死にたい主人公が目覚めたのは死ねない能力でした。   作:ユノ・アスタライズ

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なんかやりたくなりました。

 


第一章:終るつもりが始まった。
1話 自殺しても死ねない。


1話

 

 こんな人生クソだ……………。さっさと退場しよう。グッバイ我が人生!

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 と、思って首吊ったんだけど…………………なんで生きとるん?え?おかしない?なんで生きとるん?首吊ってんのよ!?今も吊ってんのよ!?呼吸できないのよ!?なんで生きてんのー!? 

 

…なんか自殺する気失せてきたなあー見られたら絵がシュールだし首吊セット片づけよ。の前にこのロープ外して………

 

ドシン!!

 

「痛ッ!」

 

 クッソ、痛えな。まぁ、いいや。片づけよ。怒られても困るしな。

 

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 しゃあ!気を取り直していきまーす。次は手首斬ります。

 

 ザシュッ!

 

「痛ッ!」

 

 痛え。でもなんで血が出ねぇの?ッチ、どうしょうかなぁー。ポーションでもぶっかけるか、ちょうど消費期限ギリギリのがあったはず…………………。あったあった。これをぶっかけて……………。普通にくっついたな…………。あれ?まさか………………死ねない能力でも手に入った?ハハハ、まぁさか、そんなことないよなぁ?落ち着け落ち着け。深呼吸だ深呼吸。

 

 コンコン

 

 考え事してるとノックされた。なんだ?

 

「ハイ、なんでしょう。」

 

「アルフォト様、朝食です。」

 

 ああ、朝食か。そいやまだ食べてなかったな。

 

「分かりましたぁ。今行きます。」

 

 僕は話しかけられたメイドさんに対して言った。そいや、このメイドさん名前何だったっけ?小さいときからずっといたけど全然名前覚えてないんだよな……。前に一回聞いたことあったんだけど………まいっか。飯食べよ、飯。自殺と考え事はそれからだ。

 

───────────────────────

 あ、やべっ。首吊セット片付けてなかった気がするわ。まぁいいや。見るやついねぇし。

 

 「アル、お前最近元気か?」

 

 最近やたら父さんが元気かって聞かれるな………なんて答えりゃいいの?これ。まさかこれで自殺しようとして2回連続失敗したので元気ですけど気分は良くないですって言えるほど肝座ってないぞ?僕は。

 

「まぁ、ボチボチだよ。父さん。………それより、他のみんなは?」

 この家は確か父さんの子供が僕抜いて5人いたはずだ。僕抜くのはなんでだって?僕が不倫してできた子だから入れていいか微妙だからしか言いようがない。何自問自答してんだろ。馬鹿らしい。ちなみに従兄弟とか入れたら7人だね。当然僕抜いて

 

「他のみんなは仕事に行っている。お前もそろそろ家手伝うか冒険者やるか決めたらどうだ?」

 

 家手伝うのやだなぁ、人の名前覚えるの苦手だから会食とかできないし。書類仕事も向いてない。

 

 となると………………残るは冒険者か、回復系得意だし、チーム入れてくれる人いるかなぁー。

 

「一応、冒険者になる予定です。」 

「そうか、ならいい。」

 

 てか、もう死ぬから関係ないんだよなぁ。仕事……ま、登録手続きくらいはしとくか………

________________________

 

「さて、ここらへんでいいんだっけ………あ、間違えた。」

 

 結局飯食ったあとすぐギルド目指したわけだけど………

 

 ………ここ、どこ?

 

 どないしよ、完全に道迷ったわぁ。

 

 えーと、えぇーっと。

 

「あっ、すみません、道聞きたっ……」

 

 ガン!

 

 通行人に道を聞こうとしたら後頭部にかなり強い衝撃を感じた。

 

─────────────────────────

 

 ここ、どこ?

 

 なんか縛られてんだけど。しかも変な魔法陣の上で。

 

 もしやこれ生け贄ってやつでは?ヤッホーい!!これで死ねる!

 

「我ら救世主の悪魔よ!この少年の魂を糧に、復活せよ!」

 

 キィィィィン

 

「おぉ…………………!」(不特定多数)

 

「順調だ、このまま行けばな………。」

 

 ピシッ‼

 

 ん?なんだ?魔法陣が崩れて……………え?崩れんの? 

 

「な?!まずい!?みんな魔法陣から離れろぉ!」

 

「ガハァァァァァァ!」(不特定多数)

 

 ………………………え?何やってんの?この人たち。なんかバカらしくなってきた、帰ろ。

────────────────────────────

 えぇ、やっぱ道わかんねぇ。

 

 人いねぇし。道聞けねぇし。

 

「おや?君はこんなところで何をしているんだい?」

 

「あっ、ハイなんでしょう。」

 

 なんか神父の服装した人に声かけられた。見た目の年齢僕と同じくらいだなぁ。

 

「なんか困り事かい?」

 

「実は道に迷ってしまって………………」

 

「あァ、なるほどどこ行きたいの?」

 

「……………ここですけど…………。」

 

「君凄いねぇ、こんな間違えかたしたやつ始めてみたよ。」

 

「よく言われます。ハイ」

 

「良いよ、ついてってあげるよ。」

 

「ありがとうございます。神父さん」

 

 そういうと、なんかすっげぇ嫌そうな顔された。なんかした?僕 

 

「えっと………どうかしました?」

 

「嫌………、僕が神が嫌いなだけだよ。」

 

 ああ、それで……………………じゃあ神父やろめろや!!なんて言えないけど…………。

 

「君今絶対なら神父辞めたらって思ったでしょ。」

 

「いや…………その…………」

 

 バレてたよ。

 

「いいよいいよ。気にしないでよ。よく言われることだ。もうなれた。」

 

「一応聞きますけど。なんで神嫌いなのに神父やってるんですか?」

 

「嫌いだからさ。」

 

「???」

「意味わかんないか。もうちょい簡単に説明すると、神を信仰してる聖職者、神を信じてないけど詐欺の手段として使う聖職者名乗ってるやつはいるけど、神嫌いな聖職者は聞いたことないよね。」

 

「まあ、そうですね。」

 

 そんなやつなかなかいないぞ。強制されてなくても嫌いなものに手を出すやつ。

 

「だったら、一人くらい神嫌いな聖職者がいてもいいかなって。それに…………」

 

「それに?」

 

「いたほうが神不愉快にさせられるだろ。」

 

「…………………。」

 

 思ったより、てかかなり勝手な理由だったな。

 

「ほら、ついたよ。ここがギルドね。」

 

「ありがとうございます。えっと………」

 

「?………ああ、名前ね。僕の名前はリベン・ソロモン神嫌いな聖職者っていえばだいたい通じるよ。むしろ名前よりそっちのが有名。」

 でしょうねぇ!!絶対噂になるは!そんなバカみたいな話。

 

「じゃあね。君とはまた会いそうだ。そういえば、君の名前は?」

 

「アルフォト・グレイロードです。」

 

「君があの有名な汚点か」

 

 聞き飽きたその名前。もういいや。

 

「ハハ、ごめんよ。ついついね。」

 

「いえ、別に……もうなれました。」

 

 石投げられたり蹴られたり固め技かけられるよりはマシだ。

 

 あともの盗まれたりな。服やらなんやらガキの頃どんだけ盗まれたか。そいやあのガキ、僕の割と気に入ってた砂時計盗んで知らんぷりしてやがった。何なら友達の前でいいだろーって自慢してやがってぇ。明らかに僕のだからな!?見た瞬間わかったよ!?でもそれ追求するとえ?違うよ?何言ってんの?俺がお前のもの盗むわけ無いじゃ〜んって友達ヅラしてきやがったからな!?それにみんっなそいつの味方するし。何、僕君たちになんかしたかぁ?苦手になりそうなことは下覚えあるけど嫌われるようなことはしてないからねぇ!?クソ!思い出したら腹立ってきた。あいつ一発ぶん殴ってから死のう。あいつ引っ越してどこにいるかわからんけど!でもぶん殴ってやる!一発くらいは許されるはずだ。だよな?神様よぉ。

 

「………あの、大丈夫?」

 

「ああ、すみません。」

 

「いや………別に……いいけど…………」

 なんかさっきの殺気を感じ取ったのか微妙な表情してるなぁー。

 

「ああ、ごめんつい長話しちゃったね。じゃ、僕はここで。 」

 

「ありがとうございました。」

 

 …………さて、行くか、ギルトにそんでその後死のう。………………………今までさんざん嫌がらせしてきたやつできれば一発だけでもぶん殴ることができたらいいなぁー。




主人公

 名前…アルフォト・グレイロードあだ名アル、グレイロード家の汚点

 性別…男
 
 年齢18歳

 性格…気を使いがち、しかも使うとこが間違ってる場合が多い。適応力はそれなりにはあるが、あったとしてもどうしようもないことが多い。めんどくさがりや。病的なまでの方向音痴。家が王族の分家でくらいの高い貴族だからめっちゃ金持ち。ただし、本人は父親の不倫でできた子のため、嫌がらせなどを受けたり扱いは悪い方。なので、いつも胃痛に悩まされ、ついには自殺しようと考える。メンタルは結構弱いが、精神系の回避率は高い。ちなみに母親はメイド。あと、父親は女好きで、妻が何人もいる。主人公は複数人の妻以外でできた子供。そのため、めちゃくちゃ性格こじれてる。あと、人の名前覚えるのクソ苦手。そして母親は産まれたあとに死亡してる。身長は170ちょいくらい。
 名前の語源……お菓子のアルフォート見て思いついた。これ、著作権大丈夫?頭悪いからわかんねぇ。

 能力…とにかく死なない。歳も取らない。ただし、傷も治らない。(細胞分裂常時OFFだから)だけど血も出ない。ちなみにイメージ的には細胞が止まってる感じなので細胞が燃えたりもしない。なので、どこか斬られた場合(細胞そのものは斬れないが、結合部分は斬れる。)は縫ってくっつけるか回復魔法使うかポーションぶっかけるしかない。ただ、止まってるのは再生能力だけなので、それ以外は普通に稼働してる。なので、食事がなきゃ痩せる。体力も減る。筋肉痛?ポーションでもぶっかけろそんなもん。(ちなみに体細胞分裂は生きてる。)死なないという概念のため、生け贄等も弾く。(ちなみに生け贄は大抵死ぬことがセットだからこの能力持ってるやつ生け贄にすると儀式の内容がこんがらがる。)

 見た目…限りなく黒に近い焦げ茶。目は青い。顔は良くて上の下。悪くて中の上。気だるけそうな雰囲気。ちなみに髪は母親似、目は父親似。

 特技…回復系の魔法。

 趣味…寝る、自殺(死ねないので未遂)

 ポーションについて………水に回復系の魔力を何日かかけて貯める。貯めた量によって高くなる。貯めれば貯めた分だけ回復力は上がる。魔力を貯められる期間には限りがあり、多くためた分だけそれが早い。それが消費期限。

 メイドについて…………家の人間にだいたい2~3人付く。(主人公は一人)作者が「金持ちは結構居んだろ」っていう偏見の塊。ちなみにメイドと結婚する人そこそこいる。ちなみに主人公の父親は許嫁+メイド全員ハーレム築きやがって、クソが!(嫉妬)
注:主人公の母親は結婚する前に手を出して結局結婚しないまま主人公産んで死んだ。

 冒険者について………ギルドがあって、そこで3~4人でチーム組んで活動するといったベタな設定。なお、チームは組まなくても別に良い様子。

 メイドさん…………主人公と産まれた時から一緒。髪色は銀、目の色も銀。身長は160ぐらい。あと、口数が少ない。片手で数えられる程度しか名前教えてないので、いまだに主人公に名前覚えてもらえない。(主人公に名前覚えてもらうには、少なくとも10回は名乗んないと無理。)人間関係はめっちゃ不器用(それ以外は器用にこなせる。)

 聖職者について………別になってもならなくてもいい。ただしなるには教会に正式に認められないと無理。詐欺師は大抵が自称聖職者。

 書いてる途中に思った。主人公の過去割とえげつない。
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