「それで、悠さん………この異変を収束させる為にどう動きますか?」
「ん〜………どうしたものかねぇ。霊夢が異変解決のスペシャリストだろう?何かあるか?」
「何かあるかと言われても………私も勘で動いてるからなぁ」
「そんなんでいいのか!?」
「あはは………」
早苗と鈴仙が苦笑する………どうやら平常運転らしい。なんてこったい
「それなら、しばらくは動けないだろうし………悠の寄宿先を決めるのはどうかしら?」
「俺の?まぁ宿は探す必要があるから賛成だけど………ちなみに、選択肢は?」
「私としては紅魔館に招待したいわね。助けられた恩もあるし、フランもそれが良いでしょう?」
「もちろん!」
ん〜………確かにそれはあるんだけど、なぁ
「私としてはここに残って欲しいです。被害にあった人達を収容する場所だし、すぐに対処できるようにしてもらえると助かります」
うん、そう………鈴仙の言う通り、即時即応出来る方が都合がいいのは間違いないのだ。はてさて、どうしたものかねぇ
「う〜ん………………鈴仙、悪いけど俺はレミリア達の所で世話になるわ。救援にはいつでも来れるし、幻想郷を観て回るのも面白そうだ」
「分かりました………では、何かあったらすぐに連絡します」
許せ、鈴仙………いまだに左腕に抱きついているフランの不安そうな顔に負けたんだよ
「やったー!お兄様、後でいっぱい遊ぼうね!」
「あはは………はいはい。遊ぶからちょっと落ち着いてくれ」
「そうよ、フラン。取り敢えず咲夜を呼んで皆で帰りましょう。私達の復帰祝もしないとね」
「復帰祝て………まぁいいか。そしたら、レミリアとフランは咲夜を探すのか?」
「そうしようかと思うけど………その前に、悠の能力について少し試したいから霊夢と手を繋いでみて」
「え、今?」
「なんで私なのよ………まぁいいけど」
うぅむ………何があるんだろうか?取り敢えず霊夢と手を繋いで指示を待ってみる
「霊夢、何でもいいから頭の中で何か考えてみて。可能なら悠と関係ない事で」
「………何がしたいのよ、本当に」
本当に俺にも分からん………が、取り敢えず能力を使う感覚を維持してみよう
(レミリアの考えは元から分からない所もあるし、何か適当に………あ、神社の掃除しないとじゃない。面倒くさい)
「………悠、霊夢の考えていたこと判るかしら?」
「ん〜………神社の掃除が面倒とか、レミリアの真意が分からんとか」
「な、何で全部当たってるのよ!?」
「………やっぱりね」