転生したのは宇宙海賊の力を持つ者だった。   作:北方守護

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原作のキャラ達のセリフの前には名前をつけます。

こっちの世界は時系列的には学園祭の後になります。

織斑「」→原作世界です。


特別編 原作世界へ その3

千冬達との話を終えた武昭達は最初に現れたアリーナに来ていた。

 

織斑「なんで俺なのに、そんな事を言うんだ!!」

 

「顔は同じかもしれないけど、俺とお前は違うんだよ」

原作の織斑と武昭の世界の一夏がアリーナの中央で相対していた。

 

「はぁ……コッチの一夏は自分の考え方が正しいと思ってるんだな……」

 

「どうせアイツは何でも守れるって勘違いしてるんでしょ」

観客席で武昭と鈴が話してると凰と篠ノ之が話に入ってきた。←名字表記は原作世界のキャラです。

 

鈴「何よ!あんたも私なら一夏にそんな事を言うんじゃないわよ!!」

 

箒「そうだ!鈴の言う通りだぞ!!」

 

「あのね、確かに私とあんたは同じ顔かもしれないけどね、私が向こうで過ごしてきた時間はコッチと違うでしょ」

 

「うん、それは鈴の言う通りだな。それと私と鈴、武昭と一夏は向こうの世界では、ある企業に所属しているからな」

 

シャル「えっ!?そうなの!!」

 

「因みに私と本音もそこの企業に所属してる」

 

「結構なお給料貰ってるんだよぉ〜」

 

「そうだ、ここにはいないけどシャルも所属してるぞ。ちなみに言っておくけど、その企業はコッチには無いからな」

武昭の言葉を聞いたシャルロットは体をビクッとさせていた。

 

そうやって話してると開始のアラームが鳴り2人の模擬戦が始まった。

 

一夏の機体は初期状態の白式だったが織斑の機体は二次移行を終えていた。

 

織斑「なんだよ!まだ二次移行してないじゃないか!!」

 

「そう簡単にしてたまるかってんだよ、それに俺はそんな事をしなくても良いと思ってるんだ」

 

織斑「そうかよ……だったら俺が手にした力を見せてやるよ!!」

織斑が雪片弍型で攻撃してきたのを一夏は同じく雪片弐型で防いだが……

 

「ふーん、これがお前が()()()()()なのか?」

 

織斑「う、嘘だろ!?なんで片手で受け止められるんだ!!」

一夏が片腕で持った剣で防いだ事に織斑は驚いていた。

 

「まさか、これだけが手にした力って訳じゃないよな?」

 

織斑「当たり前だ!だったらコイツはどうだ!!」

距離を取った織斑はエネルギー状の爪を展開させると接近戦をしてきた。

 

「なるほど、お前がそれで来るなら俺も()()を使わせてもらうか」

一夏は雪片を収納すると右手を翳した。

 

「来いっ!レンジャーアームズ!!サイブレード!!」

一夏がそう叫ぶと右手に手刀を模した白を主体とした武装が出現した。

 

織斑「なっ!?なんで他の武装があるんだよ!!」

 

「それをお前に説明する理由は無い!喰らえ!サイブレードカッター!!」

 

織斑「うわっ!?そんなの見た事が無いぞ!!」

 

「当たり前だ!()()は俺の世界であの人から受け継いだ力なんだからな!!」

織斑は一夏の攻撃の激しさに反撃のタイミングを取れないでいた。

 

観客席では……

 

鈴「嘘でしょ……一夏だって色々鍛えてるのに……」

 

箒「おいっ!なんだあの武装は!!何らかのインチキをしているのでは無いか!!」

 

「インチキなどでは無い、アレはこちらの一夏が鍛えて手にした力だ」

 

「箒の言う通り……アレは一夏が鍛えて()()()()()()()()()()()……」

 

「それに鍛えてるって言うけど、相手は1番強くても楯無さんだろ?コッチじゃそれ以上の強さの人達と相手をしてるからな」

凰と篠ノ之がイチャモンを言ってきたのを箒と簪、武昭が反論した。

 

楯無「あら?そう言うって事は私よりも強い相手がいるのかしら?」

 

「えぇ、確実に楯無さんよりも強い相手ですよ、()()()()()

 

簪「ねぇ!そっちの織斑君が使ってるのってゲキチョッパーの武器だよね!?」

 

「うん、そうだけど……なんでこっちの私はアレを知ってるの?」

 

簪「だって!私は小さい時から【あのシリーズ】を観てるんだもん!!」

 

「ん?なぁこっちの簪に聞きたいんだけど【あのシリーズ】って何だ?」

 

楯無「簪ちゃんが言ってるのは多分【コレ】の事ね。はい、どうぞ」

楯無がスマホを操作して何かを出すと武昭達に見せた。

 

そこには……

 

「なっ!?嘘だろ……コレは確かに俺達が知ってるスーパー戦隊のレジェンド達だ……」

 

「武昭の言う通りね……ほらこっちにはリュウレンジャーの皆が居るわ」

 

「コッチにはシンケンジャーの丈瑠さん達がいるぞ」

 

「こっちの世界じゃ、あの人達は本物じゃ無いんだ……」

武昭が見せられたのは自分達の世界では実在していた人達がこっちでは仮初の存在である事だった。

 

「まぁ、世界が変われば何かが変わるからな……おっ、そろそろ決着がつきそうだな」

何処かで納得した武昭の言葉を聞いた皆がアリーナを見ると一夏がある武装を出していた。


アリーナでは……

 

織斑「くっ!なんでお前は俺なのに、そうなったんだよ!!」

 

「さっきも言った筈だ。俺とお前は顔が同じだけで過ごしてきた時間や歴史が違うんだ」

 

織斑「そうかよ!けど俺だって()()()()()()()()()()()()()()()()()!!」

 

「皆を守る為に努力をしてるだって?……なぁ、お前に聞きたいけど皆を守るって言ってるけど、その皆ってのは誰の事なんだ?」

 

織斑「そんなの……俺の周りの皆に決まってるだろ!!」

織斑の言葉を聞いた一夏は軽くため息をついた。

 

「お前……ふざけてるのか?……皆を守る……そんなのは出来る訳無いんだよ!!」

 

織斑「うわっ!?嘘だろ……俺だって鍛えてるのに……?」

織斑は攻撃を一夏に簡単に受け止められ、そのまま吹き飛ばされた事に驚いていた。

 

「大体、お前は守るって事を簡単に考え過ぎなんだよ!!」

 

織斑「くっ!?急に速さと威力が上がった!?」

 

「俺はあの人達から教えられた!守ると言う事がどれだけ辛い事かを!!」

一夏の攻撃を食らった織斑はアリーナの壁迄吹き飛ばされてS・Eが0になって気絶したのでそのまま負けた。

 

一夏は織斑を見る事も無く武昭達の所に戻った。

 

 

 

 

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