双面の転生喰種   作:チュパシャブリーノ四世

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双面6

「あのさ、結構前に服忘れていったでしょ?」

 

「ん?そいえばそうだね」

 

「持ってくるから待ってて」

 

そう言いトーカちゃんは店から出ていく

 

だが体調は悪そうだな

 

無理して出てきているのかな?

 

「トーカちゃんは体調わるくても無理にでてきたみたいですよ。最近休んでたけど今日は来そうな気がするからって」

 

「イリミさん」

 

「あんまり他の子にちょっかいかけてたら泣いちゃうかもしれませんよ?彼女」

 

「大切に思われて泣かれるより、嫌いになって泣かれた方が痛くなさそうですから」

 

「・・・・・彼女泣かせたら許しませんから」

 

そういい奥に下がり店は誰もいなくなる

 

PPPPPPPP

 

「はい、こちらナイスガイ捜査官の鬼咲」

 

『やぁ鬼咲上等、真戸だが。この前ヤモリと戦った時の雑魚は覚えているかい』

 

「えぇ」

 

『今、その家族がつれたよ。君好みだから一応教えておこうかとね』

 

「へぇ、可愛いんですか?」

 

『それは知らんが母娘だよ。まぁすぐに片付くだろうが興味があったら商店街にいるからよりたまえよ」

 

商店街

 

家族

 

まさかな

 

買い物

 

母子

 

「真戸上等相手ならけがしてる俺が行く頃には肉塊でしょう?」

 

『ふふ、そうかもね』

 

俺は電話を切るとカップの下に千円札を挟み店を出る

 

「コートも忘れちまったな」

 

俺はあんていくから少し離れた裏路地に上着とギプス、松葉杖を捨てると大きく跳び上がる

 

般若の面をつけ

 

赫子をだす

 

ドラゴンのようなデカい翼が広がる

 

上部真ん中にはドリルのように捻じれた骨のようなもの羽の下には小さい穴のあいたトゲが複数

 

穴の空いた部分からは空気が出ている

 

肩甲骨から出た赫子からは雷が迸り手に巻き付き龍の手の様になり肘手首から肩にかけ刃のような物が伸びている

 

腰からはウロコのような物が纏われた先端が大きく丸みをおびているより赤く輝いた赫子が複数出てきてカラダに巻き付き鎧のようになり、最終的にドラゴンの様になる。

 

尾てい骨からは細めの尻尾が出てきて先端が刀のようになっている

 

それは次から次へと出てきて絡まり太く棘のついた尻尾えと変わる

 

そして顔は右目だけの竜の顔となる

 

翼の噴射で飛んでいる姿はまさしくドラゴンである

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天高く飛び

 

恐ろしい程の高速のなか

 

ビルのかげ

 

路地裏にて見つける

 

血を流し膝をつく女性

 

囲むのはスーツの男二人と真戸、亜門

 

「やはりか」

 

俺は急降下し口を開ける

 

真戸が鞭剣のようなクインケを振るう

 

ズドン!!!と音をたて俺は四人の前に降りる

 

竜の口からは血の味がする

 

近くには女性の両腕と赫子の一部と思わしき物が落ちている

 

当然である

 

彼女は俺の口の中に広がっているのだから

 

『・・・・彼女の赫子は渡さない』

 

「龍鬼・・・・なんだ?まさか喰種が助けあいか!?」

 

『彼女の赫子が武器にされれば我らの驚異だそれに喰種は我のご馳走・・・・死にたてはうまかったぞ?調理ご苦労飯炊きども』

 

「できればいいクインケになるから吐き出してくれたまえよ」

 

『雑魚が吠える』

 

俺は尾赫でなぎ払う

 

「「ぐあぁぁっ!!!!」」

 

真戸、亜門は紙一重で防ぐが吹き飛ばされいしきを失う

 

カンカンカンカンカンカン

 

後ろの二人は銃で撃ってくるが

 

「CCG・・・・俺の餌になりたくなければ大人しくしておけ。人も喰種も等しく俺の餌なのだから」

 

そして俺は飛びその場を後にする

 

あそこで殺せば20区に集まるな

 

別の場所で姿を現して情報操作するか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

某場所

 

「うん・・・」

 

「目が覚めたか」

 

「ここは・・・・・雛実」

 

リョーコは目を開けるときょろきょろする

 

「食え」

 

俺は鱗赫の先端を差し出す

 

「はぁ」

 

リョーコは驚いて固まっていてうごかないので先端を切り離す

 

俺の鱗赫は特典で鎧になる他先端は余分なRc細胞貯蔵庫になり重症を負えばそれのRc細胞を使い瞬間回復する道具になっており、味を前世の記憶にあるものに変えれる。もしくは極上のあじになるが問題点は勝手に赫子越しに吸収され自分で喰うと何故か激マズになり特典の一部が意味が自分には意味がないことになってしまったくらいだだろうか

 

Rc細胞を与えれば回復の助けになるだろう

 

「ほら」

 

俺はウロコを剥き口に押し込む

 

「むぐ!?」

 

切り離した見た目はドラゴンフルーツのようだ

 

「うっ・・・・」

 

そして彼女の欠損がどんどん治っていく

 

「手が・・・・あの助けてくれてありがとうございます」

 

「勘違いするな」

 

「え?」

 

「これからお前には二つの選択子が与えられる」

 

女性は困惑している

 

「一、俺らの仲間になる・・・・・それには条件がある、秘密厳守、掟は絶対、そして強者になる」

 

「二、死んで赫包を喰種捜査官に献上される」

 

「そんな!娘がいるんです他のことなら何でもしますので娘のところに・・・」

 

彼女が俺に掴み掛かろうとすると二つの赫子が彼女の首にそえられる

 

「ダメよ?質問には答えなくちゃ」

 

「・・・・・」

 

「・・・・ゴクッ」

 

「ナッツ、三枚刃、収めろ」

 

俺は彼女のめを見て言う

 

「・・・・・うちに入るには最低でもAレート、欲をいえばSレートまで育ってもらう。見返りはお前が手を汚し強くなれば娘と共に入れる」

 

「雛実と?」

 

「・・・・今回のようなことがあっても娘を守れる」

 

「雛実を」

 

「そう、餓えさせず、手を汚させないで済む」

 

「・・・・・」

 

「弱いから奪われる・・・・・なら強くなればいい」

 

「強く」

 

「喰種なら誰でも強くなれる・・・・・・選べ死か、幸せか」

 

「・・・・・わかりました」

 

「どう、わかったんだ?」

 

彼女の目は強い光を放っていた

 

「私を仲間にしてください」

 

俺は笑って般若面を外す

 

「今ここに宣言しよう・・・・隻眼の龍鬼の名のもとに君を百鬼夜行に迎え入れよう。隻眼の龍鬼率いる百鬼夜行がこれより君の後ろ盾だ」

 

「あなたは・・・・捜査官の」

 

「鬼咲龍臣だ。・・・・・ナッツ、三枚刃、掟を教えて身支度をさせろ。地下の修練場に一時間後だ」

 

「はーーい」

 

「わかった」

 

俺は部屋を後にする

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地下室

 

「・・・・・・・・ふぅ~」

 

俺は袴のみで深く一気に息を肺に入れ

 

体をゆっくり動かしながら

 

ゆっくり時間を掛け

 

切れない様に息を吐く

 

「ふぅ~~~~」

 

ゆっくり動かし

 

体を点検する

 

「龍鬼様」

 

「準備できたか」

 

俺は後ろを向くと

 

ラバースーツ姿のリョーコが現れる

 

「脱げ」

 

「え・・・・」

 

俺は面をつけ命じる

 

「聞いてないのか?地下での俺は師範だ・・・・脱げ」

 

「・・・・・はい/////」

 

「・・・・・・・」

 

俺は一糸纏わぬリョーコを眺める

 

筋肉が全体的に少ない

 

「両手を大きく開き息を全力で吸込め」

 

「すぅーーーーー/////」

 

「できるだけゆっくり吐け」

 

「はぁーーーーーー/////」

 

「・・・・・・・」

 

肺活量も並み以下

 

使い物になるまで時間がかかるな

 

「動くなよ」

 

「っ!/////・・・・ん/////」

 

俺はくまなく体全体を触っていき把握する

 

「よし・・・・把握出来た。服を着ろ」

 

「はい//////」

 

俺は着替え終わるのを待ち見据える

 

「最終確認だ・・・・これからする訓練は残酷だ、非人道的だ、過酷、劣悪、しかし確実に強くなる。覚悟や如何に」

 

「・・・・雛実を守れるんですよね?主人のようにならない様に出来るんですよね?雛実をこれから手を汚さなくて済むように出来るんですよね?」

 

「お前が強くなればできる。お前が仲間を従わせる事ができればできる」

 

「なら覚悟は決まっています」

 

その目は母としての強い光を灯している

 

「・・・・・これから先、限界が来たら思い出せ笑う娘を!」

 

「・・・・・」コクリ

 

「返事をしろ!」

 

「はい!」

 

「心が折れそうになったら思い出せ!喜ぶ娘を」

 

「はい!」

 

「お前が折れた時!諦めた時!娘から・・・・・それが消えると思え!!!!」

 

「はい!!!」

 

希望は絶望へのスパイスではない

 

希望は更なる幸福を求める欲望の種であると知れ

 

 

「ではステップ1・・・・何をしてもいいから赫子を使わない俺に一撃当てろ」

 

「え?」

 

俺は茫然としたリョーコの顔面に蹴りを放つ

 

「ぶっ!?」

 

ドオオオン!!!

 

リョーコは壁にめり込む

 

「おい・・・・・寝るには早いぞ?」

 

「うぐぅ」

 

「カラダにムチを入れろ!敵の前で意識を失えば死だ!!!貴様の娘は連れさらわれ拷問され弄ばれる」

 

「そんなことさせない!!!」

 

俺の膝に内蔵が潰れる感触が伝わる

 

「動かなくなるのは死と同義だ!!!」

 

「がはっ!!」

 

「お前が動かなければ娘の笑顔が消える!!」

 

俺の手に眼球の潰れる感触が伝わる

 

「あああああああああああああああ!!!!!」

 

「夫の様に娘を奪われるのか!」

 

拳に歯の折れる感触が伝わる

 

「い゛や゛あああああああああああああ!!!!!!!」

 

大きい蝶の羽根のような赫子が一気になぎ払うが俺は既に回避済である

 

「なら希望を捨てずに地獄のデートに最後まで付き合えよ」

 

「う゛あああああああああ!!!!!!」

 

さあ踊ろう

 

 

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