転生したのは宇宙海賊の力を持つ者だった。   作:北方守護

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第6話 クラス代表決定戦。武昭vsセシリア。

クラス代表決定戦を行うと決めて日にちが経って、当日のアリーナのピットで……

 

「織斑先生ー 一夏の機体はまだこないんですか?」

 

「あぁ、搬入が遅れてるみたいだな」

武昭の疑問に千冬が答えた。

 

決定戦を行う前に戦う順番を決めると……

1回戦目 織斑一夏vsセシリア・オルコット。

2回戦目 海城武昭vsセシリア・オルコット。

3回戦目 海城武昭vs織斑一夏。

と決まったが一夏の機体の到着が遅れていた。

 

「全く……企業として最低だな、約束の期日まで来ないなんて……」

 

「先生、このまま一夏の機体が遅れるなら、俺が先に出ましょうか?」

 

「織斑君!たった今機体が搬入されました!!」

武昭が千冬に提案をした時に麻耶が慌てて入ってきた。

 

その後、皆が機体の搬入場所に来ると白を主体とした機体が置かれていた。

 

「これが織斑君の専用機になる【白式(びゃくしき)】です!!」

 

「これが俺の専用機……」

 

「ん?けど今来たって事は……初期化(フィッティング)最適化(パーソナライズ)第一移行(ファーストシフト)が終わって無いんじゃ?……仕方ないか……織斑先生、今から調整してどれくらい掛かりますか?」

 

「うむ……最低限で30分と言った所だな……悪いが」

 

「分かりましたよ俺が先に出ます。その代わり()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「あぁ、仕方ない」

武昭は千冬から許可を取るとアリーナに向かった。


アリーナではセシリアが自身の専用機【ブルー・ティアーズ】を展開して待機していたが……

そんな中武昭がグラウンドにある入り口から入場してきた事に気付いた。

 

「なっ!?何故、貴方がここに来たんですの!?」

 

「あぁ、ちょっとした事情があって一夏の前に俺との試合が先になったんだ」

 

「そうですの……それで貴方が()()()()姿()()()()()()()()は私に降参する為ですね」

セシリアが見た武昭の姿は制服姿だった。

 

「いや、俺は負けを認めないし……ここに来たのは、セシリア・オルコット!お前と戦う為だ!!」

武昭はポケットから以前本音に見せた携帯電話と赤い人形を取り出した。

 

「何ですか?そんな物で私と戦えると思ってるんですか?」

 

「あぁ、お前に見せてやるよ!俺が受け継いだ戦士達の力を!!」

武昭は人形に何かをすると鍵状に変化し、それを携帯電話にあった穴に差し回した時だった…

 

「ゴーカイチェンジ!」 ゴーカイジャー!

足元に錨の様なマークが発生し武昭の姿が人形と同じ姿に変化した。

 

「ゴーカイレッド!さぁ!派手に行くぜ!!」

 

「くっ!姿が変わった所で私が勝つ事には変わりません!!」

 

『それでは!海城武昭vsセシリア・オルコットの試合開始!!』

宣言が聞こえると2人の戦いが始まった。

 

地面にいた武昭は持っていた拳銃型の武器(ゴーカイガン)でセシリアに攻撃するが難なく避けられた。

 

「その程度の攻撃なんて、わたしには効きませんわ!!」

 

「そうみたいだな!だったらコッチはどうだ?」

武昭は短剣型の武器(ゴーカイサーベル)にあるワイヤーを伸ばすと振り回して攻撃した。

 

「キャッ!?私に攻撃を当てるなんて!それではこれならどうですか!!」

セシリアは変則的に移動するサーベルに当たるが上空まで上がると背中にあったスラスター状の武装(ブルーティアーズ)を作動した。

 

「お行きなさい!ブルーティアーズ!!」

 

「おっと!なかなか面白い武器だな!!」

 

「ふん、その様な口を聞くのもここまでですわ!!」

武昭は攻撃を避けていたがブルーティアーズに囲まれた。

 

「このまま負けを認めるのならこれ以上の攻撃は致しませんわ」

 

「へっ、俺は諦めたりしないし、お前にはまだ()()()()()()()()()()()()()()()()()()

武昭はベルトから先程とは違う赤い人形を取り出した。

 

「何をしようが!貴方の負けですわ!!」

 

「ゴーカイチェンジ!」 ハリケンジャー!

武昭がゴーカイチェンジをしたと同時にブルーティアーズから攻撃が発射されて砂煙が巻き上がった。

 

「ふん、所詮は男性操縦者など、この程度……なっ!?」

砂煙が晴れるとそこには赤い服を着た藁人形が立っていた。

 

「一体、何が起きたと言うんですか!?それに彼は!!」

シャン

何処かから音がしたので見るとピットの入り口に傘を持った先程とは違う姿の赤い戦士が立っていた。

 

風が鳴き、空が怒る。空忍ハリケンレッド!!

 

「いつの間に、そんな所に!ですが姿が変わろうとも!私の勝ちは決まってます!」

 

「そいつはどうかな!【超忍法!空駆け!!】」

セシリアが武昭に攻撃をするが武昭は空を掛けて避けた。

 

「そんな!ですが!その程度では!!」

 

「喰らえ!ジャイロ手裏剣!!」

武昭は()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「まさか!?そんな事が!!」

 

「さっきから何回も攻撃されてるとなお前の欠点にも気付くんだよ!まぁ、それを今は言うつもりは無いけどな!!」

武昭はブルーティアーズを破壊すると、そのままセシリアに向かったが、セシリアは軽く笑みを浮かべた。

 

「かかりましたわね!ブルーティアーズは全部で6()()ありましてよ!!」

腰部にあったミサイルが武昭に向かってきた。

 

「お前にも教えてやるよ!俺の力はこれだけじゃ無いってな!!」

武昭はベルトからまた新しい人形を取り出した。

 

「ゴーカイチェンジ!」  ジュウオウジャー!!

 

大空の王者!ジュウオウイーグル!!

 

「また!姿が変わったですって!?」

今度は武昭の姿が鷲を模した赤い戦士に変化したのを見たセシリアは驚いていた。

 

「ですが、そこから何が出来ると言うのですか!?」

 

「幾ら、お前が機体で空を飛べたとしても元々空を飛べる生物には敵わない! 野性解放(やせいかいほう)! 

武昭が叫ぶと背中から翼が出現し本当の鳥の様に飛んでミサイルを避けた。

 

「なっ!?こんな事が……」

 

「どうやら()()()が終わったみたいだから、コイツで終わらせる!!喰らえ!ゴーカイジュウオウシュート!!」

武昭は持っていた武器にある程度エネルギーを貯めるとそのまま発射してセシリアに攻撃をした。

 

「キャッ!?……そんなシールドエネルギーが……」

攻撃を受けたセシリアはシールドエネルギーが機体が起動出来る最低限しか残らなかったので負けが決定した。

 




使用したレンジャーキー

ゴーカイレッド。(海賊戦隊ゴーカイジャー)
ゴーカイサーベル
カットラス状の武装。
ゴーカイガン
マスケット状の武装。

ハリケンレッド。(忍風戦隊ハリケンジャー)
使用技。
変わり身の術
やられたと見せかけてスーツを着た藁人形を残す。
ジャイロ手裏剣
左腕にあるハリケンジャイロから発射する手裏剣。
超忍法 空駆け。
空中を最高時速200kmで掛けながら攻撃する。

ジュウオウイーグル(動物戦隊ジュウオウジャー)
使用技。
野性解放
翼が出現しそれを使って飛行したり大きく羽ばたかせて風で攻撃をする事も可能。
ジュウオウバスター
上部に赤と青のキューブが存在する武装。
ジュウオウシュート
自身のカラーのエネルギーを発射する攻撃。



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