錬金術師のIS学園生活   作:アシモフ

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1話目ですm(_ _)m
文章めちゃくちゃかもしれませんが、よろしくお願いしますm(_ _)m


評価、感想、意見ありましたら、遠慮無く言ってください^_^

では、どぞ!


第1話

鋼の錬金術師、エドワード・エルリックは、真理の扉と似たような場所に居た

上は青空、下は海で、全く真理の扉とは似ていないのだが、何故か似ている、と感じてしまう

 

「ここ、何処だ?」

 

その問いに答えてくれる者はいない

周りを見渡しても、ただただ青い空ととても澄んだ海が広がっているだけ

 

「(ん?ちょっと待て、俺、なんで海の上に立ててんだ?!)」

 

すぐに自分の足元を確認、やはり海

 

不死に近いホムンクルスを相手にしてきたエドでも、海の上を立つなんてことは出来ない

足元を触ってみる。冷たい。

おかしい、自分の状況が、分からない

その分からないが、エドの好奇心をくすぐる

 

もっとよく調べようと、後ろを向く

すると、小さな女の子がこちらを見ていた

 

「(さっき、周り確認したよな?)」

 

とりあえず、分からない事だらけなので、少女に話掛ける

 

「なぁ、ここが何処だか知らないか?」

 

少女は答えない

ただ、ジッとこちらを見つめている

エドは質問を続ける

 

「なんで俺らは水の上に立っていられるんだ?君の名前は?」

 

少女は答えない

相変わらずジッと見ていたが、ふと、笑った様な気がした

すると、少女はエドから視線を外し、回れ右をして歩きだす

 

「え、あ、おい!」

 

追いかけようとするが、何故か身体が動かない

急激な睡魔が身体を襲う

 

「く、そ」

 

少女をの姿がだんだん小さくなっていく

すると、少女が顔だけ振り向かせて、何かを言っていた

 

しかし、エドはそれを聞き取れず、眠ってしまう

少女はしばらくエドを見ていたが、顔を元に戻し、また歩きはじめる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーー待ってる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…ここは」

 

眠りから覚めた俺は、だんだんと先程までの出来事を思い出していく

 

「夢、か」

 

よく考えれば当たり前だな、と考えつつ、最後に少女が発していた言葉が気になる

 

「…ん?ここ何処だ?」

 

辺りが暗くてよくわからない

なんかの倉庫か?

 

すると、いきなりライトが俺を照らす

 

「おい!貴様、ここで何をしている!」

 

ライトで俺を照らしていたのは女性だった

…拳銃持ってる

怖い

 

「答えろ!ここで何をしている!」

 

「いや、俺もよく状況が…ここ何処?」

 

とりあえず攻撃の意思は無いというのを示す為、両手を上に上げる

 

「侵入してきたんだから分かるだろ…ここはIS学園だ」

 

「IS学園?聞かない場所だな」

 

「は?IS学園を知らないのか?」

 

「うん」

 

「…ISは知っているだろう、それの専門学校だ」

 

「いや、ISも知らないんだけど…」

 

「なんだと?貴様、出身地は何処だ」

 

「リゼンブール、鋼の錬金術師って言えば結構知られてると思うけど」

 

ていうか、俺どうやってここに来たんだ?

確か世界を旅しに出るってなって、それからウィンリィにこ、告って…電車の中で寝てたんだ

で、起きたらここ?

 

「聞いたこともないな… 」

 

いや、確かに今もう錬金術使えないし国家錬金術師じゃないけどさ…分かり易いじゃん?

 

俺に銃口を向けてる女の人が、何か考えてる

 

「おい、ちょっと両手を壁につけろ」

 

壁ったって…暗くて見えないんだけど

ここら辺か?

 

すると、俺の脳の中に無数の情報が流れこんでくる

その情報量の多さに思わず目をつむってしまう

しばらくすると、その感覚も収まり、目を開ける

 

すると、視界が少し高くなっていた

 

「なっ!?貴様、ISが動かせるのか!?」

 

「え、これがISなのか?」

 

「…詳しく話を聞かせてもらうぞ」

 

 

…いや、俺なんもわかってないんだけど

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…というわけなんだよ」

 

「成る程…」

 

この侵入者から話を聞くと、どうやらこいつは、違う世界から来たらしい

普通なら嘘だと確信出来るが、私、織斑千冬はこいつの話を信じていた

 

根拠は三つ

 

まず、こいつは武器を持ってなければ、何も持っていなかった

こんな状態でIS学園に侵入出来るはずがない

 

二つ目

こいつの言ってる事だ

ISを知らないなど、この世界ではあり得ない

もし私が侵入して見つかったとしたら、もっとマシな嘘をつく

言ってる事があまりにもフィックション過ぎて、それが逆に信用させる

 

そして最後

 

勘だ

 

 

「…分かった。なら、IS学園で生活してみないか?どうせ行く場所もないんだからな」

 

「…え?いいのか?」

 

「あぁ、お前はISを動かせる貴重な男だからな。お前には、IS学園生徒として、10日後の入学式から学校に通ってもらう」

 

「げ、学校か…」

 

「とりあえず、ISについての本と、こちらの世界についての事が書かれている物を渡そう。それでこちらの世界のことを勉強してくれ」

 

「え、マジで!?」

 

そう言った侵入者の顔は、まるで新しいおもちゃを買ってもらった子供のようだった

 

「そういえば、名前を聞いていなかったな、私は織斑千冬だ。お前は?」

 

私がそう聞いて手を前に出すと、彼は私の手を握りこう言った

 

「ーーーーエドワード・エルリックだ。よろしく、千冬」

 

 




なんか、エドの喋り方こんなんでしたっけ?
文章力がない…(-。-;


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