転生したのは宇宙海賊の力を持つ者だった。   作:北方守護

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第11話 見学。

代表決定戦が終わってから日にちが経って日曜日、武昭は簪と本音を連れてスペースラビットに来ていた。

 

「ここが武昭の機体を作った企業なんだ……」

 

「あぁ、2人を連れて来る事は通してるから行くぞ」

 

「ほら〜行くよ〜カンちゃん〜」

武昭が中に行くのを本音と簪が後をついていった。

 

武昭は中に入ると受付担当と話していた。

 

「なんだ、今日はクーさんが受付をしてたのか」

武昭が受付に行くと銀髪で眼をバイザーで覆っている女性と話していた。

 

「はい、本日は武昭様が来ると聞いていたので私が担当する事になったのです。それでそちらの方々が……」

 

「あぁ、紹介するよ、水色の髪の少女が学園でのルームメイトの更識簪で隣の彼女が簪の幼馴染の布仏本音って言うんだ」

 

「初めまして、日本の代表候補生をしてる更識簪と言います」

 

「私の名前は布仏本音です」

 

「そうですか、私の名前はクロエ・クロニクルと言います、通常時は総務に勤めてますが日によってこの様に受付をしてる事もあります」

3人は其々自己紹介をした。

 

クロエは簪と本音に見学許可証を渡した。

 

「そちらを所持していると大体の部署の見学が可能になりますが見学不許可の所もあるのでご注意ください」

 

「別に俺がいるから平気だけどな、じゃあ行く「ハッ!」おっと!」

武昭達が見学に行こうとした時、2階から武昭に向かって黒いローブを纏った何者かが攻撃をして来たので武昭はそのまま防いだ。

 

「ウリャウリャウリャウリャ!」

 

「ハイハイハイハイ!」

相手がパンチを連打して来るが武昭もパンチを連打して相殺していた。

 

「なっ!?クロエさん!不審者が武昭に!!」

 

「早く警備員を呼ばないと!!」

 

「いえ、問題はありませんよ……()()()()()()()()()()()()()()()()()()ほら、終わりましたよ」

簪と本音が慌ててクロエに言うがクロエは普通にしており見ると床に倒された武昭の首に相手の手刀が当てられていた。

 

「くそー 今回こそは勝てると思ったんだけどなぁ……」

 

「そうは言うけど以前よりも腕は上がってるぞ、武昭」

相手は手刀を武昭に差し出すとそのまま立たせた。

 

「武昭!その人って不審者じゃ無いの!?」

 

「不審者じゃ無いよ簪、彼は俺に拳法を教えてくれた人で……」

 

「俺は激獣タイガー拳の使い手漢堂(かんどう)ジャンだ!よろしくな!!」

不審者が黒いローブを脱ぐと赤い上着に黒いカンフーズボンを着た男性が姿を見せた。

 

「まさかジャンさんが戻って来てるなんて聞いてませんでしたよ」

 

「あぁ!俺が帰って来たのは昨夜だったからな!!」

 

「それじゃ俺が知らない訳ですね」

 

「あら、来るのが遅いから様子を見に来たんだけどジャンがいたのね」

武昭とジャンが話してると美希が書類を持って歩いて来た。

 

「「あっ、美希!(さん)」」

 

「ほらジャン、武昭君は彼女達を案内するんだから、あなたは()()()()()()に行って来なさい!!」

 

「あぁ!分かったぞ美希!!じゃあな武昭!!」

ジャンが美希に言われてその場を離れたのを見て武昭は謝罪した。

 

「すみません美希さん」

 

「気にしなくて良いわよ、ジャンも武昭君にも会えて嬉しそうだったから、それと前に聞いてると思うけど開発室に行ってくれないかしら?()()()()()()()

 

「え?武昭……そんな私、違う企業で……」

 

「あぁ、別に関係ないぞ、俺が居れば大体の所は見学出来るし、それに……いや、詳しい話は着いてからだな、行くぞ2人とも」

武昭は簪と本音を連れて開発室に向かった。


武昭は2人を連れて開発室があるフロアに来ていた。

 

「ここが開発室があるエリアだ、すみませーん武昭ですけどー」

 

「ちょ、ちょっと!武昭!!」

武昭が普通に入った事に簪が驚いているがそのまま気にせず中に入ると数人の研究者達がいた。

 

「おっ、久し振りだな武昭」

 

「あぁ、そうだね」

 

「久し振りって言ってもほんの一月程じゃないですか」

武昭が入ると気付いた丈とリュウジが声を掛けて来て近くにいた簪と本音に視線を向けた。

 

「おっと、それで彼女達が美希から連絡のあった2人か、俺はここの開発部所属の結城丈って言うんだ、よろしく」

 

「俺は岩崎リュウジ、よろしく……ん?君の名前は何て言うのかな?」

丈とリュウジが2人に自己紹介をするとリュウジが簪に名前を聞いた。

 

「あっ、私の名前は更識簪って言います……」

 

「私は布仏本音です。カンちゃんの幼馴染です〜」

 

「そうか……更識さん、君にちょっと確認してほしい事があるんだけど、良いかな?」

 

「はい、私に出来る事なら、大丈夫です」

 

「そうか、じゃあコッチに来てくれ」

リュウジは2人の名前を聞くと簪にある事を頼んだ。

 

「丈さん……もしかしてですけど……簪が……」

 

「多分そうだろうな、リュウジは()()()()()()だからな」

 

「ねぇねぇ〜あきっち〜カンちゃんに何かあるのぉ〜?」

武昭と丈が話してると本音が話に入ってきた。

 

「あぁ、本音は俺の専用機を知ってるだろ?コイツはちょっと変わってるんだよ」

武昭は本音にゴーカイレッドのレンジャーキーを見せながら手の中で動かしていた。

 

 

 

 




出演したレジェンド&出演作品。

漢堂(かんどう)ジャン
獣拳戦隊ゲキレンジャー ゲキレッド。
スペースラビットに格闘部門に所属している。
武昭に激獣タイガー拳を教える。
世界中を回っている。
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