

「・・・ルーミアさん。人間達の襲撃です。数は大体30人程度ですが、1人とんでもなく力の強い人間が混ざっています。私だけでは心許ないので、早急に紅魔館に応援要請をして来て下さい。」

 

1呼吸置き、ルーミアさんに指示を出す。

 

「わ、わかった!」

 

ルーミアさんは慌てて紅魔館の方へと向かう。

妖精達は起こさない方が良いだろう。

余計に混乱させてしまうだけだ。

だったら、アズール様の張った館の結界内にいる方が安全だ。

 

「・・・さて、踏ん張りどころですかね。」

 

この館はアズール様の帰る場所。

私の大切な家族が帰る場所。

 

・・・私が家族達とその帰る場所を守るんだ。

 

その決意を胸に、やってくる人間達を見据えながら、1人静かに妖力を練り上げながら待機する事にした。

 

 


Phantom? perspective

 

 

「教皇様。館が見えてきました。」

 

子供の1人が指差す先には月もないはずなのに闇夜にぼんやりと浮かぶ月の光に満ちた館が見えた。

 

その館は山の頂点に聳(そび)えており、新月で月がいない代わりとばかりに月の如く美しく月光に灯されている。

 

「綺麗な館だねぇ。っ!・・・お前達。どうやらお相手さんの警戒領域に入ったようだよ。ここからは油断は禁物だからね。」

「「「「「了解しました!」」」」」

 

月の光に満ちた美しい館から視線を感じる・・・

・・・こんなに離れているのに感じる膨大な妖力。

 

もっと山奥にある紅魔館には理不尽な化け物達がいるのは知っているが、月の光の館にも強いのが1匹いるらしい。

 

周りの子供達の何人かはその事に気付いている様子で、周りに恐怖心を伝心しないように震える身体を必死に止めようとしている。

 

ふふふ。

優しい子達だねぇ。

私にはお見通しだよ?

 

今ここにいるもの達は皆、教会内でも私を擁護してくれていた穏健派の子供達だ。

本来は吸血鬼達との争いなどは求めていないこの子達が何故武装して進軍しているかというと、数が多く、力も強い強硬派の子供達によって勝てぬ負け戦に放り出された、という訳だ。

 

強硬派の子供達は煩わしい穏健派の子供達を強力な妖怪と戦わせ、亡きものにしようとしている・・・

穏健派トップの私をいつまで経っても毒殺出来ないからと、穏健派そのものを潰すつもりなのだろう。

 

穏健派には戦闘ができる子供達は少ないのに、妖怪が活発な夜の間に妖怪の館に攻めさせるのだ、間違いなく使い潰す気満々である。

それを見かねた私自らが遠征に付いて行くと表明した事まで、強硬派の子供達にとって計画の内であるのなら、私は悲しい・・・。

 

だが、穏健派の子供達は、妖怪との戦いは各々覚悟しているようだ。

強硬派の子供達は、この戦いに教会が保持している異能の〖千里眼の能力〗まで使用している程の徹底した監視ぶりである。

敵前逃亡や妖怪との平和的な解決をしたと分かるや、残してきた穏健派の子供達の家族全員が殺されてしまうだろう。

仲間の為にも、戦いたくない戦でも、勝てないだろう戦でも、全力で向かわなければならない。

 

・・・ははは。

絶望的で何だか笑えてくる。

 

まいったねぇ。

この困った状況。

解決には私の命ひとつで足りるのかねぇ・・・

 

そんな風に無理難題に呆れていると、子供達がざわめきだしている事に気が付いた。

 

「教皇様、何やら様子が変です。我々の頭数が合いません。」

 

おやおや。

子供達はちょうど30人だったはずだ。

誰かはぐれて少なくなっているのかねぇ。

 

「・・・誰か迷子にでもなっちまって置いて来ちゃったのかねぇ。」

「いえ、違います。人数が足りないのではなく、1人多いのです。」

「・・・へぇ、なるほどねぇ。誰かが私達の中に紛れ込んでるようだねぇ。・・・ふむ・・・皆、1度ここいらで小休止だ。私が言うまで待機だよ。」

「「「「「了解しました!」」」」」

 

そう言いつつ先程、異常を知らせに来た子供を呼び、皆から離れた所へ移動する。

 

「で、あんたはどちら様だい?」

 

そう言って私の知る子供の姿瓜二つに化けたものに問いかける。

急に問いかけられたその子に化けた何者かはビクリと身体を震わせた。

 

「・・・やっぱりバレちゃってましたか。ゴメンなさい。昔から変わらず、こういうのは鋭いですよね。」

 

姿形は私が記憶している子供と同じだが雰囲気や所作はまるっきり違う。

すぐに分かるさ。

母親を舐めちゃあいけないねぇ。

 

すると、子供の姿に変化していた妖怪が姿を現す。

 

その姿は発育の良さげな身体を、布面積の小さな薄い白いレースで隠し、右目に眼帯を付けた、男達にとっては扇情的な格好の18歳くらいの少女。

 

その薄ピンク色の長髪は無造作に肩甲骨辺りまで垂れ下げられており、背中には人間には無い立派な悪魔の翼を生やしている。

 

「お久しぶりですね。・・・ファントムさん。お元気・・・ではないですよね、ゴメンなさい。」

「・・・はぁ、直ぐに謝るあんたの癖は何時まで経っても治らないねぇ。久しいねぇ〖エンプーサ〗。」

 

そう言う私の指摘にもゴメンなさいを連呼している昔馴染みの悪魔。

 

「最近はクラウンピースに引き続き、昔馴染みによく会うねぇ。いよいよもって地獄へのお迎えが近いってもんかねぇ。」

 

そう言って、カッカッカッと笑う。

 

そんな私を見て、いつも悲しそうな目をしている悪魔は更に悲しそうに顔を歪ませる。

 

「ファントムさん、勝手な事言ってゴメンなさい、今からでも遅くありません、引き返しませんか?」

「それは出来ない相談だねぇ。親という存在は子供達の為に身体を張らなきゃいけないものなのさ。時には命さえもね。」

 

即答した私の返答に友人の悪魔は悲しそうな顔で「そうですよね、ゴメンなさい」と呟く。

 

「ファントムさん、この先の月光館にはすでに戦況を全て見通し、傍観している〖見通す悪魔〗がいます。恐らく皆さんで挑んでも絶対に勝てません。・・・ゴメンなさい。」

「はぁ・・・〖見通す悪魔〗がいるのかい。こりゃあいよいよもって負け戦だねぇ。・・・まぁやるだけやってみるさ。・・・よしお前達、小休止は終わりだ。館に向かうよ。」

「「「「「了解しました!」」」」」

 

そう言って、振り返り子供達に小休止の終わりを告げる。

 

昔馴染みの悪魔は闇に溶けながらフェードアウトしていく。

 

「ゴメンなさい、〖キルケー〗。」

 

そうして最期に懐かしい自分の真名とともに掛けられた言葉も、やはり謝罪の言葉であった。

 

 


 

 

私と私の魔法で身体を強化されている子供達は、それ程時間を掛けずに月の光に満ちた館の前まで辿り着いた。

 

館の前には、一見幼い人間の少女に見える1人の妖怪が待ち構えていた。

 

精巧なまでに人間の姿に近いのは力ある妖怪である証。

恐らくこの少女が先程から感じていた視線の正体だろう。

 

少女は膨大な妖力を隠す気もなく発し、威嚇しているかのように私達の前に立ち塞がっている。

 

「こいつはまいったねぇ」

 

思ったよりも厄介そうな目の前の妖怪に、思わず苦笑しつつ言葉が漏れる。

そんな漏れた言葉に答えるように、新月の闇夜に浮かぶ双眸の紅い瞳をこちらに向けながら少女は私達に向けて丁寧なお辞儀をした。

 

「こんばんは、皆様。私はこの月光館で執事を務めております、ヴァルターと申します。こんなにも闇が深い美しい夜に妖怪の館、月光館に何用ですか?」

 

見た目通りの鈴のような少女の声で武装した私達30人に対して臆面(おくめん)もなく問いを投げ掛ける。

 

そんな力の本流に圧倒された子供達は怖気付いているが歯を食いしばって耐えている。

 

・・・執事ときたか。

つまりはこんな力を持った妖怪が仕えている主がまだ控えているって事かい?

・・・つくづく思うが、私の嫌な予感は当たるもんだねぇ

いよいよ持って私達には勝ち目なんかありゃしないじゃないか・・・

 

もともと月光館の主についての情報は皆無と言って良い程に得られていなかった。

異常なまでにその存在についての情報が隠蔽されていたからだ。

それでも、ありとあらゆる情報を得る事ができる教会の情報屋でもその情報の片鱗すら掴めていないという事実だけでも、その存在は異様な存在である事に違いは無い。

恐らく何者かによってその存在を徹底的に隠蔽されているのだろう。

 

そんな異様な存在であった月光館の主であったが、実際にそんな主に仕える従者を見てその不気味さがより際立った。

 

恐らく、月光館の主は紅魔館の主〖見通す悪魔達〗と同等、もしくは近しい力を持った存在だ。

 

・・・本当、勘弁して欲しい・・・

 

「こんばんは。私の名前は・・・そうだねぇ・・・名前は、〖ファントム〗。一応教会のトップの教皇ってのをしている。何の用かって、見て分かるだろう。私達は妖怪退治の仕事をしていてねぇ。この館に討伐対象の妖怪がいるもんで退治しに来たんだよ。」

 

私の言葉に子供達が各々武器を取り出し、霊力を武具に込める。

そんな様子を静かに見ていた少女は片手をこちらに向けて言葉を返した。

 

「・・・貴方達には戦う意思が少しばかり足りないように感じますが、そういったご用件であるのなら、私が相手になりましょう。」

 

そう言って更に威嚇するかのように片手から恐ろしい純度の妖力が溢れ出した。

 

「「「「「ひぃ」」」」」

 

その力にあてられた子供達は持っていた霊力が込められた武具を落とし、全員腰を抜かしてしまった。

 

更には私が子供達に掛けていた身体強化魔法も解かれてしまっている様子だ。

これでは戦えないだろう。

 

・・・仕方がないねぇ。

ここは、私が1人で戦うとするかねぇ。

 

そこでふと少女の後ろの館のバルコニーを見てみると、赤い宝石をぶら下げた枝のような翼を持つ吸血鬼が、頬杖をつきながらこちらをみているのに気が付いた。

 

何百年かぶりに見たその姿に内心ため息を吐く。

 

その目はこれから起きることを全て見通しているのだろう。

あの吸血鬼にしては珍しく悲しそうな顔を浮かべながらこちらを見ている。

 

・・・まったく。

忌々しいねえ。

全てお見通しって訳かい?

 

全てを見通すその真紅の目はまるで私を憐れむようにこちらを見ていた。

 

 

「私は、とんだ親不孝者でねぇ」

 

 

自分の弱りきっていた身体に限界まで霊力、魔力を生成し練り上げていく。

 

力の集中に辺りの空気が震える。

 

視線の先で妖怪の少女の警戒度が上がっていくのが分かる。

 

 

「こんな身体でいつまでも生き続けてしまって・・・情けなく死に場所を探しているのさ。」

 

 

人間の魂の許容限界以上の力を練り上げ、元々ヒビが入ってきていた魂が叫び声を上げながら更にひび割れていく。

身体が引き裂かれるような猛烈な痛みが襲ってくる。

 

 

だが、そんな事は些細(ささい)なこと。

 

 

「さぁ、はじめようか!これが、私の人間としての最後の戦いになるだろう」

 

 

これから始まる戦いは私にとっては一世一代の大勝負。

魂に無理をしてでも、この命尽きるまで戦い抜く。

 

霊力、魔力の本流が光となって私を包む。

それと同時に懐かしい感覚が蘇(よみがえ)ってくる。

 

魂が傷付き始めてから、久しく感じなかった全能感を感じる。

 

目は霞まないし、身体の節々は痛くない。

 

動悸や息切れなんかひとつも起こさない。

 

聞こえづらくなってきていた耳も、今では物音ひとつ逃さずに聞こえるようになった。

 

乾き、ひび割れてきていた肌は瑞々(みずみず)しく張りを取り戻す。

 

色が抜け落ち、傷んできていた長い髪も、あの頃の様に艶(つや)のある黒髪へと変化する。

 

痛みにより曲がってしまっていた腰も真っ直ぐに伸び視線の高さが高くなる。

 

ボロボロだった身体があの頃に戻っていく。

 

無尽蔵に力が沸いてくる。

 

光がゆっくりと収まり目の前の妖怪の少女と改めて対峙する。

 

「これは・・・想定外ですね。」

 

そう冷や汗をかきながら妖怪の少女は最大級に私を警戒するように身構えている。

 

 

「最期の力を振り絞るってのは身体が軽くなって良いねぇ。なんだかスッキリしたよ!」

 

 

全身に迸(ほとばし)るのは私の最後の命の輝き。

同時に思い出す・・・幸せだったあの時を。

 

 

「では改めて、自己紹介をしようか!」

 

 

今の姿は数千年前、クラウンピースやエンプーサ達と一緒に暮らしていた、あの時と同じ全盛期の魔女の姿。

幸せの記憶と共に忘れようとしていた私の真名を、目の前の少女に高々と名乗る。

 

 

「私の名前は〖キルケー〗。親愛なる〖へカーティア〗様の義娘。魔法使いのキルケーさ。」

 

 


It was Circe point of view

 

 




〖後書き〗
遂に10000UAを突破しましたァ٩( ˃ ⌑ ˂ഃ )و ̑̑
ここまで続けられたのも見てくれている皆さんのおかけです!!
これからも庇護録はまだまだ続きますので、応援して頂けると作者はとってもハッピーですぅ。(。>﹏<。)

さて、今話では新たなキャラクターが2名登場しました。
2名とも原作には登場しないオリジナルキャラクターです。
2名の元ネタはそれぞれギリシャ神話に登場する女神ヘカテー(東方Project:へカーティア・ラピスラズリの元ネタとされる女神)の娘、魔法使いのキルケー。
ギリシャ神話に登場する下級女神、または精霊とされるランパース(クラウンピースの元ネタとされる精霊)と共に女神ヘカテーに仕える悪魔エンプーサを元ネタにキャラクターを作らせて頂いています。
(Wikipedia参照)
ちなみにキルケーさんは原作に登場する捨虫の魔法を使用し自らの成長を止め、老いることもなくなり不死になっています。
しかしながら、愛する息子達に辛いことばかり言われ続け、精神的に参ってしまい老けてしまっている、という状態です。
サブタイトルのAttack of the ancient witchは古代の魔女の襲撃と訳します。
これから先、へカーティア様がどのように物語に登場するか、お楽しみに。

キルケーイメージ図

【挿絵表示】


エンプーサイメージ図

【挿絵表示】

dairi様の利用規約に従って立ち絵を改変させていただいています。
dairi様いつもありがとうございます!!!!!!

今話で使用させて頂いた作業用BGMはプレイリストにまとめさせて頂きました。
活動報告にてプレイリストのyoutubeリンクを貼ってみましたので宜しければ、これらの素晴らしい音楽を聞いてみてください。
dBu music様の綺麗な音色で自然と身体が揺れてくるノリの良い曲。
交響アクティブNEETs様の壮大で感慨深いオーケストラミュージック。
壱太様のアレンジによる2曲の神曲の編曲。

どれもこれも素晴らしい音楽で聞いていて心が洗われて行く様でした。

物語では佳境を迎えますが作者の日本語力が無く、執筆するのに時間が掛かってしまっています。
投稿頻度が遅れてきていますが、最低1週間に1話は投稿しようと努力します!

お気に入り登録やUAの数などで皆さんから元気を頂きました(≧▽≦)
本当に感謝感激雨あられです。<(_ _)>
これからもよろしくお願い致します!!m(_ _)m


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