双面の転生喰種   作:チュパシャブリーノ四世

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双面12

飛んでくる羽赫の攻撃を俺は

 

「ぬおおおおお!!!」

 

紅桜と鞘を使い全て叩き落とす

 

「てめぇ・・・・・俺の女を放して名乗れやクソイケメン野郎」

 

「あ?・・・・侍気取りか?」

 

「あ?てめぇのレート次第でお給料が変わって特別ボーナス出んだよ死ぬのは決まってんだからとっとと名乗れよ雑魚そうな面しやがって!顔面男性器野郎!!!」

 

俺はゆっくりと歩いて行く

 

「はっ!!じゃあコイツにもレートがあったら金にでもするか?」

 

後20歩

 

「お前もあれだろ?弱いくせに生き残っちゃったパターンの坊やだろ?」

 

俺は紅桜を鞘に納め優しい笑顔をつくり歩いて行く

 

後10歩

 

「ざけんな!!俺は親父や馬鹿なこい「あめぇんだよガキが」つ!?」

 

俺は喚き散らしているうちに一気に距離を詰め

 

「しっ!!」

 

「くっ!?」

 

居合で紅桜を振る

 

イケメンは咄嗟によけるが左の羽赫と腕を落す

 

「もーらい」

 

俺はトーカちゃんを抱えると距離を取る

 

「てめぇ!!!」

 

「無事?俺の可愛い兎ちゃん」

 

「なんで・・・・ここに?20区担当だったんじゃ」

 

「・・・・・いやぁ特別対策班に引き抜かれちゃって」

 

「・・・・・・」

 

「肉必要なら俺をかじっていいぜ」

 

「大丈夫」

 

俺はトーカちゃんを降ろすと男に刃を向ける

 

「選びな・・・・・・絶望してから死ぬか、一瞬で死ぬか」

 

「舐めやがって・・・・」

 

俺が動こうとすると横から気配を感じて避ける

 

「・・・・・やっぱこいつ危険過ぎるわ。殺しておいた方がいいだろ」

 

フードで顔を隠し先端が二股に別れる尾赫の持ち主が言う

 

「邪魔すんじゃねぇ・・・・・こいつの次はお前らだ大人しくまってろ」

 

そういいイケメンボーイは羽赫を出す

 

「ここは逃げて貰えませんか?鬼咲さんこの状況だと本当に死んでしまいます。」パキ

 

そして頭が真っ白になって変な指の鳴らし方をする金木研

 

「ふむ」

 

「まって!!コイツは私が制御する!!だから「「黙れクソトーカ!!」」っ」

 

奇しくも二人の声はかぶり金木は赫子を出す

 

「トーカちゃん、彼はCCGだ。これからも多くの喰種を殺すだろう、彼は君をまもるだろう・・・・・でもそれ以外は殺すだろう他の喰種と同じように・・・・・僕はみんなを守りたいんだ。

鬼咲さん手加減していたらこちらが殺されますもしやるなら殺す気でいきます」

 

そう言い冷たく睨んでくる

 

その目はまるで悲劇の主人公だ

 

「おい、何を笑ってやがる・・・・・イカレ捜査官」

 

俺はコートを脱ぎトーカちゃんの方へ投げる

 

そうか笑ってるか

 

俺は紅桜の柄に手を乗せ腰を卸し前屈みになる

 

左手で少し紅桜を押し出すと聞こえる紅桜の鳴声・・・・・喰うのが楽しみか?紅桜

 

「・・・・・・・三体か最近退屈してたんだよ。

退屈で、退屈で、退屈で、退屈で、退屈で・・・・・・退屈だったから歯ごたえがあると嬉しいな」

 

 

俺はきっと万面の笑みだろう

 

本気で殺すというなら

 

3分はもってくれよ?

 

「死ぬ気であがけや!!!雑魚ども!!」

 

俺が飛びだすと羽赫が飛んでくる

 

走る中で瞬時に安全なルートを見極め走りぬける

 

すべて薄皮一枚で

 

そして抜けた先で紅桜を振るう

 

「やらせませんよ?」

 

俺の目の前に鱗赫が現れる

 

「待っていたよ」

 

必ずこの攻撃の瞬間に来ると思っていた

 

鞘で防ぎつつ紅桜を声の方に投擲する

 

「ぐあっ!!」

 

俺は鱗赫で吹き飛ばされ壁に激突する

 

受けみはとったが結構衝撃がきたな

 

口も軽く斬ったか

 

「ぺっ!・・・・・紅桜の味はいかがかな?金木君」

 

「くっ・・・・・」

 

彼は刃を抜こうとするが

 

「なっ・・・・力が」

 

「早く抜かないと死んじゃうよ?」

 

「なら先にお前を殺してゆっくり抜くとすっか」

 

俺の目の前に顔を表し尾赫を振るフードの男

 

「あぁ、あんていくにいた雑魚そうなメガネ店員くんか」

 

俺は鞘で尾赫を弾くと

 

グチャ!!

 

鞘を右目に押し込み

 

「ぐあっ!?」

 

「おいおいへばるなよ」

 

「おごっ!?」

 

膝で金的をして

 

鞘で

 

コメカミ

 

 

ミゾオチ

 

等を攻撃し

 

「死ねや!!」

 

「お前がな」

 

俺は飛んで来る羽赫をすべてメガネ君で防ぎ

 

「返して貰うよ」

 

「ぐあっ」

 

ドンドン飛んでくる羽赫をすべてメガネ君でまもりながら突っ込み紅桜を回収

 

「まずは1匹」

 

俺はまず両羽を斬り落とし

 

「ぐあああ!!」

 

メガネを金木に投げつけるのを一連の動作で行う

 

「がんばったね・・・・丁度三分だ」

 

 

俺は頭から真っ二つにするべく振り下ろすが

 

「やめて!!!」

 

ピタ

 

寸前で止まる

 

「・・・・・危ないよトーカちゃん」

 

俺の紅桜が数ミリ近ければ彼女は切れていた

 

「・・・・・お願い先輩ここにいる全員見逃して」

 

「・・・・でもそいつは君を傷つけ泣かせた」

 

「弟なんだ・・・・最後の家族なんだ。」

 

「・・・・・お願いだから、先輩を憎ませないで」

 

「・・・・・・はぁ」

 

俺はため息をつき仕方なと言おうとした瞬間

 

ブシャ!

 

今まで沢山見てきた物が俺から飛び散る

 

それが六ヶ所くらい

 

俺は襲ってきたものの勢いで吹き飛ばされ地面に転がる

 

「先輩?」

 

「・・・・・命乞いなんてしてんじゃねぇよ」

 

そう言う声は彼女が弟と言った存在だった

 

「・・・・・・・・・・」

 

俺は倒れたまま空を眺める

 

どうするかなぁ

 

トーカちゃんの弟か

 

「あやと!!!!」

 

彼女の声と赫子の音が聞こえる

 

「目覚ませよ!!!奴は人間だ!!いずれあそこに倒れるのは喰種だったんだ」

 

「うっさいんだよ!!!!」

 

どうしたもんかな

 

弟殺しちゃったらトーカちゃん泣いちゃうよな

 

あぁ・・・・・・胃もたれしそうな程面倒だ

 

 

俺が空を眺めていると

 

「ノロ!!!はなせ!!ノロ!!!」

 

PPPPPP

 

タイマーの音が聞こえる

 

何の音だろうか

 

地面が揺れている?

 

揺れはドンドン激しくなる

 

「・・・・・・・やれやれって奴か?」

 

まわりでは声が騒がしくなっていく

 

これはトーカちゃんの声か?

 

「先輩が!!!」

 

「ほっとけ!!死にてぇのか!!!金木も自分だけで限界だ!!」

 

「私は一人でだいじょうぶだから!!!」

 

「まともに動けねぇだろ!俺も二人も担ぐのは無理だ!!」

 

あぁこれは俺起き上がった方がいいのかな?

 

そう思っていると建物が崩れる音がする

 

「・・・・・・・・」

 

「先輩!!!先輩!!!」

 

そんな叫ばなくても今起きるから

 

俺が起き上がろうとすると

 

がら

 

あら?

 

俺のいた場所は崩れ俺は屋内に落下していく

 

「先輩!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・・・ギャグですかいな」

 

俺は落ちた後瓦礫を避け

 

壁を紅桜で切り裂きながら逃げ回る

 

「なんか昔こんなゲームがあったような無かったような

 

走って

 

避けて

 

逃げて

 

そして

 

「うん・・・・・・詰んだ?」

 

俺の上に無数の瓦礫が落ちてくる

 

「こんなことならオッパイ揉んどけば良かったな」

 

俺はため息をついてヤレヤレと首を振る

 

そして

 

大きな音と

 

黙々と上がる煙

 

それが俺の感覚を潰す

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