ウマソウルを失ったアグネスデジタル!
襲い来る虚無感!推しを愛する暇もない!
どうなるアグネスデジタル!


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アグネスデジタルが死んだことを昨日知りました。

それで思いついたやつ。
いまいちキャラになり切れなかったので誰か書き直してくれませんか?
間違えて削除してしまったので再投稿。


第1話

デジたんの朝は早い。今日も早朝に起きて、朝練をしているウマ娘ちゃんの観察に行く……筈だったけど。今日は妙な違和感を感じます。

 

「…………んん?」

 

何か……何か足りない。とても大きなモノが自分の中から消えたような!自分と言う存在に、大きな穴ができたような!そんな喪失感……!!

 

あたしとした事が……まさか昨日摂取したウマ娘ちゃん成分が足らなかった?ならば昨日足りなかった分も含めて補わなければ……。

 

「よしっ!今日はいつも以上に気合入れていきましょう!」

 

いざっ!ウマ娘ちゃん観察へ!!

 

「…………」

 

しかし、私の生き甲斐であるウマ娘ちゃん達の観察の最中でも喪失感は消えてくれない……。

 

「……戻ろ」

 

観察に集中出来ないなら無理に続ける意味は無い。何より見させて頂いているウマ娘ちゃん達に失礼だ。名残惜しいけど、朝の観察は今日は中止にしよう。

 

「ウマ娘ちゃん達を目の前にしてもこの虚無感ッ!一体何が起きていると言うのですか……!」

 

気分が沈んでいるせいか、いつもより寮までの道のりが長く感じた。

 

 

 

 

そのまま喪失感を抱えて過ごし、今は午後の授業中。生徒共通のトレーニングでついに決定的な違いが表れる。

 

「アグネスデジタル!どうした!遅いぞ!」

「はいっ!!!」

 

おかしい……あたしは全力で走ってる。なのにいつもと比べて全然スピードが出てない。体力も、いつもの距離を走り切れるほど持たない。

 

「何故……?」

 

何だか身体能力が下がっているような……。これは  

 

「ヒト並になってる?」

 

 

 

 

「失礼します」

 

と言う事で保健室に来ました。ウマ娘にはまだまだ謎がいっぱい!もしかしたら身体能力がヒト並に落ちる病気なりコンディションがあるかもしれません!

 

「う~ん見た限り健康とかに異常はないわね。そんな状態聞いたこともないし……」

「そうですか……」

 

先生でも分からないとは手強いですね……。一応タキオンさんにも聞いてみましょう!

 

「ふむ、私からも特に以上は見られないね。それに、今日すぐに分かる事にも限界がある」

「やっぱりダメですか……」

「しかし、身体能力がヒト並になるとは実に興味深いな。解決のためにも是非実験に協力してもらいたいところだが……」

「すいません……今日はちょっと……明日からでもいいですか?」

「……まぁ、急な事で混乱もあるだろう。今日は止めておくとするよ」

「ありがとうございます」

「あぁそうだ。これは好奇心なのだが、身体的に見ても意味が無いなら、少しスピリチュアルな視点から見てみないかい?」

「と言ますと?」

 

 

 

 

「……そうですね。確かに今のデジタルさんからは、何か大きなモノが欠けているように感じます……。しかし何が欠けているかまでは……。すいません……お力になれず……」

 

今はタキオンさんに薦められてカフェさんに話を聞いています。詳しい事は分かりませんが、カフェさんも私の何かが欠けた事が分かるみたいです。

 

「いえいえ!何かが欠けている事が気のせいじゃないと分かっただけでも進歩ですよ!」

「そう言って頂けて嬉しいです。……早く良くなるといいですね」

「はいっ!!」

 

 

 

 

 

「どうでしょう……?」

「むむむ~~」

 

お次に訪ねたのはフクキタルさん!これはこうなった原因を探すと言うよりは解決策を占ってもらう感じですね……。

 

「……!映りました!この映り方は……誰かの視界でしょうか?」

「何が見えますか……?」

「芝生、柵、この位置は内側ですね。牧場の柵の内側……?あぁっ!終わっちゃいました……」

「柵の内側からの景色じゃ何も分かりませんね……」

「う~む……珍しい映り方だったので手応えはあったのですが……。申し訳ないです……」

「大丈夫ですよ!答えを得るだけが占いじゃありませんから!それに、もしかしたら今の景色が何かヒントになっているかもしれませんし!」

 

 

 

 

そこからは特に進展もなく……。いつの間にやら1日が終わりました。

それにしても、この喪失感とは1日付き合うだけでも結構キますね……。

 

「デジタル君、だいぶ顔が険しいが大丈夫かい?」

「大丈夫……とは言い切れませんけど、明日から本格的に調べますから。今日は現状確認と言うことで!」

「……そうだね。私も出来る限りのことはするつもりだ」

「よろしくお願いします!」

 

 

 

 

デジたんの朝は早い。朝練をしているウマ娘ちゃんの観察に行くための早起きは、既に習慣として体に染みついている。

 

「…………んん?」

 

無い。昨日、丸1日悩まされた喪失感が。

 

「…………おお!」

 

素早く準備して外に出る。

走れる!ウマ娘の速さで、ウマ娘の距離を!

 

「やったあぁーーー!!!」

 

気持ち良い!昨日悩み続けた分、走る事が!!!

 

「よしっ!後は……」

 

昨日堪能出来なかった分、今日のウマ娘ちゃん達を堪能せねば……!!

 

「待っててねっ!!!あたしの推し達!!!」

 

 

 

 

 

それにしても……昨日のは何だったんでしょう?




ご冥福をお祈りします。

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