死にたい主人公が目覚めたのは死ねない能力でした。 作:ユノ・アスタライズ
今回は比較的ネタに走ってる気がする。
3話
「冒険者ギルトでございま~す。見ない顔ですね?新規登録ですか?」
「あっはい。そうです。」
なんか陽気そうな女の人に話しかけられたなぁー。苦手だこういう人。
「では〜さっそくステータスの確認からしてもらいま~ッス!」
うわ、テンション高ッ!そして地味にウゼェ。後肩組まないで!初対面だよねぇ!君!しかも君は女性でしょ!後さっきから思ったけど当たってるから‼(何があたってんのかは察せよ。)
なお、そんなこと言える勇気がない僕であった……………
「あの…………………ステータスってなんですか?」
「ああ、ステータスはですねぇ~簡単に言えば」
「自分の能力を数値化してぇ~それを平均と比べて評価するんです。その評価はS~Dまであってぇ、Bが平均です。評価されたやつは見たら思ったより低くてやめちゃったり傷ついたりする人多いんで~本人の許可があったときのみ閲覧可能です。なので~それを理由にサボったり辞めたりするとこはできませ~んよ?」
傷つくなら見んなよ……………………自分のステータスの評価が思ったより低いことくらい範囲にいれてろよ。
「本当にめんどくさいッスよね。」
あの……………僕声に出してないよね?
「声には出してないッすね~顔には出てましたけど。」
「…………………………。」
何でリベンさんといいこの人といい、心読める人結構多いね。
「話戻しまして……………ステータスの確認しましょー!この紙に触れてくださ~い。」
「えっ、あ、ハイ。」
僕は言われたとうり紙に触れた。なんか文字浮かびあがってきたな。
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アルフォト・グレイロード
Lv 9
体力29 筋力220 魔力110 防御39 素早さ11
『』…………絶対に死なない。歳もとらない。だが傷は治らない。ただし、血も出ない。
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「ッぷ。イヒッw、イヒヒヒヒヒヒヒwwレベル低ッw一桁は初めて見たw」バン‼バン‼
背中叩くな!地味に痛い‼いや、それもそうだがそうじゃなくて………………
「あの、一番下のやつって何ですか?」
「ああ、異能のことですねw」
まだ笑ってんの!?いや、でもそれより………………
「異能ってなんですか?」
「異能って言うのは、その人によって違う特殊能力ですね。産まれつきのものと後天的なものがあります。そこら辺しかわかってません。」
「その異能を解除する事ってできます?」
「それも人によりますね。あなたの場合は永続だと思いますよ。」
「そうですか………………」
最悪だ…………………死のうと思ったら死なない能力手に入るってなんなの?ホントに神様ぶん殴りたくなって来た。よし、決めた。僕も聖職者になろうかな。……………………………まあ、無理だろうけど。
「ちなみにこれ本来は名前表記されるんですけど。なんで空白なんですか?」
「多分、目覚めたばかりだからと僕が自覚してなかったからだと思います。」
「そうですか~なら今決めましょ~ハイハイどうぞッ!」
ええ……………………いきなり?えーっと、ならー、若干の皮肉を込めて……………………
「じゃあ、
「ちょww 絶対皮肉込めましたよねww 」
「わかるんですか?」
僕がそう言うと、彼女は何故か真剣な顔になって……………
「ええ、とてもね。」
な、なんか意味深だなぁー。
「あ、忘れてましたけど評価見ます〜?」
いきなり戻ったな!?そういえばそんなんあったなぁ、忘れてたけど。ま、興味あるから見てみよ。
「はい。お願いします。」
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体力D 筋力SS 魔力S+ 防御B 素早さD
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「え?このS+ってなんですか?」
「その名の通り最高であるS超えてるってことですよ。たまにいるんですよ。そういう人。」
「な、なるほど………」
「じゃあ、SSって………」
「それよりも更に上ってことですね。私も流石にここまでの人は聞いたことありません。」
「特化型は見たことありますけど、ここまではっきりしたのは初めてです………」
「そ、そうなんですか…………」
「それより、手続き進めましょ〜。ここからは長くなるので場所移しまーす。」
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「っと、これで、手続きは終わりで~す。」
な、なんか思ったより仕事が丁寧だった、この人。
「ありがとうございます。」
「いえいえ~仕事ですので~。それでは………気をつけて帰ってくださいねー。」
「は、はい。」
道迷わなきゃいいけど…………
ん?待て、よくよく考えりゃ地図あんじゃん。地図見て帰りゃいいじゃん。てか行くときもみりゃよかったじゃん。バカだ僕。どうりでなんかリベンさん地図出したとき微妙な表情してたのか………………。
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無事着きましたよ、家に。
「なあ、アル。」
「なんですか?フリッツ兄さん。」
珍しくこの家の長男であるフリッツ兄さんに話しかけられた。なんかあんのかなぁ?
「ちょっと父さんの部屋に来てくれ……………。」
父さんの部屋に?何故?
「……はい。分かりました。」
呼んでるって事なんだろうか?…………とにかく、行ってみるか。
「………………アル、そこは違う方向だぞ?」
え?そうなの!?
「なぁ、年々ひどくなってないか?お前の方向音痴。」
「そう、かもしれませんね。アハハ…………」
「仕方ない。ついていってやる。」
「いいですよ、別に。」
家の中適当に探せばあるだろ。…………それに、悪いけど結構気まずいし。
「俺も呼ばれてるからな。ついでだ。」
なら、お言葉に甘えよう。
「そうなんですね。ありがとうございます。」
────数分後
シーン
気まずっ。
「…………………。」
「…………………。」
「ア、アル。」
「な、なんでしょう?」
なるほど……。この気まずい雰囲気なんとかしたい気持ちはすっげぇわかる。よし、フリッツ兄さん。どんなマニアックな話題でも反応するからカモン!!!!
「その…………な。」
「「………………………………。」」
オイイイイイイイ!!!話題持ってないんかい?!余計気まずくなったやないかい?!何しとん!?フリッツ兄ぃ!?
「…………………つ、ついたぞ。」
「は、はい。ありがとうございます。」
「き、気にするな……………俺も呼ばれていたからな。」
コンコン
「「失礼します。」」
「………入ってもいいぞ。」
ガチャ
なんか異母兄弟全員揃ってるなぁー。
「えっと……………これは?」
なんかちょっと言い方失礼な気がするけど仕方ないよね。なかなか揃わない人達大集合だから。
「皆には、あることを話し合うために集まってもらった。」
「あ…あることってなんですか?」
三男…マルク・グレイロードが緊張してるのか若干どもりながら言った。
「それはな…………………これだ。」
パサ
そう言って父さんが出したのは白い封筒だった。
ん?なんか見覚えあるなぁー……………
あ、思い出した。先に遺書書いたんだ。忘れないように。でも置いてたらどった消えてたんだよなぁー
ん?これ、なんか見られたらやばいやつじゃね?
「なになに〜?これ」
そう言って、次男であるシュゼット・グレイロードが封筒を開けようとする。
「ちょ!」
それ見られるのはまずい!ただでさえややこしい状況が整理される前にさらにややこしい状況になってしまう!!
「ん?何だこれ手紙?……………………………うん。父さん、流石にこれ本人の前ではキツくない?」
見られたァァァァァァァ!!!!!
「やっぱり、そう思うか?…………なら、アルフォトを外に…………」
「父さん、それ余計キツイよ。今から自殺しようとしたことバラすことわかった上で追い出されてんだから…………」
あ……………………。
「「「「はぁ!?自殺!?」」」」
終わった………………。
受け付けの人…ギルドの受付はだいたいが女の人じゃね?って言うこちらも偏見の塊。ノリが良いって言うか壊れてる。(いらない豆知識…この人の普段のテンションは作者がハイになったときのテンションよりちょい低い感じ。でも作者はさすがにテンションがハイになってたとしても初対面の人とは肩組まない。)髪の色は金。目の色は青。身長は主人公とだいたい同じくらい。デカイ。さっきから思ったけどのところは描くの迷った。でも描いた方がネタに走れるから描いた。作者と同じで笑い方気色悪いってよく言われる。デリカシーもほぼないに等しい。そのくせ無駄に観察力高くて心読まれるから気色悪がられてできれば担当になりたくないランキング圧倒的第1位。(なお、仕事は人並みにはできるよう。)年齢は21。名前は……気が向いたら考える。
担当者について………………最初に対応した人が担当になる。基本的に変わることはないけどちゃんとした理由があれば変えてくれる。どの人が良いとか希望は聞いてくれるけど希望された方が手一杯だったり拒否したらランダムに選ばれる。
ちなみに手続きにだいたい4時間かかってる。帰るときはだいたい16時ぐらい。飯食い終わったのはだいたい8時。家からギルドまでにアルフォトが歩いてかかる時間はだいたい2時間。アルフォトが気絶するまでだいたい1時間半。儀式の準備に30分。そこからリベンに合うまでだいたい30分。送ってもらってギルドについたのが11時半。受付さんとのステータス確認+雑談+手続きの説明にだいたい合計30分。
ちなみにアルフォトは見た目だけでは怪力って気付けない。特に痩せてるってわけでもなければ太ってるわけでもない。どのくらい力強いかって言ったら自分と同じ体重の人片手で吹っ飛ばせるくらい。ちなみにその怪力は母親似。(当然アルフォトのほうが力が強い)
クグロフ・グレイロード…アルフォト達の父親。49歳。身長は178くらいイケメン。モテる。周りとすぐ仲良くなれるタイプ。が、アルフォトとは微妙な関係のためどんな顔していいかわからず、アルフォトの前ではいつも無表情。本当は他の息子たちの様に仲良くしたいと思ってる。語源はこれまたやっぱりお菓子のクグロフから。この際グレイロード家は全員お菓子の名前ベースにするか。
フリッツ・グレイロード…グレイロード家の長男。25歳。既婚者(ちなみに相手は一人。)身長は175くらい。髪の色と目の色は父親と同じ。若い頃のクグロフとめっちゃそっくりだが、本人は真面目でどんな人にも態度をほぼ変えないある意味では平等なタイプ。なので性格は父親にあんま似てない。こちらも父親と同じでアルフォトと仲良くなりたいと思ってる。後、結構身長気にしてる。語源…お菓子のフリッツ
シュゼット・グレイロード…グレイロード家の次男。23歳。既婚者(相手は3人)身長は180くらい。髪の色は桃色。目の色は黒。見た目は母親似。性格は父親とほぼ同じ。(ただし、シュゼットのほうがちょっと軽くて胡散臭い感じがしなくもない。)。父親と違うところはアルフォトに結構気楽に話しかけれること。語源…お菓子のクレープ・シュゼット
フィナンシェ・グレイロード…グレイロード家の長女。23歳。独身。身長は158くらい。髪の色は白。目の色は赤。性格は基本真面目。めちゃくちゃ男運悪い。ちなみにフリッツと同じ母親から産まれた。アルフォトとの仲は普通。会ったらたまに話しかけるかな程度。(ただし口下手。)語源…お菓子のフィナンシェ
マルク・グレイロード…グレイロード家の三男。19歳。独身。身長は178くらい。髪の色は青。目の色も青。髪の色は母親似。目の色は父親似。性格はヘタレチキン。アルフォトと一番仲がいい異母兄弟。足速い。めっちゃ非力。人との交流などが苦手なため、冒険者ギルトに所属している。語源…お菓子のサンマルク
シャラン・グレイロード…グレイロード家の次女。17歳。彼氏持ち。身長は160くらい。髪の色は黒。目の色も黒。見た目はクール系だが、性格は父親と同じ感じ。アルフォトとの接し方に悩んでる。(アルフォトは知っての通り肩書きがあまりよろしくないので。)語源…お菓子のシャラン
従兄弟は今回は紹介しません。ちなみに察したと思うけどグレイロード家の並び順は誕生日早い順。
注意…アルフォトがよくわからん方言言ってんのはネタで言ってるだけ。