転生したのは宇宙海賊の力を持つ者だった。   作:北方守護

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第10話 報告。

武昭がセシリアと別れて寮の部屋に戻ると本音と簪がいた。

 

「ただいまー ん?簪が来てたのか?」

 

「お帰り、あきっち〜」

 

「おぉ、ただいま……「ね、ねぇ武昭に聞きたい事があるんだけど?」なんだ?」

武昭が椅子に座ろうとした時、簪から話しかけられた。

 

「武昭の試合を見たんだけど……()()って武昭の専用機なの?」

 

「あぁ、コイツが俺の専用機だ」

簪の質問の意図を理解した武昭は机にゴーカイセルラーとゴーカイレッドのレンジャーキーを置いた。

 

「あれ?あきっち、試合の時は他の物も無かったっけ〜?」

 

「あぁ、他のレンジャーキーは()()()()()()()()()

 

「ここには無いって事は……違う所にあるんだ……」

 

「まぁ、それは企業秘密って事で、それよりも簪、凄い興味あるみたいに見てるけど……」

 

「カンちゃんは、昔っから特撮ヒーローがすきなんだよぉ〜」

 

「ほ、本音!そんな事言わないで!!」

武昭が簪の視線に気付くと本音が理由を説明して、それを聞いた簪は赤い顔になって照れていた。

 

「へぇ、そうなんだ、じゃあ今度ウチの企業に見学しに来るか?」

 

「え?それは良いけど……私のコレを変だって思わないの?女の子なのにって……」

 

「別に簪が特撮が好きでも良いだろ……人の好みなんて、人それぞれあるんだから」

 

「そう……だよね……女の子でも特撮が好きで良いんだよね……」

 

「うん、カンちゃんあきっちの言う通りだよぉ〜」

武昭の言葉を聞いた簪は嬉し泣きをしたが、それを見た本音に優しく慰められた。

 

その日の夜……

 

「……と言う事なんで、2人程見学に連れて行きたいんですけど、大丈夫ですか?」

 

〔えぇ、こっちは別に構わないよ、武昭君の友達なんだから〕

 

「そうですか、ありがとうございます、()()()()

ベランダに出た武昭は自分が所属する企業の関係者である真咲 美希(まさき みき)と携帯で話していた。

 

〔それと、ちょうど良かったわ、武昭君に伝えておく事があるの〕

 

「俺に伝える事って何ですか?」

 

〔開発部の大原さんと岩崎君から()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「!……青の戦士に……そうですか、コレで残りは緑色と桃色、そして銀色の戦士ですね……」

 

〔それと、もう一つ……()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「え?()()()が来るんですか?まーた煩くなりそうですね……」

武昭は美希から話を聞いて軽く頭を掻いた。

 

〔そんな風に言ってても本当は嬉しいんでしょ?武昭君は〕

 

「まぁ、俺以外に初めて戦士に選ばれた奴でしたからね……」

武昭はポケットからゴーカイレッドのレンジャーキーを取り出して月に翳した。

 

〔もう遅いから、これで話を終わらせましょ、それじゃあね武昭君、体に気をつけてね〕

 

「分かりました、美希さんもなつめさんによろしく言っておいてください」

 

〔えぇ、言っておくわ、おやすみなさい〕

武昭は美希が電話を切ったのを確認すると部屋に戻って眠りについた。

 




出演したレジェンド&出演作品。

真咲 美希(まさき みき)
獣拳戦隊ゲキレンジャー。
スペースラビット広報部門担当。

真咲(まさき) なつめ。
獣拳戦隊ゲキレンジャー。
スペースラビット事務担当。
美希の娘。
()()()()と一緒に獣拳を習っており武昭とその人物の姉弟子にあたる。


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