TS転生したくノ一が火の意思を持ちながら敵に殺意マシマシで襲いかかる話 作:NARUTOファン(TS好き)
家では父母にさまざまな術を教えてもらっている。
例えば先日見つけた書に書かれていた口寄せの術について聞いてみると、「湿骨林」の蛞蝓を口寄せ動物としているらしい。
という事で父が用意してくれた口寄せ契約の巻物に自身の血判を押し印を結んで口寄せの術を発動した。そうすると、ちっさい5㎝くらいのカツユが口寄せされてきた。
一応自己紹介と契約の胸を述べてもう一回湿骨林にもどしもう一回印を結びカツユを口寄せしたところ10㎝くらいのカツユが口寄せされてきた。
やはりチャクラコントロールに未熟な面があるのだろう。
という事で。
「カツユ、今どれくらい経った?」
「3分です」
火の国に流れる川にてチャクラを放出しながらチャクラコントロールを増やす修行を行っていた。
要は、川の水面に立つ修行である。即ち、水面歩行の行である。これをできるだけ長くやろうという事だ。父母は私の修行に時間を多めに割いてくれているが、妹の面倒や任務に出る事もある為付き合えないこともある。
今日はそういう日だったため、カツユを修行の初めに呼び出し何分経ったかだけ教えてもらっている。
「ムムム……」
「時海様、大丈夫ですか?」(CV:カツユの声優さん)
「大丈夫……じゃないかも!」
チャクラが底をつき掛け、だんだん足が沈んできたので急いで川から上がる。あまりびしょ濡れにはなりたくないからね。これで自分がもう少し大人だったらもしかしたら水も滴るいい女(ガワだけ)になってたかもしれないけど、いまだちんちくりんの6歳*1なので濡れても別に欲情しないし。
「ふーっ……疲れた、ありがとうカツユ、修行手伝ってくれて」
「お役に立ててなりよりです、時海様。では私は帰りますね」
「ありがとー」
と会話を終えるとカツユはポンっと音と煙を立てて帰っていった。とりあえずチャクラが回復するまで待つとして、やれることは手裏剣術や体術と、術の考案くらいかな。
「うーん……家に帰ってまた書物を漁るかぁ」
そうと決まればまず帰宅。重い足をなんとか引きずりながら家路につく。
なんとか重い足で身体を運びながらとりあえずこれから先何を習得しようか思いを馳せる。
「原作で何かよさげな術あったかなぁ……口寄せの術は一応できた。避雷針の術は使いたいけど時空間忍術の才能がなきゃ無理だし、私の才能次第。
……卑劣様の術とかでも良いんだけど……」
という訳で卑劣様が使っていた術を上げてみる。卑劣様の術は側から見ればカッコいいんだけど、それ人に扱うには凄い事になるのでは?という者が多い気がする。
だけどカッコいいことは重要。例え使い勝手が悪くてもカッコよければそれでいいと思っている。
「確か、卑劣様がナルト本編で使ってたのは水遁・水陣壁。水陣壁は一応使えるようになったけど、水が無い場所だとそこまで強度のある水壁を発動できない。
水陣壁は確か防御系の術だから何かしらの術を組み合わせて使う事も考えようかな?
そういえば、後に雷影になったダルイは雷遁・感激波で水陣壁と併用してサスケを感電させていたし、感激波と併用することも考えよう。
あと卑劣様が使ってた術と言えば穢土転生だけど、アレは禁術だから却下……後確か互乗起爆札も使ってたけど、あの一点集中爆破の術は穢土転生を使う前提だし却下……いやちょっと待てよ?」
確か互乗起爆札を穢土転生で使用したのは威力が通常の起爆札よりも圧倒的に強く*2しかも連続して爆発するため、仕掛けた本人が自爆する。だからこそ穢土転生と組み合わせる術として開発されたのだが・・・・・・
威力デカすぎるなら威力を下げれば良いのでは?
通常の起爆札程度なら連鎖爆発を起こしたとしても自分が巻き込まれる可能性も低いかもしれない。一考の余地はありそう。
「あとは、水遁・水龍弾の術も使ってたなぁ。カカシ先生とかも使ってたけどレベルが高めの水遁の術だった筈だからもう少し水遁を練習してからにしよう。あとは、水遁・水断波かな?」
水遁・水断波は劇中では木をぶった切ってたが、割と便利そうな術なので覚えておいて損は無いかもしれない。あとは……天泣かな?
天泣はほぼノーモーションで繰り出せチャクラ消費が無い含み針であるため、扉間はチャクラが練れなくなった際に繰り出している。ノーモーションで印も必要なくチャクラ消費が無いというのはポイントが高い。
うん……やってみようか。
立ち止まって木に向かって口に含んだ含み針を吹きかけるようなイメージで……
「ふっ!」
無理だったわ。唾が飛ぶだけだった。まぁそりゃあそうか、家に天泣に関する書物があればいいんだけどなぁ。
「ふっ!」
やっぱり無理かぁ。けれどそれっぽいのはできた。先はとんがっておらずただの細い水でできた棒が出ただけだけど、やってみただけでこれは割といいのでは?
「ぷっ!!!」
お、一本だけ木が貫通するほどの威力がある細い棒が出てきたぞ。
「ふうっ!!!!!!!!」
今度は太い木に向かって吹いてみた。イメージは水でできた千本を勢いよく飛ばす感じ。
すると、思いっきり貫通した。出てきたのも水の針状の物だった。一本だけだが、扉間様は確か複数出していたので複数一気に放出できるように要練習としようかな。
暫く天泣をひたすら繰り出していたが、水の針が一本から二本出せるくらいにまでなった。
チャクラコントロールとチャクラ量を増やす修行は地道に行っていく。そうして強くなって、このNARUTOの世界を生き抜いていくんだ。
―――――
『変化の術』
それは敵の目を欺くために別のものに変身する術であり、忍者としては基本中の基本術とされており、忍者アカデミーで教わる。
幻術ではなく忍術に該当するため、使用者は実際に大きさや形が変化している。他人は勿論、熟練すると動物や無機物に変化することも可能である。
「さー皆、印は覚えたなー、順番に先生と一緒にやって行くぞ~」
私自身は変化の術の概要を思い出している中、周りがキャッキャと騒いでいる。
ダイコク先生が印を実演し、いざ変化の術をやろうという流れになったため取りあえず印をいつも通りしっかり素早く結び術を発動した。
するとポンという音に伴って煙がもうもうと立ち込める。一足先に印を結び終えたため周りより早く術を発動したためか、全員に注目されているようだ。
「変化の術!」
技名は皆叫びたいらしい。そこかしこから変化の術!!と声が上がった。かく言う私も声を上げて技名を叫んでいるが。
「よーし、皆できたな?では術を解くように。もう一回やるぞ!」
「「「「「「「「「「「「「「「変化の術!」」」」」」」」」」」」」」」
今度はみんな一斉に声が揃って変化の術!と叫んだようだ。
その事もあって声が物凄くでかく聞こえ、鼓膜が破れるかと思った。
危ない危ない、難聴になる所だったぜ。おっと、なんか急に静かになったな(大嘘)
ちなみにアカデミーのレベルは私からすればそこまで難しくは無い。イメージをしっかりと固めて術を発動すれば宜しいのだから。
正直なところを言えばこれをやる時間があれば家で修行してたいなーとか思う所。
「という事で、進級試験受けたいです」
「唐突だね、時海」
母上に進級試験という名の飛び級試験を受けたいとお母様に直談判した。いやでも、しょうがないでしょ!アカデミーでやった事は父母の修行でやった事なんだから、思っていたより面白くなかったもん!
「才能でいうとイタチくんぐらいはあるもんね。私の子にしては凄く良く出来てるよ」
母様が自身の事をそこまで才能があるとは思ってないみたいだけど、基本的に里に所属している一族の中ではエリートと言われているうちは一族出身である母親が、才能が無いわけがない。
母様は幻術を得意とする上忍の一人だった。今は結婚して私と妹である彩華を産み、忍びは事実上引退しているという事になっている。
そんなお母様だが、幻術に関しては私より上手で、幻術返しを意識的に行おうとしても縛られて暫く返せない事も多い。
「大丈夫よ?時海はお父さんの子でもあるのだから、胸を張って生きなさい。それにしてもこの前も飛び級したばかりよね?それで良くついて行けてるわね・・・・・・」
アカデミーは忍術や体術・幻術のみならず教養も学ぶ。そのため術が出来ていてもその他が分からず結局のところ一年くらいは早く卒業する事はあっても、3年四年も飛び級を続けるのは難しいと言う。この前九尾事件直後とは言え7歳で卒業したイタチくんと言う存在もいるから、一概には言えないみたいだけど。
良くは分からないけど許可は貰えたっぽいのでヨシ!(現場ネコ)
翌日、担任のダイコク先生に進級試験を受ける旨を話した。すると進級したい教科を聞かれたため全部と言っておいた。
アカデミーはいわゆる単位取得制のような物で、進級試験で実力を示せば単位というかそういう感じのものが認定され次のランクに進めるのだ。
例えるなら、とある学校での教える数学が数I〜数Ⅴまであるとする。そしてめちゃくちゃ頭のいい人が数Iの教科書を読んだだけで全て理解し、簡単すぎると思ったら随時試験を受ける。
その試験に合格すれば数Iの単位が取得でき、次の数Ⅱを受けることができるようになる。
アカデミーの教科制度は先ほどの例に例える事ができる。
要は教科ごとに進級ができるらしい。
というわけで受けられるだけ受けておいたほうが良いと考えたので全部受けた。後悔は全くしていない。
後日、ダイコク先生がグルグルお目々で全て試験を満点で通過した事を私に教えてくれた。
計画通りだ!(某夜神月風ネットリ声)
けれどそんな事を毎回繰り返してると、アカデミーでの学年もガンガン上がっていく訳で。
うちはサスケやナルトがアカデミーをそれぞれ12歳と13歳で卒業したのに対して、私はなんと・・・
9歳で卒業しました。カカシ先生は戦争中とはいえ5歳で卒業、イタチくんが7歳で卒業した事を考えるとそこまでヤバい事をしたとは思っておりません!*3
卒業試験は劇中と同じ分身の術だったけど、取り敢えず卒業試験を受けれるようになったので受けとくかー・・・・・・と考えて受けたらなんかあっさりクリアしたのです!
よーし、これから忍として頑張って生き残るぞー!
とか言ってるけど、この後でこのTS主人公はメス堕ちしちゃうんだよね・・・・・・
なんか執筆してると、不思議と書く意欲が減ってくるんだよね・・・てことで今回で連載凍結にして良いっすか・・・・・・?