ウマ娘×仮面ライダー 作:名無し
編集長「バカ!真司!」
OREジャーナル、都内にオフィスを置く、インターネットニュースを取り扱う会社
そしてその内容はその時々のニーズに合わせて多様に変化する
今回、この会社の記者である城戸真司が取材をする筈だった内容は…
編集長「オレはBNWについて調べてこいって言ったんだ!なのに、なのにお前…!なんでトレーナー契約結んでんだよ!」
城戸「あだっ!?」
城戸の頭がスパンと音を立てて叩かれる
城戸「で、でも…トレーナーが居なくて困ってるらしくて…」
編集長「だからって記者やりながらトレーナーのバイトをやるって…お前…!」
城戸「あ!ほ、ほら!でもオレが一番近くで取材できますし…」
編集長「ほうほう、お前にしては考えて…って、オイ真司」
城戸「はい?」
編集長「バカ!そもそも俺がそのバイトを許可したとして、向こうさんはどう説得するんだよ!」
チケット「アハハハハッ!その編集長さんタイシンみたい!」
城戸「でも、一応説得さえできれば…バイトしていいって」
チケット「ホントに!?じゃあこれからはトレーナーさんだね!」
城戸「しゃあっ!…先ずは、学園との交渉だ!」
チケット「よーし!頑張るよ!!」
理事長「許可ッ!話はすでに聞いている!新たなトレーナーとウマ娘のパートナー締結を祝福するッ!」
チケット「…あ、あれ?」
城戸「…めちゃくちゃアッサリ…って、話…?」
理事長「先程ッ!OREジャーナルの大久保編集長より連絡を受けた!
誰よりも熱い記者だと聞いている!よって、アルバイトを許可するッ!」
城戸「編集長…!」
チケット「うわああああぁん!よがっだあぁぁ!」
城戸「うわっ!?な、泣くなよ!」
チケット「だっでぇ…いい話だよぉぉぉッ!」
理事長「城戸トレーナー!君に伝言がある!」
城戸「お、オレに?」
理事長「やるなら中途半端は許さない!だ、そうだ!」
城戸「……っしゃあっ!!」
編集長「ありがとうございます、ウチの城戸を使って頂いて…。
祭りの取材に行かせたら、いつの間にか神輿を担いでるような、そんな熱血バカですが…いい顔、してるでしょう。」
理事長「期待ッ!彼の目に籠った熱意は私も確かに感じ取った!彼ならば素晴らしいトレーナーになる!
責任を持って、お預かりする!」
編集長「お願いします、では……。
真司…やっぱ、こう言う時のお前、メチャクチャいい顔してるぞ…。」
チケット「タイシンタイシンタイシンタイシ〜ン!!」
タイシン「うるさい」
チケット「聞いてよ聞いてよ聞いてよ〜!アタシにもトレーナーさんができたんだよ〜ッ!」
タイシン「っ………あっそ」
チケット「それでね!それでね!タイシンのトレーナーさんとちょっと似てるんだよ!」
タイシン「…何それ、どんなバカなワケ?」
チケット「えー!酷いよタイシ〜ン!!あ!」
タイシン「…この声」
城戸「それで、次のレースのプランは…」
万丈「…あー……えっと…突っ切る!突っ切って勝つ!」
城戸「突っ切って勝つ…と…」
タイシン「…何やってんの?アンタ」
チケット「トレーナーさんとタイシンのトレーナーさんだぁ!」
タイシン「…は?アレがアンタのトレーナー?…ねえ、ちょっと!」
タイシンが万丈へとズカズカと歩み寄る
万丈「な、なんだよ」
タイシン「ベラベラ喋んな!」
タイシンの蹴りが万丈の
万丈「いっ…てぇぇぇッ!何すんだよ!」
タイシン「的に情報流してどうするつもりな訳?…まあ、アンタに細かいレースプラン考える頭無いとは思うけど…ホンット…バカ!」
万丈「バカってなんだよ!せめて筋肉つけろよ!!あと俺はプロテインの…」
タイシン「それとアンタ」
城戸「お、オレ?」
タイシン「…顔貸して」
タイシンが城戸のジャケットを引っ張って顔を寄せる
タイシン「アタシの友達泣かせたら…どうなるかわかってるよね」
城戸「お…おお…」
タイシン「…ふんっ」
チケット「きょ、今日のタイシンなんだか怖いよぉぉ!!」
タイシン「皐月賞、そこでアンタら叩き潰すから、覚えといて、行くよ」
万丈「オイ!何怒ってんだよ!」
タイシン「怒ってないから!!」
城戸「……蓮みたいな奴だったな…」
チケット「……よぉぉし!トレーナーさん!一緒に頑張ろうね!」
城戸「ああ!」