もう一度紡がれる異類婚姻譚   作:はしと

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ザイード死す!

~冬木市からちょっと離れた山の中~

 

「ゼェ…ゼェ…ハァ…ハァ…キャス…ター…ドマッデジヌゥ」

ここまでノンストップで来たせいか汗だくで息は絶え絶えになっていた

 

「うん、この辺でいっか」

キャスターは向こう側に寺が見える湖で足を止めハクトの手を離す

 

「マスターは適当なところで休んでて、すぐ終わるから」

キャスターは湖に入り右手を水底に沈め、辺り一帯の工房化を開始する

 

ハクトは近くにあった丁度いい大きさの岩の上に腰かけ息を整えつつ

ここに来るまでに使い魔などをつけられていないかを確認する

 

(さーて、これからどうしたもんかねぇ参加する気なかったから他の参加者の情報も時計塔から魔術師が一人参加しにくるのと御三家くらいしかないしなぁ

まぁ、なにか動きがあるまでは工房に籠りつつ時々情報収集のために町に出る、でいいか)

 

「マスター、湖とその周辺の工房化はとりあえず終わったよ」

 

「分かった、とりあえず今後の行動方針について話さないか?」

 

「ん、分かったじゃあ工房に入ろう」

そう言いながらキャスターは湖に入っていく

 

ハクトは湖に入るのを少し躊躇った

試しに手で水を掬ってみたのだが水は掬えるのだが手が濡れている感覚はないどうやら水と肌の間に空気の層があるらしい

服の裾に水をかけてもはじくようだ恐らく他の物でも同じだろう

意を決して湖の中に入っていく

湖の中は思ったより暖かかった

しばらく湖の底を歩いていたら空気溜まりがあった十中八九工房の中枢だろう

空気溜まりの中に入るとキャスターが部屋の中心にある石造りの椅子に座り待っていた

 

「それで、これからどうするの?」

キャスターは石造りの椅子に座りながら今後の行動方針について聞いてくる

 

「当面の間は工房に籠って工房の拡張と他陣営の監視と情報収集、他陣営に動きがあり次第拡張した工房に誘導し各個撃破といった感じだ」

 

「工房の拡張が間に合わなかったら?」

 

「その場合は監視のみ行う」

 

「工房内に誘導しても勝てる見込みが無さそうだったら?」

 

「誘導中だったら即座に令呪で呼び戻す、工房の場合はその工房を閉鎖して令呪で呼び戻してから敵ごと工房を爆破する」

 

「分かった、当面はその方針で構わない」

キャスターは椅子から立ち上がり空気溜まりの外に向かう

 

「工房の拡張してくる」

 

「あ、そうだマスター言い忘れてたんだけど日曜日に私を見ないでねいい?」

 

「分かった、日曜日には見ないよ」

 

キャスターはよろしいと言わんばかりの笑顔で空気溜まりから出ていった

 

「さて、俺も情報収集しに行くか…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~冬木市のとあるバー~

 

「いらっしゃいませハクト様」

バーに入ると初老の男性が待っていた

 

「マスター、ホワイトレディをジン3 ホワイト・キュラソー4 レモン5で頼む」

 

「承知いたしました、それではこちらへどうぞ」

バーのマスターが店の裏へと案内する

 

「それで本日はどういったご用件でしょうか」

 

「聖杯戦争の参加者の情報を集めてほしいそれと拳銃を1丁とサブマシンガンを1丁、重機関銃を2丁、スナイパーライフルを1丁欲しい」

 

「承知いたしました、情報はこちらですね」

バーのマスターは書類の束をハクトに渡した

 

「銃は1日ほどお待ちください」

 

「もう入手済みだったのか」

 

「ハクト様は変なところで運がよいのでもしやと思い集めておいて正解でした」

 

「ハハッ!そういやそうだったな、突然来て悪かったな銃は明日とりに来る」

 

「またのご来店をお待ちしております」

ハクトは裏口から外に出て行った

 

『マスター、アサシン陣営に動きがあった』

バーからでてすぐにいキャスターから念話で連絡がくる

 

『それは本当か!』

 

『うん、とりあえず今そっちに水鏡を展開するから見て』

 

ハクトの目の前に水が集まりこことは別の景色が映し出される

そこには遠坂邸の上に立つ黄金の鎧を着たサーヴァントと遠坂邸の庭にある魔術装置の宝石に触れている骸骨面のサーヴァントが映し出されていた

 

次の瞬間黄金の鎧を着たアーチャーの背後に黄金に輝く波紋が展開され波紋の中から大量の武具が見える

武具のうちの一つがアサシンの手に向けて発射された

アサシンに武具が刺さった次の瞬間展開されていた武具がアサシンに向けて乱射される

武具の乱射が終わり土煙が晴れた時そこにアサシンの姿は無かった

 

(なんなんだよ、今のは戦闘とゆうより蹂躙じゃないか…あんなのどうやって倒せってゆうんだよ…)

 

『キャスター、あの黄金のアーチャーについての対策を練る』

 

『了解、マスターが来るまでさっきの戦闘をよく見返しておくよ』




はいどうも作者です
途中で出てきたバーのマスターはハクトの家系に代々仕えてる魔術使いです
少しメリュジーヌのスキルや宝具をここにのせときますねぇ

陣地作成 B
水のないところでのランク、水の質が悪ければ悪いほどランクが下がる、逆に綺麗であればあるほどランクが上がる

道具作成 C

水妖 A
水系統の魔術の行使をサポートするスキル、このランクになると妖精の奇蹟に限りなく近くなる

妖精の子 B
母の妖精からの強化を受けられる母の愛によってランクが変動する

妖精眼 A
嘘を見抜ける

怪力 C
■■宝具発動時は■になる

■■■■■■■■■■■■(???) EX

我が愛しき息子たち(メリュジーヌ・ブラビザンス)
メリュジーヌの息子達をスキルなしの状態での簡易召喚。

母に呪われし我が半身(プレッシナ・カーストゥ・メリュジーヌ)
父を妹達とノーサンブリアの洞窟に幽閉したことで母である泉の妖精プレッシナに呪われた逸話が宝具に昇華したもの 本人の意思に関係なく発動する系宝具
日曜に半身が蛇になりドラゴンの翼が生えるその時見られるとその姿のまま固定される

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