「トーカちゃん、珈琲ブラックでちょうだい」
俺はこの春はれて社会人となり就職しその職場の特徴と言ってもいい白いコートを着て、アタッシュケースをもって仕事をサボっていた
「っ!?」
俺は転生と言うものを経験した
「イヤー卒業後はCCGにスカウトされてたんだ」
俺は灰色の髪をオールバックにした真紅の瞳を持ちスーツの上からでもわかる筋肉質な身体のイケメンである
そして俺がトーカと呼んだのは高校の一つ下の後輩、霧嶋薫香である
「先輩・・・・CCGに入ったんですか?」
トーカとは二年間仲良くやってた
からかうと面白い奴だ
「おう!スカウト条件で速攻で現場に出させてくれって言ったら二等捜査官になれたぜ」
俺は白いアタッシュケースをポンポンと叩く
「先輩は!」
ダンと音を立てながら机を叩き顔を近づける
「先輩は・・・・喰種捜査官がどんな仕事かわかってるんですか」
「・・・・・心配してくれるの?トーカちゃん」チュ
俺は軽くトーカの頬にキスをすると
「っ!////誰がするか!!死ね!!」ドカ
俺の腹に蹴りが炸裂する
「げふっ!!・・・・いい蹴りだ、俺と世界を取ろうぜ」
「は?」
冷たい目もまたいい
「ゴミを見るような目はステキだが珈琲を1つ」
「キモ」
「おふっ!」
「・・・・・はい」
ガチャ
そして珈琲を乱暴に置く
「・・・・」
俺は珈琲を飲む・・・・・うまい
そしてもう一口飲み
ジト目で見てくるトーカちゃんを眺める
「だいたいトーカちゃんは何に怒ってるのさあれか?依子ちゃんとあんなことやこんなっ」グッ
「依子になにしたの!」
胸ぐらを掴みあげられる
お客がいないからと暴れすぎだろ
「いえエロトークで盛り上がっただけです!!!!ぐ、ぐるじい」
「何してんだこのクソエロ男!!」ゲシ
「あべしっ!!」
カシャ
俺は膝蹴りをくらってしまった
「薫香ちゃん、いくら知り合いとはいえお客様に乱暴はいけないよ・・・・・すみませんでした。」
そう言い白髪のおじさんがおしぼりを渡し頭を下げてくる
「コートのクリーニング代は後ほど支払わせていただきます。」
「え?・・・・あ」
さっきの膝蹴りの時に珈琲をこぼしてしまったのだがトーカちゃんはきずいていなかったようだ
「ああ気にせんでください。こちらも悪かったのでトーカちゃんはこの前まで可愛い後輩だったので調子にのってしまいました。お騒がせして申し訳ありません」
「いえ」
不意に俺の携帯がなる
グールの通報があったとのメールだ
「珈琲美味しかったです・・・・・また来ても?」
「えぇ、勿論」
「ご馳走様でした」
俺はアタッシュケース・・・・・コートを脱いで、箱を持つとお金を払い店を出る
「やれやれ、馬鹿だねぇお前も」
「そんな、他のグールの根城教えたら逃がしてくれるって」
廃ビルのなか十人ほどの喰種の死体の中血で赤く染まった頭と日本刀のようなクインケをもつ俺は何も感じることはなく男を見下ろす
いつからだろうか
殺しても何も感じなくなったのは
「甘いんだよ・・・・・・そんなんだから生き残れないんだよ」
「そんなっ」
その言葉を最後に男の頭は地面に落ちる
「・・・・・・・甘い、弱い、無知、無力・・・・・故に死ぬんだ。なぜならこの世界は残酷だから」
俺は繰り返す
喰種を殺して
殺して
殺して
殺して
殺して
殺して
殺して
殺して
殺して
殺して
「いやあ、異例の出世速度だって俺・・・・どう今夜食事でも」
「遠慮します」
俺の目の前には黒髪を後ろで縛る女性が食器を洗っている
「俺一等捜査官になってお給料も上がったからさあ、ねぇいいでしょ?入見ちゃあん」
「すみません。捜査官とは付き合わない事にしてるんです」
「え~なんで?」
「だって・・・・・・恋人に死なれるなんて嫌ですから」
「ふっ、君のためなら内蔵引きずりながらでも逃げ帰るよ」
俺はキメ顔で指をパチンとならし囁く
「・・・・・・」
うむ、入見ちゃんの新底嫌そうな顔で蛆虫を見るめで見てくる
あれ?おかしいな珈琲がしょっぱくなったようにかんじるぞ?
「なにそれ、口説き文句?キモいんだけど?」
冷たいこえがした方を見ると
「あ、あら~トーカちゃん。今日も可愛いのにお目目が冷たいよ?お兄ちゃんかなちい」
「あっそ」
「ねえねえ、俺昇進したのお祝いにデートしてよ」
「入見さんと行けば?」
そう言いトーカちゃんは歩いて行こうとするので
「もう、素直じゃないな!」
俺はトーカちゃんのお尻をわしづかみする
「キャッ!!!!」
「こ、これは!!!なんという張りとやわらかさ!!・・・・まさに極上のし「死ね!!」ぶげぇ!!!」
俺の腹をトーカちゃんの足が捉える
「や、やるなジョー、せ、世界を取れるぜ」パタ
「だれよジョーって」
そう言いトーカは俺の懐から財布を取り珈琲代を取るとお釣りを入れ戻す
そう言う律儀なところすきだぜ
「店長、この馬鹿捨ててきますね」
「薫香ちゃんお客様なんだからもう少し丁寧にしないとダメだよ」
この店長ももう慣れたのかやんわりとしか止めてくれない
「死ね変態」ペイ
俺は彼女の勤める店喫茶店【あんていく】の外に置かれる
「トーカちゃん・・・・・いい昇任祝いだったぜ。今までで一番のしりだったぜ」
俺は痛む腹を抑えながら最後の力でサムズアップする
「死ね!!!」
「げぶっ」
俺の頬に蹴りが炸裂する
「二度と来んな馬鹿!」
「そんな君が好きだぜ・・・・・ぐふ」
俺の視界は店に戻る彼女の尻を最後に真っ暗になる
目が覚めると子供に木の棒でつつかれてた
「ふーむ口説き文句の何が悪かったのか」
俺は夕暮れのビルの屋上で
「どれどれお姉さんが聞いてあげよう」
「君のためなら内蔵を引きずってでも逃げ帰るよ」
「うわぁ、そんなダサい口説き文句私以外の誰にいったのかな?」
「ん?そりゃ女の子にだよナンパするためだもん・・・・・ん?」
俺は声がした方を見ると
「はい、ギルティ」ザクっ
「みぎゃーーーーーーーーー!!!!」
そこにはフードを被ったミイラがいて赫子で俺の右目を刺しやがった
「ぐおおおおお痛え!!!」
「おはははは・・・・ケタケタ」
「え、愛支・・・・」
「もう浮気なんかするからだよ?」
そう言い赫子に付いた眼球を食べる
「うん、おいしい」
「くう・・・・・」
俺がこいつにあったのは数年前
突如俺の前に現れ
『君私と似た匂いがするね・・・・・君なら私の隣にいてくれる』
といわれ
『俺がお前の隣にいるんじゃねぇ、お前が俺の隣に居ろ俺の大切なものを傷つけなければ隣に置いてやるよ』
とか言ってお互いに体を噛んでいろいろしたけど
でも断じてエトのものにはなってない
エトが俺のものだ
ハーレムを作ろうとしても俺は悪くない
浮気じゃない
「で?君はお仕置きされる気持ちはできたかな?」
「お前は俺のだろ?エト」
「そうだよ・・・・私はあなたのもの、あなたが大好き、あなたは私のもの」
そう言い包帯がはらりと解けていく
「それは違う」
「何が違うのかな?かなかなかなかなかなかなかなかなかなかな???」
「お前は俺の女で俺は俺様のものだ!!!」
「ふーーーーーーーーーーーん、そう・・・・・そうなんだ。あははははははは」
この時忘れていた
基本的に俺は惚れた女に暴力をふるえない
つまり
物理的にも性的にも美味しく頂かれました
まあ性的な部分は勝ちましたが
それでも1つ言おう!だるまプレイはもうごめんだ
昔のエトはチョロくて可愛かったのにませちゃってたいへんだぜ
「ハァハァ、んんっ」
「エト・・・・誰がだれのものだって?」
「私があなたのもの・・・・・・でも隣に置いておくれよ?」カプ
「俺は一度気に入ったのは離さない主義だよ・・・・・そろそろ戻らないとな、お仕事がまだ残ってる」
「つれないなぁ・・・・・・」
「たく・・・・俺がCCGに入れて貰ったのはお前のためなのによ。わがままなお姫様だ」
俺は上に乗っているエトにキスして舌を噛む
「もう、まはまんほふひへはひはんへ」
エトは体を動かし始める
舌を噛むのは俺たちの合図である
結局次の日まで掛かり報告書を上げずに怒られてしまった
クソ!エトめ梟から兎に通称変えろよ
あれ?兎はいたような
ま、いいか