死にたい主人公が目覚めたのは死ねない能力でした。   作:ユノ・アスタライズ

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え?もう15話まで行ったの?

あと、全然関係ないけどトルテは元々遊戯王の海馬みたいなキャラになる予定だった。





15話 え?何この状況。

15話

 

ヤバい………………どうしよう……………調子乗りすぎた。

 

ガチィン!

 

現在進行形で過去の勇者と打ち合ってます。わりと僕が押してます。

 

何でこうなったんだっけ?最初はただただ困惑してだけで、カツアゲにあったから返り討ちにして、そしたらやり過ぎちゃったせいでそこの村のギルドの人たちに勘違いされちって、ハイになってたから弁解なんてしようともせずにそのまま全員ボコっちゃって、んでそのまま流れに流れて今勇者とバトってると。

 

は?意味わかんねぇな。……………ていうか勇者くん絶対僕のこと殺せるよね?僕の不死すり抜けられるってことは血が出るよね?痛いよね?やだよ。一思いに殺ってほしいよ。注文多い?うるセェ!何年生きても痛いのは怖いんじゃァ!!!

 

さっきの弾丸だって普通に痛かったんだからね!?なんなんだよ!?あのイカれた銃の腕!?狙い正確すぎんだろ!?

 

いや……不死のバフがあるときは血が出ないし死なないから痛みは若干鈍いよ?だからこそ痛くても多少は我慢できる。でもさ……不死すり抜けられたらさらに痛いじゃん?若干鈍くなってギリギリ我慢できるだけなのにすり抜けられたらもう我慢できないよ?泣くよ?下手したら。

 

「まだまだ世界は広いですね……勇者と言われている僕を軽くいなせるほどの人が居るとは…少し、自惚れてたかもしれません。」

 

何言っているんだこの正統派イケメンは。君の剣をまともに当たらない…むしろ掠りもしないようにめっちゃ神経使ってんだよ。軽くじゃねぇんだよ、結構キツイんだよ。………もうトンズラかこうかなァ~

 

ダンッ!

 

銃声が聞こえたので、ほぼ反射でそれを首を傾けて避けた。

 

ッチ!

 

弾丸が頬をかすった、冷や汗が出た。(*゜ロ゜)えっ?…………今、ヤバくね?狙い正確すぎない?

 

…………ん?あれ?マルクくんじゃなくね?今の弾。トルテくんのは……もっとこう……当てること重視というか…多少ズラす程度だと意味がないというか…少なくともちょっと首を傾けた位で掠りはしない。むしろ当たる。頬の肉がっつり貫通してる。

 

「よっ!勇者!」

 

「あんたは……」

 

この人は……!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「「誰?」」」」

 

「ッ!」ガクッ!

 

その場にいた全員がツッコミ、新しく増えたイカツイ白髪のオールバックの無駄にダンディーなオッサンが膝から落ちた。

 

「そうだよなぁ!全員俺に会ったこと無いよなぁ!」

 

「……なんか、すみません……」

 

謝りだす勇者。 ダメだよこのパターンは謝っちゃ。

 

「クソォォォォォ!!!」

 

案の定、オッサンは叫んだ。思ったより悲痛な叫びだった。ただひとつの問題点は……

 

…………今戦闘中だよ?逃げていい?

 

「私、帰ります!それでは!」

 

「ハッ!おい!待て!おいボウズ!お前腕に自信あるなら手伝え!」ダンッ!!ダンッ!!

 

「(分かった!)めんどくさい!だが、仕方がないから殺ってやる!」ダンッ!!ダンッ!!

 

「本音と建前逆だよトルテ君!あとやるってイントネーションがおかしいよ!」

 

「………逃がすかぁ!!!

 

「いや無理があるだろう!!それで誤魔化すのはあまりにも無理がありすぎる!!」

 

「…………何やってんの?このガキども?なぁ、勇者くん。」

 

「サァ?あとあなた誰ですか?」

 

「……………ノーコメントで。じゃ!アイツも逃げたし俺も去るぜ!アデュー!」

 

「ちょと待ッ…………って、いなくなったか………。」

 

「「「ハァ、ホント………なんだったんだ?」」」

 

───────────────────

「………もう調子乗って変なことする前に元の世界戻る方法考えなきゃ………」

 

「「「あ」」」

 

突然、視界に入った二人組………一人は昔どこかで会ったような人。もう一人は…間違いない。過去の………この時間軸の僕だ。それをみたとき───

 

「フヒwwwアヒャwwwヒヤッwww」

 

何故だか笑いが止まらなかった。

 

────────────────────

 

え?なんか笑いだしたんだけど………それも言っちゃ悪いがかなりキモい笑い方。でも、それが自分とほぼ同じ見た目してるとなると、少し不安な気持ちになる。なんだ?この微妙な気持ちは………

 

「…………とりあえず、何で笑いだしたかとか、何で血が出ないとか、何で僕の隣に居るアルフォト・グレイロードと同じ背格好、容姿、魔力の波長なのかはおいといて…………………………君?村を襲ったのは。」

 

結構緊張感のある言葉と共に、笑い声が消え去った。空気を察したようだ。

 

「いや………襲ったって言うか………喧嘩売られたから仕方なくと言うか………」

 

「うん、確かに喧嘩した跡はあったし、証言でも最初はいさこざ程度だと聞いてるよ。では何故、そのギルドに居る人一人残らずボコって戦闘出来なくしちゃった訳?少なくとも全治1ヶ月とかだよ?ひどいのは全治半年。やり過ぎだよ。明らかに」

 

うわァ、思ったよりやってるよ。この人。

 

「いや………その………成り行きと言うか………とにかく帰って良いですか?僕は………アレなんで、未来から来たんで。」

 

「え?ダメだよ?理由は後でゆーっくり聞くから。帰るなら一通りおわっあとね?」

 

うわ…………逮捕確定。アーメン未来の僕。願わくばマシな監獄人生を………!

 

「………じゃ!」

 

ダッ!!

 

「「…………。」」ぽかん

 

うっそだろアイツ!この空気でトンズラかくの!?ある意味肝が座ってやがるよ!

 

「追うよっ!」

 

「ひゃい!」

 

ヤッベッ!噛んだ!

 

「逃がすかよぉ!『信頼の証(シンボル)』!!!」

 

そうパラドさんが唱えると、手から光の剣が出てきた。おそらく異能だろう。そして、その剣をおもいっきり未来の僕に向かって投げた。

 

「あっぶね!」

 

間一髪で跳んで避けた。そこにさらに………

 

「『炎の槍(ファイヤランス)』!!」

 

魔法で作った炎の槍をぶちこんだ。さっきから投擲ばっかだなこの人。

 

「この人投擲ばっかだな!?」

 

言っちゃダメだよそう言うことは、煽ってんのかアンタは。そして避けるんかい!むしろ空中でアレ避けられんの!?スゲェ!?

 

「もうめんどくさい!ここら一帯吹っ飛ばす!」

 

え?

 

「ちょ………まっ!」

 

「『魔弾(マジック・キャノン)』!」

 

………ゴリッゴリの無属性魔法でした。しかも魔力固めて打つ奴。あれめっちゃ魔力食うで有名だよな。

 

「クソォォォォォ!!『魔弾(マジック・キャノン)』!!!」

 

ウォォ!相殺した!スゲェ!

 

「………なかなか一筋縄では行かないね…」

 

………これ僕要る?要らなくない?

 

「戦うのはもうやだなぁ……」

 

「なら大人しくお縄についてくれ。それならこちらとしても無駄な体力使わずに助かる。」

 

「捕まえられる前提かよ………。」

 

「当たり前だ、まだまだ武器は出せるし、もう少しすれば遅れて応援も来る。楽勝とは行かなくてもほぼ確実に捕らえる事は可能だ。」

 

「いつの間に応援なんて………」

 

「いやぁ、手元にこんなのがあってね。」

 

そう言って、彼が懐から出したのは通信機器だった。どうやらリアルタイムで情報交換していたらしい。

 

「………こりゃ急いで逃げなきゃ」

 

「逃がさない!」

 

「『透明化(カメレオン)』」

 

消えた!?一体どこに!?

 

「どうやら彼が未来から来たのは本当らしいな………まさか現代で研究中である透過の魔法を使うとは…」

 

「え?でも、魔道具とかでも透明化出来るマントとかありましたよね?良く知りませんが…」

 

「それは古代魔道具(アーティファクト)だよ。現代じゃ失われた技術ゆえに、そのマントなどは国家が管理している。最も、古代魔道具(アーティファクト)の中では量産されたらしく、様々な国の人が持ってるけどね……噂によれば、どっかの国のお偉いさんもオークションで買ったらしい。」

 

マジで……仮にもとは言い古代魔道具(アーティファクト)を?絶対バカみたいな値段するよ。

 

「君の財力なら生活費を少し崩せば買えるんじゃない?オークションであんまり競い過ぎなければね。」

 

「マジですか!?………それより、これからどうします?逃げられたんですけど……それと、帰って良いですか?」

 

「これから話し合うよ………それと、君にはこれから話があるからね、帰っちゃダメだよ?」

 

「えぇ………」

 

………めんどくさいしややこしくなってきたなぁ。

 

 




パラド・アビンス…騎士団で最も社交的な部隊の団長。めっちゃ強い。なお、何かしらひみつがあるミステリアス系のイケメン……って設定。異能『信頼の証(シンボル)』自分が信頼している人一人につきひとつの武器を出せる(その武器は壊れると24時間は使えなくなる。)その武器は信頼した人によって様々。そして自分のことを信頼している人一人につき発動中の身体能力が上がる。 バラン・オーダー…勇者。マルクと同じパーティーに居る人。誰にでも優しい好青年。ただ、やっぱり最近は慢心気味で、アルフォト(未来)が軽く自分のことをいなしてた時は若干ショックだった。やっぱりイケメン。作者が嫌いな優しいリア充。異能…あるけどまた今度。タイミング失う可能性有り

怪我について……アルフォト見たいに躊躇無くポーションかけれる人は骨折とかだとあんま見かけない。なぜならシンプルに骨が歪む可能性があるから。あくまでもポーションは治すじゃなくてくっつけるに全振ってるようなものなので、最悪の場合曲がったままくっつく。一応、逆方向に曲げて無理やり形整えてからポーションぶっかける方法もあるけど、痛すぎるから基本やら無い。よっぽど金に困ってる人がやる程度。それでも骨が割りと変に歪む可能性が無くは無いので医者はオススメしてない。ちなみに安物でも可能。ただあまりにも安物だと中半端で再生が止まるため、もういっそのことそれなりの買った方が良い。

属性について……みんなそれぞれ違う奴持ってて得意不得意がある。大体が魔法に使われる。なお、適正がなくても魔力があれば使いヅライだけで、よっぽど才能が無い場合を除き、魔力がありゃ誰でもつかえる。でもやっぱり適正があった方が良い。具体的には火、水、風、土、闇、光。後たまに派生して氷とかある感じ。人によっては耐性とかつく。

無属性魔法について……属性籠ってないから得意不得意があんまない。ただ、燃費は悪め。応用の幅も無い。でも、耐性はつけられないから通りが良い。

カメレオンが『透明化』から『透過』になってました。すみません。

意味わかんないだって?未来のアルフォトくん。僕もわかんないよ。

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