シャルロットとの甘い日々   作:nightマンサー

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何とか間に合った!!
いやぁ、仕事やらレイド戦やらですっかりクリスマスイヴが頭から抜け落ちてました…
それからなんと、確認したら評価バー赤くなってて、更に97位でランキング載ってました!
評価してくれた皆様、いつも読んでくれている方々、皆様のお陰で初めて評価赤、ランキング載りました!
ありがとうございます!

ちなみに今回の話ですが、先程仕事が終わってからの1時半程で書いたため、
いつもより短めですが温かく見守ってくれると助かります…
シャルとクリスマスイヴ過ごしたかった


シャルとクリスマスイヴ

 

 

 

「じゃあ皆、せぇの!」

 

「「「「「「「メリークリスマスっ!」」」」」」」

 

 

 

本日は12月24日。世間は勿論、俺とシャルも一夏達と食堂を借りてパーティを開催し、クリスマスイヴを楽しく過ごしていた。

しかし、終盤に差し掛かった所で、俺とシャルだけパーティから追い出されてしまったのだ。

途端に手持ち無沙汰になってしまったので、急遽俺の部屋にシャルを呼んで2人だけの二次会を開催したのだ。

まぁ、なんとも優しい友人達だと思う。

 

「あはは…なんか、皆に気を使わせちゃったみたいだね」

 

シャルも一夏達の分かりやすい気遣いに苦笑しながら、追い出された際に無理矢理持たされた少量のパーティ料理をつまむ。

そう言えば部屋に来た際、シャルは紙袋を持参していたがなんなのか気になって聞いてみる。

 

「え?あ、こ、この紙袋は、その…ちょ、ちょっと待ってて!」

 

紙袋の事を聞いた途端、シャルは何故か顔を真っ赤にし、紙袋を持ってシャワー室に入っていった。

いったい何事かと思って待つこと数分ーーー

 

「えっと、その…さ、サンタ、だよ…!」

 

そこにはミニスカサンタのシャルが立っていた。

冬だと言うのに寒そうな赤いミニスカートは見えそうで見えないチラリズムを生み、

赤を基調とした服はシャルの可愛さを余すことなく表している。

思わず可愛いと口から漏れてしまう程に、今のシャルは可愛かった。

 

「か、可愛いって言われた…えへへ」

 

可愛いと言われたことに照れるシャルも可愛い。

このままでは可愛いが無限ループして終わりそうにないため、その衣装はどうしたのかと話を進めた。

 

「この衣装、ラウラがくれたんだ。ラウラも同じ衣装を持っててそれを一夏に見せるって言ってたよ」

 

なるほど、これは十中八九ハルフォーフさんの考えだろうと当たりをつける。

もはやハルフォーフさんのせいで、ラウラがコスプレイヤーと化している気がするが気の所為ではないだろう。

 

「それで、その…クリスマスプレゼントなんだけど…」

 

そうシャルに言われるが、既にパーティの時にシャルの手作りケーキを頂いており、

てっきりそれがクリスマスプレゼントだと思っていたのだが、まだあるのだろうか。

 

「えっと、これをこうして…」

 

そのままシャルはポケットに入れていた赤いリボンを自身の胸元にリボン結びで結びーーー

 

「ぼ、僕が…プレゼント、です」

 

ほんのり顔を赤らめたシャルが上目遣いで言い放つ。

瞬間、俺は心臓を撃たれたような衝撃を受け倒れそうになる。

 

「だ、大丈夫!?」

 

心配してシャルが近寄って来そうになるのを手で制する。

気持ちは凄く嬉しいが、先程の言葉にその格好で近付かれると我慢が効かなくなりそうなため必死で抑える。

 

「え、えっと…それで、その…も、貰ってくれると、嬉しいな」

 

そう言うシャルの顔は真っ赤である。

本当なら真っ先に受け取りたいが、その前に俺は言わねばならないこと、いや、シャルに言いたい事を言うことにする。

シャルへの答えを言う前に俺から言いたいことがあるとシャルに伝える。

 

「え?う、うん」

 

シャルが待ってくれたところで、懐からプレゼント用にラッピングされた封筒を取り出し、シャルに渡す。

 

「わぁ、キミもクリスマスプレゼント用意してくれてたんだ、嬉しい!開けてもいい?」

 

勿論、むしろ今開けて欲しいと言う。

 

「うん、わかった。それじゃ、開けるね?」

 

そうしてシャルがラッピングされた封筒を開け、中身を見る。

シャルは俺からのプレゼントを見て、目を見開いて驚いていた。

 

「これ、フランス行きの飛行機のチケット…」

 

そう、俺がシャルにプレゼントしたのは、シャルの故郷であるフランス行きの2人分の飛行機のチケットである。

驚きを隠しきれないシャルに、俺の想いを告げる。

これからもシャルとずっと一緒にいたいから、シャルのお母さんに挨拶したくて、と。

 

「っ!」

 

その俺の言葉にシャルは一瞬静止したかと思ったら、その瞳に涙を浮かべ俺に抱きついてくる。

 

「こんなプレゼントが貰えるだなんて、夢にも思ってなかった。

此処に来た時は、何処にも僕の居場所は無くて、辛い日々になるんだろうって考えてたのに…」

 

抱きついてきたシャルを抱き締め返し、今はどう?と問いかける。

 

「一夏がいて、箒がいて、セシリアがいて、鈴がいて、ラウラがいて、クラスのみんながいて…

そして何より、誰よりも大好きなキミがいる。

僕も、天国にいるお母さんにキミのこと紹介したい。キミがいるから、僕は大丈夫。今とっても幸せだよって」

 

そんなシャルの言葉に、俺もシャルがいるから幸せだと、もっとシャルのことを抱きしめた。

そこで俺は先程のシャルの問に答えることにした。

シャルのこと、大切にして幸せにするから、貰ってもいいだろうか?と。

 

「っ!…うん、喜んで。どうぞ」

 

そうして俺とシャルはどちらからともなく、お互いの唇を重ね合った。

 

 

 

 

 

 

「貰われたからには、僕もキミを幸せにするよ。だから、これからもずっとよろしくね?」

 

 

 

 

 

シャルの心の準備が……

  • 出来た(R-18作成)
  • まだ出来てない(本作のみ)
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