転生したのは宇宙海賊の力を持つ者だった。   作:北方守護

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本編。
第0話 始まり。


周りが全て白い世界に1人の男性が寝ていた。

 

「ん……俺は一体?……ここはどこだ?……」

 

〔おぉ、目を覚ましたか〕

 

「誰だ?って……あんたは!アカレンジャー!?」

男性が声の主を確認すると赤いスーツで胸に黄色のVの字があり眼部が横の八の字型の人物が立っていた。

 

「なんでアカレンジャーが?……これは夢か……?」

 

〔いや、これは夢では無い現実だ……それよりも君がここにいる理由は私が呼び寄せたからだ〕

 

「アカレンジャーが俺を?……どう言う事だ」

 

〔その前に……君はここに来る前の事を覚えているか?〕

 

「ここに来る前の事?……そんなの……ん?どういう事だ?何も覚えていない……だと?……どういう事だ!」

 

〔それは君が命を落としたからだ……子供を救う為に……〕

 

「なっ!?俺が子供を救っただって?……ぐっ!?なんだ!急に頭が……グワァー!!」

男性は強烈な頭痛を感じると、そのまま膝をついて蹲った。

 

それから少しして……

 

「ハァハァハァ……そうだ……俺は事故に遭いそうになった子供を救おうとして……けど、なんで俺なんだ?」

男性はアカレンジャーに自分がここにいる理由を尋ねた。

 

〔それは君が……私……いや()()()()()()()()()()()()()()()()

アカレンジャーが、そういうと背後が光り出して男性が目を隠していると光がおさまったので見ると……

 

「一体何が……なっ!?……アカレンジャーの後ろにいるのは……スーパー戦隊達の赤き戦士達じゃねえか!」

アカレンジャーとは違う様々なモチーフのスーツを纏った赤い戦士達が立っていた。

 

そんな中から1人の戦士が男性の前に来たが、男性はその戦士の名前を知っていた。

 

「あんたは……海賊戦隊ゴーカイジャーのゴーカイレッド、キャプテン・マーベラス」

 

「へぇ、そこまで知っているのか」

ゴーカイレッドが変身を解除すると1人の男性が立っていた。

 

「あぁ、これでも生前はあんたらの番組はそれなりに見てたからな……けど、俺があんた達と同じ思いを持っているって、どう言う事だ?」

 

「じゃあ聞くが……何であんたは子供を助けたりしたんだ?あんたとは何も関係ないだろ」

 

「確かに関係なかったな……けど、俺は小さい頃に家族を失ってな……その子の親に同じ思いをさせたくなかった……

まぁ綺麗事を言っても、俺のエゴにしか過ぎないけどな」

 

「良いじゃねぇか、それでも。あんたは自分がしたいからしただけ……俺と一緒じゃねぇか……自分がやりたいからやった」

 

「そう……なのか?……まさか、だから俺が……」

 

〔あぁ、自分の命をかけてまでやるべき事をする……それが我らスーパー戦隊の思いだ!〕

アカレンジャーが言うとアカレンジャーとマーベラス以外の戦士達の姿が消えた。

 

〔だからこそ、君に()()()()()()()()()()()()

 

「なっ!?これは、まさか……モバイレーツにレンジャーキー!!」

アカレンジャーが男性に手を翳すと1つの宝箱が現れたので中身を確認すると携帯電話の様な物とスーパー戦隊の戦士達の人形が入っていた。

 

「それに、これだけじゃ無いぜ……さぁ!来やがれ!!」

マーベラスがフィンガースナップをすると赤をメインカラーとした海賊船が空を飛んでいた。

 

「ゴーカイガレオンまで……けど本当に良いのか?アカレンジャー、キャプテン・マーべラス」

 

「あぁ()()()()()()()()()()()()

 

「ん?どういう事だ?……どうしたんだ?体が何か薄く……」

 

〔どうやら、そろそろ転生する時間の様だな……あとは新たな世界で君が生きたい様に生きるんだ……〕

アカレンジャーとマーベラスが手を振ると男性とゴーカイガレオンの姿が完全に消えた。

 

「さてと……これで俺の役目も終わりだな……」

 

〔あぁ、すまなかったなマーベラス……〕

 

「へっ、俺がやりたくてやった事だ気にするな…じゃあな」

 

〔あぁ……あの者は新たな世界において辛い思いをするかもしれない……だが彼ならば……〕

アカレンジャーが何かを決意するとマーベラスと共に姿を消した。

 

 




設定。
名前
海城 武昭(かいじょう たけあき)
身長178cm 体重69kg
瞳、髪 共に黒。

一夏、箒、鈴音とは幼馴染。
小さい頃に公園に捨てられていたのを麻耶が保護した。

小遣いなどを貯めたお金で株をして会社を設立した。
会社名はスペースラビット。
束からは身内扱いされておりタッくんと呼ばれている。

ここには武昭、一夏、箒が所属している。

この小説では束と箒の仲は良い。



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