とある地方のとある場所で。
「マホイップ?」
「そう! 聞いたことあるかい? まるでホイップたっぷりの美味しそうなケーキの風貌をしたポケモンなのだが、このポケモン何とたくさんの種類がいる。何種類までいるのかはわかっていないが僕は!!! 取り敢えず見つかる種類は全部ゲットした! そう、これ以上いなければ全部だ! そもそもマホイップというポケモンはマホミルから進化するポケモンなのだが、僕が最初に進化させたマホイップと他のトレーナーが持っているマホイップが違うという事に気付いたんだ。そこで僕は考えた。いや、辿り着いてしまったんだ。マホイップには色々な姿があると。最初は手探りだったさ。どうしたら姿が変わるのか全くわからなかったんだからね。まあどうやって見つけたのかは三日三晩話しても終わらないような苦悩と努力があるのだが──それは仕方がないから省こうじゃないか。僕が今まで見つけた種類は63種類に……ん? そういえば君はポケモンには色違いがいると言うのは知っているかい? 知っている。それはよかった。え? いやいや、63種類の色違いがいるわけではないよ。色違いは7種類さ。多分ね。どうやってやったかは黙秘しよう。そうだね……貰い手を探すのが1番、大変だったかなぁ……。いや、そんなのはどうでもいいんだ。そんなわけで僕は70種類のマホイップと暮らしているんだけど、見たいよね? いや、見たいに決まってると思ったんだよさあ行こう!」
なんか変な人に捕まったかと思えば、大量の同じポケモンと暮らしてるんだという話をされた挙句半ば引き摺られるようにして家まで連行された。
「マホイップの美味しいケーキ屋さん?」
「そう! マホイップというポケモンは愛情を注ぐとそれはそれは美味しいクリームを出してくれるんだ。僕という人間はマホイップに対する愛は本物だっと思っていてね、その愛に応えてくれるマホイップのクリームをどうにかして活用できないかと思ってこのケーキ屋を開いたら大繁盛だよ。いや、僕一人で愛の対価を抱え込めたらよかったんだけど、美味しい上にするすると入ってくるから体重が心配で──あとは切実にご飯代が……結局人を雇ってマホイップにも手伝ってもらって自分の食い扶持を自分で稼いでもらっている状況になってるんだけどね。え、僕? 僕はマホイップに愛情を注ぐのが仕事さ。可愛いんだよマホイップは。ニコって笑った顔がとってもキュートで思わず抱きしめたくなるんだよ。マホイップってこんくらいしかないんだけど、一生懸命ケーキを作るのを手伝ってくれるんだ。可愛くて働き者で、とっても癒される可愛いポケモン──ハッ、すまない。早くそんな可愛いマホイップを見たいだろう?」
扉を開けると、そこには色とりどりのマホイップがいて。
「微妙に模様が違う?」
「微妙じゃないけどね。結構違うと僕は思うよ。違うのは色と髪飾りなんだけど、どれも可愛くて甲乙つけ難いな。ああ、黒いマホイップは色違いだよ。色違いのマホイップは髪飾りの違いしかないけど、僕はどこからでも見分けられる自信があるかな。これも全てのマホイップに平等に愛を注いでいると豪語する僕だけの──おや、どうしたんだい? 甘ったるいクリームで胸焼けしたような顔をして」
「いや、ちょっとお腹いっぱいになって」
「……ふむ、そうか。僕の店の自慢のケーキでもご馳走しようかと思ったんだが。仕方ない、お土産に何個か包むから是非食べてくれたまえ。なに、割と僕の店は有名なんだ。食べて損はさせないよ。マホイップのクリームに虜になってくれれば僕も嬉しい。そして、君もマホイップを連れて歩いてくれると更に嬉しいよ」
「……ありがとう。考えてみる」
後日、テレビであの店の特集が流れているのを見た。
「……凄かったな」
マホイップにかける全てが常人では辿り着けないなと、心底思った。
余談ですが、他の人がマホイップを育ててクリームを出してもらってあんなに美味しいクリームにはならないそうです。
あのケーキ屋さんでは、どのマホイップがクリームを出しても甘くて美味しいクリームだそうです。
何とは言いませんが、色んな人にマホミルを渡したんだと思います。
何とは言いませんがね。
きっと沢山の野生のマホミルを捕まえたんだろうなぁ……
これを読んだあなたの脳裏に何かが浮かんでるかもしれませんが、彼はマホイップやマホミルに対する愛情は本物なので変な事は一切していません。
アンケートはもうちょっと続きます。
ちょっと思いつきかねているので長引く可能性もアリ。
と言う事で次も気長〜〜にお待ちください。
ブイズ人気投票します。一位のポケモンが主人公の手持ちになるらしいです。
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イーブイ
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ブースター
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サンダース
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シャワーズ
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エーフィ
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ブラッキー
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リーフィア
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グレイシア
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ニンフィア