ウルトラマンジード外伝Story ofベリアル『闇の巨人と10の輝き』feat.機界戦隊ゼンカイジャー   作:世界一孤独なチンパン

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 今回は前回話しておりました、作者がもう一人クロスさせたかったシリーズのお披露目会でございます。

 皆分かるかな~?(煽り気味)

 予言します。この回を読み終えたとき、貴方は絶対に驚きます。

 それでは第2話どうぞ。


第0話その2『10分前の出来事』

 ウルトラマンジードが亡き父、ベリアルと運命の再開を果たしたその頃、別の世界で事件は起きていた。

 

 

 

◇◇◇◇◇◇

 

 

『キャァァァァ!!』

 

 あちこちから上がる悲鳴。そこに駆けつける6人の戦士。

 

 立ち上がった煙の中から歩いてくるのは、一つの影。

 

「何でアイツが!?」

 

「あの時倒したはずでは!?」

 

「とりあえずアイツを止めるぞ!!」

 

「「「「「おう!」」」」」

 

 その影の正体は6人は既に知っていたようで、混乱と疑問を堪えつつ、変身体制に入る。そして構えると、自身を変える言葉を叫んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「「「チェンジ全開!!」」」」」

 

「チェンジ痛快!!」

 

 5人は手に持っていた銃『ギアトリンガー』についているレバーを回し、1人は持っていた舵と銃が合体したアイテム『ギアダリンガー』の舵輪部分を回す。

 

《45バーン!》

 

《16バーン!》

 

《25バーン!》

 

《29バーン!》

 

《30バーン!》

 

《ツー…カイザー!》

 

《〈~♪〉バン!バン!〈~♪〉バン!バン!〈~♪〉バン!バン!》

 

《~♪》

 

ギアトリンガーとギアダリンガーから軽快なリズムの待機音が鳴り響き、ギアダリンガーを持っている者に至っては、その待機音をBGMとし踊り始めた。

 

『ハッ!!』

 

 ギアトリンガーにしろギアダリンガーにしろ、トリガーを引くと変身できるという構造は同じなので、一同がトリガーを引く。

 

《ババン!ババン!ババン!ババン!ババババーン!》

 

《ヨーソロー!》

 

 

 

 

《ゼーンカイザー!》

 

《ゼンカーイジュゥラン!》

 

《ゼンカーイガオォン!》

 

《ゼンカーイマージィーヌゥ!》

 

《ゼンカーイブッルゥーン!》

 

《ツーカイに!レボリューション!》

 

 

 眩い光と共に鎧を纏った6人の戦士達は横並びになり、真ん中にいた白の戦士が最初に名乗りを上げだした。  

 

「秘密のパワー!ゼンカイザー!!」

 

「恐竜パワー!ゼンカイジュラン!!」

 

「百獣パワー!ゼンカイガオーン!!」

 

「魔法パワー!ゼンカイマジーヌ!!」

 

「轟轟パワー!ゼンカイブルーン!!」

 

 5人が名乗りを終えると、1度金色の戦士は後ろへ数歩下がって履ける。ゼンカイザーを先頭とし、三角形型に並び終えると、

 

「5人揃って...」

 

「「「「「機会戦隊・ゼンカイジャー!!」」」」」

 

 ゼンカイザーが両手を上げ、左右にいた他の4人がそれぞれ右手、左手を上げて、初代ゴレンジャーを思わせるようなポーズをとる。

 

「そして!」

 

 ゼンカイザーが金色の戦士に名乗りを上げるように動かす。あれ?と思った彼らのことをよく知らない読者に説明しよう。彼は何故5人の名乗りに参加していなかったのか。

 

その答えはただ1つ(コンクリュージョン・ワン)。それは

 

「海賊のパワー!フゥ!ツーカイザー!!」

 

 彼『ツーカイザー』がゼンカイジャーの協力者で会って、一員ではないからだ。

 

『来たな。愚かな創作物共...』

 

「なんでお前が蘇った。答えろ...アスモデウス」

 

『ほう。後にセイバーから聞いていたか...』

 

 目の前にいる青とグレーの怪物の正体。それは、かつてゼンカイジャーと同世代だった仮面ライダー『仮面ライダーセイバー』と歴代の仮面ライダーと戦隊レッド達。そして最終決戦の場に突如現れた2人の仮面ライダー『仮面ライダーリバイス』によって倒されたはずの敵『アスモデウス』だった。

 

『いいだろう...教えてやる』

 

「つべこべ言わずにとっとと答えろ!!」

 

 相手の了解の意すらも気に食わなかったのか、ツーカイザーがギアダリンガーでアスモデウスを狙撃する。だが、飛んできた2発の銃弾も、アスモデウスにとっては視界に入ってきた蚊も同然。剣で撃ち落とす。

 

『話してやると言ったのだが、急かす野郎だ』

 

「なんだと!?」

 

ツーカイザーはギアダリンガーをソードモードにすると、アスモデウスに向かって駆け出した。

 

「あ、ちょっ...待てゾックス!!」

 

ゼンカイジュランの言葉がきっかけとなり、ゼンカイジャー5人がツーカイザーの後を追うようにアスモデウスの元へ走り出した。

 

「ハアッ!」

 

 ツーカイザーがアスモデウスに向かって縦一文字に剣を振り下ろし、その後も間髪入れずに攻撃を続々と仕掛けていくも、流石は強敵アスモデウス。所持している双剣で攻撃を軽々とさばいていく。

 

『フンッ!!』

 

《ガシュンッ!!》

 

「ぐわぁぁッ!!」

 

「ゾックス!うわァッ!!」

 

 ツーカイザーに攻撃が入ってしまい、小さな火花があたりに四散する。ツーカイザーを気にかけたゼンカイザーの一瞬の隙をついて、アスモデウスはもう片方の手を振り下ろし切り裂いた。

 

「「「「カイト!!」」」」」

 

『よそ見をしている場合かァ!!ハァッ!!!』

 

 アスモデウスが残りの4人に青黒い斬撃を飛ばし、それをモロに食らってしまった。

 

『確かに私はお前たちに敗れ、倒された。その後セイバーの世界でも、やはりさらなる力を得た彼らに倒された…』

 

 アスモデウスは空を見上げ、悔しさを体現したかのような口調で淡々と述べ始める。

 

 

 

 

 

『はずだったのだ』

 

「はずだった?」

 

「どういうことですか!?」

 

 意味深な発言をゼンカイザーが繰り返しゼンカイブルーンがアスモデウスに問う。

 

『セイバーに倒される直前、私の目の前に金色に輝く者が現れ私が死ぬ未来が回避された』

 

「「「「「!?」」」」」

 

「それって…」

 

「ゾックス?」

 

「んなわけあるか!」

 

 この中で金色に輝く人物と言ったら一人。皆はその人物の方向に目をやるが、当の本人…ツーカイザーは苛立ち気味に否定する。

 

『奴はこう名乗った』

 

 そしてアスモデウスはその人物の名前を告げる。

 

『話すのもここまでだ…。今回はここで引き上げるとしよう…』

 

 アスモデウスがそう言うと同時に

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

背後に金色の空間が出現した。

 

『さらばだ。機械戦隊…』

 

 アスモデウスは戦闘前の構えを崩さず、ゆっくりと後退しながらその穴へと入っていった。そして穴が完全に閉じる約3秒前

 

「待てアスモデウス!!」

 

 ゼンカイザーも、その穴へと飛び込んだ。

 

「カイト!?」

 

「皆!暫くこの世界をよろしくゼンカーイ!!」

 

 この言葉だけを残し、ゼンカイザーは穴の向こう側へと消えた。

 

「おいおい嘘だろ?」

 

 ジュランが絶望混じりに呟き、他の3人もそれぞれ心配そうな素振りを見せた。そんな中、マスク越しに後頭部をかいたツーカイザーは

 

「仕方ねえ...。俺はカイトを追う。ヤツデには、母ちゃん探しに行ったとかなんとか伝えといてくれ」

 

「しかし...ゾックスさんだけに任せるのは...」

 

ゼンカイブルーンが申し訳なく思っていると、隣に居たピンクの戦士がたかだかと右手を上げる。

 

 

「じゃあウチ、ここに残るっす!」

 

「マジーヌ…」

 

「ウチはここでカイトたちの帰りを待ってるっす」

 

「なら、私も残ります!」

 

「ブルーン…」

 

 この世界で戦える戦士と言えばこの6人のみ。しかし6人全員が別世界に行くとなると、この世界を守るものが誰一人いなくなってしまう。そのために、ブルーンとマジーヌはそのお留守番兼もしもの時の戦力として一役買って出たのだ。

 

「皆さんは気にせずに、カイトさんを追ってください!!」

 

「ヌヌッ!!」

 

 2人の熱に押されたのか、

 

「ああ。分かった」

 

 かくしてツーカイザーとゼンカイジュラン、ゼンカイガオーンの3名は、消えた仲間ゼンカイザーを追う旅が始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇◇◇◇◇◇

 

「行っちゃったッす…」

 

「ここはもう、あの3人に託しましょう」

 

「そうッすね」

 

 3人がツーカイザーの船で旅に出た後、変身を解いたお留守番役の2名は帰り道を歩いていた。

 

「しかし…アスモデウスが言ってた奴って、一体何者なんすかね?」

 

「さぁ…一体何者なのでしょう?その…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アブソリュートタルタロスと言う者は」

 

「考えても仕方ないっす!」

 

「そうですね!この世界には今私たちしかいませんし!」

 

「よーし!頑張って世界をトジテンドから救うっす!!」

 

「「オォー!!」」

 

 ある程度思考を張り巡らした後、これからのトジテンド襲撃に備えて今一度気合いを入れなおす2人なのであった。

 

 

 

 

◇◇◇◇◇◇

 

「ぐわぁぁ!!」

 

 一方、金色の空間に入っていったゼンカイザーは

 

「つ、強さゼンカイ…」

 

『この程度か?スーパー戦隊とやらは…』

 

 とある敵にフルボッコにされていた。

 

「さっきから偉そうに…。お前は一体誰なんだよ!?」

 

 ゼンカイザーのその言葉により、歩みを進めていた敵は足をピタリと止め名乗りだした。

 

 

 

 

『我が名は究極生命体・アブソリューティアンの戦士…『アブソリュートタルタロス』!!』

 

 これがゼンカイザーがレッドキングと共にジードがいた地球へと放り出された、ほんの10分前の出来事である。

 

 

 

 

 

 

 

 





 はい。皆さん驚いたでしょう。何とあの公式ですらゼンカイ脳とディスり気味の『機械戦隊ゼンカイジャー』が参戦!!
 
 作者が今回この作品をクロスさせたかった理由は、ウルトラマンと仮面ライダーのクロスはあるのになんでウルトラマンとスーパー戦隊のクロスはないんだろうという単純なる疑問と、普通にシリアスにギャグをぶち込みたかったり。

 後今後の展開だったり。

 というわけで今ここに『ラブライブ!ニジガク×ウルトラマンシリーズ×機械戦隊ゼンカイジャー』という超異色なクロスオーバー作品が誕生しました。これはもう某祝え厨のあのお方も祝うどころの話じゃない。(ビヨンドジェネレーションズでの再出演おめでとうございます。仮面ライダーとしてだけど…)

 というわけで次回のプロローグ最終話では、オリ主に関しての物語です。次回が終わったら、キャラの説明書いて本編という感じです。

 長くなってしまいましたが、今回はここまでです。

 ヒロインアンケートを実施しているので協力お願いします。モチベーションが上がるので、感想を書いて頂けると幸いです。

 それではまた次回!ヾ(•ω•`)o


本作のヒロインは誰だ!?(改)

  • 上原 歩夢(うえはら あゆむ)
  • 高咲 侑(たかさき ゆう)
  • 中須 かすみ(なかす かすみ)
  • 桜坂 しずく(おうさか しずく)
  • 天王寺 璃奈(てんのうじ りな)
  • 宮下 愛(みやした あい)
  • 近江 彼方(このえ かなた)
  • エマ・ヴェルデ(えま・ゔぇるで)
  • 朝香 果林(あさか かりん)
  • 優木 せつ菜(ゆうき せつな)
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