ウルトラマンジード外伝Story ofベリアル『闇の巨人と10の輝き』feat.機界戦隊ゼンカイジャー   作:世界一孤独なチンパン

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 長い間姿をくらませて、ようやく活動再開したと思ったら書いたのは新しい小説っていうねwww

 大変申し訳ございませんでした。

 というわけでクソ作者が新たに描くは、アニメ1~3話しか見た事が無いラブライブニジガクとウルトラマンとのクロスでございます。

 アニメ3話以降はここに乗ってる小説を読んで内容を掴みます。また、作者の都合上、省いたりする回もございますので、予めご了承ください。

 それではプロローグどうぞ。


プロローグ
第0話『父と子』


 

 

 この世は、正義が絶対とは限らない。悪には悪なりの理由も存在するのだ。

 

 

『ジードォォォォォッ!!!』

 

 それが彼『ウルトラマンベリアル』が息子に残した、最初で最後の遺言だった。

 

 M78星雲通称光の国が産んだ唯一にして最凶最悪の悪のウルトラマン。そして、ウルトラマンゼロの宿敵であり、今やニュージェネレーションヒーローズの1人として輝かしい称号及び栄冠を得、尚現在も宇宙を救うために活躍しているウルトラ戦士『ウルトラマンジード』の父親。

 

 そんな彼はこの瞬間、自身の実の息子によってその身を四散させた。

 

 彼がこの世から完全に消滅した後も、デビルスプリンターと呼ばれるベリアルの細胞が猛威を奮っていたとかなんとか。

 

 

 

 そして今も、デビルスプリンターを追ってこの時空に来たものが2人。

 

『ちょっと違うよ!』

 

 おっと失礼。彼はペガッサ星人のペガ。ウルトラマンジード改め、朝倉リクの親しき親友である。

 

『デビルスプリンター探しもそうだけど、僕はそれよりももっと大事なものを探しに来たんでしょ?』

 

 そう。ペガの言う通り、この宇宙にやってきたのには理由がある。デビルスプリンターよりもっと大事なものだ。

 

『リクー!反応あったー?』

 

 現在ペガは宇宙空間にいる。ペガは宇宙人なので息は出来ないことはないが、ウルトラマンと違い空は飛べないので、外に出たら永遠とも言える宇宙旅行を経験してしまう羽目になる。そのため特殊な通信装置を使い宇宙船『星雲荘』からリクと交信中だ。もっと具体的に言えば

 

『ないよペガ。僕のベリアルカプセルどこにいっちゃったんだろ...』

 

 ジードに変身したリクなのだが。ちなみに今変身しているのは、『ゼットライザー』そして『ウルトラメダル』と呼ばれるアイテムで変身したウルトラマンジードの数ある形態のひとつ。『ギャラクシーライジング』だ。分からんやつはググれ。

 

『ねえ、そういうメタ発言はやめておこう?あんまりしすぎると3話くらいでリタイアする人でちゃうかもだから』

 

 失礼。

 

『ねえペガ。ホントにこの宇宙?』

 

 リクは尚も飛行を続けている。

 

 リクが無くしたもの。それは自身がウルトラマンジードに変身するために必要な『ウルトラカプセル』なのだ。しかも、よりによってベリアルの。

 

『当分はギャラクシーライジングか、他の形態で対応していくしかないよ』

 

 ペガがため息混じりに呟く。

 

『あ、リク。そういえばまだあそこ探してないんじゃない?』

 

『え?』

 

 リクはペガが窓ガラス越しに指した指の先を見る。その延長線上には

 

『地球か…』

 

 次元は違えどリクの第2の故郷。太陽系第3惑星『地球』だ。

 

『探してみようよ!』

 

『そうだね…』

 

 どこか懐かしさを感じたためかしみじみと呟き、ゆっくりと目の前の青い惑星に向かって飛翔する。

 

 

 

 

 

◇◇◇◇◇◇

 

「へぇ~…学校でアイドルか~…」

 

『リク。どうしたの?』

 

 リクとペガがこの地球にきて数日経った頃。リクは秋葉原で貰ったチラシを見て呟いた。

 

「あ、ペガ。これ見て?」

 

 リクは自身の持っていたチラシをペガに見せる。

 

『何々?『ラブライブ』…?』

 

チラシの上部にはロシアチックな書体で『Love Live』と書かれており、その下には6人の少女が移っていた。

 

『わぁ~…可愛い~』

 

「ペガ、なんかオッサンみたいだよ?」

 

『ムッ…。それに比べてリクはまだまだお子様だね』

 

「な、お子様ってなんだよ!お子様って!」

 

 ペガがポロっとこぼした愚痴に反応し、ペガと喧嘩という名のじゃれ合いをしていると

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『グィンガァァァァッ!!!』

 

「『ん?』」

 

 リクとペガが空を見上げると、そこには金色の空間から降り立った1体の怪獣が。

 

『リク!あの金色の奴って…』

 

「ゼロからの忠告にあった。アブソリューティアンの!」

 

 リクとペガの興味は目の前に降り立った怪獣よりも、その怪獣が出現した金色の穴へと向いていた。

 

『グィンガァァァァッ!!!』

 

 降り立った怪獣『レッドキング』は身震いして体に付いた土埃を払うや否や、視界に入った建物を手当たり次第に破壊していった。

 

『リク!町が!!』

 

「いけない!!ペガは下がってて!」

 

『分かった!!』

 

 リクはペガを非難するように促した後ゼットライザーを構え、変身するための空間を精製しその中に入った。

 

◇◇◇◇◇◇

 

「ジーっとしてても、ドーにもならねえ!!」

 

 リクはまずゼットライザーに、使用を許可するためのカード『ウルトラアクセスカード』を差し込む。

 

《Riku Access Granted.》

 

 音声がなると次にリクは自身の腰にある横長のホルダーから3枚のメダルを取り出し、変身のポーズを取る。

 

「ライブ!ユナイト!アップ!」

 

 リクはそのメダルに描かれている戦士の名を呼びながら、1枚ずつメダルをセットしていく。

 

「ウルトラマンギンガ!」

 

 まず初めに差し込んだメダルは、未来からやって来た七色に輝く銀河の覇者『ウルトラマンギンガ』。どうでもいいが作者の推しである。

 

「ウルトラマンエックス!」

 

 次に読み込んだメダルは、絆の力を自らの力に変える。ウルトラマン初のサイバー戦士『ウルトラマンエックス』。

 

「ウルトラマンオーブ!」

 

 最後に読み込んだのは、ジードの直属の先輩であり、銀河の風来坊の異名を持つ『ウルトラマンオーブ』。リクはメダルを入れると横にスライドさせて、たった今入れた3枚のメダルを読み込んでいく。

 

《Ginga.》

 

 読み込んだメダルから、ギンガの幻影が出現する。

 

《X.》

 

 今度はエックスの幻影が。

 

《Orb.》

 

 最後に、オーブの幻影。

 

 リクはゼットライザーを胸元に構え、この形態に変身するときの決まり文句を放つ。

 

「集うぜ!キラ星!」

 

 その後ゼットライザーについているトリガーを引き、腕を交差させた。

 

「ジィィィド!!!」

 

 掛け声と共に、リクが戦士の姿へと変わる!

 

 

 

 

 

『ショウラァ!!』

 

『イィィ…サァァァ!!』

 

『スェェア!!』

 

《Ultraman Geed Galaxy Rising.》

 

『ハァァァッ!!』

 

 かくしてリクは、ウルトラマンジードへと姿を変えた。

 

 

◇◇◇◇◇◇

 

 

『グィンガァァァァッ!!』

 

 レッドキングは破壊活動をやめ、その対象をジードへと向けた。ジードもこちらへ怪獣が向かってくるのを確認すると走り出す。

 

『ハァッ!ハッ!!』

 

 レッドキングの腹部に飛び膝蹴りを入れた後、半回転して腹部に右手でチョップを叩き込む。

 

『グィンガァァァァ!!!』

 

 レッドキングは数歩後退した後、既にもぬけの殻となったビルを引きちぎり、ジードに投げつけた。

 

『うわぁッとと…』

 

 ジードはそれをうまい具合にキャッチして、近くに置きなおす。勿論、元の向きで。

 

『グィンガァァァァ!!』

 

 その行動を隙と見たレッドキングはずかずかと歩み寄り、ジードの背中を踏みつけた。ジードは自身が置きなおしたビルを巻き込み、地面に這いつくばる。ジードの親切心が無下になった瞬間であった。

 

『グァァ…グゥ…』

 

 レッドキングは力自慢の怪獣だ。その怪獣にほぼ全体重を加えられたとなれば、そうやすやすと脱出できるものではない。

 

《ピコン…ピコン…》

 

 レッドキングをどうにかしようともがくこと2分。今のところ加えた攻撃は飛び膝蹴りとチョップのみ。ここでウルトラマンの命の源『カラータイマー』が点滅し始めた。

 

『グィンガァァァァッ!!』

 

 足元で藻掻く光の戦士など気にも留めず、勝利の雄叫びを上げるレッドキング。カラータイマーの点滅も早まり、命が尽きようとしていたその時、

 

『へヤァァッ!!』

 

 謎の光線が、レッドキングの背中を直撃した。

 

『グィンガァァァァッ!!』

 

 レッドキングの足が浮いたことにより、自由になったジードが右に何回か転がり起き上がる。そして顔を上げたとき、

 

 

 

『え?…』

 

 彼は言葉を失った。

 

『フゥゥゥ…』

 

 彼の目の前にいる者の特徴を、簡潔に説明しよう。一般的な青色とは違い、紫色に光るカラータイマー。その身は黒一色で覆われており、所々に赤いラインが走っている。そして何よりも特徴的なのは、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ジードと同じ、吊り上がった目。ただし、瞳の色は赤色だ。ここまでくれば言わずもがな分かるだろう。

 

 

『なんでここに!?…』

 

 ジードを助けた人物。いや、戦士というべきだろうか。否。彼にはこの言葉が一番似合う。

 

 

 

 

 

 

 ウルトラマンジードの父親『ウルトラマンベリアル』が、そこにはいた。

 

『ヘアァァッ!!』

 

 

 

 




 ここで今回の舞台となる世界の設定を発表させていただきます。舞台は霧島玲君が去ってから1年後のラブライブの世界で、アニメ自体の時間軸は無印ラブライブ!の1年後にラブライブ!サンシャイン!!が始まった感じです。

 その一年後という事なので、まきりんぱなの3人は現在(?)高校3年生に、よしまるびぃの3人は高校2年生になっているということです。

 時空の流れがおかしくなっているということではなく、作者の都合上こうなりました。これがこの世界における普通の時間軸です。またプロローグ後2話のそのまた後にキャラ詳細等含め書くつもりなのでお願いします。

 そして発表がもう一つ。この作品にはもう一つクロスさせたいシリーズがありまして、そのシリーズの物語を次回描く予定です。お楽しみに。

 そしてそして、タグにも書いてある通りヒロイン未定という事なので、アンケートで決めたいと思います。合計100票集まった時点で終了し、その中で一番表を集めた子が本作のヒロインとなります。という事なので、ぜひアンケートの協力お願いします。

 モチベーションが上がるので、感想を書いて頂けると幸いです。

 それではまた。次回ヾ(•ω•`)o







本作のヒロインは誰だ!?(改)

  • 上原 歩夢(うえはら あゆむ)
  • 高咲 侑(たかさき ゆう)
  • 中須 かすみ(なかす かすみ)
  • 桜坂 しずく(おうさか しずく)
  • 天王寺 璃奈(てんのうじ りな)
  • 宮下 愛(みやした あい)
  • 近江 彼方(このえ かなた)
  • エマ・ヴェルデ(えま・ゔぇるで)
  • 朝香 果林(あさか かりん)
  • 優木 せつ菜(ゆうき せつな)
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